宮津エコツアー · 10月 2015

10月 2015

いないいない

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ばあ!

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ビフォー

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&アフター

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カーテンを開け放ったようにはいる明るい光、ながれる風のさわやかさ。

ふう、、これがエコツーリズムなんだと思いながらもう一息、、、(^.^)

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ちなみにそのエコツーリズム憲章、何度読んでも奥深いことがかいてあります。
、、、、、、
ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践し、
そうした旅人を受け入れる地域を、みんなでつくっていけば、この国土のすみずみにまで、個性に満ちた自然や文化があふれ、もっとゆたかないのちを楽しむことができる。一人ひとりが自然を守り、考え、慈しむ。自然の中にあたらしい光を見る、「エコツーリズム」はそのための提案です。
~という前書きに続いて~
ゆっくりと見回してみよう。見えなかった色がみえてくる。 気がつかなかった香りに気づく。
聞こえなかった歌がきこえてくる。 季節が移っていく。あざやかに、大地がここにある。森がどこまでもひろがっている。どこまでも空が、海がひろがっている。風がそっと通りすぎる。水が落ちて、土を潤す。生きものたちが息づく。人間のふるさとは、ここにある。

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~全く世屋の里のために書かれているような詩じゃないですか。~
自然はやさしい。温かい。
大きくて、物知りだ。
時に荒々しい。
時にはひどく荒々しい。
人のくらし、歴史や文化は、そうした自然とともに育ってきた。

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(上 日が谷 厚垣)
~そのとおり!~
大自然から里山や都市の小さな自然まで、自然のいのちと人のいのちを共振させる。
そういう旅をしよう。
ゆったりと呼吸し、ゆっくりと見回し、おおらかな一歩をしるしたい。

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~そうならどこへいったらいいでしょうか~、
「エコツーリズム」は次の3つを実現し、それがずっと続いていくことをめざします。
①地域の自然と文化を知り、慈しむ。
②元気な地域が自然を守る。
③自然と文化を受け継いでいく。
そのことを目指して活動しているところということになりますが、慈しみ守り受けつぐ、なんともダイナミックな言葉を並べられたものですが、その一歩は、いないいないばあ!

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そういうことではありますが、持続ということではなかなか

ここで、いきなりふりますが、あらためて、わかものよ、銃は絶対持つな、

スマホをおいて、本と草刈り機を持て!

いっしょにやろうよ。

元気に育っている大根畑でTさん、

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リタイア後、野菜を作りたくて下世屋にIターンされたTさんには、ポリシーが三つ、

一つは無農薬。

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光合成する葉を食べにくる虫、薬をかければ楽だけれども、それはやらない、手で取る。

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二つ目、イノシシ対策は里山農業の最大の悩み。

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それには放置竹林の竹をつかう。除伐できて畑全体が広く明るくなる。

IMG_0469たかさき

身のまわりにある物を使うとはかんたんにいいますが、その技術力実践力は半端ではありません。

三つ目、美しいこと。

DSCF0992さかさき

花囲いされた畑は入るだけでうきうきしてきます。農業は根気仕事、テンションをあげてくれるのだそうです。

DSCF1106コスモス

ちなみに、このコスモスの種、ご希望の方は安田まで連絡ください。

池面に紅いのは、、

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色づくモミジ

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(↑ 大宮町河辺 天竜寺派禅寺万寿院)

それを見てなのか、山のリンドウも開花ホルモンを分泌しはじめました。

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、、、、、、、、、、

『自然と暮らしの世界へ~扉を開く鍵~』※京都新聞 投稿えッセー 再掲
里山ガイドの前には季語や俳句をチェックします。自然と共にした暮らしから生まれたそういう言葉は、季節の実感があり、自然と暮らしの世界への扉を開くアイデアをくれるからです。例えば植物の名前。標準和名以外に別名がたくさんあります。万葉集に最も多く取り上げられているという意味で秋の七草の代表格、萩でみると、月見草という別名。これは、月夜見の命へのお供え花。他にも「しかなぐさ」、鹿鳴草 と書きます。この花が咲く頃は鹿の繁殖期。「こそめぐさ」 ともいいます。  紅染草、この花で紅色染めをしたのでしょうか。 お月見、鹿、花の色と広がる話題、今度は別名から標準和名を創造してもらおう!そうなると予定日が待ち遠しくなります。
さらに俳句の集大成、歳時記をめくります。夏では、例えばネムの花。ポイントは人口に膾炙したものでないのが大切。とはいうものの松尾芭蕉翁の、「象潟や雨に西施がねぶの花」、この句の前後に合歓なし、の感があります。が、実はあるのです。正岡子規さんの句。「誰か魂の夢を咲くらん合歓の花」。メモしてポケットに入れます。魂の夢を咲く花かあ!感動しておいてから、花と言っても、花びらは無し、美しいピンク色の蘂は雄しべ、白髪のようなのが雌しべなんですよと続けよう。
また、7月の若竹、涼しげで、ぐんぐんと天を目指すかのように勢いがあって、青年かくあるべしといった風情は最高の素材。同じ子規さんですが、「若竹の 直を心と のびる哉」。農村に子どもの声が溢れていたころだからこそ出てくる着想かもしれません。小林一茶さんも一句ひねらないはずはありません、「せい出して そよげ若竹 今のうち」
さて、 いよいよ秋。年の終い花はリンドウ。
◆  竜胆もて 恋文書いて みようかな   指尾直子( 雨月)
◆  まぼろしに 千代子唄声 濃りんだう  西田史郎 (璦)
こんな句をポケットにいれて、ガイドに出ようと思っています。

。。。。。。。。

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10月、ことしの花のリレーのアンカーたちがはしります。

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リンドウは、時の早さに青ざめて   世屋野蕪村

9月27日(日曜日)晴れの気持ちのよい山行日和に蝶とアサギマダラの説明を聞き杉山と辛皮で観察をしました。

アサギマダラの生態を詳しく聞きました。

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上宮津公民館で講師 西村元延氏

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辛皮に移動し、蝶を探して

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ミドリヒョウモンという蝶がヒヨドリバナで蜜を吸っています。この花はアサギマダラが大好きな花です。

 

スキー場へ移動しスキー場から茶屋ガ成るへと・・・・

 

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スキー場を歩いているとススキの根元には着生植物のナンバンキセルが可愛い花を付けていました。

 

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茶屋ガ成るへついて林道脇には アケビが赤い実を付けて。

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いろいろ説明を聞いて林道を歩いてスキー場まで帰ります。
今日のお目当てのアサギマダラには出会えませんでしたが、辛皮では蝶も観察でき楽しい山歩きでした。
西村先生ありがとうございました。

 

 

ほほう

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なかなかのてだれの作じゃのう!して、どなたが?

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ほほう、アニメ映画の美術監督山本二三さんとな、、。

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丹後の龍といえば成相寺にも「真向きの龍」というのがおりましてなぁ

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左甚五郎というおかたの作(伝)じゃが、そのおかたは、実際の龍をこ゛らんになったそうじゃなあ、

それがここじゃ、

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この谷に龍がすんでいらっしゃるとつたえておったのじゃ、その龍をみにゃ彫れんちゅうて甚五郎さん7日ここにこもって8日めの夕方、龍が雲をわきおこし 天にのぼっていくのを目撃されたということじゃ

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二三さん龍、甚五郎さん龍といっしょに龍渓を住み処にし、丹後の水の守りをなさってくだされば、丹後の民とすればねがったりかなったりじゃ!

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ということで、二三さん龍、たんごの高天原せやの里に案内してきました。

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ちなみに龍、 起源は中国、広大な中国にはさまざまな生活形態と信仰があるのだけれども、おおざっぱにいうと、南方は稲作・漁撈地帯、ここには太陽や鳥それに蛇を信仰する太陽族・鳥族・蛇族がすんでいて、龍を信仰する龍族は畑作・牧畜地帯か゛ひろか゛っている北方に展開していたといいます。

※「龍の文明・太陽の文明」  安田喜憲著

ほかにも真名井神社て゛は、狛籠となって豊受大神をおまもりする龍も、

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このご先祖とともに大陸から海をわたってこられたのでしょう。

※この二三さん龍は、宮津市観光交流センターに展示、絵葉書もあります、(無料)

 

説明しにくいのですが、肖像画というのがあります、この場合、「肖像書き」といったらいいんでしょうか、半生の聞き取り書き、半生ですからたいへんな量ですゆうに一冊の書になります、そんなことを、ここが説明しにくいところなのです、「趣味」というのか「ボランティア」というのか、ノーギャラで、つまり諸費用のいっさいをご自身か゛負担なさってとりくんでいるいる方がいらっしゃるのです。

まあそんなことですので、この続きをみていただくのは、眉唾でもしてくださいね(^.^)、

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その方の手がけられたお仕事の一例を拝見させていただきました。

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「肖像書き」を承諾してくださった方(Aさん)は、絵を書くことが好きなひとなんだそうです。たくさんの絵の中からお気に入りは?とお尋ねしたらこれが好き!とおっしゃったのでそれを表紙につかったとおっしやるのです。

えっ、ここって、、、!!

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Aさんの心の原風景だったのかもしれません、

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そんなに愛されている里なら、草ボウボウのままにしておくわけにはいかないじゃないですか。

ちなみに、この肖像書きの動機をこうつづってらっしゃいます。

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母系家族、原始女性は太陽て゛あったはずなのに、男性の歴史しか残らなくなったのはたしかです。

さて、この「肖像書き」について、関心、ご希望のある方、

お問い合わせは安田まて゛。

透明人間!

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ノー

なんですか?

サンダルで歩ける里山野良道!

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世屋ではたんぼへいくことを、山へ行くといいます。水のでるところなら山の奥まで耕作されていたのです。そのたんぼまでワラジで辿る野良道は、これだけきれいにされていたんでしょう。

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ちなみに、この地形を地図にあらわすと、、

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こうなるところ、上半分中央の舌状の部分て゛す。

 

月初めのお客さんが、猛発達しながら日本海を北上する低気圧というのは、いかにも10月。

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ところて゛、「台風並みに発達した低気圧」、と表現します。台風と台風並みに発達した低気圧、どちらも低気圧が急速に発達したものですが、その違いは、熱帯低気圧が発達すると台風。また、温帯低気圧が、急速に猛発達し暴風雨をもたらすことがありそれが「台風並みに発達した低気圧」。ややこしいですね!そんなら、ということでつかわれているのが、「爆弾低気圧」。
ただし爆弾という形容。自然現象の激しさを形容するのに「爆弾」というきな臭い言葉をあてるのはいかがなものかという指摘もおおく、~私も同感~公式には使わないということです~賛成~

10013[1]
ちなみに「急速に発達する」というのは、具体的には中心気圧が24時間以内に20ヘクトパスカル以上下がる(発達する)ということだそうです。今回のは、50ヘクトパスカル以上さがる、めったにないことなんだということ。
そんな天気予報をにらみながらてるみさん、

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「台風はそれたので良かったけど、今度は台風並みの風が吹くらしい」といいながら、葉が折れたりしないようにと大根の根元に藁。

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こんなに大事にされている大根ってほかにあるかしら(^.^)。
さて、10月なのにオオムラサキツユクサ。

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この人も「休眠ホルモン」生産不足なんでしょうか゛、そういう現象が広範囲にみられるのは、気象の異常か゛反映しているのかも知れません。

お団子やお菓子をつくったりするのはこの米粉やて゛

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「昔はこうやって粉にしてたんやで」、

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へーぇ!

~休憩によった京都縦貫味夢のサービスエリアでのイベントにともなって行われていたワークショップです。~

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「ソバや豆、小麦やお茶もこれで挽いて粉にしてたんや、石臼、って古いと思いはりまっしゃろ、そうちがいますねんで、」
というと
「  味やコク、香りを最大限に引き出すことができるんでっせ。なんでかいうと挽くときに熱を出さない、熱がこもらない。製粉機でやるとはやいけれど、どうしても摩擦熱がでて、うまみ成分がこわれたり、酸化したりしてしまう。ほんまもんの味こわしてしまうようなこと新しいていえしまへんやろ!」
なるほど、理屈です、

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うちのも復活させてみるか、食育系で仕えるかなと思いました。

さて、このイベントのテーマは「海と森との交流・出会いの橋渡し」

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海の京都・丹後の「ええもん」というとぉ!

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あったあった!。

さて、この道の駅、あじむ

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おおきくでましたねぇ「と゛まんなか」、共感はします「せやもたんこ゛のどまんなか」。

売店を覗くと

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ほう

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ほほう

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ほほほほう

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ふかまる秋、さらににぎわいそうですねぇ

 

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