宮津エコツアー · 10月 2024

10月 2024

秋の深まりは同時に受験シーズンの到来!

受け入れる大学でも、入試問題作成委員会が智恵を絞って待ってらっしゃるのでしょう。さて、敵を知知れば知れば百戦危うからず!

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地理に関して、今秋開催されたフォーラムを報じた記事をベースに想定問題を作ってみました!

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「森(  )海を結ぶフォーラム」
■■■の田んぼで6日、△△内外から集まった自然愛好家や研究者らが、稲を刈って( ① )にする「はせがけ」を体験した。地元の農家が稲の(  )や鎌の使い方を丁寧に指導した。

自然保護団体などが集って学び合う「森( ② )海を結ぶフォーラム」に参加した約30人が地元住民らと一緒に作業した。稲は、地元の「ふるさと創生大学」が( ③ )の生息する約50平方メートルの水田で育てた。

参加者は古くから伝わる方法で( ④ )のつるで結んだ木に、次々とかけていった。
( ⑤ )で、海づたいに来て合流した・・・さん(18)は「稲刈りで腰が痛くなったが、みんなで作業するのは楽しい」と精を出していた。

米は半月ほど乾燥させた後、参加者に送られるという。フォーラム代表の京都大名誉教授は参加者に「西洋の( ④ )の文明よりアジアの( ⑦ )の文明の方が循環、持続性がある。それは( ⑧ )でつながっている」と説いた。

フォーラムの参加者は5、6日、■■■にある鍾乳洞を見学し、郷土芸能や郷土( ⑨ )料理を堪能した。シンポジウムでは、(10)の生息する池を保護したり、☆☆の海の特殊性を指摘したりと、それぞれの体験や研究内容を発表した。最後に、生命系の回復と維持に努め、( 11 )の営みに畏敬(いけい)と尊敬を持ち続ける宣言をした。(・・・)

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ある地域で行われた環境フォーラムを報じた新聞記事について、後の二つの問いに答えなさい。

問題1 (1~11)の省かれている言葉を、下記の言葉で埋めて、文章を再生しなさい
循環、持続性 カヌー モリアオガエル 稲作、漁労  天日干し 里 束ね方 くず 自然 畑作、牧畜 水 ホタル
問題2 、■■■は、開催地です。三つから選んでください。
岩手県住田町 宮津市上世屋  京丹後市大宮町

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該当記事

岩手県住田町の田んぼで6日、県内外から集まった自然愛好家や研究者らが、稲を刈って天日干しにする「はせがけ」を体験した。地元の農家が稲の束ね方や鎌の使い方を丁寧に指導した。

モリアオガエルが生息する田で稲刈りをするフォーラムの参加者=2024年10月6日午前10時23分、岩手県住田町、東野真和撮影

自然保護団体などが集って学び合う「森里海を結ぶフォーラム」に参加した約30人が地元住民らと一緒に作業した。稲は、地元の「ふるさと創生大学」がモリアオガエルの生息する約50平方メートルの水田で育てた。

参加者は古くから伝わる方法でくずのつるで結んだ木に、次々とかけていった。三重県尾鷲市から参加した吉田諭右さん(18)はカヌーで宮城県から海づたいに来て合流した。「稲刈りで腰が痛くなったが、みんなで作業するのは楽しい」と精を出していた。

米は半月ほど乾燥させた後、参加者に送られるという。フォーラム代表の田中克・京都大名誉教授は参加者に「西洋の畑作、牧畜の文明よりアジアの稲作、漁労の文明の方が循環、持続性がある。それは水でつながっている」と説いた。

フォーラムの参加者は5、6日、住田町にある鍾乳洞「滝観洞」を見学し、郷土芸能や郷土料理を堪能した。シンポジウムでは、ホタルの生息する池を保護したり、三陸の海の特殊性を指摘したりと、それぞれの体験や研究内容を発表した。最後に、生命系の回復と維持に努め、自然の営みに畏敬(いけい)と尊敬を持ち続ける宣言をした。(東野真和)

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「住田町は、岩手県東南部に位置する気仙郡の町。 豊富な森林資源と木材加工施設が整備されていることから「森林・林業日本一の町」を目指している。 住田町は、岩手県の東南部、北上高地の南部にあり、盛岡市から約90 kmの位置にある。 海には接しておらず、東に釜石市、南東に大船渡市、南に陸前高田市、南西に一関市、西に奥州市、北に遠野市が隣接する。 古生代の堆積岩と、中生代の火成岩からなっており、約80%が堆積岩で占められている。」ウィキペディア

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一昨年、共通一次地理選択Aでは「宮津市上世屋」と思しき出題がされました、住田町、、、環境フォーラム、なんだか妖しい匂いがしますよ

ウラニシは冬の走り。

20241006_152129冬が来ましたぞ渡来人常吉からカヤへ

手前の平野は奥大野。チンダル現象の光のシャワーを浴びているのは、イサナゴ山。常吉の峠を越えれば、その向こうにカヤダニ平野。

さて時代を遡ること、古代初世紀のころ。奥大野から常吉、そして加悦へ続くこの山沿いは、鉄を携え、丹後海岸に上陸した渡来の民が、丹波、山城、奈良へと続く旅のコースだったと言われます。卑弥呼は九州でもなく大和でもなく山陰にいた!そういわれる所以です。

このチンダル現象をみていたら、そのヒミコは卑弥呼でなく、日の神子だ、彼女はこの光の中から産まれたのだ、、、

そう思いつくと、止まらない!

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この彼岸花も、彼女彼らが、稲、米作り、その道具の鉄とともに携えてきたもの、

この赤こそ太陽の色。なら、彼岸花、マンジュシャゲ、スパイダーリリーなどの呼称よりも、ずばり『サンフラワー』、、、。

なんとも怪しげな古代ロマンに時を忘れました。

 

 

網野駅近くで、上り・下りとも11時26分発のKTRの列車を待ちました

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まず、下り。20分45秒に通橋。

20241005_112045上りを待っている間にアングルを決めます。

踏切が鳴りはじめて、28分07秒。20241005_1128

28分08秒

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28分10秒

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28分17秒、次の駅、峰山へ向かう列車を見送りました。

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網野町福田川鉄橋。4秒で渡り終える、野村監督が旅立った涙橋です!

さて、福田川堤防の彼岸花、

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あと2日はみられますよ。

遅なって、すいまっせーん!

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(府中にて)

「ほんま、どうしとんなった、シカに食われなったか心配しとったですで!」

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いやいやどうもどうも、思っとったですで、9月23日には咲かんなんと。が、あの暑さでしょうが、体がうごかなんだんだんです、、、

という事情だそうです。

ちなみに、2022年は9月21日。

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2023年は、9月29日

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地球温暖化は、マンジュシャゲの、彼岸花という暦花の地位を奪ってしまうのでしょうか。

で、彼岸花と呼べなくなったらマンジュシャゲ、、、、どうもなんだかわからない、

英語では?と聞いてみると、『スパイダー・リリー』蜘蛛のようなユリと教えてくれました。

マンジュシャゲと『スパイダー・リリー』の併用ということになるのかも。

しかし、彼岸にはマンジュシャゲの赤い花、これは簡単にゆずりたくはないですね。

折からネットには

「日本から地球の反対側でも異常気象に見舞われていました。照り付ける太陽のもと、手に荷物を持ち、歩く人たち。広大な砂漠の上を歩いているように見えますが、ここは南米を流れる流域面積が世界最大のアマゾン川の川の底です。

アマゾン川がカラカラに…ブラジルで2年連続干ばつとなり74万人が食糧不足 水位90%低下で先住民に給水支援も

今、観測史上で最悪といわれる干ばつ被害が広がっているブラジル。両手いっぱいに荷物を持って、干上がった場所を歩いていた女性は「川を渡らなければならないので、とても大変です。荷物を運ぶのに30分もかかります」と話します。ブラジルでは、2年連続で干ばつが発生。国土の60%近くが影響を受けており、一部の都市では、140日以上連続して雨が降らない状況が続いているといいます。」

という情報。

今年丹後では、上世屋のヒガンバナ開花は9月28日。府中や日置にわずかながら先駆けて咲きました。この逆転はおかしいです。

[黒潮は大蛇行状態が続いています。
2017年8月に始まった黒潮大蛇行は期間が7年2か月目になっており、
1975-1980年の4年8か月を大幅に超え、観測史上最長になっています。
■海面水温
日本海域の海面水温は、西部中心に平年よりかなり高く、最大で5℃高くなった。
黒潮が北上する三陸沖では、平年よりかなり高い海域が継続。最大で5℃高かった。]

という情報がありますから、連動しているのかも知れません。

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(9月5日明田)

今年は稲を例年より一週間早く刈ったと百姓の知人。

彼岸花からの警告、重く受け止める必要があるかもしれません。

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