宮津エコツアー · odani

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静かな天橋立海岸に打上げられていたホンダワラ科ジョロモク 全長4m超え

近年話題のアカモクよりは浅い水深に生育。宮津市養老の藻場では全長4m以上にもなるようですが、これはどこから流れ着いたものでしょうか。

京都府水産事務所の専門家にお聞きすると、ジョロモクは気泡が長い俵型で、成熟が始まると葉が落ちやすく、軸だけになり髪の毛のように見えるのが特徴とのことです。

 

「お知らせ」

2/17 丹後あじわいの郷でアカモクなどの加工体験もできるようです。

 

2/7 濃松海岸の打上げジョロモク全長 4m以上

小天橋南端近くの砂浜の光景。

少なくとも200m四方には、シイの実がなる木はありません。大天橋の濃松や智恩寺境内か、ここは数百メートル以上の距離。最も近いのが対岸の山、そこからこれだけの量を運んだ鳥は? 興味をそそる光景です。

2/7 10:00 スダジイの食べ殻

棘皮(きょくひ)動物ウニの仲間 スカシカシパン

浅い海の砂底に半ば埋もれて生息。棘皮動物は特異な構造を持っており、ナマコなどを除いて体は五放射相称、進行方向を定める体軸はありません。

 

2/7 小天橋浜で収集裏側

 

世屋高原にはかってスキー場があり、絶景のもと多くの若者たちが楽しみました。

当時 山歩きの必需品であった「かんじき」。かんじきをはいた雪原ハイクと「世屋そば」を楽しみましょう。

 

美しくあって欲しい天橋立。

漂着ゴミ・放置ゴミ 誰もが心を痛める厄介物。

定例の天橋立ガイド研修はゴミ拾いをしました。

 

2/7 11時頃の天橋立 大天橋の浜 小天橋 宮津湾側でのゴミ拾い大天橋 阿蘇海側 どこから流れ着いたものでしょうかごみ袋はすぐに満杯阿蘇海側 清掃前清掃後

潮が引く今の時期は波打ち際の生き物を観察するチャンス。

オオヘビガイ  小天橋南端 間潮帯

イトマキヒトデ アワビ・サザエの天敵

ムラサキイガイか  干潮場

イシダタミ 

カキ 塩池の干潮場

ミズクラゲ  水温の関係か全く静止したまま 塩池海水出入り溝

この時期はよく潮が引く。磯の生き物たちも陸での生活。

見慣れない生き物。アメフラシの仲間かと思い、例によって京都府水産事務所の専門家に

お聞きした。触手が引込んだ状態で種別は特定できにくいようですが、イソギンチャクの

仲間ということです。

 

写真は自然のままの状態 イソギンチャクは紫・黒っぽい(右)・下は ミドリイソギンチャク

杭で少し触った後の状態  いずれも触ると海水らしきものを噴き上げたしばらく経つとこの状態生息地 小天橋南から北への第四突堤この敷きブロックの継目に生息

大正ロマンの雰囲気を漂わせる墨絵のような塩池

大正12年廻旋橋が開通した頃から旅館営業をされていました

室町幕府第三代将軍 足利義満公が「玄妙なるかな!」と言ったと伝えられている「玄妙山」を望む

第二小天橋(長さ410m)は、いつ頃出来たのでしょうか。

南砂州と呼ばれる小天橋(大天橋は北砂州)が形成されたのは、江戸後期1800年頃から明治前期1893年頃までの約100年の間。約1.7kmの砂洲が一気に形成されました。

その砂洲を航路確保のため、京都府が二分したのが大正3年(1914)。北側を小天橋、南側を第二小天橋と命名。

その後、第二小天橋は埋め立てられ現在のように陸続きになりました。それでも昭和30年代までは沼地が残っており、釣り糸を垂れる人がいました。

水路の向側 中央の松林が第二小天橋 手前の浜は小天橋南端 この間が二分されて海(航路)となったところ

宮津バイパスから見た第二小天橋

天橋立運河から宮津に向かう丹海定期船

天橋立運河(左)と小天橋南端  二分されて航路ができた

「海の美しさと生き物の豊かさ」が、保たれている天橋立

昨春以降、例年より少ないと思っていた貝類が、また戻りつつあるのかと思われるような小天橋の浜でした。

今年の干支は巳  そのヘビガイ(中)、ベニガイ(左)、カキ(右)

トリガイ(左)、イワガキ(右)、マガキ(中)

 

トリガイ(真ん中)、アカニシ(左)、ツメタガイ(上 渦巻き状アサリの天敵)

撮影2012.07.12 アカニシと卵嚢

アカニシと貝紫染

アカニシの内臓からパープル腺を取り出して布を染めると色が全く褪せません

撮影2012.07.12 アカニシの卵嚢  ナギナタホオズキ

カリガネエガイ(周囲が黒いもの)など

アサリ

アサリ、ナミマガシワ、カキモンジュガイ(カガミガイ 白い二枚貝)、ムラサキイガイ

ウチムラサキ(別名 はしだて貝 大きい貝で内側が紫)、チリボタン(すぐ下の小さい内と外側が紫)

どこまでも続く貝だまり

探せば時間に切りなし

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