宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

健やかに育ってほしい、親の願いです

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その願いを子規さんは竹に託して一句
◆若竹の 直を心と のびる哉
七月は七夕月、里山の竹が美しい候です。

若山牧水さんも、一首。

◆若竹の 伸びゆくごとく 子ども等よ
真直ぐにのばせ 身を たましひを

若竹と若者とのコラボ、農村に人の活気、子どもの声が溢れていたころだからこそ出てくる着想なのでしょう。

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折から合歓が満開。民族衣装の娘たちが民謡を歌っているかのよう。
若竹といいネムの花といい、夏は、里山ですよ。

 

 

回す

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鳴らす

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揺らす

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いずれも風のパフォーマンス

、、、、それにしても、なにをしているんだか、、、
、、、、、、ご説明しましょう!
ここは海から山、山から海への風の通り道。

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風を祀っているのです。
風のお陰なんです、、暮らしがなりたつのは!稲も麦もトウモロコシも風媒花 、風が受粉の仲立ちをしてくれたいるのです。ブナの結実も風、、、。「かぜ」は「風」。

龍や鳳(おおとり)の姿をした神が起こすという考えがそのまま形になっています。風神様が機嫌を損ねたら、大風で暴れまくり、 空気を黄色くにごらせ、(黄砂) 冷たい風は作物の成長を妨げるなど とんでもない異変をもたらします。

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風は大切な神様!だから、風の谷は、風神様の回廊、風にはひたすら感謝、

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かりそめにも徒やおろそかにしてはならないと悟ったので、風車を立て、風鈴や傘をつるし、こ゛きげんをうかがい、草刈りにあいつとめているというわけです。

こういうサービスがあるのってごぞんじでした?

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「クールサービス期間中入館料無料」!

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この猛暑のなかの無料開放、

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海の生業と山の生業が一体になった丹後の暮らしと「丹後文明」の歴史、その世界に浸ることができるんですよ、

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展示を見回りながらふと思ったのですが、丹後の古墳群と、丹後一宮の位置がずれていること、なんでだろう?

こんなことがいっぱいうまれてくるわけです。

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なんていったって一押し二押し三押しのクールスポットですよ。

「敵を知りおのれを知らば百戦あやうからず」 (^.^)

ここで涼んでそれから、世屋や伊根へ出向かれるといいとおもいます。。

夏空に真竹のタケノコ、

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いかにも涼しげで、すらっとしてぐんぐんと天を目指すかのように勢いのあって、まあ青年かくあるべしといった風情
小林一茶さん、この様子を見て一句ひねらないはずはありません、、
◇せい出して そよげ若竹 今のうち

山頭火さんも、
◇空へ 若竹のなやみなし

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若竹の伸びやかさ、いかがあらわそうと多くの俳人が、向き合っていらっしゃいます。
◆ 若竹に こぞつてめざす 天のあり   松永唯道 円虹
◆ 若竹の すつくと風を 呼びにけり    密田真理子 朝
◆ 蒼天を めざし若竹の 抜け出す      長島恵吉 酸漿
◆ 曲ること 知らぬ若竹 世に挑む      徳永辰雄 春燈
◆ 若竹は 天指す初心 忘るまじ         水原春郎 馬醉木
■ 若竹の 遊びをせむと 伸びゆきぬ  鍵和田秞子 NHK俳句大国

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国政の場で論議されている問題、こんな若竹たちの将来を折り取るのではないか、心配します。

「ならぬことはならぬのです」それが、私たち老い竹の気持ちです。
※◆俳句歳時記参照
若 竹www.haisi.com/saijiki/wakatake.htm

雲の美しい季節です。

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さて、彫刻とみましたか!

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◇ 峯雲の贅肉 ロダンなら削る     山口誓子

若狭湾上空の入道雲、「大黒様」にも似ているような、、、
このぶくぶく、ひょっとしてモデルはおれかもしれないというのは、、、

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ヒキガエル(^.^)

「海の日」の海、、

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日に焼けた健康な子どもたちの歓声が聞こえます!
砂浜の黒いのは砂鉄。なぜここに古代強力権力が生まれたのかを解き明かし顔。

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美しくおだやかで静かで、はばかりない嬌声や妙に華美な音や匂いなどわずらわしいものはない、 それでいてシャワートイレ最低必要なものは整備してあってしかも清潔、駐車場は50m&無料!

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そんな古典的なビーチなんです、ここは。

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ただし、地元の方たち、子どもたち優先で開放されたローカルプライベートマイビーチ。このブログご覧のかた限定でご案内しますよ、お問い合わせください。

海を楽しむように、咲き乱れる紫の花。

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ここへ手紙を出す方は、「ききょう・とふ、みやづし、かみせや」と宛名を書いてください。
緑と蒼と白と紫と海空山花が一つになったこの景観、未来へ残したい景観です、、、

、、、、、、、
という絵を描きたかったので、「桔梗君」に頼みました、ここに立っててくれ。

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風景活け!趣旨を理解して気持ちよく引き受けてくれました。

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このままおりたいといっているかのようでしたので、天然の桔梗をみていただけるよう山主さんに伝えておこうと思います。おやすいごようとひきうけてくださるはず(^.^)

君に会いにきたんだ、

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まさかぁ
そうだよ、京都縦貫でねぇ、、、神戸から澤くんから世屋なでしこへのメッセージをあずかって!

ほんとうにぃ

聞きしに勝るうつくしさだなぁ、きみは、、、、、

という物語を脳裏に描いたのですが、みはてぬ真夏の夢。

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事務所の前をとおるのは軽トラックと丹海世屋バスとてるみさんの電動車!

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京都縦貫全通効果、、

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どこか遠いトコのはなしですなぁありゃあ(-Φ-)(-Φ-)

キキョウが満開!

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小町公園です

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この花を家紋にしたのが美濃土岐氏。

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そのエピソード!ある戦にのぞむさい土岐氏の大将、野に咲いていた桔梗の花を兜の前立にささせた、その動機はキキョウの漢字表記、桔梗「更に吉(さらによし)」!士気はおおいにあがり、結果は大勝利。それで、家紋にということ。

明智家もこのキキョウ紋、

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市役所横広場にたつ娘ガラシャさん、

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その眼に映っているのは、キキョウの花ではないでしょうか。

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光秀を大河ドラマにと運動する宮津市なんかは、キキョウ花いっぱいの町にすればいいんじゃないですか。

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さしあたり苗は世屋で準備させて頂きますよ。

嗚呼、「とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに」!

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豊葦原千五百秋瑞穂国と書きます。

さて、瑞穂(みずほ)とは、みずみずしい稲穂のことであると説明されます 。みずみずしいとは、光沢があって若々しい。また、新鮮で生気があると

いう意味です。英語では活力[活気]にあふれた,元気 いっぱいの;精力的[積極的]な;〈人が〉じょうぶ[健康]な,たくましいという意味の、Vigorousという言葉に該当するようです。ですので瑞穂の国を英訳すると「the Land of Vigorous Rice Plants」。

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「稲が多く取れることから瑞穂の実る国ということで、「瑞穂国」(みずほのくに」というような説明ではと゛うもわからんと思っていましたが、「稲か゛げんきいっぱいに

たましく育っている状態をあらわしている」というふうに理解すればいいというなら納得。

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(海の京都ポスター↑)

ところで、「日本古来の文化に海から伝わった大陸文化が融合し強大な古代文明を築いたこの地域は数々の神話や伝説の舞台でもあります、天地山海にいきづく和の源流をじっくり味わえるツアーにぜひご参加ください」 と海の京都。

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「稲か゛げんきいっぱいにたましく育っている」この棚田景観こそ瑞穂の国の原風景、和の源流中の源流。

とくに篭神社から伊根へのコースをお考えの方にお奨め。

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道路脇の夏草刈りも例年より時期を早めて実施、台風接近中にもかかわらずの作業。気持ちよく走っていただけますよ。

日置から15分、ぜひツアーにくわえてください。

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