宮津エコツアー · yasuda

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土手に群生するクジャクシダの緑が美しい大内峠。

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その峠を岩滝へ降りる途中に目に付いたもの。
1 ヤマハッカ

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ハッカ成分をふくんでいないので、ヤマハッカ。

2 イヌホオヅキ

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「バカナス」ともよばれていたとか。有毒植物なので、ということですが、バカよばわりはよくない。そこで、イヌホオヅキ。

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けれども、いくら「イヌ」を着けても、なぜ「ホオヅキ」なのかわかりません。そこで提案マン、

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(↑ ミニトマト)

花は、トマトの花そっくり、小さな青い実も似ている、だから、「イヌトマト」でどうでしょう(^.^)。

3 「コウヤボウキ」

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キク科コウヤボウキ属。乾いた林縁に生育しています。和名語源は、高野山では、この細い枝を刈り取り、たばねて、箒にしたからということ。草箒、竹箒、藁箒、シュロ箒、、、ゴミを集める掃除用具はたにありますが、わざわざコウヤ箒。おそらく仏様や仏具、さらには心の邪念や体の汚れを落とすといった、特別の任務を帯びていたのではないかと想像します。

4 なんじゃこれ!

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サツマイモ?畑の柿の木の下に咲いていました。葉はアサガオのようですが、なんじゃこれ!。

皆既月蝕!

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「あれまあ、月の色が赤い!」
ええ、これには訳があります。秘密は、地球が大気の層を持っていること。
太陽が地球の後ろにあって、その影が月に映り影を作る、これが月蝕ですが、月には地球の大気の層を通過した光りが届きます。それが波長の長い赤い光りなのです。アンダスタンド!

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そんなことで、昇ってきた満月。月光の海。

まもなく地球の影が下から月を食み始めて、、、

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これを若狭湾上空の天体ショー、などと現代人は喜楽に楽しんでいます。

しかし、昔の人たちは不吉な異常な現象として、構えてやりすごしていたのです。

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例えば、奄美地方の伝承

「〜昔の人は、月蝕があるでしょう。月蝕があれば、なんと、昔の人は、もう、それを、全部の人ではないが、あの鬼が、鬼が、このしゃばへ、人間を食べにこようとしている。あのお月様が、「自分を食べて、このしゃばの人間を生かして下さいと。あれが、鬼が食べに来るようにしている」と言って、もう、食物などを作り、外へ出して拝む人達がいたわけよ。私共が小さいころは。私共が、ずーと物心つくまで、七日雑炊を作ってから、それを祖先などへ全部配ると、なんと、猪を射る人達が、あちこちで、鉄砲(煙硝ばかりよ)をドンドン鳴らすと、もう、たくさん戸を打ち(鳴らし)よった。そうして、もう、ほとんど(の人々が)していたから、鬼と言うのが、本当にいると、ほれ、思っていた訳よ。老人達は、老人が、ここで○○ばあちゃんと言う老人は、もう、ほれ、月蝕を見ていて拝んでいたよ。(『吉永イクマツ嫗昔話集』)」

※totoro820.ti-da.net/tag月蝕と鬼

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月蝕の月があかいのは,月夜見の命に退治された悪霊の血なんだよ、

月夜見の命は勝利された、ふたたび 明るさを取りもどす様子をみなか゛ら、ゆたかな稔りと平和がもたらされるとよろこんだのかも(^.^)

10月7日
18時07分 月は東に

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同 18時12分 日は西に

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十四夜の月!

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月の巡航を待つ天橋立!

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「さて、みなのもの、よく聞け明日※8日はこの月を消してみせよう」

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ええー!月が消えるぅ?
「いかにも、信じぬものは集まれ、ビオラビット・天テラス午後6時」(^.^)

日が暮れた世屋姫前棚田群!

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やりますか!

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オーケー!

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緩やかな斜面を右に左に登る道を走ってもらいました。

怪傑ゾロの剣先か゛えがくZ型か゛うきあがりました。
それが目的?
いえいえ、「隆起高原の東縁に起きた大規模な地滑り地形の特徴を明らかにすること!」

スキー場で松明をもって滑り降りるところを撮るとこんな写真になります。

年の野花のラストランナー、ツワブキ!

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「ツワブキや  主なき庭に 咲きており 」 世屋野蕪村

10月の十三夜の月を 見ると決めたように咲きました。

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さて、葉に艶があるのは照葉樹の椿や椎樫などと同じ。じりじりと焼きつける光り対策のコーティング。学術的な分布は、石川県以西、沖縄、台湾あたりとされていますが、今は温暖化でさらに北上しているかもしれません。

紳士淑女の「淑」は、美しくしとやかで上品という意味。そのサンズイを木偏に置き換えたのが山椒サンショウの「椒」。

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実の色は確かにウツクシイ。しかし、、、お奨めしませんけれど、一粒囓ってみてください、思いっきり、、、!これをイノシシの獣害対策にという事が試みられているそうです、サツマイモ畑の土に混ぜておけば、という知恵です。さて、効果は、、、!、
サンショウ、ミカン科サンショウ属。アゲハチョウの仲間の食草として知られていますが、数多くの植物の中から幼虫に適した食草を選択できる秘密が解明されたのは最近のこと。
「ふ節」と呼ばれる前脚の先端に、植物に含まれる化合物を認識することができる化学感覚子を持っているのだそうです。キアゲハが卵をうむシシウドを探して飛び回るとき、よくみていると、植物の葉の表面を前脚で叩くような動作をしますが、それは植物に含まれる化合物を感じ取る「ドラミング」と呼ばれる行動なんだそうです。
※ この情報  JT生命誌研究館 ブログ「チョウが食草を見分けるしくみを探る」

あかね色に染まった世屋の空!

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(↑ 撮影日時 2014/10/04 17:56:10)
「あかねさす 日の暮れ行けば すべをなみ 千たび嘆きて 恋ひつつぞ居る」 万葉集 巻12 作者不明

“すべをなみ”というのは「どうしょうもない」という意味。

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通い婚の時代、待つ女性からこんな文を受け取ったとしたら、,,(^.^)

『・染色体保護作用・肝機能保護作用・抗ガン活性・メラニン形成阻害・抗菌活性・発ガン抑制作用・抗エイズ作用・血糖上昇抑制効果 ・抗血圧上昇作用・精神安定作用・血糖値上昇抑制』、、、これらに効果がある物質をふくんでいるようだ!といわれたら、なになにと聞き耳をたてたくなるじゃありませんか、どうもこの花を巡ってささやかれているようなのですよ。

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セイタカアワダチソウ。ほんまかいな、、、ですけれど、  「セイタカアワダチソウの効能 アトピー自然療法でステロイド剤からの脱却」(trendsearch-blog.com/92.html)で拝見しました。 そんなにええもんならもっと広報したらいいですね。うちの畑のをかってもらったらええですけど、というところが続出し、一挙に環境が美しくなる(^.^) ちなみにキク科アキノキリンソウ属。第二次大戦後進駐軍物資について広まったといわれています、そういうことですから、別名、「マッカーサー」。

勢揃いした「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。

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看板にはこう紹介させてもらいましたが、たちどまって読まれるおきゃくさんはいらっしゃらなかったものですから(^.^)、 あらためて掲載します。

、、、、 「オーガニックレストラン「ビオラビット」のシェフと「宮津世屋エコツーリズムガイドの会」が連携して作っている「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。ウオーク&イートの企画をきっかけにエコガイドが案内する野山の旬をシェフがお皿に載せてお客様に味わっていただくという趣向で生まれたものです。これまでに試みた植物は、ウワバミソウ、ウド、蕗、朴葉、ナツハゼ、ヤマツツジ(コセンジョ)、ハマボウフウ、フジ、オトギ(シベリアラッキョウ)、フジ、イタドリ、シシウド、ワラビ、ゼンマイ、ジャガイモ、レンコンなど! 渋いもの、苦いもの、えぐいもの、それは植物が身を守る術です。しかし、それを食の達人の手で克服したらレストランの従来の味にはない味になりました。それらの中で、 ヤマボウシ  ハマナス   ヤブカンゾウ  フキ ヤマツツジ(こせんじょ) ナツメがジャムやコンポートいう形で、瓶詰め袋詰めにできました。 この「おいしさ」は大きな羊の焼き肉を食らう「美味しい」では表しきれません。その味への感動を漢字で「美味しい」と書くと、清潔で高価で手が込んでいて教養があって、、ミスユニバースに行き着いてしまいます。健康な土で育った物は、土着きのまま湯がくと旨くなるといいます、古里の山野に秘められた味のおいしさは、「土産しい」と表すことにしよう。 、、、ということですから、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読む、これは国語辞典には載っていません、私たちの「造語」です。テストでこう答えると×。ですが、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読もう!これには、夢を込めています、つまりこういうこと、、、、古里の山野で土を作り、汗水を肥やしに育てられたものの味、さらに、それらを生かした料理の味。京都府丹後地方から発信されて全国に普及したことば、と「広辞苑」に載せてもらおう!。 高度経済成長路線、バブル経済崩壊後の中山間地の状況の厳しさはいうまでもありません。けれども人の穏やかな暮らしと共に実る自然の物の味にこそ価値がある、そう考える人たちの歩く道が広がってこそ、里山の再生は見えてくるのではないでしょうか。美しいも「土産ウツクしい」と読んでみる、あなたも、この道をいっしょに歩きませんか(^.^)知恵とアイデアを寄せてください。」 、、、、、

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この日は、オーガニックレストラン・ビオラビットで優しい農業者の会の皆さんの育てられた物などを生かしたスイーツ&ランチ! IMG_1917

イート!

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スイート!

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今回も、創作心、遊び心に満ちてこころと体の喜ぶメニュー。 ところで、今回の新しいところは、地元波見や世屋の野山海里を生かそうと活動されているグループの出店。

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予定は渚テラスで店開き。

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その目論見が台風による雨天ではずれて、ロビーでの店開きを余儀なくされたこと、それが又幸い。

マリントピアに住まいされるお客さんたちが店を覗いて、、、

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中には、このドーナツ、40個ちょうだい(^.^)

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さなか゛らミニマルシェ!そこへ、支配人も立ち寄られて、、、、

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地域での生産消費のあたらしい可能性が見えてきたことでした!

あかトンボが止まっている花はワレモコウ。バラ科ワレモコウ属。

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この花も特徴を持っています、一つ、花穂は小さな花のたくさんの集まり。クズのはなのような物。二つ、花びらに見える部分は花びらでなく萼(がく)。ミゾソバ、ヤマボウシもそうです。三つは、「このほそながまるい形の花穂につくたくさんの花の咲き方」。 これは、あかとんほくんにたずねてみよう~あかとんぼじゃないわい、ナツアカネじゃわい~ すまん、ナツアカネ君 ①みんな同時に咲く、②下から順番に咲く,③上から順番に咲く、さて、答えは? 「③」 すごい (^.^) クズやオオバコは下から先へ咲き上がるのですが、ワレモコウは、逆。

さて、「ワレモコウ」の和名。この根の香りが、線香にも用いたというインドの植物「木瓜モッコウ」の根の香りに似ていて、和(日本)のもっこう、それで「吾木瓜」という説に共感。ワレモコウの根には、タンニンやサポニンが含まれ止血や火傷、湿疹の治療に用いられたということ。人間の歴史は流血を伴って展開された人間の歴史、外傷に効く薬は重宝されたにちがいないでしょう。 ちなみに、この写真の個体は丹波高原から世屋高原休憩所に移植した物。世屋高原には生育していないようです。が、本来が北方系の植物。健康に育っています。

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