宮津エコツアー · matsumoto

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宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。10回最終回

足をのばして杉山から宇野ヶ岳、赤岩山の稜線を歩く縦走コースも開かれ、歩くことができるようになりました。杉山への夢はさらに拡がります。
いまだ知られざる宝を秘めた杉山はこれからも多くの人々を魅了してやまないことでしょう。

DSCN8931杉山頂上

(杉山頂上昨年有志により頂上まで登山道が開かれた)

 

DSCN9551尾根を歩く

( 杉山頂上から尾根歩きで・・・・)

 

DSCN9549宇野ガ岳頂上

(宇野ヶ岳頂上)

皆様長いこと見ていただきありがとうございました。今回で終わりです。

 

 

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。9回

大江山スキー場に接して今普甲道、千年を超える元普甲道、、不幸・不孝を避けた嫁入り道、タネ採りや材を運んだ弥太郎道、舞鶴市西方寺平から宮津市今福を結ぶダイラ道などの古道ともつながり、近年有志による古道整備が毎年行われて、往古の歴史・文化にも触れる事が出来るようになりました。

 

DSCN0773街道から砥石山

(スキー場少し上の入口の今普甲道(宮津街道))

 

DSCN1074

(弥太郎道、古心から10分ぐらい歩いたところのお不動産との分岐)

 

DSCN1219ナメラより橋立

(ダイラ道より橋立と栗田湾展望)

・・・・・・・続きます。

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。8回

眺望は雄大で、上宮津谷集落、田圃、大手川、街道、市街地、宮津湾に浮かぶ天橋立、丹後半島、栗田湾、晴れた日には冠島・沓島をを望むことが出来ます。

 

DSCN8539上宮津谷展望

(上宮津谷展望所から)

 

DSCN9136宮津湾     (宮津湾と橋立)

DSCN7657栗田湾

(杉山作業道より栗田湾)

・・・・・・・続きます。

 

 

 

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。7回

杉山は岩がゴロゴロしている岩の山です。岩はカンラン岩で4億6千万年前のものです。ジャモンガン岩に変成したものも見ることが出来ます。杉山の中腹から里は花崗岩で、宮津花崗岩と呼ばれています。

 

DSCN7640蛇紋岩の前で

(カンラン岩の前で説明を聞く)

 

岩山のため雨水は地中に入り、水の流れは雨の時しか見られませんので、雨のあとだけ流れる「幻の滝}があります。また大きな岩が組み合ってできた風穴も数か所あります。

DSCN8781幻の滝

(雨のあと数日流れる滝)

DSCN9564風穴○

(尾根にある風穴)

・・・・・・・続きます。

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。6回

中腹から頂上へ群生する天然スギは、樹齢300年を超え、厳しい風雪に耐えて今も元気に生長しています。

DSCN1202天然杉赤岩山

(天然スギ)

 

雪の上で用材を収穫したため、京都北山のように、数本から十数本に株立ちし、個性豊かに語りかけます。その姿から「先手観音」・「天狗大杉」・「マンモス」・「頑張る杉」等々。

 

DSCN0892千手観音

(先手観音杉)

 

DSCN3738大杉上家透氏       (天狗大杉と上家透氏)

 

DSCN4284マンモス大     (マンモス杉)

 

DSCN0668岩を抱く杉          (岩を抱いてガンバル杉)

・・・・・・・続きます。

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。5回

夏はリョウブやノリウツギ、秋にはナナカマドの赤い実やカエデ類の紅葉で彩られます。

DSCN3788リヨウブ花○    (リョウブの花・・・・甘い香りが遠くまでする。)

0019ノリウツギ   (ノリウツギの花)

 

DSCN0824ナナカマド    (ナナカマドの赤い実)

DSCN7653コハウチワカエデ   (コハウチワカエデの素晴らしい紅葉)

・・・・・・・続きます。

 

 

今年は雪が多いと予報では出ているが、杉山は余り積もっていない。スキー場で10センチぐらい。雪&みぞれ予報で杉山へ出かけてきた。思いのほか天気が良くなって青空も出てきて霧氷も見られる。 スキー場から茶屋ガ成るまでスノーシューウォーク

  DSCN0969

スキー場から林道へ出るとき綺麗な雪景色

 

DSCN0974霧氷気温が低いので霧氷が見られる

 

DSCN0979真っ新な道

途中までシカの足跡があったが谷のほうへ降りて行って・・・・行く手は真っ新な雪道

 

DSCN0987樹氷のトンネル

霧氷(樹霜)のトンネルを歩く・・・・綺麗だ

 

DSCN0995スキー場

スキー場まで戻ってきました。   雪上ウォークは疲れるけどほんとに楽しい!!

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。4回

早春からコブシ(=タムシバ)、ヒュウガミズキ、マルバマンサク、ダンコウバイが、

DSCN0883タムシバ  (タムシバの花)

DSCN8550ヒュウガミズキ○  (満開のヒュウガミズキ)

DSCN8257黄色マンサク

(マルバマンサク・・・紙の花みたい)

DSCN5834ダンコウバイ   (ダンコウバイの花)

 

初夏にかけてタニウツギ、ヤマイバラ、ヤマボウシ、・・・

DSCN6300タニウツギ○満開  (満開のタニウツギ)

DSCN9593ヤマイバラ3   (ヤマイバラの花・・・大きくて綺麗だ)

 

DSCN3071ヤマボウシ    (ヤマボウシの花・・・2~3年に1回満開になる)

・・・・・・続きます。

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。3回

杉山へ入るには、生活のための用材や、杉のタネを採るために数本の縦に登る山道がありました。近年山に行かなくなりましたが、有志により刈り開かれ、歩けるようになりました。

 

DSCN7247元普甲道入り口

(元普甲道入口・・・昭和30年代まで辛皮と上宮津との往来に使われた投稿者説明)

平成になって普甲峠から中腹に4380メートルの林道が開通しました。
山の手入れはもとより、自然に親しむ志向の高まりとともに、植物・岩石・眺望などに魅せられて、杉山の愛好者は年々増えてきました。 続く・・・

DSCN0634林道終点から

(林道終点から橋立、宮津湾の展望)

宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。2回

外から見る杉山は、新緑から濃い緑、紅葉、雪化粧と四季折々装いを新たにします。

DSCN6332参加者

 

DSCN7602

 

DSCN2515

 

 

中腹には大きな鳥が羽ばたいています。平和の鳩?幸せの青い鳥?世界へ羽ばたく雄姿でしょうか植林が描く鳥の形から「羽ばたく森」と・・・・続く

DSCN1031羽ばたく森

 

(植林の形が鳥のよう・・投稿者説明)

 

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