宮津エコツアー · 海

天橋立の成り立ちの原型ともいえる大天橋の延伸、1年間でここまで伸びた。

DSCN9312 大天橋延伸DSCN9314 左同

伸びた部分に内湾形成

DSCN9316 左同DSCN9317 左同

近年に見られなかった程の面積に。

延伸部の砂は引き揚げて、例年通り砂浜保全(サンドバイパス)事業に活用される

DSCN9322 延伸

1930年代にヨーロッパから、船底に付着して移入したといわれている外来種の 「ムラサキイガイ」。

方々で出水溝などをふさぎ、機能障害をきたすという厄介者。

 

3年ほど前までは、文珠水道(運河)の岸壁にびっしりと付着していたのが、ここ1・2年まったく目視できず、仲間内では不思議がっていたところ。

以前は異常発生と思われるほど付着していた岸壁 (平成27年1月13日撮影)

DSCN9964 イガイ繁殖地

 

以前より数百メートル南へ移動?  小天橋南端宮津湾側のムラサキイガイ (平成27年1月13日撮影)

DSCN9949 小天橋南端

 

小天橋南端。1年前までは、ここに「オオヘビガイ」が生息していた (平成26年3月14日撮影)

DSCN7087 小天橋南端

DSCN7088 左同

 

約9か月の間にオオヘビガイからムラサキイガイに変わっている。水際の黒い粒。 (平成27年1月13日撮影)

DSCN9948 定点南端

 

小天橋南端のムラサキイガイの現況 (平成27年1月13日撮影)

DSCN9952 小天橋南端ムラサキイガイDSCN9951 ムラサキイガイ

天橋立で、天然カキ漁が、およそ20年ぶりに復活。

文珠水道周辺では、 カキ礁で手を焼くほどのカキ増殖。そのカキを活用しようと関係者が立ち上がった。

 

アサリ漁と同じように鋤簾(じょれん)を使って早朝の漁

DSCN9807 カキ漁

餌となるプランクトンが豊富なことから、身がプリプリで味がよいとのこと

DSCN9809 カキ漁選別作業 今は、地元中心の出荷

DSCN9812 カキ漁

 

カキ殻回収掃除時 回収された天然カキの 「プりプリ」 の身(平成24.12.3)

P1010367 ◎回収カキの身

P1010356 回収カキ

カキ殻清掃作業 (平成24.12.3)

P1010338 ○牡蠣殻除去作業P1010355 トラック積み込み

 

 

 

あけましておめでとうございます

「海の京都」 丹後の夜明け

平成27年(2015)元旦

 

朝もやの帳の中の与謝の海希望に満ちる天橋立  まさし

DSCN9808 ◎日の出

DSCN9763 ◎日の出

元旦の宮津市街と天橋立方面

DSCN9822

 

京都市内から60名の児童が天橋立へやって来ました。

京都市立下鳥羽小学校4年生。全国小学校社会科研究協議会の公開授業で「わたしたちの京都府(宮津市天橋立)」を題材に発表したことの検証です。

 

天橋立の歴史などについて、「天橋立を守る会の会長」から学びました。

DSC_0123 ◎会長講話

「天橋立を世界遺産に登録」することの是非と賛否。それぞれの理由もはっきり発表。

DSC_0133 ◎世界遺産登録賛否

 

氷雨が降る中  松についての勉強と初めての松葉回収清掃。

松は栄養が多くあるところでは楽をして根を伸ばさないから弱くなる、ということを京都府土木事務所の方から学びました。

P1020988 松の勉強

松葉清掃  寒い中でも汗をかいて頑張りました。 初めての作業が 「楽しい!」 との声。

P1020993 松葉回収P1020994 松葉回収

約30分間で回収した袋の数 116袋。 アッツパレ!

P1020996 回収116袋

清掃のごほうびに  先生が白砂と波遊びをプレゼントしてくれました。  最初は遠巻に見ていましたが・・・・。

P1030003 波と遊ぶ

歓声を上げながら、だんだんと大胆に波に挑戦。

P1030008 波と遊ぶ

子供たちの感想は「面白かった。ここに泊まりたい!」  先生曰く 「日頃の学習より今日の体験は必ず、強く印象に残ります」。

また、天橋立へ遊びに来てください。

天橋立 阿蘇海海上で、第10回「ふゆ花火」の打上げが行われます。

夏の花火とは異なった趣でご覧ください。

 

日 時  10月26日(日) 19:30 ~

場 所  阿蘇海 天橋立府中(北)側

模擬店・観覧場所

・ 丹後海陸交通府中駐車場(にしがき府中店横)

・ 模擬店は16:00頃から

P1020826

大阪岸和田市に再上陸、日本列島を縦断した台風19号。

天橋立も暴風域に入った後の生き物たちの被害状況。

 

貝殻類の打ち上げ状況

DSCN9321 貝殻類の打上状況

浜の状況 10/14 9:29

DSCN9296 ゴミ

ナマコ いずれも25cm以上の大物

DSCN9294 アカナマコDSCN9313 ナマコ

棘皮動物スカシカシパン

DSCN9307 スカシカシパンDSCN9308 スカシカシパン

ウニ

DSCN9298  バフンウニDSCN9276 ムラサキウニ

ヒトデとウミケムシ

DSCN9306 ヒトデ、ウミケムシDSCN9323 ヒトデ

ウミゾウメン

DSCN9312 ウミゾウメン

クラゲ

DSCN9314 クラゲDSCN9316 エビクラゲDSCN9320 クラゲ

 

昭和58年4月以来 31年振りに復活した「伊根航路」に乗船した。

 

単独乗船券の片道と往復   「ぐるたんバス」(網野駅・浜詰夕日ヶ浦行き 1時間間隔運行) との連絡券

DSCN9631 切符

宮津桟橋着船     起終着港は天橋立

DSCN9635 桟橋着船

丹海初代 「伊根航路」 就航主力船 「宏昭丸 86.49トン、旅客定員281人 昭和19年9月28日進水」 を連想させる雄姿

P1020642 宏昭丸86.46t 281人10ノット、150馬力

宮津市街、杉山をバックに出港   50分間で伊根湾平田へ

DSCN9636 出港

左に天橋立松並木を眺めながら、快適なスピード

DSCN9652 天橋立

鉱石船、大江山連峰  宮津港を振り返る

DSCN9651 鉱石船二隻

日置 妙見山、世屋高原

DSCN9657

大島沖の定置網  至る所に伊根航路全盛時代を想い出す定置網

DSCN9688 大島沖定置網

鷲崎・冠島も間近  バックの遠景は越前海岸

DSCN9693 鷲崎冠島

 

伊根青島沖のマグロ養殖場

DSCN9699 青島沖マグロ養殖場

青島と亀山の間から伊根湾へ

DSCN9704

耳鼻の舟屋

DSCN9708 耳鼻舟屋

伊根湾内の養殖いかだと舟屋

DSCN9716 養殖いかだ

平田の舟屋

DSCN9737 平田舟屋

群青色の空と海   久方ぶりの伊根航路を満喫

DSCN9732 カモメ6

 

 

運航期間   10月26日までの 土・日・祝日

運航時刻   往路  天橋立発   11:45   宮津発 11:55   伊根平田着 12:45

復路  伊根平田発  15:00   宮津着 15:50   天橋立着 16:00

運   賃   片道 1,500円  往復 2,700円  ぐるたんバス連絡券 2,000円

申 込 先   丹海本社   0772-42-0321

丹海天橋立  0772-22-2164

天橋立の磯では、これまで見かけなかっためずらしい生きもの二種。

 

水中から陸にあげると筆のような生きもの。

京都府海洋センターにお聞きしました。

先ず、一つ目 写真だけでは断定できないが、ゴカイの仲間の 「ケヤリムシ」(毛槍虫)ではないかとのお教え。

陸上では確かに、大名行列の毛槍のようだ。DSCN9040 ◎イソギンチャク 水中に戻すとそのプロポーションは、ご覧のとおり見事なもの。

DSCN9062 ケヤリムシ

 

 

 

 

二つ目 これも写真だけでは断定が難しいようだが、「カエルアンコウ」の仲間 「ハナオコゼ」かもしれないとのこと。

波打ち際で虫の息の状態 脚らしきものが二本。全体の輪郭も浜砂との関係で不鮮明。

ハナオコゼであれば、待ち伏せ型の捕食で小魚や甲殻類などが主。捕食の際 体色は保護色となる。

P1020587 ?P1020583 ?

天橋立は初めて  きれいな海はいいなあ!

 

廻る橋はすごい! 一斉に注目

P1020590廻旋橋

マツの木の赤ちゃんのお話   お母さん「メモ」をしっかりね

P1020592 マツの木の赤ちゃん

宿題より磯遊び

P1020593 宿題より磯遊び

カニ探しに親子で夢中

P1020595 カニ探し

「やっぱり海は楽しい」  そのはず 二人とも名前の一字は「海」が付いているんだもの!

P1020614 海は楽しいP1020610 海は楽しいP1020617 海は楽しい

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