日置・世屋川橋のたもとの吉田農園。
新鮮でいいものを安く、そんなことを絵に描いたような農産物直販所です。
その一例!まもなくお盆。その盆花の束、種類も多く一束350円!
トマトも瓜も、ピーマンのキュウリもジャガイモも安さ実感の値段。
「日置のたんぼは、異なるいくつかの水源から水を引いて作っているが、世屋川から取る水で作る米がいちばん味がいい」と。
そのとおり、魚も美味しい!と白鷺くん。
この販売所の前には、丹海のバス停があります
「小枩浜」停留所です。
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
「上世屋のお観音さんは、ようねぎゃあごとを聞いておくれる値打ちのあるお観音さんだわなあ。」とおためさん。
その①
お母さんがゆうとくれたことだけど、日露戦争のときりに、ここの人がいっとんなって、帰ってからの話しに、向かいの山の敵を攻めんなんだが、なんにも隠れるものがのうて、丸見えで弱っただ。それで、上世屋のお観音さんに頼んだら、ぼた雪をグラグラふらしとくれて、敵からみえんようにしとくれて、向こうまでいくことが出来た。その時は、日本は神さんの国だと思ったゆうてなあ。
その②
それから、お観音さんに、雨おくれいうて頼んだら、おくれた、雨乞いの時は、朝はお宮さん、午後は観音さんでお千度をあげたんだ。お千度ゆうのは、竹を割って、盆踊りみたいに輪になって中にコモをしいて、その上に年寄りがおって、そこへ竹を10本ずつ千本になるまで投げるんだ。それを年寄りが数えとって千本になったら、「ほい、もうええど」ゆうておしえただ。それでもあかんときは、太鼓をもって上がって、それを雷のかわりに、また火をたいて稲光の代わりにし、青年が滝の上へあがって、そこに木で堰をつくって、はだかになって水を村中にほくっただ。その間おっさんは観音経を読み上げとるだ、。最後に、その堰をどおっとながしただ。そうしたら、じきに黒雲がわいてきて雨がふったもんだで。そんなことを観音さんは、重宝に不思議にようきいとくれたもんだ。
そんなふうに里山暮らしの精神生活を支えた観音さんも、最近は過疎、高齢で、参道の整備もままならない事態。
おまけにご本尊の盗難という不届きな被害。
しかし、そこに心痛めたのは「よそもの・若者・××もの」。
竹和火でライトアップして世屋観音様の千日参りを(^.^)。
わしも一筆!
うちは野菜を、わたしはスイカを!
わたしは、献灯で。
そして、当夜。
善男善女の足下を照らす明かり。
ようまいとっくれましたなあと総代さん。
松尾の仏師丸橋さんの聖観音様も、特別展示。
確かにハスの花をお持ちでした。
普段お参りすることの出来ない分、今日の千日参りでこらえてもらえた、最期の時はあのようなお姿で現れて極楽へお連れくださるのだ、大丈夫、安心して気張ろう!
連れもって戻られるお婆ちゃんたち一団の足取りが、心なしかしっかりしていました。
まあこれなんでぃやあ イモがついとるでいもぐさだあなあ たんぼの草取りではこんな話しになったのでしょう。
葉の先が尖るので、兵農一体の時代には、矢のこんなに尖っていいなくちゃいかん、それにしてもこんなに生えるのは縁起のいいことだ家紋にしようとかなんとかとも。
学名 Sagittaria trifolia。Sagittaria(サジッタリア)は、「sagitta(矢)」というラテン語なのだそうです。
こんな立派なオモダカが見られるのは、今では無農薬無除草剤栽培する松尾田んぼぐらいしかないでしょう(^.^)
これも万葉植物です。
「あしびきの 山澤(やまさは)回具(ゑぐ)を 採みに行かむ 日だにも逢はせ 母は責(せ)むとも」 回具(ゑぐ)= 面高 万葉集 作者不詳
♪雲の行くえを 見つめてる サビタの花よ 白い花
誰を待つのか メノコの胸に ほのかに咲いた サビタの花よ♪
このサビタの花が、世屋高原の湿原湿地に今盛りです。サビタとはアイヌ語。「サビタ・ラスパ」と言うのだそうです。
ここまで繁茂した景観はもはや丹後のものではなく、北海道そのもの!
さて、その① サビタとはノリウツギのこと。 その材は、ウツギと言うくらいで中が中空、かつ硬いという特性があるということですから、どんなものに向いているか想像できますよ、ね(^.^) Mさんなら何に使います?パイプ、キセル、、、正解。ステッキや杖にもいいとのこと。ブナ林トレッキングのお客さん用に作って、稼ぎますか!
さて、その② この歌、伊藤久男さんがうたいましたよ、 昭和30年(1955)のことです。ちなみに二番、、、、。 ♪いとしの君は ほろほろと 楡(にれ)の並木を どこへ行く 花かげ白く 月の宵 待てどはかない メノコの恋は 悲しく咲いた サビタの花よ♪
涼みにいらっしゃいませんか、籠神社から20分で「北海道」です!
「合力の家」。
へーえ、ごうりきさんて、世屋出身だったの、ビッグニュース!
わけないでしょ。こうりょくと読むんですよ、 手伝う、協力するという意味です(^.^)。
さて先日の朝ズバ。富山八尾町では「こうりゃく」といい、手伝うという意味で使っているということ。
念のため、観光協会に問い合わせましたら、漢字はないが、意味には「力を合わせる」といういみだとの説明は見たことがあると言うことでした。
と言うことで、富山八尾と宮津世屋は姉妹都市!ともに、風の盆踊りとか藤織りとか古いものをともに伝える土地柄、難易度の高さを誇る自覚する同じ言葉もともにすることが明らかになりました。
では、「こうりょく」と「こうりゃく」は単なる訛りの違いなのか、時間差があるのか、いろいろ考えますが、ともかく親戚にあったような気分です(^.^)
ごうりきめいちゃんってこんなお婆ちゃんになるのかな。