2013/03/16
トントーン 戸を叩いて音を楽しむ女の子。
竹炭の匂いがするとお母さん。
古民家は五感で楽しむ物です(^.^)
ここたん初日。
会場の雰囲気を一言で言えば、白石さん、井之本さん、「二人の職人の生き様が結晶した世界」。

丹後の民俗民具民家、暮らし、伝承技能、世屋の土を用いた焼き物が温かく息をしています。
大江千代子さんとのふれあいを撮った井之本さんの写真がまたすばらしい。
ぜひ、訪れてください。
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
2013/03/15
ダンコウバイもマメザクラの側に咲いていました。
3/14 大宮町
【ガイド雑学】
浅く3つに裂け幅の広い卵形の葉っぱが特徴的です。枝にも葉にも実にも芳香のある木です。
この香りは?「クロモジ」!同じクスノキ科クロモジ属です。
「山地の落葉樹林内や林縁」という自生場所も共通します。しかし、世屋高原のエリアでは、クロモジが圧倒的に多いように感じます。新潟県、関東以西、四国、九州に分布するだんこうばいに対してクロモジは本州全域に分布するということです。耐寒性に差があるのかもしれません。クロモジは粘りの強い木でかんじきの材料にされますが、ダンコウバイの木質はさくいような感じです。
2013/03/15
桜が大分で開花との報道。サクラ、丹後でも咲いてますよ、キンキマメザクラって桜が!
【ガイド雑学】
① 分類について
「原産地はヒマラヤ近郊、北半球の温帯のさまざまな自然環境に合わせて多様な種類が生まれている」と言うのがサクラの説明のスタートです。
日本においても
□ヤマザクラ群 – ヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラ など
□エドヒガン群 – エドヒガン など
□チョウジザクラ群 – チョウジザクラ など
□カンヒザクラ群 – カンヒザクラ など
□サトザクラグループ(雑種からなる群)
等に分かれて多くの種類ががあり、
キンキマメザクラも
□マメザクラ群 – の中の一種
と言うことです。
② マメザクラの「マメ」について
花が小さいと言うことではなく、樹高1m程でも花をつけるように樹木としては大きくならないことによるようです。寒さにめっぽう強く-20℃にも耐えるといいます。
小型化したのは、栄養や気候から大きく成長できない亜高山帯に進出するためと考えられています、
丹後秘滝紀行 2日目
滝は次のようなところに出来ています。
①断層ができると、地層に上下の段差が生じる
②固い岩脈とやわらかい地層があるところでは、水の浸食作用でやわらかい地層だけが削りとられ、そこに段差ができる。
③古い岩層の上に溶岩が流れこむと、その溶岩の流れの末端に段差ができる。
④本流と支流が合流する場所では、本流の方が浸食カが大きいため、支流の川底と段差が生じる。
⑤地滑りで滑落して崖ができる
滝探しの目安です。
また、滝を形成する岩が堆積岩地形なのか、火山岩地形なのかによって形に特徴が生じます。
堆積岩地形では砂岩、泥岩の互層構造がみられ、火山岩地形では、柱状節理構造などが見られます。
さらに形の上では、直瀑、段瀑、渓流瀑の三つに分けるのが基本のようです。直瀑というのは、水が垂直に落ちていきます。段瀑は水が滝崖を伝わって数段重ねて落ちます。これらを組み合わせて観賞してみてください。たとえば、世屋川源流の銚子の滝。
この滝は、堆積岩地形で地滑りにより滑落がおきたところにあり、砂岩、泥岩の互層構造がみられる直瀑、と言うことになります。
2日目のスタートは、京丹後市網野町新庄奥の滝。
柱状節理の美しい玄武岩の岩体にかかります。霧降りの滝と呼ばれて名のある滝です。一帯の玄武岩体の山は、滝山と言うほどで沢にはいくつも同様の滝があり岩に不動が刻まれるなど信仰の場所になっています。
(↑ 木津 岡田不動滝)
弥栄町溝谷川水系に移動し吉津道にとりつきます。上り詰めると谷に沢音。
二 金剛童子山の北西側谷の滝
滝の落水口
吉津村碑を通り鞍部を越えれば宇川水系に入ります。背後から味土野へ降ります。
三 味土野大滝 高さ約35m ガラシャ夫人隠棲の地から深く谷をうがっています。滝の岩体は頁岩。。
頁岩はきめの細かい堆積岩のため、水流に交じった土砂によって、すり鉢のような滝壺を作ることがあります。味土野道を下る途中、左から流れ出る沢、ゆずりは谷の奥で見られます。
四 ユズリハ谷すり鉢滝
霰は、味土野・駒倉からの水と木子からの水が一緒になるところ。ここをフクジュソウの美しい須川方面に遡ります。
五 熊谷の滝 須川渓谷は丹後半島を基盤の花崗岩に届くまで深く穿った谷です。
ちなみにこの谷を木子まで登れば、源流滝。その一つはこんな形をしています。
帰りの仕上げは、野間亭のソバ。
以上、丹後半島の滝巡り。火山岩、堆積岩、基盤岩・花崗岩それぞれに由来の違う特徴のある滝を一挙に味わえるツアー、いかがですか。
を遡航し、
※ 工事中続く
一
最後は道の駅てんきてんきむらで休憩して解散。
2013/03/11
国土地理院の定義では、滝は、高さが5メートル以上の物、ただし、著名で、通行上の目標になるものと規定しています。そして、はばは20メートル未満のものを滝(小)、はばが20メートル以上のものを滝(大)で表示されています。その基準でいえば、丹後では、大滝に入るのは、金引の滝と味土野大滝くらいでしょうか。
しかし、小滝といえども特徴のある形をもっていたり特殊な環境による希少な植物の生育地だったりする滝がたくさんあるのですよ。それらは地図では探せません、ガイドが必要です!載っていないのですから(^.^)
「今福の滝」が京都府の景観資産の仲間入りを記念して、丹後に刻まれた滝巡りを起案してみました。
ツアー名「丹後秘滝紀行」
かなり見応え、動き応えがありますので、二回もしくは一泊二日のプラン。
まず1回目(一日目)
スタート、 「今福の滝」
滝神社奥、えーと、この実は!。
中の滝
二 谷向かいの金引の滝へ。日本の滝100選。巨大な花崗岩の一枚岩は圧巻。
阿蘇海を回って、世屋川水系を登ります。
三 下世屋 龍渓付近 御堂谷奥
四 鞍掛け谷口の滝 高い空中湿度のためヒモゴケの仲間が生育している。ガラシャ夫人の辿った道の側。
五 上世屋 観音堂渓谷 下滝
六 上世屋 観音堂奥の銚子の滝 岩は堆積岩。大地の隆起を目の前で見られます。

棚田美を味わいながら、伊根へ。日ヶ谷から筒川の谷へ越します。
七 本坂奥の滝。この付近は玄武岩、火山縁起の谷です。この滝壺は、山向こうの菅野の滝壺に通じていると伝えます。

筒川を下って、浦島の里、運がよければ布引の滝を見て、河口から右手に登ると野室の里。
八 海に落ちる断崖絶壁滝は絶景。地元では、「たかへらの滝」。へらというのはたたみのヘリ、と同じで端。
見えている落ち口の奥にもう一段の滝が隠れています。その段には畑が拓かれていました。この滝上で、ウナギが穫れたと言うことです。
さて、けっこう走りました、日が陰ってきます。
舟屋の里によりましょう。
伊根工房で絵と焼き物をみて、コーヒーをいただいて、一日目 終了。
遠方の方は舟屋で一泊。
九
十