宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

「もうかるか」と小学の同級生!

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「わけないだろう」

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「無いうちもおおくなっているし、ならん年周りの木もある、お年寄りなんかは、ぼるのも一苦労!皮までようむきませんけど、ご自由におもちかえりください、獣や鳥のえさになるより人様の口に入る方が柿のためにも供養だろう。」

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そういうことで、

、、、、、、、、、、、、、、、、、

もうかるか! わけないだろう 柿の店       せやの蕪村
頬ぺたに 當てなどすなり 赤い柿           小林一茶

丹後縦貫林道のモミジを見たら、よその紅葉どもみとられへんで!

えらいお褒めの言葉をいただいたものです。

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お褒めの言葉は眉につばをつけて聞け、といいます。

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けれども、日本晴れとはこういう日和をいうのかと思えるほどの今日、せや高原の木々たちのもみじ祭は、その賛辞がけっしてお世辞ではないと誰の目にもそう映ったのではないでしょうか。

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落葉広葉樹の樹種が豊富で、それぞれの葉の色が黄紅赤茶と色目が豊かなこと、大気高原の冷え込みで発色がいいこと、大気が清澄なことなどが関係しているのでしょう。

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丹後縦貫林道のもみじ祭、あと一週間は楽しめますよ。

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「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」久保田万太郎

カニの初売り!

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11月を世間では霜月といいます。しかし、丹後では「霜」を11月の季節のシンボルとするのには実感が薄いとおもいます。

このころ丹後中がそわそわし始め、豊漁だとかやすいとか話題にするのが、カニの話題。その解禁・初売りが六日。

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庶民の口に入るのは雄ガニのマツバガニでなく雌ガニ。一般的にはセコカニといいますが、丹後ではコッペ 。なので、「こっぺ月」がいいかも。なので、今日はこっぺ月六日。

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このカニたちの生息地はこの夕焼けした雲の下、水深200~400mの深海。

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「山陰日本海沖は「奇跡の漁場」と言われ、沿岸部の「自然」と沖合の「対馬海流」、そして海底部は「日本海固有水」と「砂泥質の土壌」で形成されています。 特に松葉ガニが生息している水深200〜400mの海底部(陸棚)は、大気や外洋の影響を受けない日本海固有水という年中温度変化の無い低温(0〜1°)の水塊で、土壌は砂泥底。この恵まれた環境こそが、多量の有機物を含み、その為、多くの生物が生息し、それが餌料源となり、カニもまたその恩恵にあずかります。その為に他のズワイガニと比べて、脚長で繊細な甘い身質、濃厚な蟹味噌を持ったカニへと成長します。」と魚政のホームページ。

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あるいは、うらにし月とか、紅葉月・ふゆがき月も実感があります。

「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」と久保田万太郎。

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紅い葉はうりはだかえで。

温帯のフランスでも紅葉美は格別のようで、アルベール・カミュさんが、

「秋は二度目の春であり、すべての葉が花となる()天声人語2018.10.31」と。

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白い樹肌を見せている巨樹は、早々と落葉したホオの木。

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紅葉して しばし日の照る 谷間かな【作者】村上鬼城

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丹後縦貫林道成相線からあまのはしだてを見下ろす付近です。

さて、山のモミジが色づく頃、夕日は北の空にわく積乱雲を染めます。

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寒気団がやってきて、対馬暖流の上の大気に潜り込んだためです。

雲の峰が赤く染まると、紅葉はいっそう進みます。

 

 

珍しいお客さん!

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この馬くん、ふだんは五十河にいます。

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上世屋のお友達を、訪ねてきてくれました。

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五十河と上世屋は高山を境にお隣同士。

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しかし、海周りしてということでしたから、ここまで20km

馬といっても、ぽっこらぽっこら、スピードは人と同じ。五時間はかかります。

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けれども燃料代ゼロ。草は食べてくれる!

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時間がゆっくり進む里にぴったりととけ込んでいました。

 

 

うれしい便りが富山から。

20181027 富山作品紹介㈰

富山県読書感想文コンクールで、

里山で木を織る 藤布がおしえてくれた宝物

川北亮司さく/山田花菜え

を読み、作者からのメッセージをしっかり受け止め、今の身の回りの様子を考えた小学生の感想文が金賞受賞とのこと。

発行の汐文社が「京都の里山には、藤の木から布を織る「藤織り」という業があります。でもかたい藤の木を、どうやって布に変えるのでしょうか? 40年に渡り取材した日本の伝統技術とともに、自然と共生する大切さを子どもたちの目線で描く著者渾身のノンフィクション。」と紹介する京都丹後発の作品が広く読まれ、古代布藤布からのメッセージが伝えられていること、うれしいかぎりです。
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その著者川北さんを招いての宮津市立宮津図書館講演会、11月25日です。

シリーズ 子どもたちの挑
ジャンル 2017年度読み物・絵本
対象 小学校中学年~中学校

林道全通記念里山ウオーキングッも、七回を数えます、

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うりはだかえで、はうちわかえで、やまもみじ、こしあぶら、たかのつめ、やまぼうし、おおかめのき、まんさく、ブナ、あおはだ、おおうらじろのき、いたやかえで くろもじ、だんこうばい、数々の落葉広葉樹たちが、秋の彩りをさまざまに競う上世屋・内山ブナ林!紅葉の落ち葉道は耳からも秋。

今回は、「駒倉峠入山口→高山山頂→内山ブナハウス→内山東谷ブナ林→高山山頂→駒倉峠入山口。」歩行距離約5キロメートルの高山周回コースです。標高差約200㍍、距離は「内山~高山山頂コース」の倍、上り下りもたくさんありそのぶん変化も様々。

先日は、小学三年生もがんばりました。同じ日、一見かなりご高齢のハイカー達、聞くと兵庫県から、このコースで歩いて縦貫林道スイス村経由で経ヶ岬まで、とおっしゃっていました。

 

「森を楽しもう、森に分け入ろう、森を遊ぼう。子どもも若者も老人も、性別を問わず里山はやさしく暖かく誰でも受け入れてくれる。野趣豊かな花々が咲き、鳥が謳い、若葉の葉ずれ、けものたちの軽快な足音・・・、それらが語りかける言葉に耳を傾け、森の精気を胸一杯に吸い、体中にみなぎるさわやかないのちのよろこびに浸り、生きていることを実感する。  そんな至福の一刻を森はいつでも与えてくれる。」と河合雅雄さん。※(「森に還ろう―自然が子どもを強くする」・子どもと自然 岩波新書)

そんな森が身近にある丹後に暮らす幸せ!生かさない手はありません、紅葉のブナ林はあなたをきっと待ってますよ、「 至福の一刻」を仕掛けて

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お問い合わせ申し込みは、090-3162-4499 NDクッキングスクール川内まで。

 

北風が雪の便りもはこぶ棚田に人の姿。

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てるみさんの秋起こし!

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齢90ですよ、

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「冬来たりなば 春遠からじ」というこの歌の下の句は「東風吹く春を待ちたまえ」です。

てるみさんは、そりゃちがいますで、「東風吹く春に備えたまえ」ですで、とあたりまえのようにいうでしょう。

鍬一本で広い田圃をおこしてしまうこんなおばあさん、日本の、、、宝物です。

金さん!

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川北さんがかえってくるど!

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『「どぶさ」つくって待っとるいうといてくれ!』

ほっかほっか酒の味

~成人向けリレーフォーク~  川北亮司 詩・曲


僕は毎日 子どもをおいかけて 今日もやっぱり汗だらけ
君は毎日 牛とニワトリを そだててやっぱりクソだらけ
ぼくらの仕事は疲れるけれど つめたいヤツにはわかるまい
仕事を終えた 身体にまわる ほっかほっか酒の味

僕は毎日 牛とニワトリを そだててやっぱりクソだらけ
君は毎日 山の中で 木を切りやっぱり オガクズだらけ
ぼくらの仕事は疲れるけれど 逃げてくヤツにはわかるまい
仕事を終えた 身体にまわる ほっかほっか酒の味

僕は毎日 山の中で 木を切りやっぱりオガクズだらけ
君は毎日 車にもぐって 修理でやっぱり油だらけ
ぼくらの仕事は疲れるけれど あこぎなヤツにはわかるまい
仕事を終えた 身体にまわる ほっかほっか酒の味

僕は毎日 車にもぐって 今日もやっぱり油だらけ
君は毎日 虫歯を見せて 歌ってやっぱりツバだらけ
ぼくらの仕事は疲れるけれど ぬくぬくヤツにはわかるまい
仕事を終えた 身体にまわる ほっかほっか酒の味

僕は毎日 虫歯を見せて 今日もやっぱりツバだらけ
君は毎日 バイト探しで 歩いてやっぱりマメだらけ
ぼくらの仕事は疲れるけれど ぬくぬくヤツにはわかるまい
仕事を終えた 身体にまわる ほっかほっか酒の味

 

 

 

そこに山があるから登るのだ!

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そこに木があるから登るんだ!

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そこに石垣があるから登るんだ!

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長岡緑の少年団のブナ林ガイドウオークの今回のお題は「登る」。

木でも何でも、登りたくなるのは、人が猿から進化した証拠。人の性です。登った後の充実感。

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今回実施したのは、駒倉峠入山口→高山山頂→内山ブナハウス→内山東谷ブナ林→高山→駒倉峠入山口コース。長さは普段の倍、上り下りもたくさんありましたが、そのぶん変化も様々。

危ないからと誰も止めません!

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とめちゃあいけないんです、

「森を楽しもう、森に分け入ろう、森を遊ぼう。」と森へ誘う河合雅雄さん、

※(河合雅雄森に還ろう―自然が子どもを強くする。子どもと自然 岩波新書)

これも、森の楽しみ方、森の遊び方なんですから。

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さて、紅葉のピーク11月九日に、第六回里山ウオーキングッではこのコースを歩きます、

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「子どもも若者も老人も、性別を問わず里山はやさしく暖かく誰でも受け入れてくれる。野趣豊かな花々が咲き、鳥が謳い、若葉の葉ずれ、けものたちの軽快な足音・・・、それらが語りかける言葉に耳を傾け、森の精気を胸一杯に吸い、体中にみなぎるさわやかないのちのよろこびに浸り、生きていることを実感する。そんな至福の一刻を森はいつでも与えてくれる。」と河合さんがおっしゃるのは、まじ、このコースのことではないかとおもいます、

お問い合わせはNDクッキングスクール 090-3162-4499 川内まで。

 

※(河合雅雄森に還ろう―自然が子どもを強くする。子どもと自然 岩波新書)

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