宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

旧暦太陰暦では2014年平成26年の1月31日を「正月」にして一年をスタートさせています。
太陽暦とは一月ずれています。さて、昨日、11月5日は、旧暦太陰暦では「9月13日」にあたりました。

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「ふーん、」と聞き流すのですが、あらためて考えると「え!?」とおかしい不思議におもうことがありますが、これもその一つ、  一月ずれているのだから、「10月」ではないの?と。

こういうことなんだそうです。

「旧暦では現在の太陽暦ではなく太陰暦で暦を数えていたため、1年は約354日でした。そのため現在の閏年(うるうどし)の2月29日のように、閏月を3年に1度入れて1年を1ヶ月増やし13ヶ月にすることで暦と季節のズレを調整していました。(太陰太陽暦)
しかし、閏月は2月29日のように決まった月を増やすわけではなく、月の周期にあわせて挿入される月が変わるのです。そして今年2014年は、なんと171年ぶりに旧暦の9月と10月の間に閏9月がもうけられる年にあたるため、9月13日の「十三夜」が2度あるのです。これが「後十三夜(のちのじゅうさんや)」と呼ばれています。」

今日は『ミラクルムーン』 171年ぶりの『幻の十三夜』にだけ見られる月

grapee.jp/20399 - より

今年の長月9月は、新暦9月24日を1日ついたちにし10月23日に終わるのですが、10月24日をもう一度長月9月の1日にするととしたということなのです。
タカオーワカッタァー

ちなみに2015年は2月19日に太陰暦の正月、神無月10月は新暦11月12日からスタートします。

はや冬木立のシデ。

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朝夕は火がほしくなります。

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さて、暖房に用いる木、火力や燃焼時間などの面では落葉広葉樹が圧倒します。

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温暖化防止のために私たちに残された時間は30年、それまでに対策がとられないと取り返しのつかない事態が発生すると強く警鐘が鳴らされています。

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かっては薪炭林としてエネルギーをきょうきゅうしていた里山。

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「ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践し、そうした旅人を受け入れる地域を、みんなでつくっていけば、この国土のすみずみにまで、個性に満ちた自然や文化があふれ、もっとゆたかないのちを楽しむことができる。」

「エコツーリズム」はそのための提案です。」とエコツー憲章!

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冬へよそおう晩秋の里山落葉広葉樹を歩くと、「自然のために小さくても何かを実践し」たいと思えるから不思議です。

籠神社前のお土産屋さん。

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ピコピカーン!心のどこかが鳴りました。
これこそフォトギャラリー『蛙と人と土と水』の看板になりぬべきカエルなめり!

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うちのかんばんにしたいんやべんきょうしてもらえんやろうかとねだりました!

「これうちのかんばんやから、かんにんしてえ」
このカエル、足がが長くて吸盤ついとるやろ、アマガエルとちゃうねん、モリアオガエルちゅうて、美しい声で鳴くやつなんや上世屋のめいぶつなんや、、、タラタラとたのむもんだから、根負けされたのか、、、よろしい、おゆずりしましょう!

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というわけで、丹後里山フォトギャラリー『蛙と人と土と水』、このカエルを目印に「WElCOME」

家具メーカーさんの余り木、あげます

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化石燃料に頼った結果の温暖化は待ったなし。

木の利用の応援になれは゛いいと考えてらっしゃるのでしょうか

ありがたやありがたや、山積みにしてあったのか゛、はや空っぽ。

11月、一段と厳しくなってあられがとびそうな冷え込み、

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町の暖かいご親切、ほっと感動したかのように、あかく燃えはじめたヤマモミジ。

 

 

黄葉の映る水面に水鳥、大宮町周枳の池です。

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竹野川流域の山際にはこんなため池が大小多くあり、農業用水だけでなく、生き物環境を豊かにし、優しい里山景観を作っています。

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ちなみに、この黄葉は、春の新芽か゛山菜として人気のコシアブラ。

ところで、鴨が,ネギをしょってくる!というのは、「神が禰宜をせおってくる」てあるとかなんとか。

それはともかく、ネギのことなら、ここの無人販売のネギは土付きなのにかんどうしました、、

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うえておいてひつようなた゛け、つかえばいいわけですから(^.^)

通交止めのお知らせ!

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雪崩れ、地滑りが心配され、懸案だった場所です。

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昼間は通行止め、橋から村中の細い道を利用させてもらいます。

つまり、、

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ただし、ふだんは屋根からの落雪で、踏み分け道しか付いていないところなのでその対策をしっかりしてもらう必要があります。

工事完了後どんなけしきになるのか、たのしみです。

ところで、看板の「下世屋公民館」は、上世屋公民館の間違い(^.^)

橋立カントリークラブのモミジバフウ!

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世屋街道からは山に向かって右手

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ひときわ目立ってみえます。

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別名アメリカフウ。アメリカというぐらいですから、広い場所に似合います。

秋晴れの日の上世屋ノウダの棚田。

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秋起こしされた土の黒と柔らかい曲線の畦の緑のコントラスト、
15時半頃に来ていただきますと、ご覧いただけます(^.^)

高山の観察道稜線に点々と落ちている赤い実!

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◆色と形、赤くて俵型!何かににてませんか
□!?
◆アズキ、

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□いわれてみれば、、、そうかなぁ
◆それで、アズキナシ
□ふむ!、、、、ナシ?
◆かじってみましょうか
□食べられるんですか
◆「ナシ」ですから、
□すっぱいーけど美味い

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◆ナシがつくのは「ケンポナシ」「イワナシ」ってのもありますよ、昔のナシ、山に生えているナシの原種ヤマナシ、その味だとこのナシをもらったんですね。
どっちも小さな実ですけど、食べ物のない時代、飢えをしのげたので、いざというときは食べられるぞと目印に「ナシ」をつけておいたのかもしれませんね。

囲炉裏の火、

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干してある粟やキビ。

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火を囲んで山の暮らしと自然の勉強をするのは、日置小、海辺の子どもたち。

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※↑ 許可を得てけいさいしています。ただしプライバシーに配慮してが像サイズをちいさくしています。
「日置小学校六年生8名によるブナ林観察が地域学習の一環として、実現することに。暖流洗う海岸の里世屋川河口の日置の子どもたちが、校区にある世屋川の水源のブナの森を自分たちの郷土の宝として体感することの教育的意味は小さくありません。」※13日既報
楽しみでした。言葉は不思議です、日置の子と世屋の子。地名をつけると分かれてしまいます。けれど、「世屋川の子」とつけると一体感が!世屋川に流れる歴史をひもとこうとのぼってきてくれる!これが楽しみでないわけがないでしょう(^.^)

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井之本さんも用意万端、手ぐすね引いて備えていらっしゃったのでしょう!

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山の神様も、喜んで、世屋らしいお天気にしてあげようと、27日気圧配置は西高東低、今期初の冬型。高山ブナ林への尾根筋はガス、雨まじりの北風!
郷土愛の育成、これは、子供たちに提供する体験学習活動がどれだけ豊かで、多様であるかにかかっています。それは、大人の課題です。

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