宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

KTRが栗田半島越に世屋の山を望む奈具海岸あたりにさしかかった午前9時頃、西の空に虹。

IMG_0119に

「今年は南北の高気圧のバランスが崩れて異常気象。丹後地方にもうらにしがはやくやって来そうです。けれどもその雲や雨も光りの引き立て役、海・山・里の空に繰り広げられる光りのショー、チンダル現象や虹は楽しみです。」と『“風土愛楽秋”2014/09/25京都』に書かせていただきましたが、それは、ほんとうだよと姿を現してくれたかのようでした(^.^)

さて、このところ「公共交通」ついています。

IMG_0049

8時29分丹後大宮駅発舞鶴行き。

IMG_0041

なんといっても、これ!

IMG_0144

車内には黒松赤松に乗務するために舞鶴へ移動中というアテンダントさん、

IMG_0134

(↑ 許可を得て撮影掲載)

ふだんはワンマン運行の列車が華やいでいました。

平成26年9月25日付け京都新聞の丹後中丹版に安田会長のエッセイが掲載されました。

安田会長のエッセイ・光の季節、到来

朝日に光るグラスたち!

IMG_9779

同じビールやワインなのに、渚のレストラン・ビオラビット、ここで呑むと格別旨い、不思議だったのですが、わかりましたよ、その秘密はグラスにあり!

IMG_9808

「日輪の祝福を受け朝一番の光りのパワーが籠もったグラス」だったのです、

IMG_9825

丁寧にしっかりと磨くという人間の日常の営みと朝日との偶然の出会いなのですが、神がかった言い方をすれば、そこに注がれる橋立ワインやキリンビールもなにかうちなるものが活性化されているんでしょう」(^.^)

シェフ!ここでモーニングコーヒーいただければ人間も活性化されますよ、シェフ!どうですか(^.^)

IMG_9810

ハハハ朝は仕込みで忙しいんですよ!

これはすごい!と言うものに出会うことがあります。

IMG_9594

これも1つ、KTR岩滝口駅の壁画。
これは、宮高美術部の制作。海、魚、桜、祭り、そして、新デザイン列車!

IMG_9614

桜や祭りは板列神社さんのですか?

IMG_9606

魚の群れは阿蘇海から野田川へと大挙してのぼる鮭、あるいは伊根沖に回遊するブリかもしれません。町の暮らしと自然とそして明日を見事に納めているじゃないですか。街をアートに街でアートを。どちらがさとは存じませんが、依頼する方と受けるの、呼吸がぴったり。岩滝口駅に加えて、「阿蘇の入り江」駅と呼ばれるということ。私の感覚では、「丹後半島探索口」駅。

IMG_9602
バイパスからは少し奥まったところで一般に目にとまらないのですが、丹後の文化的新名所の一つ、おたちよりおすすめしますよ(^.^)。
ところで、この「遭遇」は、訳あり。丹後大宮発6:51のKTR、

IMG_9554

岩滝口駅前発7:26の宇川温泉行きの丹海バスを利用した事。

IMG_9634

水戸谷鉄橋!

IMG_9578

江尻海岸!

IMG_9698

景色よし、乗り心地快適、公共交通の楽しさ、すばらしさを再認識したことです。

IMG_9708

もちろん、便宜上多少の辛抱が必要です。しかし、「温暖化は事実です、行動が必要です」と国連気候サミットで、安倍首相。

 

食の安心安全を問い続ける健康酢で評判の飯尾醸造さん。

IMG_9432

稲の重さ、泥の黒さ、空の青さ、力を合わせることの楽しさ、日と土と風と水と人とのつながりを里山で確かめよう!
そんなメッセージを受け止めた人たちが刈る、縛る、運ぶ、掛ける、八十八の手間の一端を今秋も稲刈り体験。すっかり恒例になりました。

IMG_9438

さて、お彼岸、おもしろいことに上世屋には、ヒガンバナは「普及」していないのです。
「ヒガンバナを里に持って入ると火事 になる。」と嫌われたのかもしれません。

IMG_9466

「代わりに咲いたげる」と、稲木のそばで咲くツルボ。

 

赤いバラ柄の毛布を干そうとしたら、キアゲハが寄ってきました。ひょっとして、とヒガンバナを置いてみたら、それにも寄ってきました。

IMG_9454

蝶の雄雌の出会いも、使うのは「目」。メスの出すフェロモン物質にオスが誘引されるといいますが、それは夜に行動する蛾だということ。

IMG_9190

吸蜜中のモンキアゲハのメス。

IMG_9333

みっけた!

IMG_9325

もう一頭くわわって、三匹のオスに囲まれて、さながら女王さま。

いい出会いに恵まれるためには、むやみやたらに闇雲に飛び回ってもダメなことはチョウも知っていて、ヤマの天辺に集まるとか、飛ぶコースを決めるなどしているのだそうです。

2014年09月21日午前 5:時57分:14秒

IMG_9070

座標: 緯度35.615043, 東経135.23249に位置する京都府宮津市日置に姿を現された日輪。
さて、この日輪様。日置のその前は、
座標 緯度:35.491438 経度:135.733728 の小浜に、
その前は、
座標 緯度: 35.497794 経度:137.508664の中津川に
その前は、
座標 緯度,;,35.360496,経度:138.727284,; の富士山に
その前は、
座標 緯度35.681382, 経度:139.766084.の東京に
その前は、
座標 緯度:35.730159 経度: 140.824324 の銚子に
それぞれ姿を現され朝を告げられてここへ。長い旅です。

IMG_9076

「お疲れ様です、ちょっと休んでいかれませんか、モーニングコーヒーお出ししますから、」,

いえいえ、定時運行しておりますので、これから、鳥取、松江、韓国釜山、中国山東省へといかなきゃなりません、お気持ちだけいただいて、、、、

IMG_9174

そんな訳で、ビオラビットのテラスには、毎朝、橋立ワインが備えてあり、テラスの柵には毎日の姿を現される方向が日時計のように刻んであるのです。それで、ここは「あまテラス」!

sundial101_320[1]

 

最後に「2つごていあんがあります」1つ、緯度35度線を東に辿るウオーク!絹の糸を張って辿るという東経135度ウオークはありましたが、緯度お日様ラインはないじゃありませんか。もう一つ、ぼちぼちお迎えがという予感もありますので、同感の方はご一緒に来迎を拝む会というのはどうでしょう、、パワーが充填されて元気になるかも、、、(^.^)。

日置海岸から拝むお彼岸の朝日。

IMG_9125

(上 撮影日時 2014/09/21 6:04:50) ところで、「ひき」という地名や名字に「日置」という漢字をあてるものがあります。「ひ」は日として、「き」は「くる」とか「道」という意味だったのではないかという説があります。いつのころか、漢字の「置」を当てたものだから、その後の人たちには、「ひおき」と読むようになり、今に至っている!そう考えられるのではないか、私は、そ説に賛成。 さて、それはともあれ、ビオラビットのテラスにも朝日は当たります。 IMG_9092

その様子はさしずめ「あまテラス」。

IMG_9095

この渚レストランのテラスで、先だっての中秋の名月の月見に続いて次は冬至の朝日を拝む会があるそうです“予定”たぶん、午前5時40分スタート(^.^)

檻にはいったイノシシ!

IMG_8595

これあんたがしたんか

IMG_7488

、、、、、

IMG_7971

これあんたが踏み荒らした稲、洗って干しとんなるんや(`ヘ´)
なんでこんなことやったんや

IMG_8587

「、、、、、
、来年はここでもうこの田では米はつくれんというて泣いとんなるだで、二重にも電気柵して、入ったらあかんで、いうて、メッシュの柵もまでしとるのに、それだのにあんたは入ってきなる、ほんまにわからんひとだ(`ヘ´)

IMG_8082

ごめん、ごめんだあらへん  すんません、すんませんではとおらん、、、、、このあとは、、、、(´・ω・`)、ただし、狩猟免許をもった方でなければできません。生態系保全と資源管理を図るためです。クマの場合は学習させて山奥に放獣しますが、イノシシはそうはいきません。

IMG_8600

山のたんぼと美味しいお米のドラマです。

「観光用に飼ってあるのかと思いましたよ」とお客さん!、脂肪をつけさせて、冬前にたべる、、、それもアイデアかも。

ええカモだ!旨そうな鴨ではなく人のいいダマしやすい人間をさしてそういいます。

IMG_8224

しかし、「鴨・カモ」は神の鴨、ガマヅミが「神つ実」を語源としているのと同じなのだそうです。「昔は川をつたってよその土地に移っていくことが多く、このカモ一族もそうで、鳥の鴨が神に使いであるというのも、これによっている。神社の池に鴨が飼われているのは、こういう歴史的な由来からだそうである。」と“おはようコールABCさん。”  ※asahi.co.jp/call3/diary/yamaken/chimei_07.html

人のいい、他人の話を疑わないタイプの人を「神様のような人」といいますから、もともともとは、「いい神さんだ」だったかもしれませんね。

IMG_8261

また、うまい話という意味の「鴨が葱を背負ってくる」。府中中野のお婆ちゃんがそのネギをさばきながら指さして話してくれたのは群生するヒガンバナ。

IMG_8241

「昔から府中は寺の多いところ。」

たしかにそう、府中古道沿いには各宗派のお寺が並んでいます。

IMG_8250

「写真撮りにもようみえますで。」

ちなみに、「鴨が葱を背負ってくる」、この言い方は比較的新しいのだそうです。江戸時代までは,鴨鍋にはセリが用いられていたということ。

« Older entries § Newer entries »