宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

おやおや、「念ずればさん」今日は世屋へおでましですか

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ええ、 新フキ味噌ができたときいたものですから。

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ここのフキは雪の下に長いこと空ネールからなのでしょう、とても土産オイしいのですよ(^.^)

と言うことで、世屋加工グループ「はなうた」さんの2014の新フキ味噌,

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今日から橋立ワイナリーなどへ出荷。頒価350円。

 

 

初めて!

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というかたもあるいはいらっしゃるのではないでしょうか。炭焼き小屋です。炭焼きの煙なのです。つまり今、窯の中で木が燃えているということなのです。

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ここは、世屋高原、広大な落葉広葉樹林が広がる世屋高原!つまり、この林の木々の、エネルギーとしての活用が再び始まったということなのです!

日置の矢野さんたちが、農園の一角に昨年来取りかかっておられたものです。食糧とエネルギーの自給という持続可能な循環型の生活スタイルのモデルが姿をみせたことの意味は小さくありません(^.^)。

友人が空き地に二株植えた桃がほどよく成長し、木いっぱいに花をつけているのです。

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それがまた、紅白の対。

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白花にはピンクが混ざっているのです。

この花越しにKTRが走ったらいいとおもいませんか(^.^)

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ええ、念ずればなんちゃらとはこのこと、わしのこと呼んだかと言わんばかりに顔を出してくれたのです。

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丹後の春、沿線に花が咲く頃、鉄道ファンが、撮影スポットに集まります。

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ここも,新たなちょっとええ撮影ポイントになりそうです(^.^)。

桜って名優だと、えらいもんだとつくづく思います。

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主役はもちろんこなせるけれど、それにはこだわらず脇役に徹する、手を抜きません。

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(↑ 二枚 橋立ユース桜)
そうなのに、とうの主役がいなくなってしまったというところがとみに増えています。特に統合の進む学校。 かえって寂しさがつのります。
そんな中で 、ここ、平治峠の新兵衛地蔵公園。

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ここの桜には桜助演俳優賞と言うのがあるならわたしは贈ります。

さて、主役はこの地蔵様。

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『 合掌する姿で、高さ五・三メートル。台座も含めると約七メートルもある。文政五(一八二二)年冬、この地を支配していた宮津藩の重税などの圧政に耐えかねた農民が決起した「文政丹後一揆」が起きた。』
一揆前夜の様子を絵本『新兵衛じぞう』はこうつづります。「この丹後地方は、夏なのに雨ばかり降って、お米がわずかしか採れない年が続いた。それなのに、年貢米の他に、人頭税といって、七歳から七十歳までの人が、お金を納めなければならなくなった。百姓たちは、たべるものもままならず、産まれた赤ん坊もお母さんの乳が出ないのでやせ細るばかりだった。」

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『「義を見てせざるは勇なきなり」と、三万人とも五万人ともいわれる農民たちを率いたとされ首謀者の一人、常吉村出身の吉田新兵衛は、その責めを受けて処刑された。一揆の十一年後、新兵衛らの霊を慰めるために村などから集められた浄財で像は建立されたと伝わる。』と京都新聞ふる里昔語り137話。
その新兵衛さんが辞世の想いを託したのがこの桜の花。
「桜咲く さくらの山の桜花 ちる桜あれば 咲く桜あり」

梨の木舎の羽田さんもこのいきさつに関心をもって、こんなブログをアップされています。
「宮津藩文政百姓一揆」
『ときは江戸末期文政5年(1822)12月13日。歴史に名高い「宮津藩文政百姓一揆」、丹後半島・宮津藩領の120カ村が一揆をおこす。新兵衛じぞうは、その先頭にたち35歳の若さで打ち首になった義民・新兵衛(とそして一緒に強訴した為次郎、元蔵、大工長五郎)を祭っている。
この経緯が絵本になった。お地蔵さんにまつわる真相を解明したのが、安田正明、安田千恵子のもと小学校教師ご夫妻であり、『新兵衛じぞう』と同時刊行の『資料集 平智地蔵の謎』に解明にいたる古文書が掲載されていて、これもまたおもしろい。
新兵衛たちが処刑されたあと、近隣の常林寺と光明寺の和尚さんと村人が久美浜(丹後半島、天領であった)の代官・蓑笠之助に、お地蔵さん建設予定地の天領への変更を願い出ている。新兵衛たちを祭ろうと考えたが、宮津藩領では許可されない。天領にかえてもらおうとおもいたった。蓑笠之助――この名前にもエピソードがあるようだ――は一揆に同情的であったらしい。調査の上で天領への変更を許している。そして設立のための寄進は、近隣の村人や旅人あわせて7万5000人に及んでいる。多くの人の思いと行動が、おおきな地蔵さんをつくらせ、そしておおきなお地蔵さんであったことが村人の蜂起を今に伝えることになった。新兵衛さん、曹洞宗で、石門心学を学んだ35歳の青年は、不条理への抵抗の術を次の世代にどう引き継ぐか、胸に畳ん』だ想いを桜に託し浄土へ旅立ったと。

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先だってフランスのテレビが取材に訪れられたさいそのエピソードにいたく興味を持って取材されたということ。さすがに民権と自由の国フランス(^.^)

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原発、消費税増税、TPP、集団的自衛権、さらに温暖化をはじめ50年で江戸時代に戻るであろうとされる人口問題など新兵衛さんはどう思っていらっしゃるのでしょうか。

山と里があくびしています。ぼちぼちおきなあかんなぁ!

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さて、こういうのもどうでしょうか(^.^)
゛早春の里山スポット・フォトガイドウオーク」

ただいまあぉ と帰れば おかえりー とお婆ちゃんなりおじいちゃんがこたえてくれる、、、、 個々それぞれにそんなお家があるでしょう。世屋は、現代の私たち全体がただいまあぉ と帰れば おかえりー と応えて迎えてくれる、、そんな「わたしたちのうち」ではないのかなぁと撮影していて思います。
そんな里山スポットを「里山写真家・安田某」がご案内します。

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案)

お昼は,早春の里山弁当を木子のファームペンションさんにお願いする。

料金は食事ガイド料込み 4000円

人数  一回 8人まで 最少 二人 二日前まで

実施日 週一゜ 4月20.27日  自家用車利用でない方は応談

主なポイント 石造りアーチ橋 世屋姫棚田 世屋の里 世屋観音堂渓流 松尾田んぼ なべ淵

集合出発 橋立ユース 9時  帰着 15時

追伸    ぜんまいが顔を出しました。

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「ぜんまいの のの字ばかりの 寂光土」 と川端茅舎さん。※
「寂光土」とは、常寂光土。「春野の風景」は仏性を帯びて見えると言う意味でこの言葉を用いられたのだそうです。。
寂光土とは 生滅変化がなく、煩悩による乱れがなく、智慧の輝くところ、そんな里山がファインダーからは見えるかもしれませんよ。

※「俳句晶晶」さんより

橋立ユースの玄関に,エコツアーの紹介黒板を置いてもらっていましたね。

それにこんなプランを書いて見たくなりました

世屋・高山ガイド部会連携企画として、籠神社・真名井神社と神域世屋高原を結ぶ早春里山ガイドウオーク、、、どうでしょうか(^.^)

(案)

お昼は,春の里山山菜ソバづくし定食を木子の自給自足さんにお願いする。

料金は食事ガイド料込み 2500円

人数  一回 8人まで 最少 二人 二日前まで

実施日 週一゜ 4月12.11.19.26日  自家用車利用でない方は応談

集合出発 橋立ユース 10時  帰着 14時

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さこで、世屋の里の早春の様子

世屋川の水源は岳山や世屋高原の湧き水。

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人の暮らしをくぐらない清冽な水が、まず人と出会うのが世屋の里。

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たんぼの畦が緑に色づいて、その水を受け入れるのを待っています。

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その緑に近寄ってみると、エンゴサクのお花畑!

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アマナ、シロウマアサツキ、、スギナ,カンゾウ、ノブキ、、ノアザミ、
こんな早春の世屋の里が待っています

下記へ連絡ください
天橋立ユース・ホステル(0772-27-0121)、世屋・高山ガイド部会携帯080-2517-6999(安田

※ ご検討ください(^.^)

ワサビは9 – 16℃の水が流れる半日陰、

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一方、菜の花は日当たりのよい畑地

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それぞれ性質は違うものの同じ十字架状の花弁もつをアブラナ科。

それにこの二人はめっぽう相性がいいのです。

取り持ち役はマヨネーズとちょっとの醤油!
アブラナ科の野菜にはがん予防効果が認められると言うことですから、これを生かさない手はありません(^.^)

バスは世屋の里の生命線。なんというてこようとも守れ!と元村長吉岡初衛さんはおっしゃっていました。

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いったんはデマンド予約運行になっていましたが、4月から定時運行が復活しました。

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理由は、日置中の橋立中学校への統合にともなうスクールバス運行の延伸、ということです。

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棚田群を右に上っていたかと思うとまた左に向いて,

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さらに右へと上っていくミニバス!これは絵になりますよ。

畑地区も経由します。時刻表を見て、撮りに見えませんか。
あるいは籠神社発12;23-上世屋着13;02。この便を利用されればバス停でお待ちしています。

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帰りは、上世屋発14;31-籠神社着15;10。この間ヤク1時間10分余り、里の後案内をさせていただけます。いかがですか。

山をどげんかせにゃいかん せやの「とくさん」は行動力のある林業家です。面積もさることながら丹念に手入れされた杉林は実に素敵です。

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そのとくさん、松林を伐採されて広がったササッパラ。若狭湾を遠望する絶景ポイント、ここにも新たに杉やヒノキを植林されるのかと思っていたら、広葉樹!ウリハダカエデやナナカマドなどを植える、とおっしゃるじゃないですか、、、笹ユリも咲くだろう。

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エコツーのあんたたちも手伝え!(^.^)(^.^)

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いちもにもない、二つ返事です。穴を掘る、これがまた、ササの根を切らなくてはいけないので剣スコの上に思いっきり飛び乗らんといけないのです。が、笹ユリの咲く高原から見る海、ナナカマドの紅葉越しに見る海などが、今から目に浮かんでワクワクするもんですから、たのしいことこの上ない気分で植え付けのお手伝いをさせていただきました。

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とくさん、七十代の後半に入ったとか。その目にも、活気もあって美しかったふる里の原風景が蘇っているのでしょう。

なんだか奇妙な光景だったので撮りました。

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ざらざら感がシャッターチャンス、何かある、それは勘ですね。ともかく撮ります。

そのざらざら感の分析はあとからすればいいのです。

さて、この光景。

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(↑ 大宮町常吉)

見れば見るほどよくしゃべります!

里山とはなにか、自然とは何か、私たちが自然にどう関わってきたのかなど,この写真から読み取れることを延べよ、

入試のシーズンは終わったのですけれど、来年の予告問題してもいいと我ながら思うほどです(^.^)

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