宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

これ、ちょっとみてください!

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「なんの実ですか」

ええツルリンドウ、葉っぱもみてください!

「葉っぱ?」

絵描虫!“マメ・ハ・モグリ・バエ。マメハモグリバエ”。 葉の表と裏の隙間に入って葉の肉部を食べます。食べながら移動するので、迷路のような模様になります。この葉には線が太くなったところ、ぷくっとしているでしょ、お食事中の幼虫なんですよ。

 

ヤマザクラの紅葉と高く青い空がコラボして、あっぱれ!。

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さて、赤く色づく実を見たら、鳥に見えるように、美味しくなっているよと知らせる植物の進化です!と説明します。では、赤く色づく葉、これは誰かになにかメッセージを送っているような進化なのでしょうか?と尋ねる方があればすごいですねえと素直に脱帽しようと思います!

なぜ紅葉するか、、「寒くなり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解されて、、、」と紅葉のメカニズムはまあ教科書どおりにいえる訳です。しかし、なんのために紅葉するか、紅葉の目的についてはどうも教科書に書いてない!けれども、植物も生き物だから、彼らに起きる現象には何かしら意志、動機があるんじゃないかと考えるのは当然のことです。、、、

「想像を交えて説明しなさい!」とテスト問題にしますか(^.^)。

太陽を背にした前方上空! 虹が見える位置は決まっています。

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厳密には、 背にした太陽光の差し込むラインを基準線にして、40℃の角度の上空前方。

ただしその方向上空に細かい雨粒があることが条件。

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丹後半島を背に南東向きの日置海岸は、その条件が出来やすいところです。丹後半島を越え、北西からの風にうらにしの雲が押し出されてくる時間と太陽を後ろから受ける時間が重なるのです。西高東低の冬型になったとき、日置コースト 午後3時半ころ、虹のポイントです。

丹後半島は世屋高原、標高550m付近に露頭する地層、世屋累層世屋頁岩砂岩層。

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新生代新第三紀中新世頃のものといいます。1.7~1.8千万年前の植物化石が産出します。

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栗の花の化石も見つかるそうです。鯉の化石も。ちょうど6月頃淡水の湖に泥流に交じって埋まったと考えられる訳です。

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傾斜は30℃にもなるでしょうか。断層のようなものも見えます。隆起と傾斜と断層、、、天との架け橋が崩れて今の天の橋立になったという伝承を物語っているようです。

※ この地層は民有地にあります。お一人300円で化石掘り体験がさせてもらえます。お問い合わせは、世屋ガイド部会へ。

台風と冬型の気圧配置による波浪警報下の丹後の海、

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普段は波静かな宮津湾奥深くまで押し寄せる大きなうねり。

岸の家ものみ込まんばかり。

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一方その波を楽しもうというのが、サーファーの皆さん。

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けれどもさすがに外海の波はやばいのでしょう、日置の海岸はたくさんのサァーファーたち。

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今までにない人数なんだそうです。ビッグウエーブを待ちます。

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なかなかな腕です、

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「ええもん見せてもらいましたぁ(^.^)」

刈り取りを終えた稲株から出ている新しい穂。

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このようなものを「穭生」と書くそうです。 さて、なんと読むのでしょうか、

「ひこばえ!」

(-Φ-)

これは漢検特級レベルでしょう!「ひつじばえ」(^.^)

穭田、穭稲とも。それぞれ、ひつじだ、ひつじいね。

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再び伸びる稲を古語で「ひつち」といいました。

子規さんも   「ひつじ田や痩やせてくわゐの花一つ」と。

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「ひつじ田や シシウドの花に ぞっとする」 世屋野蕪村

まもなく雪が降ります、、、(^.^)

ちなみに、木の株から出る新しい芽を「ひこばえ」と呼んで、「蘖」と書きます。

ススキ高原はあります、しかしオギ高原は聞いたことがありません。オギは乾燥したところには生えないからです。

しかし、ススキは多少湿ったところにも進出します。どちらもススキ科、一見したところよく似ています。
では、これ!

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オギさんでしょうか、ススキさんでしょうか(^.^)

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オギです!

招くことを昔、「おぐ」といいました。山の神を招くようにゆれているすがたということで[オギ]。ふむふむ。

地方名、オギヨシ/ネザメグサ/メザマシグサ/ カゼヒキグサ、、これも、ふむふむ。.

 

 

6月から7月にかけて観察道の見物はヤマボウシ。その頃のお客さんには、食べごろは9~10月ころですからその頃来てくださいね、とご案内します。そんなことが実現することは澤選手、希なこと、ダメ元でいいます。
ところが今回は、、、。また来ましたよ

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(*⌒▽⌒*)涙が出るほど。

10月13日、最後の一本が食べられず、落とさずに待っていてくれました。

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今度は、「ヤマボウシシャーベット作りました。ビオラビットで食べていただけますから、またきてくださいね!」とご案内したいですね(^.^)。

外国のものが日本に来ればそれは「外来種」。日本のものが外国へ行けば受け入れた国ではまた「外来種」。新しい土地の人たちによって新しい名がつけられます。

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さて、ケンポなし、これをみたイギリスの皆さん、枝についたまま干上がった葡萄そっくりとおもしろがったというので、それそれそう呼びましょう。とつまり”Japanese raisin tree”というのがケンポなしの英語名。

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また①、口臭抑制、臭い消しを目的にしたガム成分にケンポなし含有成分が有効ということでロッテ「フラボノガム」に使用されているそうです。

また②材は、高級化具材として需要があるとのこと。

 

あっはははははは、(失礼)感心してついつい笑っちゃいました!

ヨシノ アキヨシ アサヒカワ アズマ アシウ アオモリ イリオモテ ウンゼン エチゴ エチゼン ザオウ サド サツマ、、、この下にある花の名がつくのです。それは「アザミ」。  日本列島のアザミたちは150種を越え、そのうち145種以上が日本の特産種といいます。「アザミたちが北海道から沖縄まで日本全土に広く分布し、また一方では海岸から高山の頂にまで生育場所を広げ、それこそありとあらゆるところにアザミがあったことが原因の一つ」と国立科学博物館の植物研究部のHP。( 陸上植物研究グループ 理学博士 門田 裕一)『アザミの歌』で「山には山の愁いあり 海には海の哀しみや」と作詞した横井弘さんは、このあたりの事情を踏まえて作詞されたのでしょうか。

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さて北陸や近畿地方の山麓部には、「大型だが頭花は小さく総苞片(そうほうへん)に刺がない」アザミが生育します。北陸や近畿地方限定種だが、どこの名を使うがよかろうと相談の結果、京都・大原さん、通りもよいと地域を代表して名のっていただいたということで、「オハラメアザミ」。

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