宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

2013/05/11
マムシ草の株立ち!え、めずらしいですか?

IMG_3539
珍しくないですよ、8つの頭を持つ蛇、八岐大蛇がいるぐらいですから。

IMG_3540

マムシ草が五本、六本と株立ちするくらい、何でもないこと(^.^)

IMG_3536
ちなみに包の中。

IMG_3492
栄養が足りていると雌花、足りないと雄花に代わるのだそうです。

2013/05/11

ねじれでべそ!と思います。

IMG_3511

クサノオウです。花柱が朔果、種の鞘になります。種には、甘みのある脂肪塊(エライオソーム)を付けてアリに運ばせる工夫があります。

IMG_3514

(疣草)、(タムシ草)、(皮癬草)、(血止草)などの地方名が薬効のあることを示しています。ケリドニン、プロトピン、サンギナリンなどのアルカロイドを含みますが、その成分の力は半端でなく、素人は絶対に扱ってはならない、いわゆる「毒草」というものだそうです。

2013/05/11

世屋高原休憩所併設の藤棚。

IMG_8816

三年目の今年。

IMG_8778

「よう咲きました!」

IMG_8809

5月11日の様子です。

IMG_8784

この藤棚、50mあります。

IMG_8786

ピークは明日でしょうか。

IMG_8818

 

 

2013/05/11

A “ひとむらの 竹の春なる 山家かな”(虚子)

B “一隅の 雨閑かなり 竹の秋”(上条筑子)

A・Bの俳句のうち、春に詠まれた俳句はどちらでしょう! この質問は俳句のお師匠の質問。答えは、「B」。

IMG_8277

(↑ 5/8 下世屋)

竹の葉が明るい茶色になって葉が舞い散るのは春なのです。

ではこんなちぐはぐな事になるのはなぜなのか、ここから、「エコガイド」の出番(^.^) 、、、、、、、、こう説明します! タケノコを育てるため。孟宗竹の場合、2~3ヶ月で、高さ14~15m、直径20cmにも生育します。猛烈な成長には、栄養を大量に一気に投入する必要があります。この時は。葉を維持するエネルギーもタケノコに投入するのです。 何百本ある竹藪でも、一株で結ばれた地下茎の塊なのです。竹は夏から秋にかけて光合成して作った栄養を長大な地下茎にため、春になるとそれをタケノコに投入する、そういうサイクルをもっているのです。1日に120cm伸びるともいいます。かぐや姫は、そんな竹の精なんですね。、、、、と。

2013/05/10

この白い花、シャクです。

IMG_7851

五月を象徴する美しい花です。 花は、散形花序といいますが、「傘形花序」ともいいます。

IMG_3508

セリ科で独特の芳香を持ちます。食べるというのは、余り聞きません。しかし、ニンジンやパセリと同じ仲間なので、食用可。

古代より山菜として利用されていたという優れものですから、見直してもいいかと思います。

葉は見るからに柔らかそうで納得です。根にも精の付く成分があって、根を掘り上げ、アク抜きして、粉にして、もち米などと混ぜたりするのだそうです。

2013/05/09

水面を覆う緑のつぶつぶ。イチョウウキゴケ。

IMG_7799

他の地域では見られなく成っています。京都府絶滅危惧種、環境省準絶滅危惧種指定の希少種です。

機械と農薬の力によって省力化をはかり、効率をあげる!そういう施策の前に生き物は無力でした、、、。

IMG_7798

なぜここに残っているのか。

IMG_7806

その秘密は、清浄な冷たい水と、泥に足跡の残る曲がった畦の水田が語っているのでしょう。

 

2013/05/09

「お花見にいらっしゃいませんか。」というと「櫻がまだ咲いているんですか」と聞かれそうですね。

花は櫻ばかりが花ではありません、じゃあ、例の藤ですか、それも!

もったいぶらないで教えてくださいな。という前振りをしておいて、これ、

IMG_8045

「ハナイカダ」。シーボルトさんが持ち帰った植物で、学名は、Helwingia japonica。その西洋では花序の軸が葉の主脈と癒合しているのは珍しいが、花には「うつくしさはない」という評価。ところが、日本人は違いますも感動するのです。美しいわー!

IMG_3384

『「花筏」という名前ひとつで、何かドラマができそうな気がします。花は永続するものではありませんし、筏も水の上を流れ去っていく。美しいけれど、はかない雰囲気に満ちています。ハナイカダという植物もそれにふさわしく、しっとり湿った山林の道ばたや谷沿いにひそやかに咲き、実を結び、いつの間にか実を落として、ごくありふれた潅木にもどっていく。いわば隠れ里の佳人の風情といえばあたっているかもしれません。

「大阪百樹」 www.ne.jp/asahi/osaka/100ju/Hanaikada/Hanaikada.htm

美学は風土です。川が日本のように急流でなく筏流しもないヨーロッパでは思いも付かないことなんですね。

IMG_8047

しかし、目立たないのはほんとうです、こういうときガイドが重宝しますよ(^.^)。

 

2013/05/08

♪夏がすぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様、、♪

季節は巡って、今年もアザミの季節になりました。

IMG_3378

白いのは花粉。針のようにつきだしているのは雌しべです。

IMG_3370

吸蜜に訪れた蝶などの刺激で、雌しべを突き出すと同時に花粉を押し出すのです。

しかし、雌しべは成熟はしていないので、自家受粉することはありません。

2013/05/08

世屋川河口近くの堰堤で釣り竿を出す人。

IMG_8149

アユです。

IMG_8136

遡上が始まっています。

IMG_8141

今の時期の釣り方は、毛針の天秤づり。

 

2013/05/07

イワガラミ、

IMG_7891

ツタウルシ、

IMG_7890

ツルアジサイ。

IMG_7888

どれも蔓植物です。ただし、巻き付かずに、張り付いて登っていくタイプです。「他人に寄りかかる」、それは光の当たるところまで早く出る植物の知恵。 張り付かれたり、巻き付かれる側にしたらはた迷惑な存在ですけれど、自然はそれを認めています。 不思議なことです。

それでも人間は、おまえは「蔓植物」だといわれたら、多少ともけなされているとかんじるのでしょうね。他人によりかかることなく、幹を太らせて、一人で立ち上がる!人間の「美学」ですから。

※ 世屋の大ブナのてまえふきんで、 いわがらみ、ツタウルシ、ツルアジサイの3つが並んでみられます。

« Older entries § Newer entries »