宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

2012/12/01

今夜はキノコ鍋だ、


エーイ!

が、正直、葛藤しています。
スギヒラタケで懲りたばっかりですし、「はっきりしているモノしか食べることはお奨めできません」と、大阪市立自然史博物館学芸員の佐久間大輔先生。
そうですが、

これはどうみてもハナビラニカワ茸。キクラゲの仲間は可食のはず。、、、、
Mさん、またまたお願いです、主人の様子が変だが、何か食べたかと問い合わせがあったら、ハナビラニカワ茸だといってキノコを食べたと告げてください。
ちなみに、食感はぐら汁のようで、悪くないですよ。コナラの枯れ枝に生えていました。いい味をだそうと思えば、干して水に戻すといいそうです。

2012/12/01

なにしてるの?

(↑ 4月2日)

この雪、解かそうと思ってるの!

ありがとう(^.^)

2012/12/01
「念ずれば花開く」

(↑ 日ヶ谷 水生動植物公園 8月25日)

小さなホタル池メダカ池がこんなに大きな蓮池に!

エコツー戦国時代!大軍師がいらっしゃるんですね。

世屋高原の放棄田湿原をハス園に、そんな案の芽もあるそうですね。

2012/12/01
わしの一族はここだけになってしもうてなあ、、、、

(↑ 8月23日)
ひっそりと身を隠す隠れ里。


ちなみに、このかた「おおきんれいか」、舞鶴市と丹後半島にのみ暮らしておいでます。
レッドデータブックカテゴリー
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種B
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
舞鶴市と京丹後市にのみ暮らしておいでます。

 

2012/12/01
高梨沙羅選手は100M以上飛ぶんだって!

(↑ 8月25日 大内峠)

「わたしはもっと飛ぶわ!」


アザミの種は、天の橋立の空を見て言いました。

2012/11/30

稲刈り体験希望の娘さん二人が加わっていつもと違う宮の下の稲刈り。
小さい棚田が悲鳴を上げました、
「こぼれるわなあ!」

(↑9月9日)
けれどもうれしそうでした。

ちなみに、この棚田は、絶滅危惧種「イチョウウキごけ」の生育する田んぼ。

彼女を守るためにはこの棚田を守らなければなりません。

2012/11/30

「なに食べたらそんなに美しい蝶になれるの?」ときいたんです


「このキャベツ」と蝶は答えました。


キャベツの作り手はさぞかし困っているだろうにとおもいきや、「農薬と放射能はあらってもおちんので、娘も農薬つかった野菜たべんのです。」

(↑ 4月14日pm5;30)

すごいお父さんです。

 

2012/11/30

「にあうだろ、サンショウモと俺」 とトノサマガエル。

(↑ 9月7日)
「似合うよ、とっても」と答えました。
サンショウモは現代農業から駆逐され、京都府では世屋の里にだけ息づいているというものです。トノサマガエルでさえ、いまやRDB要注目種です。

光田先生津軽先生にお世話になって水田の草たちに眼がむけられ、生物多様性の面から、世屋の里の棚田保全の意味を実感させられた一年でした。

2012/11/29

ダイコンを抜いて

里芋をほりあげて

電柵を片付けて

世屋の里で、80回を越えるそれぞれの冬支度

この秋、ご主人を送られたTさんは、はじめて独りの冬を迎えます。

2012/11/29

屈み寄るほどの照りなり 草紅葉

草もみじ 焚火けむげの吾子が手に   (※ 及川貞)

(↑ オトギリソウ系のものだと思っていますが、どうなんでしょうか。 )

草木の葉が紅や黄色に色づくことを「もみつ」といい、ダ行上二段活用の動詞!モミジは「もみつ」の変化した言葉。木だけでなく草も「もみじ」ます。

背丈の低い子どもにとって天のモミジより地のモミジのほうに眼がいくのは理屈。

さて、「吾子が手に」する草もみじはなになのでしょうか?
「草もみじ へくそかつらも もみぢせり」(鬼城)。へクソカズラではないでしょう(^.^)。

※  水原秋桜子の門人、及川貞さんは、『馬酔木』婦人句会を起こし第七回俳人協会賞を受賞した人。

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