2013/03/11
左の石碑の「真名井神社」「まない神社」
OK、では、右側の碑の「 匏宮大神宮」は?
「ひょうたん島」がコマーシャルになっています(^.^) ヒョウタンは漢字では「瓢箪」とかきます。瓢箪のことを、古くは「ひさご」と言いました。漢字をもった人たちがやってきて、、これは、我が国の【瓢】にあたるものじゃ、瓢をひさごと読ませよう、と言うことになりました。ところが、 いやいや 我が地方では【瓠】と。そこへまた、それなら我が国では【匏】と書きますぞ、と割って入るもの、そこで、 【瓠・瓢・匏】、三つの漢字それぞれ、「ひさご」と読むと言うことにいたしましょう。これにて一件落着と言うことなのでしょうか。
それでは、匏宮の詠みは「ひさごのみや」!と思いきや、「ぶっぶー」 正しくは「よさのみやだいじんぐう」。
神様には美しい神聖な水をお供えしなければなりません。ひさごはそのための聖なる器でした。昔は、聖水のことを「よさ」と言ったそうです。と言うことですので、匏宮大神宮は、「よさのみやだいじんぐう」。
籠神社の祖先神は、渡来系、匏に乗ってきたとか、匏をもってきたとか、匏から生まれてきたとか。どちらから見えたかというと、新羅だ、という根拠の一つに挙げられています。「神社境内にある池も、匏、瓢箪の形をしています。
また、この石碑の側には津波を伝える「なみせき地蔵」。
今日は、東日本大震災記念日。