「コマツナギ」。と言っても、在来種と大陸系外来のものと二種が生育しています。しかも、同じ名前で出回っているので紛らわしいです※。けれども大きさ、生育地などで違いは歴然。在来のコマツナギは、地面を這うような低木、
海岸の砂地が好きなようです。
(↑ 広い葉はウンラン)
それに対し、外来種は格段に大きいです。
マメ科ですので、新設道路法面緑化植物として持ち込まれて広がっています。
さて、この語源。コマツナギは『うま・馬つなぎ」。しかし、馬は馬でも、木の形態からいうと「小馬繋ぎ」であろうという説に賛成したいです。
在来のコマツナギは、ことびき浜の林などで見られます。
※ 外来こまつなぎを「木立駒繋ぎ』と呼ぶようになっているそうです。