宮津エコツアー · 12月 2013

12月 2013

電信柱の半分は北風を知らない!

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(↑ 間人海岸)

丹後半島はその電信柱!

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(↑ 日置海岸)

宮津湾に波はなく風避けの船。

春のような風情のビオラビットには、海を眺めながらゆっくりとお食事のお客さん。

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宮津に来られたときは、いつもこのお店に寄られるのだそうです(^.^)。

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店内にはスイセンの香り。

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間人の畑に咲いていた物です。

暴風雪・波浪警報下、北の海の朝。

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警報は終日続き、学校は臨時休校。

暴風雪警報下の山の里の夕暮れ。

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さて、今度の二学期末寒波を呼び寄せたのは、この方のようです(^.^)

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13日に作っておられた父さんトナカイ。材料はワイナリーブドウ棚剪定枝。

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イルミネーションが施された姿は、星座のよう。

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「トナカイ座」と名付けましょうか

約2か月ぶりに杉山へ出かけました。足の調子悪く中々出かけられません。雨の後、明日は雪が降るという隙間をみて出かけました。
空は晴れ間が広がり滅多にない海の青さ・・・・冬ならではの綺麗な橋立を見ることが出来ました。DSCN0884橋立展望所から

橋立展望所から橋立を・・・ホオノキが落葉して見晴らしがいい。

 

DSCN0885サルトリイバラ

林道途中にサルトリイバラ(ユリ科)の実・・・よく目立つ  今年はほかのサルトリイバラにはほとんど実がないように思う。

 

DSCN0887終点から

林道終点から橋立・・・ほんとによく晴れて海が綺麗だ!!

 

世屋の里の入り口・瀬戸川橋のそばの崖に露出している地層。

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握り拳から子どもの頭大の礫の層が傾斜しているのが見えます。

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傾きは、南西方向に役30度。これだけ傾いたら、上の物は転がったりずったりします。松尾や上世屋の大きな地滑り地形形成と関係しているのでしょうか。

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近寄ってみると、その上に乗っている砂岩の層の上にまた礫の層。

この謎をどうとくか!2000万年前から1000万年前の間に、丹後半島は「火山活動をともなう激しい地殻変動」があったと『京都地学ガイド』。。礫の堆積は河口部の河原、砂の堆積は湖か海面下に沈んだこと。隆起と沈下、それがくり返されたということなのでしょうか。

 

光は、1時20分ころ、北西から差してきました。

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その光りをとらえた休憩所のサンキャッチャー!

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天からのメッセージを翻訳するかのように輝きました!

丹後は「うらにし」の季節。寒い北風や強い西風を避けて松並木や砂浜を歩くことができるそぞろ歩きも天橋立の魅力の一つ。

 

まだ晩秋の名残  マツに映えるハゼノキ

P1170606ハマナス 黄葉の見事さP1170607ネズミモチ(もくせい科) 豊かな果実の常緑樹 019シャシャンボ(つつじ科)DSCN3678往時を偲ばせる静かなたたずまい009

 

この木の周りでは鳴き声のピーも聞こえません。

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鳥たちは、この柿は赤くてもしぶくて食べられないことを知っています。これだけ赤いのだから食べてみようとつついた鳥もおそらくはいたのでしょう。しかし、舌が曲がるほどの渋みに閉口したはず。その学習体験が遺伝子レベルにまで刻み込まれているのででしょう。冬の太陽に透けて赤い飴色に輝くのがゴーサイン。雪が積もって食べ物が雪にうもれるころ、お腹をすかした鳥たちの貴重な食糧になります。

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それにしても、この個体は、熟するのが特別に遅いのです。それこそ、そういう遺伝子をもっているのかもしれません、あるいは世屋の里の柿の木たちが寄り合い、一斉に熟すより、時期をずらせよう、何が環境の中ではおきるかしれない、時期が早いの遅いのと様々にある方がいいから、と申し合わせたのかもしれません。

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一方、人は待ちません、待てません(^.^)
「渋柿や、甘くしてみようぞ あわし柿」世屋野蕪村
湯をはった大釜に渋柿をいれ、ご飯を炊いたあとの竃の残り火を利用して一晩おいておくのです。お年寄りが孫のためにやってくれるところが多かったのではないでしょうか、少し渋みがのこるものの柔らかい甘みは懐かしいです。

この干し柿は?

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ええ神戸に出荷するんです、,お酒を飲んだあとに食べたら悪酔いしないから、とかチョコレート感覚で若い人にも人気があるそうです。ヒラタ柿という種類で、種がありません。1つ1つが手剥き。機械剥きは穴が開くのでそこからいたみやすいということ。

ほほう、このポスター、いいじゃないですか(^.^)。

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「ふる」一つの言葉の多様な意味をふるにかけ合わせて訳のわからない乱打戦に持ち込んでいるハハハ

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そんじゃあと手に取らせ、ちょっと買ってみるかと財布の紐をゆるませるるパワーがあります。

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なにか丹後のお土産、、とおっしゃるエコツアーのお客さんに薦められそうです。

富士山型の山は高龍寺げ岳697m。

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兵庫県と京都府の境をなします。頂上部には、ブナ林が残っています。さて、そこに源を発して久見浜湾に注ぐ佐野谷川の流域にある「一分」という里は、おもしろいところです、

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どのうちにも半端じゃない庭!拝見させていただきました、と言うより、道からみえるのです!塀の内のお屋敷といった風情ではないのです。

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思い思いに石を組んだお庭が、道の両側に続いているのです。

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この里は、庭師集団の里かと思うぐらい。でも、お百姓さんの余技なんでしょうが立派なんてもんじゃありません。

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ゆっくり拝見させていただける企画、作ってもらえると絶対参加します(^.^)

「北吹けば 南にかしぐ 枯れ穂かな」

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なのに、
「年の暮れ 風にあらがう 人の声」 世屋野蕪村

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