宮津エコツアー · 8月 2014

8月 2014

アサガオ、波見の道淵で。

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ところで、アサガオといえば ヒルガオ ユウガオ いずれも「ヒルガオ科」で一日花、朝は昼まで、昼はひのじゅう、夕は日の暮れからという意味で、咲く時間を表している、そこまではいいんですが、いずれにも「がお」がつくことそして漢字での表記「顔」であること、なぜ「がお」であり「顔」なんでしょうか?わけを知りたいのだけれど手がかりもなく、尋ねる方もなく、まあええやんか、、とおいておくこと、そんなことだらけで今まで生きてきたのですが、、、、、これもその1つ、

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ところがなぜ「がお」であり「顔」なのか!同じ疑問を持った方がいらっしゃるようで、そのかたはもポリネシア語で解いてみたらどうかと解明を試みられていらっしゃるのです。
アサガオ ヒルガオ ユウガオはポリネシア語を含んでいるとしての説明はこうです、参考までに。
・・・・・・
「朝顔は、アジア原産のヒルガオ科の蔓性の一年草で、日本で観賞用として改良され、江戸時代には多くの品種が育成されました。薬用としては平安時代から栽培されていました。夏の早朝大輪の美しい花を咲かせ、午前中にはしぼみます。昼顔は、アジア原産のヒルガオ科の夏緑の蔓性の多年草で、各地の路傍や野原に自生し、朝顔に似た花を昼間に開きます。若芽は食用、全草を薬用とします。
「あさがほ」の語源は、朝咲いて昼しぼむ花の意、カホは美しい顔の義で朝美しい花の意、アサアヲ(朝青)の転、アサカホル(朝薫)の転との説があります。
この「あさがほ」、「ひるがお」は、
「アタ・(ン)ガハウ」、ATA-NGAHAU(ata=early morning;ngahau=brisk,hearty)、「朝(のうちは)・元気な(花。朝顔)」(「(ン)ガハウ」のNG音がG音に、AU音がO音に変化して「ガホ」から「ガオ」となった)
「ヒ・ル(ン)ガ・(ン)ガハウ」、HI-RUNGA-NGAHAU(hi=raise,rise;runga=the top,up,upwards,up above;ngahau=brisk,hearty)、「(太陽が高く・上にある時刻の)昼(のうちは)・元気な(花。昼顔)」(「ル(ン)ガ」の語尾のNGA音が脱落して「ル」と、「(ン)ガハウ」のNG音がG音に、AU音がO音に変化して「ガホ」から「ガオ」となった)
の転訛と解します。「ゆうがお(夕顔)」については前出の534ひょうたん(瓢箪)の項を参照してください。
※ 雑楽篇(その二) – DTI  www.iris.dti.ne.jp/~muken/zaturaku02.htm  –
さまざまなルーツを持つ日本人のDNA、言葉も同じ。「がお」しは元気、勢いという意味がある、、、なるほど!と思いました。
ところで、これもヒルガオ科。

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縷紅草・ルコウソウ!これは「縷」に意味があって、「細々と連なる糸筋。 細く、 途切れずに続くさま。こまごまとしたさま。」紅い小さな筒状花がつながって咲いている、説得力抜群の命名。

 

畑の上、仙台からの若狭湾、夜明け。

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“ガテー、ガテー、パーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスヴァーハー”

世屋の成相観音様は、世屋から見て南、世屋を立ち、ここへ何年もかけて少しずつ動いていかれたと上世屋の古老は語ります。目的が、より信仰心がわき、高まる地へということなら気持ちが理解できる景観です。

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さて、母を仏の世界におくる四十九日の間、幾度となく唱えた般若心経。
・・・・・・・
菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。心無罣礙。無罣礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。究竟涅槃。
三世諸仏。依般若波羅蜜多故。得阿耨多羅三藐三菩提。
故知。般若波羅蜜多。是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。能除一切苦。
※玄奘訳 般若心経
菩薩たちは、「智慧の波羅蜜」に依拠しているがゆえに心にこだわりが無い
こだわりが無いゆえに、恐れも無く、転倒した認識によって世界を見ることから遠く離れている。
過去、現在、未来(三世)の仏たちも「智慧の波羅蜜」に依拠するがゆえに完全なる悟りを得るのだ。
それゆえ、この「智慧の波羅蜜」こそは偉大なる呪文であり、偉大なる明智の呪文であり、超えるものなき呪文であり、並ぶものなき呪文であり、すべての苦しみを除く。  ※和訳ja.wikisource.org/wiki/般若心経(現代語訳)

即説呪曰。羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶。般若心経

“ガテー、ガテー、パーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスヴァーハー”
すなわち呪文に説いて言う:
(往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に正しく往ける者よ、 菩提よ、ささげ物を受け取り給え)

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ラップ和訳①

心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。この般若を覚えとけ。短い言葉だ。
意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。
嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。でも、これだけは覚えとけ。
気が向いたら呟いてみろ。心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。
いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?
『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
心配すんな。大丈夫だ。
※ 般若心経の現代語訳。
matome.naver.jp/odai/2136257773758613101 –

関西弁和訳②

最後に般若波羅蜜多の真言を言うで。これは”彼岸にいけるものよ、さとりよ、幸いなれ”いう意味やけど、言葉で理解できるものとちゃう。口で転がして心で理解するもんや。
ぎゃてい、ぎゃてい、はらぎゃてい、はらそぎゃてい、ぼうじそわか。般若波羅蜜多心経。
※関西弁訳 般若心経 : 文芸雑技団ハルカトーク – ライブドアブログ – Livedoor
blog.livedoor.jp/halka_talk/archives/34630375.html – キャッシュ
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(上 撮影 2014/08/23 7:13:01)
次に唱えるのは自分のため、、、(^.^)
“ガテー、ガテー、パーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスヴァーハー”

◆23日雲海の谷、

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(撮影日時 2014/08/23 7:05:34)

これはどこの谷か三択で!
①三重谷 ②加悦谷 ③五箇谷

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(撮影日時 2014/08/23 7:29:05 )

答えは、②。加悦、野田川、加悦旧三町をうめた朝霧でした。

大内峠からの橋立一文字観も雲の中。

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「ただいま本機は 天の橋立上空をつうかしております」といった風情。

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板列展望台からも見えず。

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この朝は冷え込んで各地で霧。権現山。

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丹後中央高台。

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湿った空気が太平洋から送り込まれて前夜の大気中の水蒸気が半端でなかったことを霧の深さは語っています。
予兆は前日の夕焼けの赤さ。

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赤い夕焼けの翌朝は朝霧も深い(^.^)

そして、水蒸気となって消えた消えた霧は夕方には再び雲に。

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(栗田半島上空 撮影日時 2014/08/23 16:18:35)

高度数千Mの雲の峰。

天橋立は初めて  きれいな海はいいなあ!

 

廻る橋はすごい! 一斉に注目

P1020590廻旋橋

マツの木の赤ちゃんのお話   お母さん「メモ」をしっかりね

P1020592 マツの木の赤ちゃん

宿題より磯遊び

P1020593 宿題より磯遊び

カニ探しに親子で夢中

P1020595 カニ探し

「やっぱり海は楽しい」  そのはず 二人とも名前の一字は「海」が付いているんだもの!

P1020614 海は楽しいP1020610 海は楽しいP1020617 海は楽しい

おや!

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追いかけましたよ(^.^)

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ほほう!

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「丹後の観光スポット天橋立・伊根の舟屋・立岩・ちりめん街道のイラストをラッピングした新型高速乗合バス」ということです。

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いわゆる、丹後観光大使バス!

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(↑ 峰山駅前付近 撮影08/22 16:46:55)

「丹後エリアへの観光需要の創出のきっかけ作りと、これによる地域活性化を図る」ことを目的にし、 衝突被害軽減ブレーキ・ふらつき、車線逸脱警報・車両安定制御システムも導入された車両で、大阪(阪急梅田)~京丹後市間で1日1往復運行されているということです。

色づいた稲に寄り添うようにツユクサ

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どれくらいのおつきあい!と聞いたら、6000年と答えてくれました。

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というのは日本の稲の歴史では縄文時代前期、6000年前焼畑耕作によって、ヒエやアワ、キビとともに栽培され、縄文晩期の2600年前 温帯ジャポニカが水田耕作されていた、それと共に付いてきたものだということです。

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また、此のツユクサ、食べることもでき、そして、薬効もあった、、、しかも、可憐、月草、、、名前 最も美しい名をつけられていた、そういうことから秋の七草の有力候補、最終選考に入ってたはずの代物だったはず。

しかし、八番目だったのは、、一日花の短命がさけられたのかも、、、。

8月は暦の上では秋、「秋は夕暮れ」というとおり、

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太陽からの光線が強い8月の夕焼けは格別。

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なかでも、昨夕のはさらに別格。

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権現山には後光が差しました。
瑞兆であるぞよ!

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しかし、喜んでばかりはいられないようです。いま日本列島は衛星画像でも薄いベールをかけたように見えるほど温かい湿った風によって大気中に水蒸気が充満しているのだそうです。そのため、この夕焼けの異常な赤さは、青藍紫といった波長の短い光りが散乱し、赤橙黄といった波長の長い光りが地表に届く、そのバランスが崩れたためなのでしょう。

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天気予報が「大雨、土砂災害に注意してください」といっているとおり。赤い夕焼けには気をつけろ!

 

これはなんでしょう? ヒジキのようであるし、オカヒジキのようでもある。

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浜辺に生えているオカヒジキ

DSCN8292 オカヒジキ京都府立海洋センターで教えていただきました。

緑藻類の「ミル」ということです。昔は虫下し「まくり(海人草)」として使われていたようだ。

海洋センターの専門家も今年はこのミルが目立つようだとのお話。

DSCN8993 緑藻類ミルDSCN8994 ?

 

 

これもまた珍しいもの  見かけは生きもののようでもある。

紅藻類に近い仲間 「フダラク」 の変色したものかとのこと。

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ウメモドキの実が赤味を帯び始めました。

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まもなく真っ赤になります。

さて、梅のようなのでウメモドキ、この実か、枝の刺か、葉の形か、どこが梅かと問われて当然この「実」の形でしょうと答えていました。

×!

葉や花がウメに似ていることに由来するんですって。

来年、花のときによく注意しておきましょう(^.^)

夏のユリ二つ。

こちらは「タカサゴユリ」。

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大きな花に細い茎、ゆらゆらゆれるからとユリの花、、、イメージどおりの台湾からの渡来人、、

もう一つのユリ、これはウバユリ。北海道や千島列島にも分布する北の人。

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太い茎でまっすぐ立ち上がり少々の風ではびくともしない花姿に大きな葉。
同じユリとはいうけれど、よしながさゆりさんとよしださおりさんくらい違いが大きいノがおもしろい。

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