ある町のあるお寺の観光紹介の解説はこう始まります。
「高野山真言宗の紫雲山 遍照寺は、十一面観世音菩薩をご本尊とする、除災円満・運気向上・受験合格祈願のお寺です。」
ふつうです、さて目を惹くのは次の一文!
『 遍照寺の境内には、およそ〈う〉株の【あ】が植えられていて、別名「【あ】寺」と呼ばれています。』
そして、こう続きます。
『6月下旬から9月彼岸頃までの開花時期には、庭園を観賞するための人々が町内外から訪れます。遍照寺は、《い》七花寺霊場のひとつに数えられます。《》地域の7つの花のお寺(《》七花寺霊場)を巡る「《》七花寺めぐり」は、宗派の壁を超え、2011年に始まりました。各お寺では、四季折々の美しい花が見られるほか、御朱印も受けられます。
遍照寺では【】の他にも、春は桜、つつじ、白雲木、雪の下、夏はささゆり、秋はツワブキや秋海棠などの花々を見る事ができます。』
種類、地名などにいたくひどく親近感をおぼえ、かつ観光動線の作り方にも大変なヒントがあるような気がしたので、根が元教師、試験問題にしてみました。
■問題【あ】には花の名、《い》の中には地域の名、〈う〉には数字がはいります。正しい者をそれぞれ四つの候補から選びなさい。
【あ】1かわらなでしこ 2おみなえし 3ききょう 4ふじばかま
《い》1丹後 2因幡 3若狭 4但馬
〈う〉1、 100 2、1000 3、10000 4、100000
正解 【あ】3ききょう 《い》4但馬 〈う〉2、1000
まず、親近感をおぼえたこと、①遍照寺のある町の名が但馬の「かみ町」。かみとな神町か、いや、では日見町か、いや「香美」でござります、ほうそうかぁふくよかな癒される気分になるすてきな名前です、さてみどもたちも「かみせや」ともうして、かみが共通しておりますな、して、かみせやとはなんとかかれます、『花美世屋』!丹後という世界の屋根のような高原に野の花が咲き乱れる美しい里がそうぞうできますなぁ、
②花の種類が桔梗。うちも桔梗を植えているんですよ、、せや街道はガラシャさんが行き来された古道でしてな、ガラシャさん実家明智の家紋が桔梗でしょ、うれしいにつけ苦しいにつけ野山の桔梗は彼女を励ましたんだろうとおもいましてなぁ。それに、桔梗はイノシシがほらんのですわ、にがいんでしょうけど、花を美しいと思う心を持ってもおるんでしょうかなぁ
③花の数。花の名所といえば何万本とかの単位じゃないですか、手が届かない。でも1000本。うちらも100本はありますので、何となく手が届くきがしましたよ
またヒントになったこと。。七という数字、花という共通項で連携共同してらっしゃる事。寺を里に置き換えたらいいんですよ、宮津橋北七花里巡り!
すぐにできますよ、日ヶ谷の里のハス、日置ひおきの里のひおうぎ、花美世屋の里の桔梗、、、、。
、、、、とまあ、すしくいねぇさけのみねぇといった気分になる記事で「高野山真言宗の紫雲山 遍照寺」、いってみたくなりました、ねがうことは、運気向上!