「重要里地里山500」に選定された世屋のたんぼ
例えば、これ!
水棲昆虫たち
↑ ウキゴケ(カヅノゴケ)準絶滅危惧種(2015年改訂)
おたまじゃくしたち
「今年は雪解けが早くて草の成長も早いのて」、と。
今どきだれがそんなことをしますか!
「これほかようせんですし」
笑顔は国宝レベルの生きている農業遺産!
大宮町森本はバイパス沿いのこじんまりした村です。素敵なのは花壇がその上下の出入り口に設けてあること。
今日は村仕事でその草取り整備。

村を出入りする人も車も出入り口で一旦停止したりスピードを緩めます、
花壇の花々は、声をかけます
いってらっしゃい!がんばってきなさい、きをつけていってらっしゃい、
お疲れ様、お帰り、ごくろうさん、
いらっしゃい、なにかごようですか、げんきでね、
アイデアは実行することで意味がでてくるし、実行は持続によってさらに意味が深まる!
こんなことは、人への心遣いや愛、自治の力がたかいからこそできることです。
「清く楽しく美しく、、(小泉今日子)3/22朝日折々のことは゛」
丹後の人が品がええとか悪いとかいうのは、このことなのでしょう。
抜いた草はもちろん堆肥に。

村と花の元気のお裾分けをいただきながら、まいにちバイパスを走ります。
(↑ 整備後)
まもなく縦貫自動車道も森本バイパスに延伸、行き来の車もふえることでしょう
(↑ 上世屋 丘の上 ススキをかったあとに蘇ったフキ)
地域ぐるみのふだんの努力か゛丹後の魅力をみがきます!
とある料理屋さんの迎え花!
「きぶし」し゛ゃないですか!
、、、こんなもんでよければてんこ盛り持ってこさせていただきますのに、、、、、
典型的な陽樹、山が崩れたり木を伐採した後にいち早く出てきて緑を蘇らせてくれる先駆的な役目を果たしてくれる木です。
また、種を粉にしてかってはお歯黒にももちいられたというほどタンニン成分の強さは折り紙付き。
垂れ下がっている花房は一様に同じに見えますが、雄花と雌花の区別があるのはフキノトウと同じ。
色目では、雄花は淡黄色、雌花はやや緑色というのですが、決定的なのは雄しべの大きさ。雌花の雄しべは小さいのです。
『これ雌株ですね』といえればかっこいいですね。

ちなみに、このお店、「天橋立旬の味・雪舟庵」さん。人気メニューはお昼の寿司定食。
この内容で2300円はおどろき。
店主の西岡さん、
「寒く、厳しい丹後の冬もようやく終わりを告げました。カウンターから眺める阿蘇海は、春のやわらかな日差しを受けてキラキラと光っています。

食材では桜の季節に水揚げされる桜ダイ、桜フグが入ってきております。玉子とじや、おどりぐいで食していただける白魚(イサザ)も短い旬を迎えます。
やっと訪れた丹後の春は、とても短く、たちまち梅雨の季節がやってきます。
春の日差しがまぶしく、新緑が目にやさしい丹後の地、天橋立にぜひ遊びにいらして下さい。 旬の食材をそろえて、皆様のお越しを心よりお待ちしております」
(HPから)
11時半と1時の2部制で要予約。℡0772-27-1530
ところで、ここでお昼の後、さてどうしようかとお考えの方にはとっておきの提案。
(↑ 紙漉きの里・畑のワサビ)
春の日差しがまぶしく、新緑が目にやさしい丹後の地、あまのはした゛ての奥の院・世屋の里へ足を延ばしてみませんか。
(↑ 藤織りの里・上世屋の青空)
体に季節の筍、心にも季節の筍、大人の丹後コースをこ゛案内します!
もちろん、キブシもむかえてくれますよ。
喇叭水仙!
言い得て妙、一本一本から春のファンファーレか゛聞こえるよう!
「今年のスイセン畑は700品種・120万本の日本最大規模(園芸品種)!!間に植えられた桃の花をアクセントに、備北ならではの絶景をお楽しみ頂けます!また、期間中は催し物も♪ぜひお誘いあわせの上ご来園下さい♪
【期間】3月19日(土)〜4月8日(金)
※期間中毎週月曜休園日。月曜が祝日の場合は翌火曜が休園。
【開園時間】9:30〜17:00
※最終入園は閉園の1時間前まで。
【会場】国営備北丘陵公園内 みのりの里スイセンガーデン」
、、、、、、
(上 日置にて)
700品種ってほんとぉ?
庄原ICから約1.5km ・クルマで約5分やて!
(ぉおー、自動車道便利化素通り対策、しっかりやってはるんやなぁ)
120万本の道も一本から、というじゃない!
(いわへんいわへん)
さて、柵なしでアウトドアに置くのには、イノシシから避けられているものであることが絶対条件。
ツルボ、アサツキ、スイセン、ヒガンバナ、キツネノカミソリ、ヒメヒオウギスイセンといったあたりそうだといわれますが、それは実感です。
なのでと゛うしてもスイセン。
1200000本目指して。
菜の花 桃 ツバキ、、
3月28日京丹後市大宮町、桜前線到達。
さて、その桜を江戸三大俳人はどううたったのかきになりました。

まず芭蕉さん
■さまざまなこと思い出す桜かな
■命二つの中に 生たる櫻哉
同志の旧友との再会を喜んだ歌なんだそうです

次、一茶さん
◇見かぎりし 古郷の桜 咲きにけり
◇桜咲く大日本ぞ日本ぞ
倭国・邪馬台国・大和国を経て、「日本」と言う名が使われたのは大宝律令のころということです。♪「にっぽん にーほ゜んにーぽーん」日本という言葉を使うときは対外的な関係の時。信濃人の一茶さん、どんな事情、気持ちで「日本」という言葉を使われたのでしょうか。