宮津エコツアー · yasuda

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うつくしいわぁ!

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剃るように刈り込まれた棚田の畦のなめらかさ。

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畦をしめておくとスムーズに春の仕事が始められるのだそうです。

雪の下ではモグラが這い回ります、また、雨や雪で緩んだ土手は雪の重みでくずれます。

自然を相手にして、ガードをあまくすれば必ずうちこまれるということ。

IMG_4643秋じまい
米作り命!その覚悟が、美しい晩秋の里山風景を作っています。

実が一つ一つ、みな一斉にひかるんですよ、夜には、、、

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古い柿の木は精霊が宿ります、、、だったら、どんなことになるんでしょう、 柿シャンデリアを見に世屋に行くナイトツアー!考えるだけで空恐ろしい(^.^)

IMG_4797柿

でも、、光る柿、遺伝子操作ができる時代、ヒカリゴケの光る部分を組み込むことなど容易なことではありませんか。だれかつくってくれませんか、

、、、、

IMG_4639柿

さて、 光るといいなぁ、、

IMG_4745柿シャンデリア

ふと  『木琴』(金井直)を思い出しました。こんな詩です。
妹よ
今夜は雨が降っていて
おまえの木琴が聞けない
おまえはいつも
大事に木琴を抱えて 学校へ通っていたね
暗い家の中でも おまえは木琴と一緒に歌っていたね
そしてよくこう言ったね
早く町に 赤や青や黄色の電灯がつくといいな
あんなにいやがっていた戦争が
おまえと木琴を 焼いてしまった
妹よ
おまえが地上で木琴を鳴らさなくなり
星の中で鳴らし始めてから まもなく
町は明るくなったのだよ
私のほかに 誰も知らないけれど
妹よ
今夜は雨が降っていて
おまえの木琴が聞けない

、、、、

いせき 001
12日は、世屋の森が70年守っていた戦争遺跡「特設見張り所」の現地見学と講演です。どうぞ、参加ください。

これ、わかる人にはわかるんです、

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赤芽柏!アカメガシワです。新芽はキャンデーのように赤い。

このアカメガシワ、散り際には鮮やかな黄色になるのです。黄色い葉でも、赤めカシワなのです。

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目の前には黄色を見ているのに「あか」を連想しなければならない、ここが、苦しい!この苦しさは、「けんじょうしゃ」にはわかりますまい!!
ええっと、崖崩れや土木工事で出来た更地に一番に進出する大地の絆創膏で、地面に埋まっている種は熱さを感じたら発芽する性質をもっていて、等とはおもいだすんですけれど、これはあのぉそのをなんていいましたっけぇ?と尋ね返してしまわなければならない苦しさ(^.^)老化、、、なんですが、町名でも駅名でも変わるじゃないですかバリアフリーを主張するなら、「赤芽黄葉カシワ」としていただいておくと、親切なのではないでしょうか。

ちなみに、アカメガシワ、台風23号(平成16年)で多くの巨樹が倒壊した高山ブナ林の傷あとを今、治してくれています。

紅葉を引き立てるのは光り。

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11月の秋晴れは小春日和りといいますが、モミジ日和ともいうんです。

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さて、樹によってモミジ色はさまざま。ちなみに、◇紅・アントシアニン ◇橙色・カロテン ◇黄色・キサントフィル ◇緑色・クロロフィルがそれぞれの色素。

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その色合いを楽しむのは、やはり、クロモジなどの低木からブナやコシアブラなどの高木まで、さまざまな木々が混生する天然自然の落葉広葉樹の森。

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適度に運動し、落ち葉の音を聞き、さまざまにコラボする色を楽しむ、秋の贅沢な楽しみ方じゃないですか。

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これから、モミジの名所の紅葉情報がテレビに。手入れされた職人芸の粋も凄いですが、落葉広葉樹の森の木々が演ずるモミジショーもすっごーい!です。

お、熊ウンチ!

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ほかほかで健康そのもの。

何をたべたのでしょう
クリタケ、食用です。これも食べるかもしれません

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リンゴ(オオウラジロ)、

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これも食べるかもしれません
でもまもなく冬、美食していたんじゃだめなんです、高カロリー高タンパクの物をどんどん食べないといけません。
そこで、ドングリ。

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コナラの実を食べに上がったんでしょうほら、爪の跡。
クマザサも食べます。栄養なんかないとおもうでしょ、整腸作用があるんですって。
自然のすることには必ず理屈があります。

などなど、、、、。

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森の自然現象一つ一つについて伊藤先生のわかりやすいガイドで、
-モデルフォレスト運動・世屋の森 版-
みんなの力で、丹後の海里森のつながりを豊かにつむぎなおそう
《第一回 教育研修プログラム》森を知ろう、丹後の分水嶺トレッキング
楽しく終えることが出来ました。

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おりから、快晴。モミジはピーク。

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木の間越しに天の橋立。

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木の葉を落とし始めた今だから見ることができる絶景!
さて、 《第二回教育研修プログラム》は、以下の要領で12日。
「旧海軍省上世屋特設見張り所遺構見学と講演」
軍港舞鶴を守るために昭和16年にサーチライトや聴音機を設置したのが特設見張り所。経ヶ岬、冠島など七カ所に設けられました。その一つ世屋高原見張り所の遺構の全体を確認することができました。丹後各地に残る戦争遺跡を結んで、太平洋戦争と丹後を解き明かしてもらいます。

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◆講師 福林徹先生 (戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会)
◆日時 11月12日(木)午前10;30~午後15;00
◆集合 世屋高原家族旅行村「しおぎり荘」
◆日程 現地見学 午前10;30 →   昼食12;00→ 講演懇談13;00
◆参加費 1350円(食事・保険料として)

兵器に使われる火薬原料になる最適の炭、それには特定の樹が用いられていたと伊藤ガイドさん。

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(↑ 縦貫林道て゛の訓練行軍)

ナナカマドやミズナラなどでなくブナだったそうです。森と平和はつながっています。ぜひ、ご参加ください。

丹後半島縦貫林道、五十河~上世屋間の工事が終了しています。

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林道の標高は約500m。トチ、ブナ帯を走ります、その林には絶滅危惧種ミズメの巨木も見られます。

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今盛りの紅葉、

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小町公園→林道→世屋の里→伊根舟屋コースも可能になります。まさしく、プチ白神スーパー林道。

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しかし、もともと礫岩地質の山麓を削ってつけた道路です。落石が転がっていたり路面が波打っています。

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今後も台風、豪雨など災害によって通行が制限される可能性はあります。道路情報を確認の上、充分気をつけて利用してください。

-モデルフォレスト運動・世屋の森 版-
みんなの力で、丹後の海里森のつながりを豊かにつむぎなおそう

《第二回 教育研修プログラム》がちかずいてきました。

いせき 001

今回は、 旧海軍省上世屋特設見張り所遺構見学と講演と懇談て゛す。

軍港舞鶴を守るために昭和16年にサーチライトや聴音機を設置したのが特設見張り所。経ヶ岬、冠島など七カ所に設けられました。

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その一つ世屋高原見張り所の遺構の全体を確認することができました。丹後各地に残る戦争遺跡を結んで、太平洋戦争と丹後を解き明かしてもらいます。

また、協賛企画として支那事変太平洋戦争に航空兵として招集された小川進氏の従軍遺品を展示させていただきます。

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貴重な資料の初公開です、国の進み方か゛安保法制だとか戦争法案だとか厳しく問われるなか、わたしたちは過去からなにを学べばいいのでしょうか。

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ぜひさそいあってこ゛参加ください。

 

カメラを向けられているのはヤマモミジ、

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そのカメラが見ているのはおそらく、、、

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もみじは、紅を基調に色づくので紅葉
山芋の葉は黄色に色づくので黄葉

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ブナは茶色なので、褐葉。

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さて、明日はブナ林分水嶺トレッキング、コースの木々は色さまざまに色づいて、

まさしく「秋 山 明浄にして粧うが如く」の状態で待っていてくれるはず。

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ちなみに、この詩編は

春 山は淡治にして笑うが如く、
夏 山蒼翠にして滴るが如く、
秋 山 明浄にして粧うが如く、
冬 山惨淡(さんたん)にして眠るが如し
「臥遊録」

また、ブナ林コースのイメージパンフ。

観察道

紅葉は11月中旬までたのしめますよ。

 

 

こんじんさんがうごきなった 、

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こんじんさんというのは、丑寅の金神さんのことで、大本教では「世を始め、世を固め、艮を刺す至清至純の金剛力をもつた神様」
「もともと祟りをなす大悪神とされていたが実はそうではなく、太古、地上を支配していた国常立神のことであるという。邪神にその地位を奪われ、東北(丑寅)、つまり鬼門に封じられていたが、時節がめぐり、ついにその時が来て、『世の中の立て替え、立て直し』をするために出口なお(大本教の開祖)に憑依」なさったとされる神様で、封じられていた地というのが、この沓島。
島が浮いたりすること、、、太陽が隠れたりするのと同じで、それはそれは神秘な現象だったに違いありません、やはり、手を合わせてしまいます。

雲鬼がでるぞ!

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11月2日は今秋一番の冷え込み!暖流の温かい海と寒気団との接触で起きる強い空気の対流によって産まれた雲が内陸部へ、

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ワニになったり、

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鯨になったり、さまざまな造形をなして押し流されてきます。ときに鬼になったりするわけです。

こんじんさんがうごきなった 、雲鬼がでるぞ!季節は晩秋から初冬にすすみます。

なんでも、12月下旬並みだったと言います。

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紅葉が一気に進みます、5日の分水嶺トレッキングが楽しみです。

11月2日毎日新聞の記事、二つ。
まず『里山の隣人「猪」考』。

いのしし 001
その結論、「共存の難しさを思う」
たしかに!

それにしても、「瓜坊も来よ山の子のまつり笛」はじめ引用された四つの俳句、
古い引き出しから、ひっぱりだしてきはりましたなあ(^.^)、

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しかし、もともと、天敵の存在をなくした生態系の破壊とか、離農離村を促進し過疎化高齢化で地域力を疲弊させた問題とか、人力と獣力のバランスを逆転させたのも人です、人の側に責任があります。万里の獣垣をとっぱらい、野や里に人を増やし生態系を回復させることが責任の取り方。現実性の乏しい議論であることは承知でいうのですが、それが「共存論」の前提なんだろうと考えました。
ところで、もう一つの記事は、毎日新聞・安部記者の『日本の源流ガイド』の紹介記事。

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左下に掲載されている写真のひとりが、里山暮らしの源流を伝えるてるみさん。彼女も猪と人との関わりの変化を最前線で目の当たりにしてきたひとり。

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津川絵里子さんとてるみさんがお話をされるとおもしろいだろうなぁとおもいましたよ。津川さん、海の京都・丹後の上世屋へいらっしゃいませんか(^.^)

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