コスモスの美しい季節。
ちなみにコスモスは 《(ギリシャ)kosmos、》秩序整然とした統一体としての宇宙という意味ですから、背景は青空でないといけません(^.^)また、和名秋桜ですから、秋を象徴する物とコラボしていればベスト。
で、大宮町明田のバイパスのコスモスがそんな条件にピッタリ。近くの農産品直売所(無人)で新鮮野菜が買えますよ。
ほう!
marathon(マラソン)+picnic(ピクニック)=マラニック、なんだそうです。
「順位やタイムを重視しない、娯楽性の高いマラソン。野山などの景色を楽しんだり、途中で食事をとったりしながら、決められたコースに沿って走る」レクレーション。
”遅い方が偉い”と発想を逆転させたもの、ということですが、遅さにも程度というものがあるはず、聞いてみると、「キロ11〜12分」を想定していればいいんじゃないかということ。それなら、わたしでも(^.^)
さて、丹後には伊根湾を眼下にはしる高原道路があります。
ながらくご迷惑をかけておりました。
けれども予定工事終了まもなく。
工事終了再開通のあかつきには
(↑まつおたんぼ)
たとえば、籠神社発→日置→下世屋→上世屋→まつおたんぼ→スイス村→碇高原牧場着。
こんなコースもたのしんでください
ススキ、美しいわぁ、、

が褒めている場合じゃないんです、これは、イノシシの茅葺きの家なのです、除伐!
さて、稈の切り口を見ると、真っ赤になっているものが!
どれもそうかというとそうでもない、
はて?~ここは問い合わせるしか無い~こういう同じ疑問を持った方は他にもあって、
JSPPサイエンス・アドバイザー勝見 允行さんは、「おそらくカビの色素だと想像します。」として、こう回答されていました。
「さて、ご質問の件ですが確かにススキや茅の茎(悍)の切り口(内部の随の部分)は赤いことがありますね。トウモロコシでも見たような気がします。
植物の組織に赤い色がつくのは一般にポリフェノールとよばれる物質の仲間によるものですが、ススキの赤色はむしろ鮮やかな紅~赤色ですから、植物自身が作るものではないように思われます。おそらくカビの色素だと想像します。この分野のことは植物病理学に関係することなので、詳しいことは分かりませんが、調べた範囲でお答えいたします。植物に着くカビは色々ありますが、なかでもフザリウムと呼ばれる属のカビは数百種もあるといわれ、広く病害をもたらすカビとしてしられています。これらには赤い色素を産生するものもあります。よく樹木に傷がつくと樹液が流れ出ますが、これが赤く染まることがあります。樹液は栄養に富んでいるので、樹液菌と総称される微生物が繁殖できます。その中に赤い色素を産生するカビ(Fusarium aquaeductuum)が見つかっています。ある研究によればススキから単離したFusarium graminearum という種を培養すると培地の表面に鮮紅色の色素で覆われると報告されています。これらの色素の一部は同定されておりビカベリン(bikaverin)がよく知られています。ビカベリンは化学的にはポリケチド(polyketide)とよばれる一群の化合物の仲間で、やはり同じ仲間のテトラサイクリン系の抗生物質と似たような構造をしています。」
こんなことまで調べてらっしゃる科学者の皆さんのすごさに感動します。
さて、抗生物質だとかカビだとかと聞けば、想起するのはノーベル医学賞の大村智先生。
(↑ネット画像)
細菌やカビの一部は、別の微生物の増殖を抑える抗生物質を作るんだそうですが、先生の仕事もそこにかかわっていて、フィラリアや糞線虫ふんせんちゅうなど寄生虫病の特効薬イベルメクチンは75年、静岡県内の土から発見された新種の放線菌(カビに似た菌糸を伸ばす細菌)と抗生物質から開発されたものだいいます。
さて、このススキの髄を赤く染めるカビ、なにか特別な力をもっているのかもしれませんよ、お月見につかいます。これも古代人の直感でただならぬパワーを感じてのことかもしれません。その正体を真剣に深く研究される方いらっしゃいませんか、

世屋のススキ、なんならみんな提供しますよ。将来、世屋のススキから人類を救う菌と抗生物質が見つかった!と評価されたら嬉しいじゃないですか、
里山は美しさを取り戻しますし、ウィンウィンです(^.^)
龍、にみえます、
すくなくとも蛇には見えます
いずれも水の神様の眷属、さすがに良農は水への感謝をわすれない!
まあ、かってな深読みなんですけれど、さて、同じ撒くならと思うのが、エコツーリズムの発想なんです、そこで提案!
籾殻アート!棚田の刈り跡をキャンパスに、材料は赤や白や青に染めた籾殻、描き方は砂絵の要領。これってたのしそうじゃありませんか、 「トトロ」てもガンダムでもどうですか。田植え、稲刈り、そして籾殻アート! 三度たのしめますよ。ちなみにもみがらって、一抱えもある大きな袋に200円。
これなんか、さしずめしっぽの切れたサンショウウオ。
ところで、籾殻や藁を刈り取り後の田に撒くのは稲の成長に必要な成分を再び土に返してやるなんですが、その成分とはケイ酸なんですって。。
というのは、麦、竹、トウモロコシ、サトウキビ、ススキ、そして稲、これらは手が切れるほど固いガラスのような葉をもっていますね、それはケイ酸をふくんでいるためで、こういう植物をケイ酸植物というのですが、それを、もっともおおく含んでいるのが籾殻、あくまでも農作業、必要な作業は黙々とこなさなければなりませんが、ちょっと楽しくなればいいじゃないですか(^.^)
また、ケイ酸の化学式はSiO2。そこからO2を除去すれば、半導体、太陽電池などに用いられる金属Siになるということです。そういう意味では、籾殻って、鉱物に近いのかも知れません。
(宮津世屋エコツアーガイドの会 ブログ投稿数 3000回 達成 え~ぃ(^.^))
ツワブキ
(↑ 丹後町高嶋海岸)
波音にまじって笛太鼓の音。
(↑養老 10/9 白山神社 かまどきよめの神楽)
丹後では、秋祭の音色とツワブキの黄色は一つ。
ところで、そのツワブキを
「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ )の花」とよんだ一茶さん。
これは頭をひねる作品です。
海を持っているのはツワブキ、その海は「ちまちま」としたもの、その海をツワブキはどこにもっているのか、それがちまちまとはどういうことなのか、どんな心情を詠んだのか、と。
「顎部に付いた露」それをもって「ちまちま」とした海と見立てたとの解説も見ました。
参考にはなります、海とツワブキを重ねられたことは、海岸部の里と林の境あたりから広い海をながめながら咲く花て゛あることをしっていての作て゛あろうことは想像出来ます。
本当に萼の部分に露はつくものなのでしょうか、
直感ですが、露がつくとしたら、ツヤのある葉なのではないかとおもいますが、そうならその場面を確認しなければ!
それにしても、ちまちまとした海、、、この表現、気になります。そこのところを一茶さんにきいてみたいところですが、携帯の番号、どなたか教えてくださいませんか。
どちらから?
「滋賀から」
自動車道効果です。与謝野出口のコンビニ駐車場で。
すごいですねぇ
「おもちゃですわぁ」
オモチャ、、なんとこれがぁ

さて、オモチャ、カタカナ書きで使われることも多いので、ポルトガル語かなともおもったりしますが、れっきとした日本語。「手に持って遊ぶ」という動作そのものを語源としておることばです。経過を辿ると「もてあそび」→「もちあそび」→「もちゃそび」→「もちゃ」→「おもちゃ」。最近ではチャリンコ→チャリ、バイバイ→バイ→バというような例もあります。

わたしのオモチャはこれですねん、、と草刈り機を示すと、「それがよろしい、このオモチャたっかくつくんですわあ!」
それにしても、丹後半島秋のツーリングの快適さ、たしょう高いオモチャでもお釣りが来るでしょうねぇ。
(↑ 波見付近10/8)
、、、、中高年の老後の楽しみ方はさまざまです。
日置から、左手に辿ってもらうといいところがありますよ、もっともとがとれますよどうですかといっておきたかったのですが(^.^)。
稲下ろしをみていると 声が聞こえました、、、。
「折から台風シーズン その中で、三週間も野にたっているんだよ、そりゃなかなかのことよ」
稲木がいっているのです。
“そらそうだわなぁ 稲をかけて縦4~5m幅30mほどの衝立のようなものなんだで”
受ける風圧を計算で出すことも可能なんでしょうけれど、大変なことは想像できます。

「この間「急速に発達した温帯低気圧(爆弾低気圧)」がきたぁろぉ、北東からの強い風でな、あんときはつっかい棒みんなが照の富士みたいな形相でがんばれぇまけるなあとまあしのいだんだ!」
そういうもんで、柱の根元を見ると隙間が空いていました。
そんな奮闘努力もあって、稲は無事に水分含有度を約15%までに減らせて、稲下ろし。
“やれやれですなあ、おつかれさま”
「なんのなんのつとめですけん」
仕事をおえた稲木にバスも声をかけてとおります。
ごくろうさまあ!
さて、たんぼには、、、K君の文字、、
翻訳します。「ありがとう」
はなやのみせさきにならんだあきのはなたちに
かみせやっていうところがあるんだ
いっしょにいかないかとさそったら、

いってみたぁーい、いくいくといってくれたので
とくべつしようのさとやまおーぷんかーをしたてて、
せやのさとをみせてあげているところ(^.^)
おともだちいっぱいよんこようといったので、
それじゃああわもちをやいてぜんざいをごちそうしてあげるからぜひいらっしゃいといいました。
、、、、、、、、
と言うことになればいいなぁとおもいました、、
秋の野の見果てぬ夢、
けれども念ずれば花開く、、といいますよ。
町では、和火というのがあるそうですね、さとでは、「和花・やわらばな」なんてのどうです!おもいおもいのはなをもちよってさとやまをばっくにおいておもいおもいのあんぐるをつくりパチリ!というような、まあ風景活けの一種のアイデアなんですけれど。