キツネ!
内山節さんによると、キツネにだまされるのも能力の一つ、現代人のうしなった能力の一つなんだそうです。
夜行性のはずの彼が姿を見せてくれたのは、なにか意図があったのでしょうか。

まだだませる力があるのか、あるいは、わたしにまだだまされる力があるのか、その検証の対象になったのかも。答えはわかりません、検査結果はのちほど郵送と言うことなのでしょう。
菊の季節!

さて、尾上菊五郎。 なんと読むか
おのえきくごろう オーけぃ
では、
尾上智菊は?
おのえちぎく× おのえともきく×
ヒントは、秋を代表する花。
ひょっとして、「あき」!
イエース「ちあき おのえちあき」。
常用漢字では菊は音読みのみ。広東語 では guk1ハングルでも guk。
しかし、意味読みをして、名前には使われることが漢字にはあります、「菊」も秋を代表する花という意味読みをして、「あき」もその例。
ほかには、陽も同じような事情を持っています。
「ひ あきら みなみ はる」。
さて、菊、ブロックを外して読むと、「米を包む草」。といっても、ほんとに包むのではなく喩え。
「形声文字です。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と「人が手を伸ばして抱え込んでる象形と横線が穀物の穂、六点がその実の部分を示す象形」(「米を包む・両手ですくう」の意味)から、米を両手ですくい取る時に、そろった指のように花びらが1点に集まって咲く「きく」を意味する「菊」という漢字が成り立ちました。」※漢字辞典-OK辞典
、、、、、以上、そう言うようにみてほしい、と菊。
ところで、チョウも吸蜜に。
同じ場所に黄菊と白菊。見ていると、
黄菊にはキチョウ
白菊にはシロチョウ。
選り分けているようなのです。保護色への本能的な安心感とか、なにか意味があるのでしょうか。
金魚花、と頭にはインプットされています。
7月の花。教室の花飾り、テーブルの上の一輪挿しの思い出。
この花、別名ヒメヒオウギズイセン!
耐寒性、繁殖力が抜群で、若者の見本のような性質をもっています。荒れ地日陰、乾燥地帯湿地とこでもいきます!
がんばれ青年、「ヒメヒオウギズイセン・ジャパン」新しいスポーツの日本代表チームには、この名をつけたら、きっと世界のトップに輝くでしょう。
ところが、そのバイタリティゆえに他を押しのけて「だらけ」になると警戒されるに至ってしまったという代物、佐賀県に至っては、栽培規制。
ちなみに佐賀県の場合、ヌートリア、ハクビシン、アライグマ、ヤギ、ミシシッピアカミミガメ、カミツキガメ、ワニガメ、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、タイリクバラタナゴ、カダヤシ、ガー科全種、パイク科全種、アカボシゴマダラ、クワガタムシ科、イタチハギ、オオカナダモ、コカナダモ、オオカワヂシャ、オオキンケイギク、オオフサモ、オニノウシケグサ、コマツナギ科全種(在来種除く)、キショウブ、シナダレスズメガヤ、ハリエンジュ、ヒメヒオウギズイセン、ブラジルチドメグサ、ボタンウキクサ、ホテイアオイ、ミズヒマワリ、コンテリクラマゴケ、イチイヅタを 対象として具体的に移入規制を明記。
わが京都府にも「京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例」があり、第47条には、「外来生物が絶滅のおそれのある野生生物に与える影響の把握、当該外来生物に関する施策を実施する市町村への助言等必要な措置を講じるよう努めるものとする」としています。
ヒメヒオウギズイセンなど特定種の表記はなく、行政的には調査と被害影響の把握という段階にとどまっています。世屋の湿原にキショウブが進出しているようではありません、けれども、、身の周りではコマツナギや、オオキンケイギクなど増えている状況は感じます。市町村段階て゛は警戒レベルが高まっているものがあると思いす。

いずれにしても、警戒する、広げないと言う意識をもっていることが必要なのだと思います。
従って、「ヒメヒオウギズイセン・ジャパン」構想は幻。
ヒオウギ、祇園祭にむけて日置付近では咲き始めていますよ。
青海原 かかる景色のあればこそ ありけるものか天橋立 加茂季鷹
さて、神の世に神の通いし神々が、橋か゛落ちたときに見たであろう景色がこれ。
あれれれれぇ
天の橋立か゛ひっくり返ってみえたのですが、それがすてきだったということが、今の「股のぞき」の始まりだったとか。さすがに神様はただでは落ちない!
それはともかく、「正立視と股のぞきで観察したとき、対象までの距離、対象間の奥行き、対象の大きさの印象に大きな違いが認められます。風景は全体的に遠く見え、奥行き感は喪失するか希薄になり、対象が小さく見えます」と東山篤規先生(立命館大学文学部)。山が上で海が下、なにそれ?脳はもともとそういう見え方を想定していない。その混乱が股のぞきの不思議な魅力の正体と言うことだそうです。
もっとも、それを魅力といえるのは平和なとき、今どこにいるのかが正確に把握できないと即事故につながるのが航空機、特に戦闘機の操縦の場合。視覚に頼らずに別の感覚に切り替える特別な教え方※がされたそうです。
※ 「天の橋立股のぞきはなぜ美しいのか―感覚統合の視点から考える―東山篤規(立命館大学文学部)」を検索ください。
仕事柄、こういう会のスタッフの一員。
ここでも、「あんたは写真係」(^.^)
さて、こういう場では、さりげなくの風情で置かれていてもお花がものをいいます。
この会では、心得のある方たちが持ち寄って準備してくださいます。
持ち寄る花材は今の花になりますから、ダリアや紫陽花など。さてその作品の数々、、まずは主役の引き立て花、
司会席には、
ゲスト控え室には
また、花器の特長とコラボさせてこんなのも
こんなのも
こんなのも
こんなのも
、、、役得とはこのこと、日本の文化を堪能させていただきました、!
まもなく女子サッカーワールドカップ決勝、アメリカ戦「我々はどちらかというとパワーはないが、技術、そして選手間の連係・連動、そして切り替えの速さの3つの点は、高いレベルで戦わないといけない。それは(アメリカよりも)我々の方が上だと思う」と佐々木監督。庭にはナデシコか゛ワクワクしてまっています。
真っ赤なダリアと回りに配された黄色の花。玄関の迎え花です。
これって太陽を囲む月と星じゃないです。このアレンジはてるみさん。今日はお弟子さんがやってくるのです、このお客さんを迎えることがよほど楽しみだったのでしょう、、世屋の昔話を楽しむ会で 世屋の昔話の語りの復刻を三田乙絵さんに依頼しましたが、大阪人の三田さんに、意味やアクセントなど実に懇切丁寧に方言指導をしてくださったのがてるみさん。そのやり取りは子に言葉を教える親の、いえ親子以上の濃さだったかも。お陰で世屋の昔話を楽しむ会は大盛況。そんな縁で、三田さんにとっててるみさんはお師匠さま!
引き合わせ役のわたしも、同席させてもらったと言う次第!
里景色もしっとりうるおって、沢からは河鹿の笛の音。
振る舞っていただいたサンドマメの赤飯の甘くて柔らかくて美味しかったこと、直感ですが、これは道の駅宮津のヒット商品になる、そう思いました。
ついでに、会事務所の迎え花はこれ、
道端のヤブカンゾウ。