宮津エコツアー · yasuda

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「このおいばね(※ママ)の木の実を、鎮守さまの社の前で焚かれる柴燈の火の中に投げ入れて遊んだものでした。火の勢いが良いとクルクルと羽根が回って夜空高く舞い上がり、何だか願い事が叶うような気がしたものでした。」と臨川山のtokkunタヌキさん。

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おいばねの木の実を火の中に投げ入れる!へー!そんなことが、、!の百連発の感動貴重情報でしたので、、、。

今年はぜひぜひやらせていただきます(^.^)
ちなみにこちらでご覧になれます。
※tokutoku1782.blog.ocn.ne.jp/tokkun/2007/09/post_93c6.html –
また、「おいばね」は、ツクバネ(衝羽根)が標準和名のようです。 ビャクダン科。この種を播いても、発芽はするそうですが、 半寄生植物なので、スギ・ヒノキ・モミ・ツガ等の親木と一緒にしてやる必要があるとのことです。

「ヤブミョウガ」。

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ミョウガはミョウガでも、これはツユクサ科、一方「ミョウガ」はショウガ科。

共通点は、葉っぱの様子だけ。

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(↑ 下世屋にて)

でも、その葉も「ヤブミョウガ」には表面のざらつきがあるので区別がつき、また、その葉も若いうちは可食、だそうです。

おかしい!

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真葛ヶ原に立つのに、クズが巻き上がっていない!?

離れていないのに、こちらの木には、、、。

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ふと思いました。日本列島の約6千種類の高等植物のうち、約5%つまり、300種がツル植物。 と言うことですが、蔓植物にとって、 依り代にしやすい木としにくい木はあるのだろうか、、、と。 蔓植物に巻き付かれることは木々にとっては、死活問題。寄るな触るな巻き付くな と防衛手段をとっているのかと言うことです

結論的に言えば、とっているのだそうです。 一つは樹皮。例えば、サルスベリ。あのように樹皮をはがれやすく、つるつるさせているのは、猿対策でなく、蔓植物対策と言うことです。サルスベリに猿があえて登りたくなるような実が成るのは聞いたことがありません。だから、正確には「ツル滑り」。納得です。物理的に張り付きにくいのは確かです。

では、この二つの木、巻き付いているのはケヤキ、巻き付いていないのは、ミズキですが、ミズキの樹皮は、はがれやすくもなく、つるつるかと言うとそうでもない。ということだから、物理的に寄りにくいことはなさそうです。それでも、ほふく茎1mから20mのツルが伸びるというクズをして、「やばいよ、これはやめよう」と避けさせる、ミズキには目に見えない何かがあると考えなければなりません。としたら、それはなんでしょう、、、。

、、、、とお客さんにたずねられたら、、、(^.^)

また、葛にも天敵がいます。コフキゾウムシの成虫、スズメガ類の幼虫等が食草とするとのこと。彼らがいるから、この程度でとどまっているのかも。

夏休みの最終土曜日と決めて27年、この長さは全国一 とか。そんなこどもの音楽祭が宮津にあるんだそうですね、その名も「はまなす音楽祭」!その時に(今年は8/31)咲いてなきゃあと思ったのでしょうか、8月20日江尻海岸にハマナス(^.^)

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ちなみに、天橋立のハマナス初開花は4/26とのこと。

また「はまなす音楽祭は」大森楽器さん主催。

暑さ連日!

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けれども世屋の里の農作業暦は、秋!

ツクツクボウシが「♪ソバまけそばまけ」と鳴いています。

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ヒグラシは「♪白菜植えろ白菜植えろ」。

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背中防暑には、これが一番。

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森本の夏の畑で、お婆ちゃんたちは、どこまでもタフです。

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現代人の置き去りにした、食べるものを作ることに「手をかける」基本がここにも、、、。

「クズ」、蔓や葉っぱはなんやかやという人いますよ、

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けれども、「花」はあっぱれ秋の七草。

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日を透かした赤紫は見事です。、

◇萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花  山上憶良

◇ 別れこし 妹がこころや たぐへけむ はひまつはるる 野路の葛花  橘千蔭

◇ 秋の野の 尾花くず花 咲きしより 色のちくさに 月ぞうつろふ  頓阿

食べてみました!

花を1つずつ取り外し水洗いのうえ、上から熱湯。甘酢でどうぞ!もしくは、花穂ごとテンプラ。

大量に採集可能です、何とかならんですかねえ(^.^)

 

特徴は腹部、

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節がものさしのめもりのようです。そこでモノサシトンボ。これは♂!

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棚田の「コナワ」に棲んでいます。
京都府準絶滅危惧種。

 

一茶さん!

さすが野の俳人やね、ナデシコの句の多さ。

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特に好きですよ!

◇ 秋霧や 河原なでしこ りんとして

◇ 雨露の 恩返し哉 野なでしこ

◇ なでしこに 添ふて伸たる 野稗哉

◇ 野なでしこ 我儘咲が 見事也

◇ なでしこが 大な蜂に さゝれけり

◇ なでし子に 日の目も見せぬ 小笹哉 、、、、等。

で、ね、わからんのよ、

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『なでしこや そなたは親の 蕃椒』

「蕃椒」ってとんがらしのことじゃない?!。

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なんでとんがらし?ナデシコも戸惑うんじゃない(^.^)

どういう意味かしら?

 

股のぞき してみる棚田 夏が往く!

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股のぞきって侮れませんよ、科学なのです。

「天の橋立の股のぞきの美しさ、奇妙さ」を分析、講演された立命館大学の東山先生、

「頭を正立させ、眼を使ってものを見るという条件のもとで知覚的習慣を形成してきた人間がこの制約条件が壊されたとき、知覚の機能はどうなるか」つまり「股のぞき」した時に見え方はどう変化するのかと言うことについては生理学者ヘルムホルツさん、がすでに研究されていて、   股のぞきをしてみると

1 正立視のときよりも、鮮やかに見え、色がたくさんあるとことに気づく。 2 、奥行きが狭まって平面に見え平面画のように見える。『フィジオロジカル・オプティックス』(1866年)、 と、変化があると書いてらっしゃると紹介されています。こういう研究がどういうところで役立つかというと、戦闘機のパイロットの陥る状況と対策だったと言うことですから、何とも、、、、。

棚田の股のぞきが出来る平和が嬉しいです(^.^)いらっしゃったら、ぜひ「棚田股のぞき」を試みてください。

ちなみに、こちらが正立視。

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また、東山篤規先生の「天の橋立股のぞきはなぜ美しいのか―感覚統合の視点から考える―」の講演記録、www.ritsumeihuman.com/hsp/project/archive/series/で、拝見させていただけます。

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