宮津エコツアー · トピックス

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丹後・上世屋 八十八手米

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10kg単位で7袋、確保してあります。価格は送料別5000円。

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さて、 米と言う字が、八十八の手間をかけて作られた事に由来するというのは、米がお金であった時代に生まれたことなんでしょうね。いまでも確かに、八十八の手間というその内容に挑戦されているぶろぐが多数在ります。なかでも、もっとも精密なのは※「 安心なお米屋さん – 楽天ブログ」かもしれません。参考までにあげておきます。


1、抜き穂 =田んぼの中から来年の種子を採取するため、異種種の疑いのある穂を抜きます。
2、採  種=種にする籾をほ場から収穫します。
3、唐箕選 =採取した種籾を唐箕(とおみ)」にかけ、選別します。
4、のげ取 =稲の籾にある芒(ぼう)を取り除く。
5、塩水選 =種籾を比重1:14の食塩水に付け、浮かぶ籾を取り除き、良い籾だけを選別します。
6、水  洗=塩水選で塩水に浸した籾を水で十分洗います。
7、種子消毒=一般栽培では、農薬に塩水選した種を浸して、馬鹿苗病、籾枯細菌、イモチ病の予防を行います。自然農法では、温湯浸法と言って、温湯に種籾を浸けての防除を行います。
8、浸  種=発芽には100度の積算温度が必要なので7~10日水に浸します。水は毎日交換して、酸素欠乏を防ぎます。
9、催  芽=浸種した籾を風呂に浸け(35℃位)発芽させます。鳩胸状態にするのが良い苗を作るコツです。
10、育苗土 =育苗土の準備、最近は、市販の消毒済みで肥料が入った物を使うのが多くなっています。自然農法では,ほ場や、山の霜崩れの土を篩い(ふるい)にかけて、育苗土を作ります。

11、育苗土消毒=苗立枯病の予防に育苗土に農薬を混ぜる。自然農法では、菜種粕液肥などを使います。
12、育苗土施肥=育苗土に肥料を混ぜます。
13、苗箱の消毒=苗立枯病の予防に苗箱を塩素系の殺菌剤で消毒します。自然農法では、省略します。
14、播 種  =種籾を苗箱に播き、覆土します。
15、新聞紙貼り=苗箱に新聞紙を被覆します。
16、苗代作り =苗代田に水を溜め、約3週間置いて耕し、苗代を作る。
17、苗箱並べ =苗代に苗箱を並べる。
18、保温資材被覆=苗箱並べが済んだらその上に新聞紙、有孔ポリなどで覆う。
19、カラスの害対策=カラスの害を防ぐ為、糸などを苗代の上に張る。
20、育苗管理 =発芽が5cm位になれば、新聞紙、有孔ポリなどをとり除く。その後、水が涸れないように、水管理をする。

21、苗 追 肥=苗の生育の為、液肥を苗に散布します。
22、苗の防除 =苗にも苗立枯病、イモチ病になる場合があるので、薬剤散布をします。自然農法では、健苗育成に努め、農薬は使用しません。
23、耕起(1回目)=稲刈りが済むと直ちに、田んぼを耕耘しイナワラをほ場に鋤きこみます。
24. 豆殻を散布=転作で栽培している大豆の茎葉は良質な有機肥料です。大豆、小豆などのからは、田んぼに積極的に還元します。
25、堆肥 運搬 =前年の秋に作っていた山野草の堆肥(のり面の草)を
ほ場へ運びます。
26、堆肥 切断 =ほ場に運搬した山野草の堆肥を刈払機やカッターで小さく切断し、ほ場に鋤き込みやすくします。
27、堆肥 調達 =山の腐敗土、近隣の畜産農家の堆肥などを調達し、良質有機物を田んぼに施します。
28、耕起(2回目)=トラクターで耕耘し、堆肥をほ場に鋤き込みます。

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29、溝 上 げ =水溜の時、水が田んぼに早く回るように、畝たて機
(うねたてき)で田んぼに溝をほります。
30、畦草 草刈 =水溜をする前に、田んぼの畦(あぜ)及びのり面側の草を刈ります。

31、溝 掃 除 =雨水をため池の入れる為の水路を集落あげて行う。
32、水 溜 め =雨が降ったら田んぼに引き込んで、トラクターで耕耘し水溜をします。トラクターで2~3回耕耘し、水持ちを良くします。
33、畦 塗 り =田んぼから水漏れを防ぐ為、クワで畦塗りをします。
34、元肥 散布 =元肥を散布します。自然農法では、元肥には菜種粕、米糠等を施肥します。
35、代 掻 き =散布した元肥を土に混ぜるとともに、田んぼを均一にする為、代掻き(しろかき)ロータリー耕をします。
36、苗 取 り =苗代から苗箱を取ります。昔は、苗を1本1本手で取って、束ねて田んぼに運んでいました。
37、苗 運 搬 =苗代から取った苗を運搬機で田んぼに運びます。
38、苗箱 施用 =田植前に殺虫剤、殺菌剤を苗箱に散布します。勿論自然農法では、行いません。
39、田 植 え =田植え機で田植えします。昔は、田植え機がないので、手植えでした。束ねた苗を投げ込み、1本1本手で植えていました。
40、補 植 え =機械でうまく植えられなかった所、欠株の所に手で植え直して行きます。(実は少々の欠株は、稲の収穫に影響がありません)

41、苗箱 荒い =苗箱を洗います。
42、除草剤散布 =田植え後7日目位に除草剤を散布します。私共の自然農法では、ここで除草剤を1回だけ使用させて頂きます。アイガモを放飼するアイガモ農法もあります。
43、除草機押し =除草剤を使用すると手取り除草はほとんど不要です。
自然農法では、除草機を2~3回押します。
44、手取り除草 =除草機を押してもやっぱり草が残ります。最後は手による人力除草です。
45、追  肥  =6月の分けつ肥・7月追肥・8月穂肥を2回実肥を4~5回追肥します。
46、穂  肥  =
47、穂  肥  =自然農法では、ペレット状の有機肥料を散布します。
48、防  除  =4~5回本田に農薬を散布して、病虫害を防ぎます。
自然農法では、農薬の代わりに木酢液を散布する事があります。
(病虫害を防ぐ波動調整をする)
49、水 管 理 =田植え後出穂までは水を切らさないよう深水管理、出穂後は、間断かん水の水管理をします。(これが意外と大変なのです。)
50、揚  水  =日照りが続くと、水不足になります。水持ちが悪い田んぼはポンプで水を汲み上げます。

51、悪水 除去 =大雨が降ると必要以上の水が田んぼに入ったり、畦畔が崩れたりします。大雨の時は大水が田んぼに入らないようにします。
52、畦草刈り =田んぼの管理と病害虫抑制の為畦草を2~3回刈ります。
53、畦草刈り =田んぼの管理と病害虫抑制の為畦草を2~3回刈ります。
54、畦草刈り =田んぼの管理と病害虫抑制の為畦草を2~3回刈ります。
55、ヤネ刈り =7月中旬に再度田んぼの、のり面の草を刈ります。
56、草  刈 =採草地、田んぼの、のり面の草を刈ります。
57、草 束 ね=-刈った草は数日そのまま乾燥させておき、束ねて、のり面
に重ねておきます。これが来年の米作りの堆肥になります。
58、のり面の管理=のり面にススキなどが生えるのは良いのですが、クズや木が生えると草刈作業が大変なので、こまめに抜いたりします。
59、溝 切 り =排水の悪いほ場では、田んぼに鍬等で溝を掘ります。
60、落  水  =稲刈りの20日位前に、落水します。落水は、田んぼに水の出口を掘って行います。
61、抜き 上げ =落水の時、排水の悪いほ場では、稲株を堀上げて、排水溝を作ります。
62、ヒエ 取り =ヒエの穂が出てきます。ヒエは種が田んぼに落ちると大変ですので、ヒエの株を鎌で切り取ります。
63、猪  害よけ=猪よけをする。
64、雀  害よけ=稲穂が実ると雀がやってきます。案山子(かかし)や
ピカピカ光るテープを張ります。
65、稲 刈 り =昔は、鎌または、バインダーで稲を刈りました。天日乾燥しむしろで干し、それを脱穀機で脱穀していましたが、今はその行程をコンバインの一行程で完了します。
66、ホギ 作り =
67脱   穀  =
68、籾 運 搬 =コンバインで刈った籾は運搬車や軽トラックで乾燥機の所まで運びます。
69、乾  燥  =収穫した籾の水分が15%位になるよう乾燥機で乾燥します。15%に乾燥する理由は、虫害の防止、籾摺りしやすくする為、そして米の検査基準があるからです。
70、籾 摺 り =乾燥した籾を籾摺機にかけて。籾殻を取り除き、玄米にします。
71、米 選 別 =籾摺した籾を米選機にかけて、未熟米を除きます。
72、計  量  =選別した精玄米を米袋に詰めます。30kgの紙袋に入れます。
73、出  荷  =出来上がった米袋を出荷して検査を受けます。
74、保  管  =米は常温で保管すると、翌年の梅雨明け以降に食味が大きく変化します。その為低温貯蔵庫で保管し新米の食味を維持に努めています。
75、精  米  =直接消費者の皆様方にお届けするお米は、玄米を精米機にかけて糠を取り除き、白米にします。
76.石 抜 き =時には、米の中に異物が混入する事があります。石抜き機で小石や異物を除去します。
77、焼きずくも =籾摺り後に出る籾殻を焼いて燻炭(くんたん)にします。
78、畦 落とし =水溜の時塗った畦をスコップや畦切り機で落とします。
79、畦畔シート除去=畦に使ったシートを除去します。」
80、田面の均平化 数年間稲作りをしているうちに、ほ場の外側が高くなったりします。低い所の土を高い所から運びます。
81、暗渠の整備 =ほ場の排水を良くする為、暗渠(あんきょ)は毎年掃除しないと機能を十分発揮できません。田んぼに溜まった泥を鍬であげます。
82、土手の草刈り=溜池や土手の草刈をします。
83、機械の整備 =使用した農機具はその都度、きちんと整備して置かないといざと言う時に不都合が生じます。
84、機械の点検 =冬場でも時々エンジンなどをかけ点検をしておきます。
85、記  録  =作業の実施状況、水田の管理、作柄、経営の記録をつける事は大切な事です。
86、栽培技術の研鑽=栽培講習会に参加したり、栽培技術の高い農家の視察などをし、常に美味しい米作りを目指します。
87、販売 宣伝 =販売ルートの確立と美味しい米の試食会などを開催します。
88、米 作 り =米作りは人作りにつながります。日々自然に学び・人に学び・土に学びます。』
、、、、、、以上!

なんとなぁあ!です。
しかし、数こそ88に合わせてありますが、手間暇の質的な重みはずいぶんと軽減されての八十八。特に、決定的なのは65の項。これを元に戻せといえば米作りをするものはいなくなってしまいます。

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そのようにコンバイン刈りで手間軽減が当然の状況のなかで上世屋のように、手間暇かけて天日干しを続けて、結果的に環境に負荷をかけず、生物多様性の保全に貢献している上世屋のような棚田米の値打ちは別格。

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そのあたりの事情をまとめるなら、、、、、、、、
「機械力や薬力は米作りの手数をずいぶん減らしてくれました。そのかわり、生き物はずいぶん迷惑を被っています。でも、上世屋の米作りは、地図の等高線のような形の棚田で、秋には稲木を組んで天日干し。かける手数は本との八十八手。おかげで、トンボもツバメもカエルもイモリもニコニコ米。そのため、生物多様性保全上重要里地里山500にと環境省もバックアップ。小さな花の歌の里の正真正銘八十八手米」
、、、、、、
こんな風になるのではないでしょうか。

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年末にむけて、お歳暮に最適。連絡お待ちしています。
連絡先 宮津せやエコツーリズムガイドの会(090-7346-4639)

「千葉」からみえたんだそうです。

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車は「わ」ナンバー、目的があるようで、なにか探していらっしゃるようで、カメラを持っていらっしゃるので秋の里山世屋探訪と見えるけれど、どこを見たらいいのかなにか不案内なようす。祖父母の地とか縁のある人たちが訪ねてみえることもあります。こういう名前なんだが、家はどこに在ったのでしょうと聞かれたこともあります。そこで、パンフレットをもって、どちらから! どうしてここへ! 何でここを! それとなくサーチすることも目的で、いつものように声をかけてみました、

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要約すると以下の通り。
◆東京の居酒屋の雑誌に丹後の上世屋の記事を見た。◆何でも若い夫婦で農業に取り組んでいて子どももできてという話だった。それに惹かれて行こうと思った!
~その記事を書いた方、あのおうちですよ、畦道に下りると棚田もさらに見え方が違いますよ、案内しましょうか。~
「いえ、新幹線の時間があるので」
棚田の里は好きであちこち回っている。あっちにもいった、あれも見た。が、ここの里と棚田はまた違う味わいを感じる、、といった感想を残して帰っていかれましたよ。

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千葉と上世屋が居酒屋にあった丹後を発信する雑誌記事をきっかけに新幹線とレンタカーでつながったという不思議にちょっと感動しました。

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これからに必要なすばらしいものは地方にある、それを求めて新幹線で、レンタカーで、自動車道でちょいと!世の中はそうなっているんですねぇ、その受け皿を、たとえば「せやエコ&ジオミュージアムビジターセンター」というかたちで、誠意をもっておもてなし、サービスが提供できるように待ち受ける側がしっかりと作っておく、それが課題だとおもったことです。

大谷君の165km連発には驚きました。

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けれど、これをみたらそれも吹っ飛びました。

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かおるさんの作品の長芋。名前が一つ一つに付いているんです。
私だったら競売にしますね。

これは「琵琶法師の琵琶」

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はじめは、2万円からはじめます。

これには、「働く手」

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初値は10万円から。なにロダンさんが買ってくれます。

さて、真打ちはこれ。

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名前は「◆◆◆」想像にお任せします。初値50万さらに上限なし。店の魔よけにすればもとはすぐとれること請け合いの代物。

それにしてもこれだけ元気なのは、今年は天候、水、肥料、みなぴったりだったということです。

木の根っこのようにみえます。けれど、さくっと切れて切り口のみずみずしいことといったら別格の長芋です。
大谷君 くやしかったら170kmだしてみな!

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いまだったら、まだ残っているかも、、、連絡ください。

丹後半島の森は関西のエネルギー基地でした。秋から冬、炭焼きの煙があちこちから昇っていたといいます。

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ところで、世屋には世屋姫神社があって世屋、なのですけれど、その世屋姫さまを祀る祠が野間にもあるのです。つまり、世屋と野間とは、火を操り鉄を打ち、森を生かす力を持った人たちの血でつながった村同士なのです。その野間で、野間炭焼きの秘伝の技を継承する『よりやあ窯』を営む藤原利昭さんが、森プロジェクト研修のために炭焼きを公開してくださいます。モデルフォレスト運動・世屋の森 第二年次第八回プログラム・世屋と野間の世屋姫さまを介しての炭焼き交流、いらっしゃいませんか!

野間の村作りの中心になってがんばるその生き方と中心に炭焼きがあります。なぜ、炭焼きにこだわるのか、窯の名前が「よりやあ窯」それに込めた思いは!そこに森の再生の鍵が眠っているかもしれませんよ。

【名称】森林・山村多面的機能発揮対策交付金第二年次事業

モデルフォレスト運動・世屋の森 第二年次第八回プログラム・世屋と野間の世屋姫さまを介しての炭焼き交流、

◆日時   10月27日(木)午前10時から午後2時
◆集合   野間山村交流センター(野間小学校隣り)
◆参加費    無料 ※弁当応談
◆持ち物    軍手 長靴 水筒
◆内容   ① 野間の「世屋姫様」訪問
② 炭焼き見学体験 ~添付資料参照~
一回の炭焼きに必要なa木込めb口火焚きc 炭出しd炭の掘り出し、の4行程のうち三つ目の「炭出し」を体験していただきます。

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《問い合わせ》宮津世屋エコツーリズムガイドの会 090-7346-4639

資料①

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資料②

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ようかいてくれたぁ!

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「通行止めの看板やろ、なに感動しているねん!」と思われるでしょう。けれども通行止めでもなんでもいいんです。

オレンジの看板がいっている、三月までまってもらわんなんですけど「この道は上世屋へいく道です」ということ、それが重要なんです。

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上世屋は、日本の里100、さらに重要里地里山500、京都府景観資産などに選定されている里なのだから、「上世屋方面」と示す標識の一本ぐらい9要所の分岐点には立っていなくちゃいけないのです。

が、それがないのです。あるのは、破綻したリゾート構想の看板をさらしたままの「せや高原家族旅行村」。それはおかしなことです。そのおかしな状況に一石を投じたのがこの看板なんです。

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実は司建設の社長は小学校の同級生で、会うたびに『上世屋』は大事なところだと評価していてくれるのです。
それで看板に「上世屋・スイス村」としてくれたのでしょう。
司建設さん、おおきにぃ!

それはそうとして、まもなく自動車道森本出口が開通。

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(↑ 森本インター付近 正面の山と雲の接するところがせや高原)
ここから丹後縦貫林道成相線入り口まで4キロ。山間ロード加悦谷与謝野海天橋立若狭湾大展望、そして、白神スーパー林道並のブナトチ帯を走り、上世屋へ。

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そして、里山ウオークや藤布織り体験、笹餅作り体験など楽しんでもらうことが現実になるんです。

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(↑ 小川てるみさんを囲んで世屋のソールフード笹餅作り体験 )

そこで、一つお願い!

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この道、改修終了時には「■日本の里100■重要里地里山500■京都府景観資産【上世屋】入り口」と看板をつけて頂きたいのです、

そして、丹後の自然をたんのできるこの縦貫林道をおおいに活用していただきたいものです。

 

 

 

 

上世屋・のうだ棚田の田植え前。

 

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上の写真、環境省 > 自然環境・生物多様性 > 里地里山の保全・活用 というホームページの中の「里地里山保全・活用検討会議」の項で使われていました。

この棚田の今、取り入れが済み、冬の訪れを待ちます。

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(↑10/15)
さて、この「里地里山保全・活用検討会議」、環境省の「 自然環境局 自然環境計画課」の所管で、下記のようなことをミッションとしています。
『里地里山は、農林業など人と自然の長年の相互作用を通じて形成された自然環境であり、多様な生物の生息環境として、また、地域特有の景観や伝統文化の基盤としても重要な地域です。しかし、過疎化や高齢化などにより人為の働きかけが減少し、景観の荒廃や里山特有の動植物の衰退など生物多様性の劣化が進行しており、保全・再生が急務となっています。国土のおよそ4割を占める里地里山の保全・再生を進めていくためには、生物多様性の保全をはじめ多様な観点から保全・再生の取組の現状を把握し、その分析を通じてすぐれた手法や仕組みの事例を紹介し、各地の取組を支援していく必要があります。里地里山保全・活用検討会議では、全国の里地里山における保全再生の取組の調査・分析を行うとともに、里地里山の持続的管理のための社会的枠組みや利活用方策等について検討しています。』
そして委員には
◆あん・まくどなるど上智大学大学院地球環境学研究科教授◆石井 信夫 東京女子大学現代教養学部数理科学科教授◆石井 実大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授◆岩槻 邦男東京大学名誉教授◆金井 裕 公益財団法人日本野鳥の会参与◆進士 五十八東京農業大学名誉教授 自然再生専門家会議委員長◆竹田 純一東京農業大学農山村支援センター事務局長 里地ネットワーク事務局長◆中越 信和広島大学大学院国際協力研究科教授◆広田 純一岩手大学農学部教授◆松井 正文 京都大学大学院人間・環境学研究科教授◆宮林 茂幸東京農業大学地域環境科学部教授◆森本 幸裕京都学園大学バイオ環境学部教授 京都大学名誉教授 ◆鷲谷 いづみ東京大学大学院農学生命科学研究科教授 、、各先生たちが務めていらっしゃいます。
H20.11.12 平成20年度第1回検討会議、その後H27.2.26 平成26年度第2回検討会議まで、19回ひらかれています。その中で、重要里地里山500も選定されたということですが、審議経過を拝見すると大変緻密に分析された様子がわかります。

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ところで、のうだ棚田からの情報。

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小川雅道氏の作る棚田の天日干しの上世屋米や粟、多少余分があると言うことです。米は玄米でも精米でも、500円/キロ。15~30kg単位で。送料別。

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里地里山の持続的管理のための社会的枠組みや利活用方策等について「各地の取組を支援していく必要」が詠ってありますが、1番は生産物の流通、ぜひお求めください!。

■連絡先 宮津せやエコツーリズムガイドの会 090-7346-4639

 

 

昔の人が宮津に嫁入りする時使った古道・・・渓流もあり・苔むした岩や植林の中も歩きます。

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概要 辛皮から林道~渡渉~嫁入り道~杉山林道~元普甲道~金山
実施 10月12日(水) 午前9時~午後3時
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前9時 上宮津金山公民館
受入人数  最小2人
参加料金 600円
持ち物 弁当、水筒、雨具、山歩きできる服装と靴 桧川を渡ります水量が多いと長靴が必要です。
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所

上宮津金山公民館

『里山で木を織る~藤布がおしえてくれた宝物~』(汐文社)出版に関わって案内させてください。
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 日置ッズというのは宮津市立日置小学校旧小長谷学級の通称です。日置ッズたちは、五年生六年生の二年間、地域のみなさんから、米作りをはじめ、藤織り、紙漉き、世屋川河口から源流までつながる特色ある地質地形と特色ある動植物のことなどを教わります。
そして、自分たちの漉いた和紙の卒業証書をうけとって、「日置中学校」でなく、橋立中学校に進学していきました。
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ふつうはそこまでのこと。子どもたちが、ふるさと学習からまなびとったことを私たちがお裾分けしていただくようなことは、まずないことです。
ところが、彼らの積み重ねた2年間のその里山学習が児童文学作家・川北亮司氏によりノンフィクション『里山で木を織る~藤布がおしえてくれた宝物~』というタイトルで、日置小学校様はじめ多くの皆様のご理解と協力を得て、児童書大手の「汐文社」から発行されることになり、お裾分けが実現することになりました。
 
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川北亮司氏は、「マリア探偵社」シリーズ全25巻(岩崎書店・フォア文庫)など著書多数。日本児童文学者協会会員で理事代表の要職を務められた作家。若い頃の世屋の里との出会いから、今回の企画が実現しました。私たちガイドの会も、日置ッズたちの学習に呼んでいただき、ブナ林を案内させて頂きました。
 発行予定は今月25日です。淀徳書店様、浪江書店様、サトウミップル内書店様、まるぜん野田川店・マイン店さまなど最寄りの書店でおもとめいただけます。
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日置地区自治会連合会様はじめ◆小川農機サービス◆地球デザインスクール◆丹後の優しい農業家の会◆大槻菓舗◆ NPO法人京都発・竹・流域環境ネット◆丹後グリーンバレーズ構想実行委員会◆NPO法人丹後の自然を守る会 ◆木子ふぁーむペンション◆家族旅行村しおぎり荘◆オーガニックレストラン ビオ・ラビット◆ (有)坂野石油  ◆ペンション自給自足◆天橋立YH ◆波見カントリーフレンド◆まるたん蕎麦、、各様など(一次分)からもご期待の声をいただいています。
地方再生が問われる今日、その「地方」に受け継がれた里山文化を継承しようとした教育が、過疎の地方からさらに広く発信されますよう、皆様のいっそうのご理解ご支援がいただければ幸いと考えております。よろしくおねがいいたします。

かっての普甲寺~成相寺への巡礼の道 千年の古道を歩きましょう。

 

歴史を感じながら、石畳の残る山道を歩く。DSCN4523元普甲石畳2

 

平安からの古びた石畳

 

 

古道を歩く。

 

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辛皮駅、ここから丹後鉄道で喜多駅まで戻ります。

 

日 時   10月5 日 水曜日  9時~3時半

集合場所  丹後鉄道喜多駅 9時

持ち物・服装 弁当、お茶、雨具、防寒着、歩きやすい服装、靴

歩く距離  約4.4キロ.

参加費   6 00円と別にKTR辛皮駅~喜多駅料金大人210円子供110円

申し込み先 宮津市エコツーリズム推進協議会上宮津杉山部会 久古直子 0772-22-4739

 

石畳の残る古道、かって北の高野山と言われた普甲寺跡をたどる。終点辛皮駅は全国秘境駅の一つ。日本の原風景のような山里です。

 

 

 

 

彼岸花。

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暦花といえばこれほど正確に時を告げる花はありません。

この花、稲作に伴って持ち込まれた外来種ということです、この球根の毒消しの方法もわかっていたでしょうからですから、米が不作の時は、救荒作物としてスタンバイしていたのでしょう。
さてその稲で野生種に近い古代米といえば赤米。

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タンニンをおおく含んでいるのでこんな色になるということです。

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ですから、彼岸花と稲との組み合わせ、本来はこんな組み合わせだったのでしょう。

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この古代的なくみあわせ、天橋立ワイナリー付近です。

この彼岸花 真っ赤な強い色いに加えておもしろい花の形なので、絨毯のように群生すれば見応えがましますし、一本だけでも、楽しませてくれます。
で、風景とのマッチ、彼岸花を生かすロケーションは青空白いすじ雲それにアゲハチョウときまっているのですが、それはなかなかあるものではありませんが、それでもここは!というのが。日置の妙圓寺のあのう積み石垣を背景にした花壇。

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さらに進むこと、約5キロ。長江海岸に、若狭湾を背景にした花群

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宮津にこられ、伊根へいってみようとおもわれる方がいらしたら、このふきん、

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ちょっとゆっくり走ってみてください。

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