宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

この田の水があるのは、あの山がふった雨水を蓄えてくれているから、 IMG_4712

この田のお百姓は、毎年食味ランキング特Aの米を穫る!

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( ↑ さんとよ トイレ) それというのもあの山の土が豊かなミネラルを溶かした水を流してくれるから! IMG_4713

~ほんとうにって?~ 五十河の里をながれるのはブナ林からうまれたての水。 IMG_3373

、、、、、、、ところで、五十河小町公園で以前そば屋だったこの建物、 IMG_3365

そのブナ米を食べていただこうという施設に、りニューアルオープンするのだそうです IMG_3359

しかも、経営は、集落で株式会社を立ち上げて。村の将来をかけた決断ということでした。

イカリソウ、

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日本海側のものは冬季も葉を保つのでトキワイカリソウ。

さて、ヒツジ歳のことし、売り出しそうなのがこれ!なにしろ生薬名、「淫羊藿」、“一日に百回も交尾する羊が食べていた草”。但し、これは中国での話。羊は寒冷な気候を好む羊は湿潤な日本にはなじまず、飼育の歴史は明治になってからといいます。

日本産のイカリソウもそういう成分を持っているそうで、和淫羊藿と呼ばれています。薬酒として利用され 神経衰弱、健忘症、更年期の諸症状などにも効果を期待して飲用されると言うことです。

ふと思ったんですが、「竹茶」とブレンドしたお茶にしてみたらどうなんでしょうねぇ。

魚おるかい?シー!

気配を消して獲物を待ち伏せるアオサギ、

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哲学者めいてなかなかいいものです。
嘴がピンク色、繁殖期の特徴なのだそうです。

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山の堤のこの止まり木、なかなかの待ち伏せスポットのようで、入れ替わりたちかわりお客さんがあります。

キブシ。この花、おひたしやテンプラにと春の山菜になるとのこと。

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ブドウのような房の実をつけますが、その実を粉にし鉄を浸けた食酢液に混ぜるとお歯黒液。虫歯予防にもなったそうですし、男のちょんまげとともに明治政府が禁じるまではお歯黒が美人の条件。そんなことですので、10日、11日と戻りの大雪を降らせた雪女

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彼女もお歯黒美人だったのでしょう。

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今冬最後!

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ということで気合いがのってたのでしょうか、

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けっこういい仕事をしてみせてくだいました。

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空からは去って行く雪女の笑い声!

日本海の赤い宝石、ノドグロ

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なぜノドグロ?と尋ねると、口を開けて見せてくけました。なるほど、咽のあたりが黒い。

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魚体は小ぶりです。けれども他を圧倒する値段、

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いつかは「食って」やるぞ(^.^)

音が出そうなほど冷えて澄んだ大気。

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雲割れて 青き海あり 雪の里  世屋野蕪村

「新しき、年の初めに、豊の年、しるすとならし、雪の降れるは」※万葉集  葛井諸会(ふじゐのもりあい)
雪に豊かな実りの兆しをみた歌です。

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雪晴れの一瞬の神々しいほどの白と青。こんな時に、この歌は生まれたのでしょう!

加悦のあるお寺。

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所用が終わり外へ出ると、、、、雪の寺!

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雪紅梅

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雪観音

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雪牛

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ムム、雪雪雪、、気分はあやしくなって、丹後なごり雪・雪ツアーでもしましょうか。そこで、、、雪といえばまずは、
雪蓑地蔵さまにごあいさつ。

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しんべえさんにどこをみたらとたずねたら、東へ!

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なるほど、そこで、宮津あまのはしだてへ雪鉄道。

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1925年大正14年7月、丹後山田まで延伸した鉄路を自動車道か゛跨ぐ。

そして雪松並木

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雪回旋橋

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雪地蔵

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雪狛犬

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戻り大雪、お陰で丹後の雪化粧をもう一度見ることが出来ました(^.^)

丹後なごり雪・雪ツアーの仕上げは!

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雪の餅

「♪丹後で見る雪はこれでさいごねとさびしそうにきみはつぶやくー♪」

雪解けの沢水が美しくほとばしる畑の里。

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さて、畑と言えば紙漉き。

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黒皮から紙漉き用の白皮にするのに必要なのは大量のきれいなさらし水。

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この水が畑で紙漉きを地場産業として発達させたのです。
その歴史をひもとくと、明治時代には輸出品としてまた、丹後縮緬機業関係との需要と結び付いて発展し、大正11年には「畑製紙組合」を結成。機械化による省力化も進められ、その繁昌は大正8年に水力発電を自前で導入するほど。また、戦前には火薬包装用にと軍需産業の指定も受けて増産に追われたともつたえられます。

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洋紙に押され、縮緬産業の衰退などもあって、地域の産業としては幕を閉じたのは残念なことです。

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けれどもその技術や用具は詳しく聞き取られ残されて、新しい活用者を待っています。

古刹金剛心院境内の苔むした地蔵様たち。

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目に優しいコケの緑はお寺にはなくてはならい心のいやしです。
さて、コケは陸上に上がった植物の中で、  他のシダ植物や種子植物がさまざまに進化していくなか、小さく原始的なまま、と言うことにこだわったために現代まで生き残ることができた仲間です。環境は激しく変化しましたけれど、作りがシンプルだったため対応が可能だったということですが、そこは学ぶべきところかもしれません。

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また、コケは、雄株で作られた精子が雨水のなかを泳いで雌株の卵にたどり着いて受精するといいます。この繁殖法、まるで動物ではないですか。

フクジュソウの群生。

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生えているのはだいたい湿り気のある半日陰で土が軟らかい草地と決まっています。こういうところが好きなので群生するのだろう、とか、地下茎で繋がっているのかも、、とか考えていました。

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けれど、ちがうみたいですね(^.^)フクジュソウはアリを使って種まきをしているのだと昆虫写真家の海野和夫さん。納得、カタクリやスゲなども同じです。その種にアリがおびき寄せられる理由については、種の周りに甘み成分を着けてという説が一般的です。

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しかし、海野さんはさらに別の説を紹介しています。
「種についているエライオゾームがアリの幼虫と同じ匂いを持ち、アリは種を見つけると慌てて巣に運ぶ。数日するとその匂いは幼虫が死んだときの匂いに変わり、アリは種を巣の外に捨てるのだという。」※

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(↑ いずれも京丹後市大宮町 3/8)

甘みに加えて臭い!これだけ手の込んだことを植物がやるのぉ、と心では絶句するほど衝撃をうけてその説読みました!

ちなみに、このアリ搬送説は種の皮をむいたのと剥かないのとのふたつを準備して、アリの対応を観察したことによって確かめられたということです。

発芽して開花するまでには、5年くらいかかるという噺にも感動。種の発芽力が、アリによって種皮か゛剥きとられたものと剥きとれていないものとて゛はちがうのかと゛うか、などは不明、知りたいところです(^.^)
※フクジュソウの種を撒くアリ – 海野和男のデジタル昆虫記 www.goo.ne.jp/green/life/unno/diary

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