ここ、ここ、ここですよー
声なくして鳥を招くこの実、一見、美味しそうに見えます。しかし、鳥と人は別。人にはいわゆる「毒実」、種子には吐き気や下痢、筋肉の麻痺を引き起こすような成分が含まれているということです。やまぼうし、アケビ、栗などとは趣が違います!
で、「まゆみ」か「むらさきまゆみ」かというところですが、葉に鋸歯が認められない、実が五つに割れているように見えることから、「むらさきまゆみ」ということにしておきます。せや高原休憩所広場花壇で今、見頃です。
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
イノシシが荒らした花壇。

(あぁーぁあプンプン)
それを評してI氏の言うこと。
「埋蔵金をみつけたんやろ!」
彼らが掘り返したのは黄金の花を咲かせる花茎をのばした「ツワブキ」を植えた花壇。
!!うまいこというもんだと感心しましたよ!!
ツワブキの根には黄金の香りがするのかもしれません。それをかぎつける世屋のイノシシはただものではない
「埋蔵金探索猪」狩りで売り出しましょうか!
それにしても、こちらの彼岸花花壇もこのざま。
思い当たるのは腐った刈り草で花壇をおおったこと、
ミミズがいるかもしれないと興味をひいてしまったんだろうとおもいます。
まあそれはともかくせやの今の見物はそばの花。
作られる農家は二軒しかなく、面積はちいさいですが、ロケーションは抜群ですよ。
彼岸花は、天照大神の化身!

今でこそ、稲刈りの済んだ田圃の畦に咲いています。けれども昭和30~40年代前半くらいまでは、「田植えが6月後半、稲刈りが10月から11月にかけて」だったと言う話を聞いて、やっぱりそうだとおもっています、
というのが、天照大神というのは天体にすればお日様で農業を司る神じゃないですか、では花にすれば何だろうかということですが、そこで彼岸花は、天照大神の化身説。
(↑ 9月27日 世屋高原休憩所)
9月はまだ稲の登熟期。台風が襲う時期でもあります。そんな時に、畦に必ず顔を出す花が彼岸花,。そこにはトリックというのかマジックがあるのかもしれませんけれど、「この花を私だとおもいなさい、もう一息ですよ、風で倒れないように、大水でながされないように取り入れまで守ってあげましょうぞ」と天照大神さまのメッセージを携えて咲いてくださっていると、みんな田植えや草取りなどの苦労がいやされ、大風にも立ち向かう気力を湧かせたのだとすれば、そのトリックも意味があります。

府中から江尻にかけての付近は、古代文化渡来の地とされ国衙のおかれたところです。
そしてその付近が橋北路で、彼岸花の赤がもっとも濃いところなのです。
(↑ 9月27日 丹後郷土資料館旧永島邸付近)
彼岸という言葉から仏教との関係を思いますけれど、それ以前の渡来の文化と彼岸花とのなにかしらのつながりを思いながら、秋の丹後路を走るのも楽しいものです。
彼岸花。
暦花といえばこれほど正確に時を告げる花はありません。
この花、稲作に伴って持ち込まれた外来種ということです、この球根の毒消しの方法もわかっていたでしょうからですから、米が不作の時は、救荒作物としてスタンバイしていたのでしょう。
さてその稲で野生種に近い古代米といえば赤米。
タンニンをおおく含んでいるのでこんな色になるということです。
ですから、彼岸花と稲との組み合わせ、本来はこんな組み合わせだったのでしょう。
この古代的なくみあわせ、天橋立ワイナリー付近です。
この彼岸花 真っ赤な強い色いに加えておもしろい花の形なので、絨毯のように群生すれば見応えがましますし、一本だけでも、楽しませてくれます。
で、風景とのマッチ、彼岸花を生かすロケーションは青空白いすじ雲それにアゲハチョウときまっているのですが、それはなかなかあるものではありませんが、それでもここは!というのが。日置の妙圓寺のあのう積み石垣を背景にした花壇。
さらに進むこと、約5キロ。長江海岸に、若狭湾を背景にした花群
宮津にこられ、伊根へいってみようとおもわれる方がいらしたら、このふきん、
ちょっとゆっくり走ってみてください。
「日本の里」の秋に彼岸花。
これ、地生え。稲木のそばに彼岸花。
これもペットボトルや花瓶に挿したものじゃないですよ。
去年の秋、府中の写真家の今井さんたちに球根をもらって植えたもの、

これらが増えて「彼岸花の名所」になればいいとはおもいますが、彼岸花の野生化は上世屋では難しいのです、葉っぱで光合成し栄養を貯める時期に、雪で埋まるからです。青森、岩手、山形、秋田など東北各県はもとより新潟、富山などいわゆる雪国には、「彼岸花の名所」はないのです。
今年咲いてくれたこれらの彼岸花、雪が少なければ、来年も咲くかもしれませんが、温暖化で雪が少ないのもそれは望ましいことではないですし、、一年限りかもしれません。
そういう意味では、心の原風景としての「日本の里・かみせや」の秋は、こっちのほうが近いでしょう。
ししうどの花と稲木。
この花が咲いて、稲を下ろし脱穀し、農協に納めたら、おとうは出稼ぎに、、、。
、、、、そういう「おとう」が、またひとり、町へおりていかれたこと、誰がしるでしょう。
いいじゃないですか!
この看板、わが会のメンバー菅谷さんのお仕事です、
、、、、、、
ご本人に連絡すると、
「二、三年前に設置したもんだで!」
え、あぁそぉ、、そんなにひさしぶりなんだぁここにくるのは!
というのは裏話。
、、、、、、、
さてここは「京丹後市弥栄町にある道の駅・丹後王国「食のみやこ」。
ここで、今日、明日と開催されている「海の京都 丹後グルメフェスティバル」
いまいちの天気にもかかわらず朝からかなりの人出でした。
このブーステントには山陰海岸ジオパークの写真コンテスト入選作。
問題はその隣に伊根、成相山、高山ブナ林、せや川石作りアーチ橋、大江山杉山杉などの写真が配してあること。
これは、「なにか」のメッセージ?
明日行かれることがあれば、寄ってみてください。
秋を代表する花、せや高原休憩所のハギが美しいので花見してもらおうと出したベンチ
さっそくお客さん!

ところが、その頭の上を、ぶーぅーん ぶーぅーん ぶーぅーん。
スズメバチが休憩所の屋根のひさしに巣を復活させていたのです。
スズメバチの歓迎!なんて洒落になりません。
9月はスズメバチの活動期。
区長に連絡すると、かれも気づいていて、市役所に除去要請を行っているとのこと。しかし、防護服の準備ができないのでちょっとまってくれとのこと。では注意呼びかけ、使用禁止、立ち入り制限しておいてくれとアドバイスがあったか、「ない」!いやはや、公開している場所で、明日から三連休で不特定の方が自由に利用されるところ、刺されでもしたら即ニュース。観光で市振興をというわりには、なにそのスピード感のなさは!、、、とおもいたくはないことを思いましたよ。

巣を中心にした彼らの警戒範囲は10mに及ぶ、また、黒・赤・青といった濃い色に対し特に攻撃性を強める、さらに整髪料・香水に含まれる成分、人の汗にも反応し攻撃してくるといいます。

、、、、、ということなので、でも、それは自分たちでしておかなければならないこと。
なので、
このせや高原休憩所、おおいに利用はしてほしいのですけれど、除去完了までは要注意、
不便をおかけしますけれど、利用計画なども変更されることをおすすめします、
クマの危害で死亡する人は年間10人未満。スズメバチに刺されて死亡する人は、年間平均で34名。
交尾の時期を迎え攻撃的になったスズメバチの恐ろしさはクマの比ではないのです。
そんな危険を認識していて、しかし、なんの対策もせずに事故がおきたなんて、さいあくですから。
さて、こんなに恐ろしいスズメバチですが、流動食しか食べられず子どもに養ってもらっているといいます。
「昆虫を餌とするのは、幼虫だけです。スズメバチをはじめとする細腰亜目の蜂は、成虫になると細くなった腰のために、固形物を食べることができなくなります。
このため成虫は、幼虫のためにさまざまな種類の虫を捕まえては巣へ運んでいき、かわりに幼虫の分泌液を食事にします。このほか、木の樹液や花の蜜も、スズメバチの成虫にとっては大切な餌となります。」
こんな事情を知れば、かわいい生き物だなぁともおもえるから、おかしいものです。