宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

松尾桜の開花状況の問い合わせがあります。

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応えたくなくなりました。※「松尾桜と撮影マナー」参照

やっぱり変ですよ おーいそこぉどけぇぃ は。、、、海岸の白いコンクリートの人工物やマダラにめくれた大地に向かって叫んでらっしたのなら誤解ですけど、、、
人の人生あっての桜なんです、そこを撮るのが写真家の仕事。

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松尾桜はそれがわからない写真家には決して美しいほんとの姿を見せていないと思いますよ。

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おーいそこぉどけぇぃといいますか、、、、

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世屋桜の花びらは田に舞って稲の肥やしになります。

赤紫のツツジ色に映える水鏡に車を止めました。

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「赤みを帯びた紫」つまり赤紫を心理的にいうと、赤は 暖かさ、強さをイメージさせ、また紫は穏やかさ、神秘性をイメージさせるといいます。そしてこの二つの色がコラボすると、雅やかな趣深さをイメージさせる色になるということです。

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シックで繊細でかわいくてしなやかであまくてロマンチックでデリケートでエレガント!

これは春の女神様そのものの衣装じゃないですか(^.^)

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私たちがツツジを愛でるのは山をなんとかはげ山にすまいと必死になって守ってくれているけなげさに加えて、その花の色に心を染められているからなんでしょうねぇ。

里山の春はオオイワカガミ!

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炭や薪を採る林の林床の適純な斜面を好みます。

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それを見届けるようにしてクヌギやコシアブラなどが芽吹きを始めます。

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ちなみにオオイワカガミはイワウメ科イワカガミ属。全国展開の植物ですが、日本海の多雪地には大葉のイワカガミが生育します。

モンシロチョウ!

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さてオスか メスか  人にはわかりづらくても蝶自身は紫外線を使って判別しているのだということを理科番組が取り上げていて、メスの翅が白く、オスの翅が黒く見えるのを見せてくれていました。

野原では紫外線を使うわけにはいきません。カキドオシの蜜を吸っているこれはどちらか?

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おそらくオス!全体に黄色っぽいのがオスということだそうです。
ちなみにモンシロチョウの食草はアブラナ科の植物。

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日本には大根といっしょにやって来たのだろうと、それは奈良時代のことといわれています。

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里山の形成とともに定着した種類です。

松尾の溝口桜。

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花を愛で海と空の広々とした空間にのびのびと心を解き放つことのできるステキな木です子どもさんの成長を祈って植えられたものなんだそうです。

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写真愛好家も多く呼び寄せています。増えると問題も出てくるのはここでも同じ。

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木の側で花を見ていたら、上の方からそこどけーという怒声が飛んできたといいます。

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それは植えられた方の本意じゃないでしょう、いろんな楽しみ方をさせてもらうみんなのもの、お花見をしたい人もいらっしゃる、木に抱きつきたい人もいる、人の命と自然の命の共振!そういうさまざまな楽しみ方をされているところを切り取る、それが写真じゃないですか。

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一本しかないのです、見事な花の開花を楽しめる幸せを共有するために必要なマナーがあるはずです。

日置たんぼでレンゲ。

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ハスの花に似ているので蓮華というようになったといいますが、そう言われればそうです。

♪「れんげ摘もか」

レンゲつもか 花つもか 今年のレンゲは よう咲いた
お耳をまわして スットントン も一つまわして スットントン

歌っているのは、ミツバチたち。

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花から花へたくさん飛び交って蜜を集めていました。

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そんな蜜源にあるいは緑肥にと重宝な蓮華。しかし、人の思惑通りにいかないのが自然。
レンゲ大好き、ぼくも寄せて!と集まるのが「アルファルファタコゾウムシ」。岐阜県ではいい蜜がとれないとあきらめさせるほどの被害がでているということです。

シデやコナラなどの芽吹きに先駆けて開花しているしろい花、世屋コブシです。

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時期は平年並み,昨年も4月15日にアップしています。

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高木の梢に咲くので、近くを通っても気づきません。

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双眼鏡でみると、花の萼のあたりに黄緑の葉が見えるので、コブシです(^.^)

世屋のたんぼでは,春の田起こしが一通り終わりました。

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このあと、しばらく乾かしてから水を張り始めます。

某著名レストランのシェフのお話、

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「4月以降のお客の動きが鈍いこと。消費税増税が、響いていますね 大阪からのお客さんに聞くと、高速料金も往復すると上がったことを実感する、一般道を走ろうかとおもうほど、そうすると倍の時間かかってしまうでしょ、すべてがそうだから、節約節約切り詰め気分になっちゃいますよねぇ」
ため息交じりにおっしゃいます。

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「5月の連休を期待してるんですけど果たして、、」と。
著名レストランでさえそうです、そこを見舞っている状況は、「世屋の里山エコツーリズム」のような無名のツアー企画には想像したくないですが、さらに厳しく迫ってくるのでしょう、恐ろしい事態です(`ヘ´)。

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さて、ということですから、ここはもう地域の中で地産地企地喜地消のネットを張り巡らし太くする道を創ることがいちばん、そのための知恵を結集することをあらためて心しなければとおもいます。

そのことは、植物が教えてくれていますよ、(^.^)

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(上下 大宮町 倉垣桜公園)

例えば今盛りのツツジ。さて、そのツツジの生育するところは乾燥し貧栄養で酸性土壌。それは植物にとっては決していい環境でない、そんなところに生育し風に吹かれ、近くに植えられた桜の花見を気分よげにしていられるその謎。そこが問題。それを可能にしているのは土中の菌根菌との共生だといいます。

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ちなみに、ツツジの語源、花の蜜をチュッチュッチュと吸ったから、という説に何とも生々しさを感じ共感を覚えます。

藤織り分校旗にもお花見をしてもらいましょう(^.^)

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と、桜と菜の花の投げ入れを飾ってもらいました。

※ 京都新聞 既報
「藤布製の校旗」発見 宮津中・世屋上分校、41年前に卒業制作
京都府宮津市上世屋にあった宮津中・世屋上(かみ)分校で41年前に、生徒の卒業記念として作られた藤(ふじ)布製の校旗が、日置中(同市日置)で見つかった。当時の生徒や教師たちは「まさか残っているとは思わなかった。とても懐かしい」と喜んでいる。 校旗は縦90センチ、横1メートル。全体が紫色に染められ、中央には藤のつると葉、「中」の字をデザインした校章が刺しゅうしてある。
橋立中(与謝野町岩滝)に3月末で統合するため日置中の片付けをしていた教師が美術準備室で見つけた。「昭和47年度 卒業制作」と容器に書いてあり、1972年当時、世屋上分校で教師を務めていた宮津市エコツーリズム推進協議会世屋・高山部会長の安田潤(めぐむ)さん(65)=京丹後市大宮町=に連絡した。
安田さんによると、72年度の卒業生3人が作った。藤づるの皮を糸に加工して織る藤織り文化を学ぶため生徒が企画し、採集から織りまで住民の指導を受けた。当時卒業生だった上世屋の小川公子さん(56)は「無くなったと聞いていたので、見つかり本当にうれしい。糸にする作業が特に苦労したことを思い出す」と話す。
校旗は、世屋上分校が76年に統合された際に日置中へ運ばれたとみられる。今後は上世屋公民館で展示する予定で、準備のため27日に日置中から旗を譲り受けた地元の農機具販売業小川信一朗さん(52)は「学校生活や当時の暮らしを思い出す。制作に関わった人たちに見てほしい」と話した。   【 2014年03月29日 09時37分 】

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和紙と藤布のランプシェードの優しい光りが桜を照らします。

※ Mさん、掲示ありがとうございました(^.^)

4月の満月は、花見月。

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その月といっしょにお花見をすることができるのが、休憩所の2階フロア!

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花狙いで世屋を訪れた写真愛好家の方も、歓声。酒のお好きな方のようで、「丹後の地酒を持ち寄ったら月見と花見がいっしょにできるこりゃあぜいたくなバーになりますよ」
ぜいたくの内容を突っ込んできくと、「月と桜だけになる世界にちょっとおじゃまさせてもらう感覚になれるといったらいいんですか」ということ。
なるほど、丹後のお酒が、自然の命と人間の命の共振を増幅させてくれるという趣向、これはいいやりましょう(^.^)

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世屋の里 月と桜の デートかな   世屋野蕪村

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