宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

世屋・高山ガイド部会では、5月17日に定期総会を開催し、平成24年度活動報告を行いました。

その活動報告書です。

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24活動報告p3

24活動報告p4

24活動報告p5

24活動報告p6

実績報告別紙2-1

2013/05/27

スイカズラは、「吸い葛」。甘い物のないころは、甘い蜜は魅力だったのです。

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花言葉「愛の絆」。

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はじめ白い花が徐々に黄色くなり、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することから金銀花。

2013/05/27

除夜の鐘として敲かれるのが梵鐘、それより小さくて口径70cm以下30cm程度までの釣鐘を半鐘というのだそうです。

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その鐘形の花をつけるので、ハンショウヅル。

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キンポウゲ科センニンソウ属 学名は、Clematis japonica。テッセンと同じ仲間なのだそうです。

英名は「black-tailed」、黒い尾と言うことです、日置たんぼに群れて何かしきりについばんでいるいるのはおそらくウミネコ。

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ウミネコは魚類、両生類、昆虫、動物の死骸などを食べる雑食。

今水田にいるものとしたら、彼らの目的はオタマジャクシ!

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おおせぐろかもめの胃の内容物を調査した北海道大学水産学部の研究でも、この時期オタマジャクシが五分の一をしめてていたということです。問題は、このカモメ、なぜ開腹調査されてしまったのかということ。苗を踏んで歩くのでブーイングが寄せられているというのです。写真を見る限り、苗と苗の間をきちんと歩いていて、お百姓に気を配っているようにみえるのですけれど、、、。

2013/05/26

■「おいしい」、どう書きますか?

△「美味しい」

■ノー、

△?

■「土産(おい)しい!」

△!!!オーケー グッド(^.^)

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(↑世屋川河口)

、、、、、、、 「100%丹後」 丹後の新鮮食材でコミュニケーションフードを創るビオ・ラビットの対馬シェフはそういう人です。

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「取れたての根菜類は土付きのまま鍋へ。地元の土がうまみを引き出してくれる、、」と語ります。

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「世屋川でつながるウオーク&イート」って、何をかんがえているのか、と尋ねられたら、「土産しい」を「土産(おい)しい」と読む運動です!と答えて、説明しようと思います。 「土産(おい)しいから、お土産(みやげ)にするのです。 土産(おい)しいから体が喜ぶ心が喜ぶのです(^.^)」と。

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河口を見て、山へ!「ウオーク&イートは世屋川でつながる」ことを意識してから、わたしの行動パターンになりました。

2013/05/26

青空と新緑のおおふけ湿原を埋めている朱色は、レンゲツツジ。

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このツツジ、「シタマガリ」の別名を持つ有毒植物!のはず。それが、群生する理由とされています。

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ところが最近、異変が。鹿がそのガードを突破しているとのことです。

そのため、有名な群生地の一つ山梨県三窪高原では、レンゲツツジ祭が中止になったとか。

ただし、「芽」ということですので、芽の時期の毒性が弱いのかもしれません。

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今のところ、世屋のレンゲツツジの脅威は、鹿よりも人の方だということです(-Φ-)

世屋の川が結ぶブナの森の源流・世屋の里と河口のオーガニックレストランが、歩と食のコラボ企画!お申し込みはお早く!

こせんじょ(ヤマツツジ) 棚田の春 モリアオガエル
ガイドの言葉  全長20Kmにも満たない世屋川は、山・里・海を巡る水の旅をブナ林から始め、里の棚田と人の体を巡り、日置で海に注ぎます。この川の源流の「にほんの里100選」に選ばれた世屋の里ガイドウオークと、河口にある丹後産安心素材を生かすオーガニック創作メニューのレストラン「ビオ・ラビット」。この二つのコラボが「体が喜ぶ・心が喜ぶ」をキーワードに実現しました!世屋の里は、山菜・野菜の宝庫、歩いて見てきた素材を料理に取り入れて戴きます(^.^)
実施日 6月22日(土) 午前10時~午後1時
所要時間 約3時間 (世屋高原の湿原ガイドウオーク 90分、ミニコースランチ60分)
集合場所 午前9時30分 マリンテラス ビオ・ラビット(宮津市日置海岸 マリントピア5号館1F)
受入人数 定員15名 最少催行5名 小雨催行
参加料金 3,500円 <含む:食事代、ガイド料、景観保全協力費、合力の家利用料、保険料>
備考 【コース】ビオ・ラビット~世屋高原オオフケ湿原周辺をガイドウオーク(初夏の湿原植物と生き物)~松尾たんぼでモリアオガエル~上世屋・藤織り伝承交流館~日置海岸・オーガニックレストラン「ビオ・ラビット」でランチ
お申込先 3日前までに下記ちらしの申し込み先か、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625

第2回ウオーク&イート案内ちらし

■集合場所

大きな地図で見る

5月21日に初めての企画「体が喜ぶ・心が喜ぶ」ウオーク&イート(世屋の里ウオークとオーガニックランチのコラボ)を開催しました。そのランチを紹介します(^_^;)

ビオ・ラビット特別メニュー

第1回 ウオーク&イート(世屋の里と丹後の海のコラボ)特別メニュー・オーガニックミニコースランチです。このときだけのすばらしい季節メニューを提案いただきました。メニュー表も特製ですよ (^_^)v

前菜・鮮魚とアカモクのゼリー寄せ

前菜は、養老漁港(日置の先)で揚がったサクラマス(珍しいです)を、やはり丹後の海で最近評判のアカモクで包んだゼリー寄せ。そして、オオイタドリとワラビの天ぷら(レース揚げ)、地元野菜サラダ、右側にはハマダイコンの花と実(種)、いずれも上世屋の産品です。ガラスの器に涼しげに盛られて出てきました。ハマダイコンの実の味と食感は、何とも嬉しいです(^_^)v 見直しました。シャクの天ぷらの追加も頂戴しました。

3種の焼きたてパン

パンも焼きたてで、3種(プレイン、タマネギ入り、黒ごま入り)あり、フカフカです。お代わりができます。

山ウドのポタージュ

山独活(ヤマウド)のポタージュスープ。香りの強い自然に生えた山ウドを摺りおろして手間をかけた逸品です。これぞ特別と言える味わい深い一品です。

対馬シェフの解説を聞きながら

対馬シェフの解説を聞きながら、しっかり戴きます。

世屋が海を包み込むメイン料理

いよいよメインディッシュ。地魚のサワラ、スズキ、カナガシラの3種にミズ(ウワバミソウ)、ギボウシ、オオイタドリを添えて、上世屋の朴葉でしっかり包み込んで蒸し焼きです。まさに「世屋が海を包み込む」そのものです。深い味わいです。

藤の花のソルベ、シシウドと蕗添え

デザートは藤の花のソルベ(シャーベット)。猪独活(シシウド)と蕗のコンポート(シロップ煮)が添えられ、右側の藤の花の砂糖漬けも絶品です。世屋の里で見てきたものが、そのまま美味しい料理として口に入る、至福のひとときです。

世屋の銘水コーヒー

最後はオーガニックコーヒー (^^;) 世屋の銘水でいれていただきました。

次の予定があるお客様もあり、最後が少しあわただしくなりましたが、ほんとにうれしい、世屋の里と丹後の海を丸ごと戴いた気持ちになれた60分でした。

次回は、6月22日(土)です。時間と集合場所が変わります。日置海岸 マリントピア天橋立5号館に午前9時30分集合で、午後1時までの予定です。内容は今練りに練っていますので、どうぞお楽しみに (*^_^*)

<midorimushi>

2013/05/26

近郷に例を見ない大きな株のハマナスが木子に咲いています。

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ハマナスは北の植物、木子の気候は秋田青森と同じといわれる標高500mの木子の気候に着目した園芸青年が、ハマナスの苗栽培を、種から試みたのです。

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種は橋立に自生する株の種。

緑化樹として工場や道路に植栽する苗が大量に求められた高度経済成長の時代、ハマナスも需要があったのです。

かれこれ40年になります。襟裳岬など有名な自生地と同じ寒冷な気候を喜んで生育してきたハマナス。

宮津市自然文化財の「巨木」になりませんか(^.^)

花びらや果実はジャムになるそうです!

2013/05/26

葉が剣の形に似たショウブは「「尚武」 勝負に通ず!5月5日端午の節句のショウブはこれ。

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サトイモ科ショウブ属。

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菖蒲湯は湿地の泥の中を短く横に這う根茎を風呂に入れます。

たんぼ仕事や暑さがまし皮膚病にもかかりやすいこの時期の知恵です。

世屋高原の湿原で開花中。

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