宮津エコツアー · 6月 2012

6月 2012

2012/06/15
「 君が行き 日(け)長くなりぬ 山たづの
迎へを行かむ 待つには待たじ 」
もうこれ以上待てません、今すぐにお迎えに上がります、いう意味のこの歌の山たづはニワトコである、ニワトコの葉は対生、神迎えの霊木として用いられたと庄司先生にお話しいただいたニワトコの実が赤く色づきました。


♪赤い鳥、小鳥なぜなぜあかい赤い実を食べた
ちなみに、実は食べられてこそ役目が果たせます。赤い実は、深緑の木陰でこれでもかと思うほど鮮やかです。キジバトやヒヨドリなどが盛んについばんでいますが、赤くはないです。

2012/06/15
かわらなでしこ、あかね、それとYさんからいただいた木子出自のA草。三種類の野草の種を蒔きました。ナデシコとあかねは昨年秋に採取したもの。A草はこの春に開花した種の取りまき。


かれこれ二週間にはなります。早く芽を出せ柿の種!沢ガニのごとくに分け隔てなく愛を込めて水をやってきました。
さて、現在その期待に応えて芽を出しているのは、ナデシコです。

まもなくオリンピックです。応援しようと顔を出したのでしょうか。(まさか)、このナデシコ、休憩所の金治郎横の花壇で、歌っています。

♪サーワーホーマレーニホンノーホーマレー♪まあこれも冗談ですけど、(^.^)
ナデシコは発芽してあと二つはまだ。今後の見通しをどう持つべきか!うーむ、この状況をどうガイドするか考えています。
久しぶりにおたずねしましょう。Mさんなら、どうガイドされますか?

日本一いや世界一の「智恵の文殊菩薩」さまは、広いお心ですべてを受け止めていただきます。

全国・全世界のみなさま、智恵の文殊堂へお越しください。その後は、是非 自然豊かで、長い歴史文化のある天橋立を散策してください。

きっと、新しい発見があります。

1 試験、子・孫の成長、縁結び、病気快癒など

2 縁結び しっかり結ばれますように

3 大吉

献身的な行動を心掛ければ叶います。

4 末吉

叶うと信じることが大切です。「信じる者は救われる」

5 無題

試験、就職、結婚など 人生の転機で神仏に祈願、事の吉凶を占いたくなる。友人同士、旅先で遊び半分のこともあるが、天橋立ツアーのスタート地点 智恵の文殊さんであれば、参拝者にとっては、その期待が大きい。

改めて、おみくじを見ました。

 

1 血液型で引くおみくじ

 

2 開運、招福お守り おみくじ

巾着に石を入れて身に着けることで願い事が叶います

 

3 扇子(すえひろ)おみくじ

 

4 開運・招福お守り・おみくじ

願かけ絵馬   願い事を書いて掛け場所へ納める

2012/06/14
湿原でさく、ノハナショウブの濃紫色が美しいです。

(↑ 旅行村の池)

群落を作るのは、それなりの理由があります。  柔らかそうでおいしそうですが有毒植物なのです。そのためにノウサギも食べない、もちろん牛にも食べさせない、レンゲツツジが残るのと同じ理由です。
ハナショウブの古名は、は「花かつみ」とされます。
『をみなへし咲く沢に生ふる花かつみ、かつても知らぬ恋もするかも』
中臣女郎が大伴家持に贈った歌。

白花や色混じりも見られます。

この野花菖蒲から、500種もの品種の花菖蒲が生まれていきます。

 

2012/06/13
人間と野の命の共生というとき、 レンコン畑ほど適切な所はありません。

馬場の棚田の裾のレンコン畑を覗かせててもらうと、、、、!

(↑ へラバオモダカとモリアオガエルオス)

(↑上陸間近のヤマアカのお玉の群れに現れたトノサマガエル)

(↑ ヤマアカガエルの幼生)

モートンイトトンボも水の仲間。

(↑ モートンイトトンボ 左 オス  右 メス 環境省レッドデータ準絶滅危惧(NT)。京都府も「◎府内の分布区域 は、中部地域(日吉町・丹波町)、南部地域(京都市・宇治市・相楽郡)に分布するが、局地的」と準絶滅危惧種に指定するが、世屋にも生育している。)

へへへへへ。俺も忘れないでくれ!ヤマカガシ。

「パソコンを替えたら」と息子に言われて、その気になると、ディスクトップにサーバーが付いていない。

ディスプレイと一体化されているのだという。これが当たり前のことらしい。

いざ導入。便利な機能なのだろうが、前のものと変わっているのはこの歳にはきつい。アー イヤダイヤダ・・・・・

そこで智恵の文殊様にお願いに、と言う訳ではないが、改めて、智恩寺文殊堂をお参りした。

 

 

 

2012/06/13
関東以西の深山にまれに生えるマメ科の落葉高木。龍渓の絶壁に二本生育しているこの木が、花盛り。

梢の頂きに白い花を咲かせて、雪が積もったか!と思う景色なので、雪の木、それがなまって「ユクノキ」というのが、語源。確かにそんな風情です。
百聞は一見にしかず、花期は、サクラのように短いそうです、すぐ行きましょう!場所は、「龍ケ壺」看板上30m谷側。巨木です。

上の方をみてください。見つからなければ案内します。連絡ください。

その他、さるなし、

一人地蔵横におとぎりそう、

なども咲き輝いています。

2012/06/13
「キョロロロロー…」と尻下がりのさえずり、ウグイスともホオジロとも違います。一度聞いたら間違いようのないアカショウビンのオスの鳴き音です!アカショウビン カワセミ科。深い森に包まれた渓流をすみかとします。

(↑ 龍ケ壺 上)
カワセミが留鳥なのに対して、アカショウビンは渡りをします。ツバメと同じ、「冬は東南アジアへ渡って越冬し、日本では夏鳥として渡来し、北海道から沖縄までほぼ全国で繁殖するが、渡来数は少ない」とされます。浅黄まだらが、すなびきそう前線を追って北上するように、モリアオガエルやトノサマガエル、カエル前線を追って、北上するのでしょう。一週間まえにも聞こえました、又聞けました。沢や田んぼ、池で、カエルを捕って営巣している可能性があります。
鳴き音は写真には残せません。朝夕や曇りの日、世屋の里に上がってきてください。
「キョロロロロー…」尻下がりのさえずりが目安ですよ。

2012/06/12

田植えがすみました。次は、畑の世話です。里芋、大豆、さつまいも、こんにゃく、トマト、ピーマンetc、、、。


畝には、たっぷりの草。草マルチです。世屋のお百姓は草をいやがりません。大事にします。

草は畑作りに欠かせません。草は、寒さからも暑さからも乾燥からも作物を守ってくれます。ミミズを増やしてくれます、雑草を生えにくくします。そして、作物の食べ物・肥料になります。

「泥と青虫のうんちはおとせるけれど、農薬と放射能は落とせない!」草を運ぶ、Kさんのポリシーです。


世屋のお百姓はお金を無駄に使いません。いつも次は何、これはこうする、田畑の暦が頭にしっかり入っていて、頭と心と体をたえず動かしています。ちなみにこの里芋、収穫するのは、11月です。

できた作物!そりゃあ本物の味がしますよ。世屋のツアーのお弁当は、みんなこんな手作りの素材をいただいて、ご提供しています。

 

« Older entries § Newer entries »