宮津エコツアー · 1月 2014

1月 2014

冬柿を撮る人。

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(↑ 1/17)

声をかけると江尻の吉岡さんとおっしゃいました。http ://pub.ne.jp/thizubara のブログアドレスをいただきました。日々の感動や行動を丁寧にアップされていて貴重です。世屋の里にはしょっちゅうと言うこと。マークしてらっしゃるポイントの一つはこのカキ。わたしもです、、、、同好の友!と言うことです。

さて今冬初の雪かぶりを撮られた日の写真とブログ。「2013.12.15  つい先日までは、紅葉が早いとか、綺麗だと言っていましたが、急に雪となり平地では、積雪見れないが、高地の山間部では、すっかり雪の中でした。

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道路ぶちの小柿も雪をかぶり、綺麗でした。部落もすっかり、雪景色・・・春が待ち遠しくなります」。

カメラを向けておられる木には1月半ばなのに、色は赤黒くなっていますが、まだ数多くなっています。

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(↑ 1/14)

備蓄食糧というかこれからが大寒、山のいきものへの恵みです。そんな木に向き合う吉岡さんの気持ちがわかります。
それにしても吉岡さんの動きは広域、2013.12.4にはサケの記事。
「漁連の競り、久しぶりに見てきました。特大の鮭が3匹何処の川に、たどり着くことができずに、捕獲され哀れでした。

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また、水温高いのか、カツオも揚がっていました。遅がけに、アオリイカが取れだして、多く並んでいました。」

母川回帰という神秘的な本能と海から山を行き来するとい不思議な能力を備え、ふるさとの川を目指していたはずなのに!という生き物目線、これにも共感。

さて、野田川上流でのサケ産卵の瞬間が目撃されたと毎日新聞が報道していました。はたしてこのサケの母川は、野田川?

ちなみに① サケの回帰率は北海道で5%。日本海側では1%に下がりますが、高い確率で帰ってきます。だからサケは安定して確保が見込める貴重な食糧資源として、国家的に管理されていて、捕獲にも制限があるということ。それなのに?と思いますが、制限は河川に入って来た物てそれも河口から1.5kmの範囲。海洋を回遊しているうちは規制なしということなのだそうです。

ちなみに② 回帰する個体は全部が全部母川回帰を果たす、というのではないそうです。その内10%は近辺の河川に入っていくのだそうです。オナモミの種の秘密と同じ、生き残り戦略なんですって。

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(↑ 世屋川河口 1/16)

ですから、このサケ、世屋川にあがっていたのかも、、(^.^)、。カニと柿は食い合わせ!と丹後では言いました。柿とサケも食べ合わせ!という時代も遠い過去にはあったのかもしれません。

 

 

 

小雪混じりの曇り空。

カッツカッツカッツと文殊堂の石畳を踏む音!

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おんな二人のお参り旅、、、殊勝なことよと見守っていたところ、、、

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あったかー、、、、そぉう、ここがもんじゅさまぁ、、、という風情で、、

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そのまま、カッツカッツカッツカッツカッツカッツ、、、

ちょっとちょっとその火で線香点けてその煙を体の悪いところに、、、、いいのいいの私たち元気だから、,,という風情で,,,

カッツカッツカッツ、、、その音は健康そのものでした。

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「いいんだよ、暖まっていかれたんだから、、、」と文珠菩薩様。

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※このありがたい文珠様、天の橋立駅横「ちえのわ館」で拝顔していただけます。

宮津漁港側、朝市施設を生かした「食堂街」。

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お奨めはどれと聞くと、メニューで指さされた先には、特上海鮮寿司丼定食。

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確かに二重赤丸・おすすめ!と。そして値段は1300えん。 うーん ポケットの中 千円札は一枚、,小銭が10円玉で、、、と探ってみても、ちょっと、、、海鮮丼は1100。じゃそれを!

そのもたつきを見てとってなのか、奥の方に 「海鮮鮨丼定食にしたげて、、、1100円もらって、、」の声!

うるっ!

ほんとにやって来た海鮮鮨丼定食!

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海鮮丼は、一つ一つの握りを大きなドンブリに寄せた形、、、ネタ一枚一枚に厚みがあって味が濃い。お汁、おでん、煮付け、デザートつき。こりぁあ絶品、、、。

ポケットの中探し回って五円玉もあわせると130、、、0、、 円、

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払わしていただきましたよ(^.^)

宮津へお立ち寄りの時には、宮津人情食堂へ是非どうぞ(^.^)

 

二本傘

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一本傘

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一人傘

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群れ傘

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いろんな傘があります。

傘松公園の語源は「傘持つ」だと言う人がありますよ(^.^)

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丹後では傘は必携、商機!

、、なのに「無料」!ここが丹後人、、、(^.^)

ちゅういち君、広報「京丹後」の2014正月号に!

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図書館便りの1冊として紹介してくださいました。左上、付箋のところ。

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北の町の黒い雲の下にこそ、人間を人間として育てる豊かさがあるのだという川北さんの丹後へのメッセージ、届いたのでしょう。

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焼きたてパンのお店「コピンヌ」さんでもお求めいただけます、画面左端真ん中あたりにご注目(^.^)

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こんな特等席で。

店内には冬の林の空気のように澄んだ音楽が流れています。

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隣には北近畿タンゴ鉄道。

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数秒の時間で丹後のドラマを語って、終わったあとにははるか内山ブナ林。

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素敵なお店です、三月末までにお買い求めいただく方には、飲み物券、差し上げます、ただし先着1名様(^.^)です。

※お店でその旨お申し出ください。

 

 

火山の噴火?!丹後に眠れる火山噴火と言えば、白山火山帯だからありうるなぁ!などとよそからのお客さんにはおっしゃる方がいらっしゃるような光景。

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噴き上げているのは半島向こうの舞鶴火力発電所。折からの雲と重なって大噴煙のようです。今冬いちばんの寒波が居座っていて、電力使用も増えていると朝日新聞1/15。舞鶴のもフル稼働をしているのでしょう。

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舞鶴湾を見晴るかす世屋高原からも、巨大なSLが急坂であえぐような煙の棒はよく目立ちます。
吹き上げ方があまりにも勢いよいので環境への影響が心配になります。これについては硫黄分の少ない低窒素で質のよい燃料を使った上でNOxを取り除く排煙脱硝装置   SOxを取り除く排煙脱硫装置  電気集じん器も設置されていると言うことで舞鶴市も受け入れ表明したとのこと。それを信頼するしかありません。

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(↑ 14.1.14)

発電機は2004年1号機、2010年8月に2号機が増設二つあります。いずれも90万キロワット。あわせて180万kWを発電する石炭火力発電所です。

今後寒さのピーク時には2576万キロワットの電力が使用されるということ、節電志向が定着し、安定供給は可能とはいうものの、しばらくはこの噴煙高く立ち上がる日が続きそうです。鉄と油とコンクリートを大の苦手とする環境写真家には辛い日々ですが、原発に頼らない文明!と言う面からはウオッチ為ざるを得ません(^.^)

阿蘇海湾岸道路陸側の公園が、山から海へのつながりを強く意識して整備されていること、冬にはとくによくわかります。

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借景の丹後半島山塊が雪化粧するからです。

特に巨岩の石組み。

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この岩は主に今福トンネル開鑿時にでたものなんだそうです。それらが使われて新しい景観が作りだされています。 この岩山にたって山をみる子どもたちに、いってみたいものです。「あの山に行きたいと思わないか!」

丹後各市町村、観光立地を打ち出しています。自動車道延伸効果も期待されています。カニ頼み、橋立松並木頼みではない環境美を売り出せる観光先進地になる取り組みが不可欠。

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この公園も閉鎖水域の富栄養化、その水質改善があってこそ!

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縦貫道で出た土を埋め立て用土にしたほんとうの意味がとわれるところです。

 

 

 

「大江山 生野の道は 遠ければ まだふみも見ず天の橋立」と小式部内侍さんが詠めば 「忘れずば生野の道は遠くとも またもふみ見よ 天の橋立」 と細川忠隆さん。訳あって廃嫡と言うことにはなったそうですが。忠隆さんは細川忠興さんの長男さん。※

というのは 歌は、わたしはこうおもいますけれど貴方はいかが!というメッセージ。メッセージは返しがあって成り立つもの。つまり往復があって完結するのです。紙の貴重な時代、その紙を添えて歌は届けたといいます。忠隆さんは、小式部内侍さんにお返しされたのです。

そこで海の京都・宮津に協賛して海のネタ。※

俵万智さんが、、、「きょうまでにわたしがついた噓なんかどうでもいいよと言うような海、、!」、これはおそらく夕方の海、

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(上 阿蘇海日没 撮影日時 2012/10/18 17:22:42)

環境心理学の見地からは、、、、そんな領域があるとしたら、、、まっ昼間の海だと恥ずかしい。まちさんは、女性です。夜の浜には近づかない。よって、夕方。しかも美しく日が沈む日! ということで、阿蘇の海は癒やしの海、、、デトックスしたいこびりついた疲れのある町のまっちゃんたち、宮津がお奨めですよ。

さて、一雪が流れ、快晴のまま日暮れて宮津の海は月光の海。

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(↑ 栗田半島 14.1.14)

返事を書きました、、 「お前が今日までついたウソ精算為ねばならんと月の海、、!」

まだまだたたかわねばならない、ファイト!胸に灯を搔きおこしたい男には、宮津の夜の海がお奨め(^.^)、

※ あまのはしだて出版 天の橋立百人一首 から

※あらためて何度でもお願いします、、海の京都宮津。HPに世屋の里を入れてください。宮津市エコツーリズム推進協議会の「会長」さん、何とかいうてくださいよ!

今年は雪が多いと予報では出ているが、杉山は余り積もっていない。スキー場で10センチぐらい。雪&みぞれ予報で杉山へ出かけてきた。思いのほか天気が良くなって青空も出てきて霧氷も見られる。 スキー場から茶屋ガ成るまでスノーシューウォーク

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スキー場から林道へ出るとき綺麗な雪景色

 

DSCN0974霧氷気温が低いので霧氷が見られる

 

DSCN0979真っ新な道

途中までシカの足跡があったが谷のほうへ降りて行って・・・・行く手は真っ新な雪道

 

DSCN0987樹氷のトンネル

霧氷(樹霜)のトンネルを歩く・・・・綺麗だ

 

DSCN0995スキー場

スキー場まで戻ってきました。   雪上ウォークは疲れるけどほんとに楽しい!!

月光が里を照らします。

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里に明かりが点ります。命と希望の灯です。

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宮の下棚田群も雪明かり。 ここの説明にちょうどいい車が戻ってきました。木子ファームペンションのUさん。 「地滑り地形の特徴を映したいのだ、モデルになって欲しい、」 「どうしたらいいの、」 「このままのぼっていっていただいたらいいのです」 「オーケー !」 そのまま走っていってくださいました。 テールライトの光をキャッチしてピントが合って、シャッターが切れました。

車のライトをみてください。 まず右上に、

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そして、左上に、

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また右上に、

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さらに左上に。

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完璧、さすがに「サイラスマーナーの演出家」! さて、 今度はこれを一枚に収めたいのですが、、、次の月夜を待ちます(^.^)

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ちなみに木子は、ここからさらに4キロ↑。右上左上をくり返します。

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ファームペンションは素敵なログハウス、ご案内しますよ。

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