宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

ピーーーーィッ!

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声の主は鹿、四つ股の角をもった黒々してたくましい体の雄です。

翻訳すると

「やあやあ、遠からん者は音にも聞けぇ、近くば寄って目にも見よぉ」

他のオスに勝負を挑み、メスへのアピールです。

「我こそはぁ せやのやまの鹿たろうなりぃー」

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「さを鹿の、朝立つ野辺の、秋萩に、玉と見るまで、置ける白露」と大伴家持さんが感動したのも頷けます。

さて、今の時期、鹿が食べたいのは山の幸、例えばトチ。

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人は食べられるように灰汁抜きしますけれど、四つの胃を持つ鹿はポテトチップスなみにぼりぼり食べるんだそうです。

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里におりたり、林の下草を食べ尽くしてしまうといういわゆる食害の問題が深刻だと憤りをもってかたられています。

畑にはいってくれにゃあええがぁ、、」とため息をつつ鹿の鳴き声を「聞くのが今の里山人の気持ちですけれど、里に下りる背景にはこういう豊かなトチの森が切られてしまったこともあることを思うとなかなか事態は複雑です。

 

 

 

 

 

ステンド、、、あれれれ!

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キリスト教会といえばステンドグラス、ではあっても、、「ステンド・ガラシャ」とはねぇ!!
京都市内の道ばたでみかけました。よほど愛着をお持ちなんですね。
経営者は福知山か宮津出身の方なんでしょうか。

丹後でも、ガラシャさんにご協力をお願いした地域振興の取り組み。

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そのパンフレット。①

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ガイドの会も協力させてもらっています。

細川玉、元明智玉、後の細川ガラシャは、戦国の世が織田信長や豊臣秀吉、徳川家康とともに語り継がれる限り永遠の人です。
本能寺の変を宮津で知らされたその玉さんが、一時身を隠したという味土野の里への往還路は何れであったか、それにほぼ決着を付けてくれたのは、江戸初期1650年ころ作成の丹後古地図でした。年貢街道として日置から世屋、さらに野間、宇川へと続く道が明記してあります。それは、安土桃山時代の官道でもあったはず。玉は、かりそめにも大名家の奥方、威厳をもってその丹後国道を移動をなされたにちがいありません。その年貢街道が、縦貫林道と交差するのが、岳の南側の入山口。いわばそこは「ガラシャ交差点」。

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その交差点を海側に降りると、一本桜。この桜、松尾のお百姓さんが植えられた物。こどもの誕生のさいに健やかな成長を願ってうえたという理由は理由として、海と空の間に咲く孤高の花姿は、評価のいまだ定まらぬ歴史論争の中に咲きつづけるお玉様そのものだとも思えてくるのです。

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単にガラシャスポット巡りではなく、世屋・野間の里山に息づく「戦国」を体感しながらという内容にし上がっていると思います。関心のある方はお問い合わせ下さい。

 

春だけではありません、松尾の桜は!

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秋にも咲くのです。

秋桜は青い空白い雲が似合う陽気な花だとといいたかったので、ちょっとエキストラ。

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秋の日差しを受けスイッチをいれた電球のような秋桜たち。

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地域活性化に、各地で活躍する秋桜ですが、北海道遠軽町は別格!

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草取りに「多い日は300人近くが汗を流す」という所などは開いた口がふさがらない!

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住民が主人公のつながりあいの密接な町の日常が想像できます。

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それにしても、10㌶10000000本、というとさすがにたんのすることでしょうね

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その1/100でも目標にして、なんとかがんばってみたいものです。

 

 

岳の麓の松尾田圃の秋

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丹後で一番高いところの田圃で穫れるこの米に新しい看板。

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回れ右、すると!

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このたんぼを巡るのは岳の森に蓄えられたミネラルいっぱいの一番水、

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生活雑排水が入らない、寒暖の差が適度にある、有機栽培、それに加えてこの米たちは、雄大な美しい景観楽しみながらのびのび生育するわけです。

DSCF0761たうこぎもみじ

色も最高の黄金色。たうこぎもみじが、除草剤が使われていないことを雄弁にかたっています。世屋高原ブランド「ゆうすい」、これはもうたべてみるしかない。けれど手にはいるかどうかが問題。尋ねてみましょうか。

さて、一本桜は左端。春はそれでいいのです。が、秋のこの光景、これはこれでいいのですが、なんかものたりない。

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畦に彼岸花が咲いていると季節が強調されて景色も締まっていいがなぁと。

植えていたたけませんか。

 

 

 

 

 

花盛りのソバ!

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このソバ、八月終わりに蒔いてから一ヶ月、
そんなわけで、
「蕎麦はまだ花でもてなす山路かな」と松尾芭蕉、

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収穫まではさらに一ヶ月ちょっと。合わせて二ヶ月半です。

さて、ソバは蕎麦と書くように、古くは「そばむぎ・そば麦」の呼称。また、ブナの実のことをソバグリ、そば栗、といいます。麦と栗を修飾している「そば」という言葉にわけがあります。これはわたしゃあなたの側がいいとは違って三角形に「とがった」様子を表す古語なのです。

そのそばが独立して今に至っているということですので、古語の意味のままなら、とても口に入るものではないといういうことになります!

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小林一茶の「そば所と人はいふ也赤蜻蛉」は文化4年(1807)の秋のこと。

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「人はいう」というところが味噌、ご自身のソバへの思いは別にあるようです。

 

新聞にあった出版広告!

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金さん、風が吹いてきたで、

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!!

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ロケがあるかもしれんで、、、、

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!!!

ところで、次の歌、歌として聞いてみたいのですが、どうしたらいいかご存じの方、お教え下さいませんか。

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※文部省唱歌 二宮金次郎で検索してみたら、歌つきで紹介するユーチューブがありました。聞いてみてください。

ピンクのゲンノショウコ。

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ゲンノショウコの花は、紅か白かどちらかと思ってらっしゃいませんか。

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たしかにそうです。

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「げんのしょうこの花色は、西日本では紅、東日本では白が多い、、、」とおっしゃる方がいらっしゃいます。としたら、紅白種が均等に生育する上世屋は、東西の分布が重なるところなんですね。紅白入り乱れて源平合戦、やっています、そんなところなので、ピンクの花も咲くわけです。

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いま、ゲンノショウコの花盛り、ファンの方いらしたら案内しますよ、ピンクの花種をとっておきましょうか。

銚子の滝の向かって左側の崖、

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粘土や砂岩の地層のために地質は柔らかくて1時間あたり90mmを超えるという雨量にはとても持ちこたえられません。

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ここだけではありません

休憩所の裏の土手も滑り落ちました。

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京都のT君の家の土手もおちました。

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共生花苑の棚田跡も崩れましたが、そこは地下水脈の顔をだすところ、、、、。

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非情なものよのう自然界はとぶつくさいいたくなります。

けれども上世屋にとって地滑りや崖崩れは「あとずさり百姓」ということばがあるほど常の習い、

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ギブアップはせんで、と野に出る男。

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だから、、、

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I LOVE せや、、、、!

農家にとってということは国民にとって、と同義。その三大厄日が、2017年の今年は、 二百十日、9/1 二百二十日9/11、八朔9/20。

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(↑nhk ニュース)

それ忘れたらあかんで、と念押しするような台風18号。

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えらい仕事をしてくれたものです。

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上世屋でも、崩れたところが何カ所もでました。
それでも、台風一過は台風一過。

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前を向こうと、彼岸花。

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昨年の秋に、府中からいただいた球が、咲き始めています。

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青空と一緒に稲木の稲の無事を喜んでもいるように。

 

 

 

 

台風はまだ遠くというのに早くもたれ込める雨雲

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こんな日の定番の詩はヘルマン・ヘッセの『霧の中』。
、、、、、、

不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ、
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぽっちだ。
私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。

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いま、霧がおりると、
だれももう見えない。

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ほんとうに、自分をすべてのものから
逆らいようもなく、そっとへだてる
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。

不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生(いきる)とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぽっちだ。※高橋健二訳
、、、、、、、、、、、、

金さんの哲学も霧が生んだのかも知れない!

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こんな日でも、届けられる便り、

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「我が国でかって霧晴れず雨のやまなんだ日はございまっせん」と咲く花。

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