宮津エコツアー · yasuda

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「海の京都」のシンボルタウン伊根を、海空山のバランスよくみることのできるポイントがあります。

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里波見の地滑り崖の上です。

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海と山だけが、お日様から命のシャワーのようにさんさんと降り注ぐ光を浴びて輝きを放っている光景は、日本人の心の原風景そのものではないですか!

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ファミリーのような少人数のツアー限定、地元の方のガイド付き、ならコースに入れること可能です。

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特にすばらしいのは、光りが強くなるこれから、、、。

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知る人ぞ知るスポット、海の京都の発展のためにたいせつなのは、感覚を研ぎ澄ませて「今しか・ここしか・あなたしか」の魅力コースを丹念に提供していく事なんでしょう。

 

良薬口に苦し!といわれる中で、その名もニガナ(苦菜)

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さぞかし、すぐれた薬効が、と期待されますが、イー薬草ロッドコムにはとりあげられていません。
「ビタミンA・C、カリウム、カルシウムに成分を多く含み、若芽や根は腹痛、下痢、胃腸炎に効能があるともいわれている」というブログもありますが、確かではありません。

ところで、私たち人間には黄色の花、紫外線も見えるチョウにはこの花、赤い花にみえているのだそうです。

生きた森の出す水は、美しい緑色なのです!

016美しい海

森は緑のダム、といいますから、、、!

とまあそれはおいておいて、田植えが始まりました、

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ブナの森の水を喜ぶのはタニシも同じ。

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恵みの水を共有します。

世屋でも岳山の一番水で念入りに田植えまえの準備、

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「うちの予定は15日」。

先のことですが、この田で育てる米は稲刈り後、天日干しになります、いまから予約殺到ということです(^.^)

シライトソウ

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さて、葉はロゼット状の根出葉、シライトソウは次のA・Bのうちどちら?

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答えはB。Aはショウジョウバカマ。
ところで、宮津市の花 ハマナスでなくミツバツツジ。京丹後市の花ササユリでなくトウテイラン。与謝野町の花ヒマワリ。伊根町の花ツワブキでなくキク。
では「丹後二市二町」が合併するとしたら、つまり「オール丹後市」が誕生するとしたらその時の市の花!公募があるとしたら、私はこの花を推します。

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「シライトソウ(白糸草、学名:Chionographis japonica (Willd.) Maxim)は、ユリ科シライトソウ属の野生の多年草である。和名は糸屑を束ねたような花の姿に由来する。属名(Chionographis)は雪の筆を意味する。スウェーデンのカール・ツンベルクによる『日本植物誌(Flora Japonica)』(1784年)で、この種が世界に紹介された」※ウィクペディア

丹後といえば丹後縮緬、その白生地のイメージとピッタリじゃないですか。

ついでに、「オール丹後市」の木としては、椎・椿・黒松・ブナ!

さらについでに、、「オール丹後市」の生き物としては、「もりあおがえる」。

ある野草の新芽、

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茹でて水でさらして、味噌だれでドレッシング!

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これオオイタドリ。

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つまり、
A社・「マイケアの『イタドリ』は、天然野草「オオイタドリ(大痛取)」が主原料。
「ふしぶしの悩み」を素早くスッキリすることが目的の、新感覚サプリメントです。
アイヌ民族の人々が重宝した「オオイタドリ」 「オオイタドリ」は北海道の山奥に自生する天然野草です。漢字では”大痛取”と書かれ、この地ではアイヌ民族の時代から
つらい悩みをやわらげる”健康野草”として重宝されてきたといいます。」とかB社・「最近では、オオイタドリに対する研究が進められています。オオイタドリにはレスベラトロールなどのポリフェノール類が、豊富に含まれている特徴があることが分かりました。そのためグルコサミンのような軟骨成分とは異なる実感をもたらすことが分かってきました。従来の軟骨成分を補うサプリメントでは、効果の実感が遅いと言われてきました。それに対してオオイタドリは、軟骨成分の補充を待たずに、まずすっきりさせることが出来るという特徴を持っています」とコマーシャルされている「オオイタドリ」。

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食感は柔らかいですが、食味の持つ野菜にはない独特の手強さは、鎮痛、止血、鎮咳、最近では細胞の老化防止にも効くという成分のせいなのかもしれません。

薬草効果?便通がよくなったかなとしいてあげるなら(^.^)、

さて、このオオイタドリは、「京都府カテゴリー 準絶滅危惧種」。
本来は北海道、千島、サハリンなど寒冷な地のもの。今まで、福井県までとされていたけれども、様子から見て、 丹後地域の一部に生育しているものは野生と思われると認められる。よって、これは「自然分布の西限」ととしてよかろうという学術的判断です。オトギ(シベリアラッキョウ・シロウマアサツキ)のような氷河期の残存種ということです。現在、林道沿いに分布をひろげています。

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ちなみに、ヤマフジは東限、世屋高原は、北のものと南のものの境なんですね。

カワラナデシコ

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上世屋での今年の開花は5月10日。
さて、園芸種にもなかなかすぐれたものが生まれています、

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そこで、ナデシコの共演。

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さて、のりさん、ご苦労様、

ニューナデシコ゜ンジャパン

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期待してます

 

ヤマボウシが、かわいい花を付け始めました。

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さて、「ヤマボウシの名前の由来はこの4枚の白い花びらを、頭巾をかぶった法師に見立てて名付けられました。」というのが、一般的な説明。
では、法師は、実際どんな頭巾をかぶっているのか、

例1

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例2

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例3

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これらの頭巾の形や色、「ヤマボウシ」の花と似ているといえますか?

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ノー!

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似ていることをあげるなら、
木全体が白一色になるところと、生死をかけて千日回峰行に挑む比叡山の法師の白装束。
だから、ヤマボウシは山帽子でなく山法師。、、、と思います。

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ちなみに千日回峰行 ひたすら歩くんです、七年で合計1000日間、歩く距離はほぼ地球1周の4万Km。波の歩き方ではないのです。
初めは出発は深夜二時、1日約30キロを平均6時間 。 さらに1日約60キロの行程を連続100日。また京都大回りでは全行程84キロを100日と。
そのコース。
四明嶽⇒赤山禅院⇒真如堂、平安神宮⇒八坂神社⇒清水寺⇒六波羅蜜寺⇒北野天満宮、上御霊神社⇒下鴨神社⇒宿坊。
この時の法師のお姿に見立てて、「山法師」。、、、ではないでしょうか!

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それはともかく、ヤマボウシ、世屋の里にはすずしげでいいです。

「著者らはイモノキ葉エキスの水溶性成分を研究し,すでに10 種に近い化合物を.単離して報告した.今回そのベンゼン可溶姓の部分を検索して,同族体の混合物からなる高位脂肪族炭化水素類,アルコール類,カルボン酸類,およびそのメチルエステル類, ならびにstigmasterol を単離したので報告する.
愛知県犬山市において採集したイモノキ落葉をメタノールで温浸し,放冷して析出する物質を冷ベンゼンに加えてかきまぜ,可溶性成分を活性炭カラムにかけて1, II,IIT に分離した」と、ある薬学雑誌。
さて、これが「イモノキ」!

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論文のタイトルは『イモノキ(夕力ノツメ) の成分研究~葉のベンゼン可溶性成分にっいて~』つまり、タカノツメのこと。

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冬芽の形に由来する「タカノツメ」が標準和名のはず、なのに学術論文で、イモノキとされた存在感、何故イモノキと思って探ってみました。
枝がもろいことからともあったが、どうもそれはない、材が、白くて柔らかいためというのがありました。その説明にもっともらしさを感じます。

それにしても、タカノツメ、「葉エキスの水溶性成分を研究し,すでに10 種に近い化合物を.単離」したと薬学的にも注目する向きがあるということですから、えらいもんです。

おしゃかさまは、およそ2500年前 インドでお生まれになりました。

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(↑日置金剛心院)

お誕生日は、新暦5月8日旧暦4月8日なのだそうです。

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「インドのシャーキヤ族の王子さまだったところから、「シャーキヤ族の聖者」という意味でシャーキヤムニと呼ばれるようになりました。それが日本に仏教が伝えられたときに シャーキヤという呼び名に漢字があてはめられて釈迦、尊敬の意味をこめて、お釈迦さまと呼ばれるようになりました。」なるほど、わかりやすいです。「そぅきゃあ」
丹後なまりはインドゆらいかもしれません。
さて、野にはホウチャクソウ!

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「初夏に地味だが白から緑へのグラデーションが美しい花をつける」とウィクペディアにしては、珍しい褒め方。また、(ほうちゃく)とは宝鐸、寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りということですが、ひょっとして、これもインドの言葉なんですか、ホウチャクソウ、名前もありがたいですし、柔らかそうなので食べられそうですが、×、有毒植物です。

花祭りは、町でも。

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(上 野田川バイパスのはな屋さん、おくさんが楽しい人です(^.^))

いまのはやりはは、カーネーションのように小型化できたアジサイなんた゜そうです。

 

 

5月、緑いや増す世屋谷の彩りは紫と桜色。
紫は藤

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自然の成り行き任せになっている、その事情は置いておいて、さながら藤天国。

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各地の藤の名所が新聞を賑わしますが、世屋谷の藤のスケールや、アクロバティックさには遠く及びませんよ。

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一方、桜色のタニウツギ。

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この花は、 里山の暮らしの日常との接点が多く、地方名もたくさん伝わっています。
「田植え花」 農事作業暦
「かじばな」火事花 燃える炎のような明るい色ではなく、幹が空洞なので、よく燃えるけれと゛爆ぜて火の粉が飛び散るのです、

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火事の原因になると、いろりには厳禁とされていました。
「かてのき」糧の木 飢饉へのそなえです。その方法、『葉をこきて其の儘干し臼にて細にすべし、 暫時水に入れ蒸して干し上げ、二重俵に入れて火棚の上にをくときは幾十年も味かわらざるなり、又食するには干しあげたるを煮出して絞り、炊きたる飯の上にあてうらすべし』。こう説いたのは明治時代の秋田県の農村指導者で、石川理紀之助さん。かれは、毎朝掛け板を叩いて村民の起床を促したといいます。それが、毎朝3時

こんなエピソードが伝わっています。
「吹雪の朝、理紀之助がいつものように午前3時に打ち終えて、雪まみれになって家に入ると、妻が言った。「このような吹雪の朝に、掛け板を打っても誰にも聞こえないし、ましてやこの寒さでは、誰も起きて仕事をしようとはしないでしょう」と。
理紀之助は答える。
そうかも知れないが、私はこの村の人々のためだけにやっているのではない。ここから500里離れたところの人々にも、また500年後に生まれる人々にも聞こえるように打っているのだ。」※美の国あきたネット

「世にまだ、生まれぬ人の耳にまで/響き届けよ、掛け板の音」石川理紀之助

、、、、、、日本はすごい国です、、、

056金さん

ところで、この石川理紀之助さんの、二宮金次郎さんにまさるともおとらない農村再生にかけた生涯、マスコミではまだ見たことありません、 NHKクロ現や歴史ヒストリアなどで取り上げたらどうですか、地域家庭学校企業のいまを変えるものが彼のせなかからみえるかもしれませんよ。

 

かい

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