宮津エコツアー · yasuda

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うつくしいぃわぁ(^.^)

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乾燥の目安は、薪にひび割れができたり、打ち合わせたとき乾いた高い音がでる状態、含水率でいうと20~30%。期間で6ヶ月~2年。

木。

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人が人として生きてこられたのは紛れもなく木のお陰。

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さて、林の木を切り燃やすこととCO2の関係。発生するCO2、これはどうなるか!

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心配しないでください。

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切った株から出た芽が葉を出してそのCO2を吸収して成長していくのでプラスマイナス0!

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また、今の森の木を埋めておいたら、将来石炭になるのかと尋ねた子どもがいるそうです。いい質問です、、、答えはノー。菌類が問題!石炭を作った時代にはまだ菌類がいなかったのだそうです。

まもなく3月、いまの時期の主役は、梅。

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◆ 雪の色を、奪ひて咲ける、梅の花、今盛りなり、見む人もがも
◆ 残りたる雪に交れる梅の花、早くな散りそ、雪は消ぬとも

万葉集 巻5 大伴旅人

けれども、地味ではありますが、わたしも春告げ花!

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オウレン キンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草。根茎が消化不良や下痢止めの健胃、整腸薬として用いられる漢方薬草です。

古民家に残るわらじの束、、、

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『京丹後市の民俗』の中の「国久くにしゃの生業」の項にはワラジの耐久性と必要数についての記述。いわく「わらじやゾウリは冬仕事として作った。これらは、約4キロの距離を履くと破れてしまうので、1日に一足、一年分として一人に約300足が必要であり、家族分すべてを一月から二月の間に作った。」、、、、この計算でいうと、「八朔や天橋立たばね熨斗」の句のある松尾芭蕉さん、千住から大垣までの奥の細道では、約1870kmを歩かれたと推定されているそうです。単純に割ると、はきつぶした数450足あまりということになるわけです。

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そこでワラジに関する数字をネットから拾い集めてみました。
①富士登山には往復で3足 程度のわらじが必要
②  高橋千劔破著『江戸の旅人』には、3,4里歩けばすり減って履けなくなる。当時の旅人は一日6~10里ほど歩いたそうですから、毎日2足ずつ必要とした。
③草鞋の値段は一足16文程度。一文20円として320円、
④作ろうと思えば日に20~30足でも作れたでしょうけど丹念に叩き繊維を柔らくしてからひも状に編みそれから草鞋作りとなれば一晩で5足ぐらい作るのがやっとの状態
これらの数字を当てはめると、芭蕉さん、ワラジ代としては450足×320円=144000円を支出されているということ。立ち寄り先からの差し入れとしてワラジは喜ばれたのかもしれません‥

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もう一つ、「約4キロの距離を履くと破れてしまう」というのと「3,4里歩けばすり減って履けなくなる」というのとの食い違い、どなたか調整していただけませんか(^.^)

春間近の丹後の山里で素敵な企画の便り!

きご物語

案内人の矢野文雄さんは正確な記憶と豊かな表現で定評の里山文化人。『自給自足』さんの挽き立て打ち立て湯がき立ての薫り高い蕎麦も最高、見逃せない企画ですよ。

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(上 画面右上から左下へ下る雪原が木子の里部)
さて、その前に、ちょっと予習しておくと矢野さんの案内がもっとおもしろくなるかも知れません!

S15.8に、『郷土と美術』に「木子の夏」と題して木子小学校の井本桃軒先生が寄せられた文章です。

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私の安住して居ます木子は、海抜千五百尺の高地にある木子といふ一区域で、戸数は五十に近く、位置は成相山を起点として、経ヶ岬へ走る大山脈の一部に位し、世屋村内の北端でありまして、一寺院と、一小学校とを有する寒村でありますが、近き将来に府道(日置-網野線)の通過する機運に向ひ目下工事中であります。
此木子の高地は、即ち有名なる太鼓山と同一山脈であります(この山間に七百余年の昔平家の残党が逃れ来て住んだ記録と遺物と地名が残る)斯る高地でありますから,冬は積雪一丈ばかり積もる事は珍しかちず。室内温度は、海辺よりも十度以上の差があります。幸にスキーの利用に依って、郵便その他の交通に支障はありませんが、大風雲の時はスキーマンと雖も一命に関する危険があり、交通杜絶の日も時々あります。府下有数の世屋スキー場は、木子の前面十町ばかりを距る山腹にありて、成相スキー場と連絡し、太鼓山迄も連絡があり、このスキー場へ来た人は木子に宿泊する事に成って居り、独逸人も来て泊りました。木子の夏は比較的涼しく、室気清澄にして、衛生に適し、木子に来てから病気の全快した人もあります。けれども、屋外の暑さは央して油断を許さぬ酷暑であります。田圃に労働する人日置局から二里の郵便の集配は気の毒至極であります。
住民の職業は始んど全部農業で、夏炭焼、養蚕を副業とする人も少々あれども純農ばかりと申すべきであります。田植は成るべく早く行ひます。田植が遅いと、秋冷が早くありますので、実が乗らずに青立に成って仕舞ますから、十分に光線を受けしむるには田植を早くする必要があります。東京の葛飾ほどに早くはないが、四月の天長節には籾種を苗代に播きつけます。六月に入ると直ちに田植にかゝります。浸水の籾種の残りで「甘米」を一斗ばかりも造ります。所謂麦芽糖の原理でありまして、甘味があり、廿米と申して居ます。
黒田甫夕先生が或雑誌で述べられました「たなばやし」「種生やし」であります。口中に入れて暫く含んで居る中に甘味が出て来ます。子供も大人も喜んで間食に用ひます。殊に田畑の重い土を耕す爲に非常の努力を用ひ、日の長い時季でありますから、田圃へ持参して働きつゝ間食すれば時間の経済上、楽だと仕事が捗りますので、何よりも重要なる食料であります。軍隊で御採用に成りましたら、無上の営養と御便利でありませう上思ひます。
農家は全部萱笹葺屋根で、屋根の厚さ一尺ばかり日射の透徹なく、夏は客室と寝室の外は全部板の間とし、鏡の如く拭き立てゝあります爲に、室内の涼しさは風を引くかと思ふ程です。朝早く露を蹴って牛をつれ田圃に出で日没の後に帰るのでありますが、近い田圃ならば午食に帰ります。汗の野良着を籬に干し牛には青草を与へて厩に休養せしめ、この涼室に入りて茄子の浅漬、胡瓜の酢もみに舌鼓を打ち、板の間に団扇を使ふ二時間ばかりは極楽です。午後又炎天下に労働して後、飼料の草を刈り集めて牛に着け夕焼もいつしか消えて合歓の葉の眠り谷風の涼しき夜路を帰り、牛を労はって厩に入れ、行水に労を流し、冷し西瓜を切り、新鮮な野菜の煮染、味噌汁に夕食をすれば、青田から吹き入る風はソヨソヨと蚊帳を揺るゝ中に大の字と成り夢を冷やす。
食物は米を常食とし、魚の顔も知らぬかと思はるゝ山奥なれど、鰮の安い時に笊に数はい買入置き、糠漬、桜干、鹵漬等適宜に貯蔵し、特に木子の渓流には「あめご」(あめ魚)とて鮎に劣らぬ程の珍味があり、却って大川には居ない魚です、田には尺に届く程の鯉が泳ぎ、鰻も川の岩の下に居ます。新鮮な卵も得られます。お手作の豆で、いつでも豆腐を作ります。
私が学校在職中、岩瀧校の先生、府中校の先生が三人木子へ避暑がしたいとの希望でありましたから、木子教念寺の御住職に申込んで快諾を得ました所、二人しか来られませんでしたが、ゆるゆると二週間ばかり本堂で避暑と勉強をいたし、庫裏からの賄を受け満足して帰られましたが、最終日には木子の渓流野間の渓流に添ふて右の魚を漁り、太鼓山に登って盆栽適当の草木を採集して帰られました。木子には祭りにも行事はなく娯楽といふ程の物はありませぬが、昔から盆踊には熱心な所で、大盆にも、地蔵盆にも踊りますが、それも時局中は中絶であります。 先は是にて擱筆と致します。 ※www.geocities.jp/k_saito_site/doc/kigo.html

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『郷土と美術』は沢村秀夫氏の編集。宮津、丹後一円の歴史・美術の発掘に多大な功績を残した雑誌です。

和と洋の共存した不思議なお店。

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画廊といえばマスターの趣味で喫茶が定番でしょう、けれどここは画廊寿司屋!

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フランスなどヨーロッパと丹後各地を切り取った作品の数々はみな「親父さん」の作品。

あの水谷脩先生、お店のファン、丹後に講演て゛見えられたときはたちよられるんだそうです。理由は、想像できます、まずは美味しいこと。

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この盛り合わせとボリューム。

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さらに加えて、親父さんの時代と社会をばっさりと切りさばく豪快で豊富て多様な話題。丹後の言葉で、丹後人の目でみた、なかにはもちろん教育論も。最も盛り上がるのは寅さんアジサイの恋。先生はここでネタを仕入れていかれるのかも。

親父さん、昭和22年生まれ。丹後を感じ見つめ、撮り、描き続けたハートは紛れもなく丹後の海山川連環の語り部キーパーソン!とは私の感想。

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色目さまざまな深いみどり。

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◆橋立の 切戸入り江の 浅蜊舟 漕き゛つれかえる 夕べとなれば   柳田新太郎 ※

「いただけませんか?」とついいいそうになるほど。

海と人と山とが繋がった命と暮らしの息づかいか゛聞こえる海の里。

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押しつけはしませんけれど与謝野町岩滝の、ニューきらく屋さん、絵を鑑賞させていただいてから丹後観光へもいいかと思います(^.^)

※『天橋立百人一首』あまのはしだて出版から

 

世屋から舞鶴は南南東。

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その方角には丹波の山。三国岳616m 養老山665m、弥仙山664mなどに西日が当たっているのでしょう。

雲は北東の方向にゆっくりと動いていました。

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浮いているとはいえ、水滴の大きな塊。これだけ厚い黒雲を動かしていたのは春一番の南西風。

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世屋の雪もどんどん水に変わっていきます。

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事務所兼ギャラリーの雪囲いが、もうお役御免か!ときくので、そうかもと答えました。

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さて、温かくなるとうずうずしてくるのが「塩漬け」たち。早く食べてくれないと新しいのがでてくるじゃないですか、というゼンマイの声が聞こえたのか、Yさんがおこわをつくったのでと!

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モチ米はじめゼンマイ、ギンナン、シイタケ、ニンジン入っているものみんな自前、買ったものなしという優れもの。うらやましい!それって、「食いく」の原点でないですか(^.^)

丹後の米はいい、、食味ランキング今年も最高の出来、特Aとのニュース。1989年の検定開始から12回目、さらに4年連続、と朝日新聞。水、土、腕、三拍子がそろわないとそうはいかないのでしょう。米所丹後の面目躍如。

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山と田圃が 五年連続を目指そうと、Vサインしているような気がしたので「記念撮影」してさしあげました(^.^)
草の根がしっかりと張った美しい畦。草刈りを丹念にくり返さないとこうはなりません。

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特Aのお米はこんな田圃で育ちます。

さて、この尾根の向こうに世屋の里。

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この田でつくる米の美味しいことはいうまでもありません。

雪の上って0度、のはず!

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セッケイカワゲラはその上を歩いていきます。

02/21 13:15:12の位置。

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65秒後、 13:16:17には、、、。

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携帯は右端上。かわげらのAくんは、左端中央、わかりますか?。その距離約2メートル。それが分速だとすると、一時間後には120m移動可能。
小さな体の温度も、低温のはず。それでもこれだけ動くことが出来るのは不思議なことです。

彼らの住み処は棚田の沢。

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産卵のために上流をめざす、ということですが、位置と方角を確認する力も備えているというのですから、ますます不思議ないきものです。

さて、セッケイカワゲラのふしぎ、今しかたのしむことできません、ガイドさせていただきますよ、こ゛連絡ください。ながぐつ、必携!

さらに、棚田いく世屋バス、

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いろんな角度から撮影可能ですよ。

小さな小虫のためにわざわざ狭い道をくねくねといく値打ちがあるとはとても信じられないという向きもあるかも。

でもですね、この虫との出会いで、京都大学の日高敏高先生に認められ卒業論文を物し、雪氷生物学の世界を切り拓かれた方がいらっしゃるんですよ。
辛島四郎さん(東京工大)がそのひと、その頃のことを、こう語っていらっしゃいます。※

「僕は一年の半分は山に行っていたので、研究室に籠もって実験することが出来ない。そしたら日高先生が「何でもいいから山で不思議な現象を一つ探してこい」と。「そんなこと言われてもなぁ」なんて思っていたんですが、雪山に行った時でした。ふと「この辺りは夏の間、虫がたくさんいるのに冬の間はどこにいるんだろう」と不思議に思ったんですよ。日高先生にそんな話をしたら、シベリアなどで冬眠する虫は、血液の中にグリセロール(グリセリン)をたくさん放出して、血液が凍らないように調整している、というんです。例え凍ってしまっても、細胞膜が傷つかないように粒子が丸く凍るような仕組みがあると教えていただきました。また高山帯に生息する蝶など、寒冷地に生息する昆虫は、日に当たって体温を上げないと飛べない。つまり寒い時は温かい所に、暑い時は涼しい所に移動しながら自分の体温を調整しているんです。面白いでしょう?
そこで改めて冬山の雪の上を観察すると、なんと雪の上にも虫がいることに気付いたんです。初めて雪山で見付けた虫が、僕が卒業論文で研究したセッケイカワゲラでした。セッケイカワゲラは、カワゲラの仲間で体長1センチくらいの、羽根が無い真っ黒い虫です。初めて見た時、こんな小さな虫が、どうしてこんなに寒い中を動けるのだろうかと思いました。そこで改めて冬山の雪の上を観察すると、なんと雪の上にも虫がいることに気付いたんです。初めて雪山で見付けた虫が、僕が卒業論文で研究したセッケイカワゲラでした。」と。 ※

www.nttcom.co.jp/comzine/no016/wise/
そして、彼らの謎を解明するのにその後10年かけられたということ。そこまでひきずりこむ虫か゛おもしろくない訳がない、とおもいませんか(^.^)

新雪を載せた世屋の家々。

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今度の寒波の積雪予想は40cm。しかし、実際は4センチ、しかも霙すれすれの湿雪。

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怪しい生き物も動き出して、今年の冬は終わり、とだいたん発言!

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そそく゛日差しの力をおもえば、季節は一気に春へなだれうつだろうとの予報、あたりそうです(^.^)

なにしてんですか?

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火起こしの予習!

え?

「食と火と」というテーマで 親子ワークショップを 2月28日にやるんで!

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この情報、「海の京都」天橋立観光ガイド お知らせ新着情報として、アップされています。
「京都府食いくの種交付金事業の支援を受け、以下の通り親子向けのワークショップを開催します。
便利になった今だからこそ味わいたい、先人たちの暮らしの智恵。かつては当たり前だった火おこしやお箸づくりなどに親子で取り組みます。今回は、京都府食いくの先生として、大槻菓舗の大槻喜宏店主、レストランビオ・ラビットの対馬則昭シェフを講師にお迎えして実施します。」と。

火起こし器は郷土資料館から借用、まずは習熟しておこうということなのです。

点きそうですか!

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なかなか、、煙から炎へが、ここからがなかなか、、、なんですよ(^.^)

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