宮津エコツアー · yasuda

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和歌山からの一行は、典型的な山おじさんと山おばさん(ガール)!世屋高原でスノーシューをというだけでサプライズなのに、2日間も。これはもうスーパーサプライズ。

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初日は、岳山若狭湾大観望コースを案内したので、2日目は、細川ガラシャ水土野観望コース。

まず装着 、もうご自分で。

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目的の林は、国営農地の先に。広い雪原の独り占め感はたまらない魅力。

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そして、林のなか。あるくのは木子と駒倉境の尾根。

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あれ、熊棚です!

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ドングリをたくさん食べて冬眠します。 けれどタンニンの塊のような渋ごと食べます。それでも腹を痛めない、それは秘密があるんですよ、このササいっぱいたへ゛るんです、このササにはお腹の調子をととのえる薬効成分か゛あるんですって、たから「クマザサ」。一冬終わって固まった物を出すのが一苦労。お腹の活動を盛んにするためにくまがまず食べるのがフキノトウ!よくできているでしょう(^.^)

純粋に木々やいきものと対話できるのか゛積雪の森の魅力です。

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そして、ガイドの会事務所兼ギャラリー。

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ここで着替えを兼ね休憩してもらい,伊根へいかれるのを見送って、任務終了。
今回のケースを参考にすると、『京阪神奈良和歌山→世屋高原でスノーシュー岳山コース→高原ペンションで泊、ブリ・蟹・蕎麦などを楽しむ→スノーシュー細川ガラシャ水土野観望コース→ガイドの会事務所兼ギャラリーで着替え休憩→ お昼 (日置地区蕎麦まるたん 和食系なんでも浪漫亭 オーガニックフレンチイタリアンビオラビット、伊根地区 道の駅油屋 海蔵寺精進料理など多数)→立ち寄り 竹林再生里山保全事業  焼き物伊根工房 ええにょぼ向井酒造 寅さん撮影場所巡り 篭神社 など。さらにお土産のお買い物なら、海鮮やまいちマルシェ橋立ワイナリーなど、さらに電車なら知恩寺門前で知恵の餅、なかでも吉野茶屋が今売り出し中!そして帰路』
この道、山おじさん山おばさんをターゲットにした冬の道になりますよ、というのが今回のガイド体験で実感したこと。

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冬の森も気合いをいれ、純白無垢の姿て゛迎えてえてくれました。くまもキツネもウサギも出演して、みんなでそれはもうスーパープレゼンテーション!

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それに応えない手はありません、関係者の皆さん、道を広げましょうよ、タッグを組んで(^.^)歩く人が多くなれば道が出来る、、、魯迅 といいます。

「沫雪の庭に降りしき寒き夜を手枕まかず一人かも寝む」と 大伴家持さん。
大伴旅人さんも
「沫雪のほどろほどろに降りしけば奈良の都し思ほゆるかも」
2人とも、雪を取り上げて歌っていらっしゃいます。沫雪。

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ところが、現代語転換して訳す段階で、「淡雪」にされてしまうことがあるようです。
原文: 沫雪 保杼呂保杼呂尓 零敷者 平城京師 所念可聞

作者: 大伴旅人(おおとものたびと)

よみ: 淡雪(あわゆき)の、ほどろほどろに、降りしけば、奈良の都し、思ほゆるかも 、、、、と。

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さて、沫雪と淡雪!歌われている心情にも関わります、意味はどうなんだろう。京の雪国でガイドする立場として、ちょっとこだわっておこうとおもいます。
降ったばかりの状態、たくさん積もってはいない状態というところは同じ。違う点は、気温。沫雪は降ったばかりのふわふわした柔らかい新雪、さらにこれから積もるかも知れません。淡雪は降るけれど積もらずに 消える雪、積もっても消えやすい雪。

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(↑ 3枚とも世屋の里 撮影日時 2015/01/31 )
家持さんの雪は、寒き夜というように、寒波がきた、さらに積もりそうな感じ。テーマが孤独感ですので、これでよし。一方、旅人さんの雪を「淡雪」とすると、寒さの緩んだ春に近い晩冬の雪。この当時太宰府長官で左遷状態だつた旅人さん、ぼちぼち還してもらえるかなぁといった希望的な気分ととれます。まだまだ呼び戻してはもらえそうにないという状況を詠んだということなら、ここは沫雪にこだわる必要があります。

 

雪の森をスノーシューで歩いてみたいと和歌山からいらしたご一行。

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これから岳山・634mへ上がります。

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吹雪あり、世屋ブルーの青空あり、天候も遠来のお客さんを歓迎するかのようでした。

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(↑ 画面左のゆるやかな三角形の山が岳山)

~この間の写真はありません、安全登下山最優先、業務に専念しておりましたので(^.^)~

降りてきたら、夕日に染まる積乱雲が映える若狭湾!

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よかったぁ、無事に往復できて、、、。

さて、この雲の状態は、積乱雲が発達しているので明日は雪景色、楽しめますよというサイン!テレビでは「西高東低の冬型ですので大雪にご注意ください」と放送されます。等圧線の数をかぞえてるのもいいですがおもいきって飛び出してご覧になりませんか。ウサギやリスやキツネたちが今夜は動くでしょう。あすはその足跡が見られますよ。
※ちなみに今日のお客さんたち、高原のペンションで一泊、午前中はさらに雪の林をあるいて、その後に伊根をみて、大阪周りで帰宅というご予定とのこと。

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また、スノーシュー実施の場合は、低山といえども雪山、世屋ガイドの会では、利用人数に関わらずガイド複数対応で安全を図っています。安心してご利用ください。

北近畿タンゴ鉄道が「京都タンゴ鉄道」にとか。

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駅名変更も。「丹後大宮」は「京丹後大宮」に。なんでも京をつければいいっちゅうもんではない、なぜ丹後大宮だったかがしってるぅ!「(`ヘ´) 」ということ気分もあります。しかし、但馬三江からコウノトリに。いいじゃないですか、これは!
それにしても、赤字赤字で、、、苦心の道を走ってはきたのだけれども、ちいさいものの生きづらさを抱えて、これからも容易なことではない。けれど、悩みながら知恵を出して生きるなかにしか道は拓けない、これも真実!あたらしい旅立ちにこの歌をおくります。

♪「陽のあたる道 」

1  歌いながら君と行く この道を行く 辛いことは起こらない 幸せの道
※あの山 【あの山】 谷 【谷】 あの道に 陽の光 輝いて 君と行く 人生の幸せの道

2 雲低く道暗く 悲しい時は 星を仰いで探そう 明るい道を
※リフレイン
3 花に歌い雨に泣く 人の世の旅路 暗い山のその向こう 陽のあたる道がある
※リフレイン

詞曲・アメリカ民謡、高石友也さんの訳詞

小さな里 小さな電車 小さな町、小さな花、小さな言葉 、、「小さい」という言葉はロマンの種なのかもしれません。

さて、小ささでは負けません、このバス。

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このバス路線、日置・世屋線。そのとおりなんですか゛、ねぇえ、どうですか、

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「日置・世屋モリアオガエル藤織り線」なんていうのは!

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藤を織っているカエルマークを前に貼って、「陽のあたる道 」をうたいながら、走るんです!

「尺取り虫のお父さん!」

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え、シャクトリ、、どういうこと?
「シャクトリ虫ってU字型になったり伸びたりをくり返して進んでいく芋虫」、
そのお父さん?。
「ええ、説明すると長いんですけれど、,,メスは、羽がないので、これは雄」。
寒さで死んだんですね!
「いいえ、生きています、撮影のためにひっくりかえしたた゛け。交尾したのか、これから交尾するのかどちらにしても、いきています。」
いま、2月まえ、大寒ですよ、冬ごもりしているんじゃないですか、

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(上 山口神社 写真のフユシャクはここをあるいていました )
「そこがかんがえてごらんなさい、狙い目でしょ!」
どういうこと?
「天敵になる物が冬ごもりしているしていれば安全でしょ、細菌なども活動していないし安全で健康なとき、これが冬。だから毛むくじゃら、寒さ対策もしているわけ。」
羽のないメスとどうやって出会うの!

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「そこそこ、フェロモン!メスはここにいますよって臭いをだす。」
で、なんていう蛾なの ?
「フユシャク、、、暑い夏は蛹状態で晩秋から初冬に発生し、冬の間に交尾し産卵という生態、なんだか不意を突かれるおもしろい蛾です。」

世屋高原が標高400mから広がる高原だということを実感させるのが、ここ!

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ちょっといってみたいと思いませんか、

「何があるの」

銀世界、とか、湧きたて水とか、、、、
「それ最高ぜいたく!」
「いくいく(^.^)」
「でも行けるの!」
世屋バスありますから、

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「バス、走れるの?」
除雪車で道路確保をしてくれていますし、、

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「案内してくださる」
オーケー

つららー、、、これがぁ

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希望的イメージつまり夢想だと笑うことなかれ!
『「冬の温泉地と言えば雪景色が人気だ。新潟県の松之山温泉などでは、西洋式のかんじき「スノーシュー」をはいてブナ林の散策体験もできる。旅ジャーナリストののかたさんは「真っ白な世界に向き合うと、心が浄化され、エネルギーがわいてくる。雪見風呂も最高ですよ」と話している』というのは1/26朝日新聞・森本美紀記者。

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「真っ白な世界に向き合うと、心が浄化され、エネルギーがわいてくる」、、、これが感光なのです。

フキは本体は地下茎。先端から姿を現したフキノトウ、それ自体が一つのつぼみのように見えますがたくさんのつぼみを葉っぱでくるんでいる集合花です。そして、雌雄異花。雄花を先に野に出します。

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さて、雷にクサカンムリをかぶせて、蕾。
ゴロゴロピカーッカーンという現象は、雨雲の中に積み重なる陰陽の気が激しくもみ合って起こる現象と、もともと考えられていたといいます。ゴロゴロと鳴って光りを発する神なりと植物のつぼみがどう結びついてくのか、考えてみれば不思議でしたが、謎は解けます。花咲く前、地下茎から送られたエネルギーをぎゅーっとためてつぼみの中では陰陽の気がもみ合っている、そう考えられたのです!

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つぼみに耳を寄せてみましょう、ゴロゴロと鳴る音が聞こえるかも知れません。

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再び寒波、雪起こしが里を揺るがしています(^.^)

世屋で句会をしたい、お題は「フキノトウ」。フキノトウがでたら呼んでくれ、と頼まれていたので、案内をしました。

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やっていらっしゃったのは8人、思い思いに見ていただいてひねっていただきました。

さて、フキノトウがでたからといってまだ、冬の中休み、冷えます。席を屋内に移して、いっぱいやりながら、ご披露の会!

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もちろん肴は「フキ味噌」、ちなみにそのレシピ。「フライパンにオリーブオイルを敷き、細かくみじん切りしたふきのとうを入れて中火で2分。味噌とみりん、さらに砂糖を加え味見をし丁度良い味に仕上げる」!

もりあがりましたよ、、そして、そこで発表された句のかずかず。

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1 ここにふきのとう ひらいてゐる
2 ここにふきのとう そこにふきのとう
3 あるけばふきのとう
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4 蕗の薹 二寸の天にたけにけり
5 青き色 地に点じたる蕗の薹
6 蕗の薹 やまみづの湧くほとりかな

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7 大雪を 掘りひろげ獲たり蕗の薹

8 蕗の薹 野川溢れて溺れをり

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9 蕗の薹ひらく息づき見つつをり消のこる雪にほとほと触れて

10  にがにがしいつまで嵐ふきの塔

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お客さんが帰られてから残っていた参加者名簿!
山頭火さん、123 鬼城さん4、虚子さん5、林火さん6、 石鼎さん7 風生さん8 茂吉さん9、宗鑑さん10。

棚状に雪の消え残る上世屋冬景色、、、

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田に落て 田を落ゆくや 秋の水    与謝野蕪村

耕して 天と連なる 千枚田    大下志峰

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京の雪国 世屋の棚田は 紛れなく 千枚あったのだよと融ける雪。   世屋野蕪村

冬、雪解け時にのみあらわれる昭和40年代までの棚田たち。雪の下になって今眠る田はみんな、春になればめざめて働きたいはずなのに、、、

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眠る田もあり 眠り続ける田もあり 雪棚田   世屋野蕪村

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

「起きぬなら起こしてみようじゃないか!」

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え!!

これは、、、!

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からす君の仕業です(`ヘ´)

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所行の善し悪しは別として、日本のカラスにはハシブトガラスとハシボソガラス。

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夏ミカンを荒らしたこのカラスは額の盛り上がりがなくくちばしも細めですので、どちらかといえば、後者でしょう。
ところで、この二種類、本来はハシブトガラスが森林に、一方人里近くに生息していたのがハシボソガラスと棲み分けしていたのだそうです。食の好みも森にすむハシブトは動物食傾向、里に住んでいたはハシボソ植物食傾向が強いということ。森がなくなってきたので、ハシブトガラスも里へ進出。そのためハシボソガラスは数を減らしているとのこと。
また、カラカラカラカラとなくのでカラスという説が有力ですが、漢字表記では烏と鴉の二つ。
「鳥」の(白)部から線は象形文字・鳥の目。黒くて目があるのか無いのかわからないのでその線が消されたということ。これは笑えます。しかし、鴉はもっと笑えます。カラスは「がアーがぁー」と鳴く鳥である、「ガ」と発音する漢字を当てておこうと言うことで「牙」が当てられた!

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もう一つカラス雑学、鴉をあてるのはハシブトガラスだとか。

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