「クララ」と聞けば、アルプスの少女のクララが浮かびますが(^.^)こちらのクララは、特に根の苦さたるや意識を失うほどとの事。「クラクラ」が語源だそうです。
それだけ、煎汁を、農作物の害虫駆除薬や牛馬など家畜の皮膚寄生虫駆除薬に用いたように薬効を持ちます。この苦さのバリアを突破したのが、オオルリシジミ。しかし、生息地は阿蘇と長野県の一部だけになっているそうです。草地の減少のためです。
日置までの道端で見られます。
クララ (眩草、苦参])マメ科の多年草。
「フライングしていないか」と卯の花。
「わたしが咲くまで苗植えるのを待て、と昔はいうとったのに。」
どういう意味?
「田植えは6月中旬、稲刈りは10月から、が相場だった、だから、卯の花咲いたら苗植えろとみんなわたしの咲き具合をみていたんだ」
確かに、農作業は一月早くなっています。 コシヒカリになってからです。
自然の暴力から解放されること、人間の永遠のテーマです。 しかし、稲の方はどうなのでしょうか。対応し切れているのでしょうか。コシヒカリだけが米なのでしょうか。「土産(うま)さ」の質は維持されているのでしょうか。
花暦のずれをぼやく卯の花の気遣いに、共感しました。
夏のチョウが卯の花を訪れていました。
6/9 昼間は、太陽が暈をかぶっていました
巻層雲や巻積雲、巻雲など対流圏上層に発生して、氷晶からなる雲がある場合に出来る現象だそうです。
夕方はその雲が染まりました。
その夕焼け、丹後では、「猿が赤べべ干す 」というと井上正一さんの著作「丹後網野の方言」あるそうです。 「猿が赤べべ干しとるで 明日もええ天気でひょぉ。」
また、その方言集には「親方雨」という言葉も収録されているとのことです。晩に降って朝方にはからりと止む雨。意味は、雇人を使う親方には仕事に差し支えない雨だということです。
この言葉は、さらに、倉嶋厚さん監修の「雨のことば辞典」に丹後発の言葉として収録されていると朝日新聞2013・6ね8土付け「辞書いいね!」で紹介されていました。 雨の多い日本には、雨の言葉も多くこの辞書では1190語がありますが、倉嶋さんは中でも、「親方雨」が好きなんだそうです。ちらっと思ったのですが、網野に親方雨があるなら、世屋には「小僧雨がある、」夜は晴れていたのに夜明けから降り出して、今日は仕事にならんなあという雨。
なにいうとんなるでゃあ(^.^)
それにしても、梅雨なのに雨が降りません。
世屋の場合は、さすがに水源の里・「田の水は困るほどではない、けれども畑の物は水不足、雨が欲しいです」とてるみさん。
葉の塊の中に口吻をさしこんでいるアサギマダラ。
花の蜜ではないのに、何があるのだろう、目的はなんだろう、そんな疑問を持って、9日間人海岸でのアサギマダラ観察会に参加させてもらいました。
この海岸に寄るのはスナビキソウの群落があるからです。
研究されている方が、スナビキソウへの寄り方を観察して統計にされて紹介してくださいました。
スナビキソウは花もあるのに、圧倒的に花以外の部分に口吻を差し込んでいるというのです。
フジバカマも葉の表面に滲出しているものを吸っていたのです。
セミのように葉の中に差し込める?と思っていましたが、納得。
そのなかに、メスを誘引する物質に変える成分が含まれているのだそうです。
ちなみに渡りが判明したのは、1981年のこと。まだ30数年まえのこと、
謎の多いチョウはたくさんの人を引きつけているようです。
梅雨入りを想定して樹幹流とヤマアジサイを謳い文句にした「6/8、ここよみ掲載のブナ林ウオーク。」
オファーをいただいたのは、「 ブナをみたい。大山には何度も登った、信州のブナ林もいった。氷ノ山では道路開設によるブナ林保全問題に関わった。六甲山でトレーニングして岩も登っている、丹後半島にブナがあるとは近年耳にした、ぜひ見てみたい、」とおっしゃっているご婦人お一人。御年72才。しかも、橋立ユースに連泊して参加していただくと言うこと。
そんな方のオーダーに応えるコースがあるのか、あるとしたらこれしかない、、、、、、、Sさん、頼みがある、内山ブナハウスに車を上げといてもらえんだろうか!、、、、
あとは、世屋の里の持つ魅力を信じて誠意を尽くすしかない!と考えたのがこれ。(^.^)
・・・・・・・・
籠神社鳥居前(9時30分)→ 下世屋→ 龍渓橋 →世屋姫→ 合力の家前・ノウ田 → 大ブナ→ 駐車場→高山山頂(昼食・休憩)→大ブナ
→ ブナ林→ 内山ブナ林 → 内山ブナハウス → 天の橋立ユース(3時30分)
・・・・・・
■ サポートしてくれた野山の仲間、今回は次の方たち、グレート感謝(^.^)。
サルナシ
マタタビ
モリアオガエル うりのき ヤマボウシ
はくうんぼく(葉を撫でるとビロードのように、それ以上にいい気持ちです!)
ぎんりょうそう
やまたつなみそう
あいにくの好天気でしたが、お客さんの感想。
「 ブナの印象が強烈に残っています。寄り道いっぱいゆったりがよかった。秋にまたきます、友達つれて!」
この「世屋から高山越え、内山へ」コース、いけそうです。
尋ねました。逆だったらどうですか?
明確に答えてくださいました、「断然、世屋から高山越え、内山へです!」と。
アサギマダラが、グランド藤棚下のフジバカマに二頭飛来していました。
フジバカマは秋の花、当然花はまだです。とまるところは先端の葉の柔らかいところ。
そこに口吻を差し込んでいるのです、口吻は実際に葉や茎に刺さっているのでしょうか、教えてください。
さて、アサギマダラとフジバカマ、ネコとマタタビくらいに深い関係を持っています、 野生種の保全を兼ねている水尾の里のフジバカマ畑には、数千頭が飛来しているそうです。そんなにこなくてもいいけれど、何しろ千キロもの移動をする旅するお方、その途中上世屋にも立ち寄ってくれれば楽しいと、昨年植栽しました。フジバカマは地下茎で増えますので一年でけっこう大きな株になります。
さしずめ、「おいでおいでーあさぎまだらー!」という目的で、誘致に成功!というところです(^.^)
、、と喜んでいたらところが、議論はどこでもおこるようです。寄り道してもらう事を目的としてフジバカマを栽培することは是か非かという議論があるとのことです。おびき寄せる、そういう自然とのふれあい方はいかがなものか。自然の渡りのコースをゆがめることにならないか、という視点です。 北上は海岸のスナビキソウの開花前線にあわせています。現在、京丹後市付近にその前線はあるようです。自然に生育していないものを植栽すると、そちらにひきずられてしまう個体が出る、それは確かにそうです。
戸惑いますね。大根を植えたら、モンシロチョウがあつまるじゃないですか。ネギを植えたらウスバシロチョウがよるじゃないですか。京都のフジバカマ再生運動はどういう意味を持つのですか?
しかし、安易に自然を混乱させてはいけない、それはそれで拝聴すべき視点の提供だと思いました。
ちなみにこの二頭にはマーキングはありませんでした。
村田元先生がルーペをあてながら、うーん!「花弁と花糸の長さがほぼおなじだなあ、 シロウマアサツキ(白馬浅葱)ユリ科 ネギ属でしょう」 とおっしゃったとか。
東アジアに多く産するものだと言うことです。
世屋の里では、「おとぎ」と呼ばれています。
早春の大切な食べ物です。ハシダテアサリの剥き身と酢味噌和えにした浅葱膾(なます)は絶品。
もう一つの食べ方は、夏前の球根の甘酢漬け。
皮を剥くとラッキョウのようなので、「別名シベリアラッキョウ」。
何しろ寒冷地対応のアサツキですから、根性が違います、暑くなる時期にはスタミナが必要です(^.^)
多少手間はかかりますけれども。
第2回ウオーク&イートの、土産(おい)しいものリストに挙げられています。