宮津エコツアー · トピックス

トピックス

この雨を待っていました

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冬の雪と初夏の雨

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しっとりした季節にはしっとりした色、、、

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瑞穂の國の里山を彩る花たちは水の国に生きる暮らしの文化として根付きました。

おめぇ あぶねえぞ

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アヤメに声をかけました、

「シカがブタみたいに食いあさってるというじゃねえか」

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答えてアヤメのいうよう

「大丈夫よ、食えるものならくってみなさいよってえの!」

えらい強気です。

有毒忌避物質をもっているのだそうです、

{咲いていると雅やかな雰囲気を与えてくれるアヤメですが、実はアヤメの全草にはイリジェニン、イリジン、テクトリジンといった毒成分が含まれています。}

そういう意味では、現代里山に最適な花です
で増やす!とすれば、
三年計画のようですね、種からだと開花にはそれだけかかる。

実生でといえばカタクリの花は八年といいますから、まだ楽です。

スイセンを先発に、第二列にショウブ、そうしているうちにアジサイが咲きます、そうしているうちに、やまぼうし、第三列にサルスベリ、ムクゲが咲いて、彼岸花が押さえてくれる 若い人たちと作る里山フラワーパワースポット構想、、ある程度は戦える厚みのある布陣がしけそうな気がしてきました。

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そうか、、、そういうことなら、うちの仲間にくわわってもらおう!

 

レンゲツツジ

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Rhododendron molle (Blume) G. Don subsp. japonicum (A. Gray) K. Kron, Rhododendron japonicum (A. Gray) Suringar
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種 
選定理由
府内では稀産で、かつてあった大木は園芸目的でほとんど持ち去られた。
形態
湿地に自生する落葉低木。枝先に直径5~6cmの樺色の花を付ける。花は5~6月に枝先に集まって咲く。
分布
北海道、本州、四国、九州。
◎府内の分布記録区域 全域。
生存に対する脅威
園芸採集、湿地の遷移や開発。
必要な保全対策
園芸採集の禁止、湿地開発にあたっての事前調査。
改訂の理由
府内に野生の大株はもう見当たらず、湿地は遷移が進んで小さな株は光があたりにくくなってきている。

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特記事項
葉や花、根にも毒成分があるのでシカや牛馬が食べない。冷涼地に多いが、府内では山城地域の平地の湿地にも少数見られる。
執筆者 光田重幸

大宮町奥大野 やくっさんのタブの樹です。

20210430_190710巨樹水鏡

星野麥丘人さんは こんな句を詠んでらっしゃいます

■ たぶの木の 影は踏まずよ 神迎

巨樹には、手を合わす、、、願いを込めて、感謝の気持ちを込めて

それが農耕民族日本人の心に染みついた習慣になっています。

五穀豊穣の恵みは人知を越えたもの

風、水に恵まれてこそのものだから、

その巨樹への向かい方、西洋では、ちょっと違うようです、ヘルマン・ヘッセさんのおっしゃるには

「 樹はいつも私にとって、もっとも痛切な説教者だった。彼らが民衆や家族のような生活をして森や林をなしている時、私は樹を尊敬する。そして彼らが単独に立っている時、私はなおいっそう彼らを敬う。
そういう彼らは孤独な人間をおもわせる。どうかした弱さから人知れず世をのがれた隠遁者をではなく、ベートーヴェンやニイッチェのような、偉大な、孤立した人々をおもわせる。彼らの稍に現世の風はざわめくが、その根は無窮なものの中に憩っている。彼らはその中でおのれを失わないばかりか、おのが生命のあらん限りをつくしてただ一つのことをなしとげようと努力する。彼ら固有のもの、すなわち彼らの衷にやどっている法則を実現し、彼ら本来の姿を完成し、おのれの何者であるかを示そうと努力する。」

〈『樹木』尾崎喜八訳〉

「彼らの稍に現世の風はざわめくが、その根は無窮なものの中に憩っている、、、」

確かにこういう見方、こういう樹への向かい方もいいなぁとおもいます。

「彼ら固有のもの、すなわち彼らの衷にやどっている法則を実現し、彼ら本来の姿を完成し、おのれの何者であるかを示そうと努力する。」

わたしはわたし!

個人の尊厳、権利の保障された社会とは、まだまだいえませんから、、。

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奥大野で100歳になる古老の方は、自分の子どもの頃、すでにこの大きさだったとおっしゃられているとのこと。

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地元の方は、「たまのき」と呼ばれます。たまとは、魂のたま、あるいは霊のたま、なのかもしれません。。

 

 

 

 

丹後某所の満月前夜の月。

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この月、明日には、ピンクムーンになるそうです。

「2021年4月27日には満月を迎えます。4月の満月は、「ピンクムーン」と呼ばれ、春になって開花する花の色から名付けられたと言われています。満月が見え始める時間帯や方角など観賞ポイントをチェックして、おうちから春の満月を見上げてみましょう」

と、とあるぶろぐに。

さて、このピンクムーンと言わしめた花はなにか?

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これは、遅咲きサクラ、つまりカスミサクラ、、、

なんだろうかと想像しています。

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丹後縦貫林道を走ってみてください、いま満開ですよ。

明日も天気は晴朗、夕方7時には山の端から満月が顔を出し、このカスミサクラピンクの月光が水面に揺れる!それを想像するとワクワクゾクゾク、、、

〈どこじゃぁ、、そこは、、!〉

 

 

 

警戒せよ!と金さん。

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「どういうことですいな?」

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怪しい不穏なことがおきておるぞ!

「なにをいうとんなるでゃあ、暈(かさ、halo、英語読み:ヘイロウ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、そうネットにかいとんなるわな」

それだけではなかろう!~日暈は別名白虹ともいうが、中国では古代、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされた。白虹は干戈を、日は天子を表すという。司馬遷 (紀元前145年 – 没年不詳) の『史記』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあり、燕の太子丹(たん)の臣、荊軻(けいか)が始皇帝暗殺を謀った際、白い虹が日輪を貫き、暗殺成功を確信させたが、それでも丹は計画の失敗を恐れたという故事が見られる~とあるじゃろ

ゆえに、白虹貫日​、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされたんじゃ!。

※い【畏】

常用漢字] [音](ヰ)(呉)(漢) [訓]おそれる かしこし かしこまる

  1. おじけづく。おびえる。「畏懼 (いく) 畏縮畏怖

  1. うやまい、かしこまる。「畏敬畏友

※干戈 かんか

《「干(たて)」と「戈(ほこ)」の意》 武器のこと。

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海外では、尖閣諸島や香港、ビルマのこと、国内ではコロナ禍!いろいろあるので今回の「白虹」も単なる大気現象の一つとは違うメッセージと読んでしまいます。特にコロナ第4波、なんでこんなにひどくさせたのですか、「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」菅さんも吉村さんも小池さんも、そこのところが甘かったのではないですか、、、、、、

金さんの持つ本には、そんなことが書かれているようです。

また草が伸び出しましたなぁ

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そうですわな、、

大きくなったら堅くなって刈るのに難儀せんなりませんしなぁ

草刈りに余念がありません

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「ちょっちょっちょ!そのたんぽぽ、、、!!」

てるみさんの鎌の前ではみな草です

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そうですかぇ、昔からあるたんぽぽ、、わたしらこれよりほかしらんですけど。そういやぁ最近、色目の濃い花びらの多い見慣れんたんぽぽをちょいちょい見かけるようになりましたなぁ、、

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このたんぽぽが珍しなったいうなるなら、刈らんとおきまひょうかな!

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同じ里の大地の子、在来種と在来人の心と心が通い合ういい瞬間を見させてもらいました。、

松尾の一本桜 2021年4月5日午後4時24分

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例年より、10日早いです。

こんな年ですから、どうぞいらしてとはいいがたいのが残念なこと!

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とりあえず、健在に咲いていることをお伝えします。

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「ちょうほうな花ですなぁ、スイセンは!」

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冬は土の中だから、雪にも、強い

毒をもっているから、イノシシにも、シカにも強い

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おまけに、ようふえる、

株の塊をほぐしたら、球根がぎっしり、

数えたら200玉ありましたで!

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黄色い色をみとったら、なんだ元気がでますしなぁあ

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(結論)

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「神さんの贈り物ちゅうんですかなぁ、ほんまに、かみせやのために咲いてくれとると思えるほどここによう沿うた花ですなあ。」

~せやの神様からそういわれて、照れてるスイセン~20210403_152534

そうそう、照美さんの手にとってらっしゃるのは、『海の京都 丹後の 巨樹ものがたり』

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『丹後縦貫林道ものがたり』の弟本、

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まもなく、広報される予定で取り組みが進められていますので、そのせつにはどうぞよろしくお願いします。。

 

 

 

 

咲いた!

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ウメは府中付近にいい花がたくさんさいているきがします。

中世まで、丹後の国の国府であった名残なのでしょうか

細川明智連合軍を迎え撃って散った一色軍の悲運も語り顔。

咲いた、咲いた!

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上世屋の河津サクラ。このサクラは、在来の大島さくらと寒緋サクラの交配種。

南方系なので早咲きなのだが、その性質は丹後屈指の雪国でも対応するようで、フクジュソウと共に咲いている。

咲いた、咲いた、咲いた!

20210308_103756みもざ

ミモザが咲いた。中野のパーマ屋さんのシンボルフラワー。

「あんた、どこからきなった?」と尋ねたら、オーストラリアからと答えなった。

咲いた、咲いた、咲いた、咲いた!

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弥栄町黒部に咲いた、苦労の花が咲いた!

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その名は、「テントウムシ」

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「あんた、どっから来なった?」と尋ねたら、ほっかいどうと答えなった。

花は、念じて咲かせる

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(吉津 矢野食品さん)

「花は 念じて念じて 泣くほど念じて その声で咲くのじゃ!」と炭治郎さん。

涙と辛苦の花が、早春の丹後路を彩っている。

 

在来タンポポ、「生物多様性保全上重要里地里山」の世屋の里で開花!

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在来タンポポと一口にいっても、東アジアにおけるタンポポ属(Taraxacam)の倍数性種分化の分子系統学的解析によれば、関西タンポポとか東海タンポポとか、吉備白タンポポとか、えぞタンポポだとか、多くの種類があるか言うことです。

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この個体、どうも東海タンポポの特徴をもっているんだがなぁ、としたら、なぜ丹後に成育しているのかももう少し調べたいとされているところです。

暦では「啓蟄」の声を聞いて咲いたので、「丹後啓蟄タンポポ」としておきますか!

 

 

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