宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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「いちもんじちょう」

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たぶん!

IMG_6259いちもんじ

というのが、昆虫エクスプローラなどで拝見する個体画像と比べるとちょっと違う、白部分はまさしくいちもんじ、しかし、その頭部や尾部の紋様の出方は、ちょっと濃い。とくに頭部の紋様については、おなじような紋様をもった個体画像を見つけることができません。

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「せやいちもんじ秋型」と言うことにしておきますか。

ちなみにいちもんじちょう、「渓流沿いの樹林周辺に生息。食草は、スイカズラ、キンギンボクなど、スイカズラ科の植物。」ということです。

ひさしぶりの青空、、

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(↑日置たんぼ)

きがもめたけと゛おかげさんで稲は無事、いねかり、いねかり !、、

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(↑日置たんぼ)

それにしても、とんでもない災害に。

気象庁も8日の時点ではこれほどの大雨になるとは予想できていなかったと。山岳地帯の雨がロートのように集中し合流する利根川も増水していたために、排水が出来なくなってしまっていたようです。
蘇るのはバスごと人が流されかけた台風23号の記憶。屋根が飛び稲木が浮き、松の古木がねじりたおされました。その、 ブナはまだ横たわったまま。
朝日天声人語、「天はいつも気まぐれに暴れ、人知は後ろを追うしかない」「自然の酷薄さか゛恨めしい」9/11

そおかあ、(´・ω・`)

今日の他所の災害は、きのうのわたしのところ、明日のわたしのところと思わないとなぁ!

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(↑ 上世屋のうだ)

と思う一方で、現代都市がそんなにもろい甘い安全設計でいいのか、それじゃあ原発と同じだ(`ヘ´) とその文を読みました。

が、しかし、同じ朝日新聞デジタル、 21時26分
天然の威力かというと人災かもしれないという指摘。

「常総市議会の昨年5月定例会の会議録によると、若宮戸地区の鬼怒川沿いには堤防のない区間が約1キロあり、自然の土手が堤防の役割を担ってきた。昨年3月、住民からの通報で、そのうち約150メートルにわたって高さが約2メートル削られていたことがわかった。この区間は民有地で、民間の太陽光発電事業者がソーラーパネルを設置するために掘削したという。
この地区で農業を営む小林康裕さん(66)は昨春、関東地方整備局の担当者に「何とかしないと危険だ」と電話で訴えた。地区の自治会や市議にも危険性を訴え、議会で取り上げられたという。小林さんは「不安が的中した。誰がどういう理由で、土手の掘削を認めたのか、明確にしてほしい」と憤る。
市側の指摘を受け、鬼怒川を管理する国土交通省下館河川事務所は、削られた部分に土�苦(どのう)を積み上げた。その後、堤防を早急に設置するため、測量や設計を実施するなど、対策を本格化させたところだった。(千葉卓朗、牛尾梓)」

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さすがは朝日新聞、ほっとしました。

A  おもしろかったです!
①江山文庫での「丹後風景・日本画 心の京都 日本画で巡る海の京都」展。

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見ものは、猪熊佳子さんのブナの新緑を描いた作品、作品名は「森の王・京都府最大のブナ」。森の王という表現が適当かどうかはちょっと考えますが、ともすれば忘れられがちな海の京都の山間部を正面から見つめて心の京都としてくださっていることを思えば、なんのなんの、、、、!

入館料200円

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②当文庫で販売されていた資料、「丹後国1300年記念事業記録集・丹後国遷政」

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資料館、教育委員会の学芸員さんたちの報告発表講演のまとめですが、古代資料を深く広く冷静に読み込んであって好感が持てます。

頒価1300円
B 面白そうです!
①鮭のふるさとフォーラムイン与謝野」

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森里海の連環学をたばねられる田中克先生の「森と海のつながり」と題した基調講演。本来はつながっていたはずなのに、今はそのつながりはずたずた、、、そのつながりの回復は、人と人との関係のつむぎ直しが必要だという森里海の連環学の神髄が語られるはず(^.^)
②「ビュッフェdeお月見」

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お月様は、豊穣の神様。お月見は感謝のお祀り。気鋭の二胡奏者木場孝志さんのライブとビオのシェフ渾身のメイドイン丹後メニューをお月様にささげます。そして、そのおさがりを楽しく頂きましょう(^.^)という趣向。

丹後の文化の秋から目がはなせませんよ。

ひとところに集中して数時間、降り続け一月分が三日間でという 大雨になってしまっているという現在の気象状況、

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日本海に抜けた台風18号が繰り出す〝西の風〟と太平洋にある台風17号が繰り出す〝東の風〟とがぶつかり続け 降水帯が  線状に  停滞する現象が起きている。、  線状降水帯というのだそうですが、それが出来ているためだと  と気象予報士さんが謎解きしてくれていました、※報道ステーション

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ほほうそうかぁ感心します
情報、、経済や命を左右する天気情報。安心安全のためには欠かせません、

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原因がわかれば、病気のようなものて゛対策は取れます。、
風に強い品種、虫に強い品種、、想定して研究し改良する。予防することも可能。いっそのこと家の中に取り入れようなどとも。
しかし、そうまではしても、野に置かざるをえない、そしてがんばりに期待するしかないことがある

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(上 のうだたんぼ)
そうなると、神様仏様の出番。

上世屋では欠かせない行事に上下参りがありました。
上はせや観音さん下は世屋姫さん。
どっちもようきいとくれたと古老はおっしゃっていました。

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(上 世屋姫じんじゃ)

おじいやおばあのささやかな営みや若い人たち志をくじかないように

まもったっとくれぇ なんとか、、、おねがいします、、、

天の橋立でもみにきなるでひょうきゃあなぁ!

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と、、ぼやきたくなる逆くの字コース  Yahoo!天気・災害 9/9より  今回は雨台風という予想。いやはや、

「8月中旬以降は曇りや雨ばかりで日差しが少なく、気温の低い状態が続いてしまっています。
稲は、穂が出てから刈り取りまでの今の時期に、穂が栄養を蓄えて大きく成長していきます。その時期に日差しが少ないと、粒が小さかったり質が悪くなってしまったりするそうです。さらに今週も全国的に曇りや雨の日がしばらく続く見込みで、米への影響が心配です。また、雨の日が続くとその分、農作業にも遅れが出ます。」と仙台の小杉さん※チーム森田“天気で斬る”。
これはほんとです。
「どんなとしもありますわいな」

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ですけれど、内心は、、、、、。

それにしても、

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手でおこすんですそ゛、

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これを(`ヘ´) ちょっと気まぐれがすぎるようです。

折から里山学習。

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おいおい、学生諸君、

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くっとる場合じゃないぞ

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出番じゃぞ(^.^)

※さと山保全と学生ボランティア活動か゛うまくかみあえばいいですね。

 

強い風雨で倒された稲。

IMG_5305e,

長雨で大根も蒔けん、と友人がぶつぶつ。
その大根で思い出したことですが、初冬大根の葉を漬けて刻んだものが食卓には必ずありました。祖父や祖母は、「くもじ」とそれをよんでいました。酸っぱくて苦手ではありましたが、それをなぜ「くもじ」というのか考えもせずに食べていました。

思い立ってしらべてみますと、京都府や阿波地方の他、岡山県阿哲郡、小豆島、飛騨地方でも使われていると方言辞典。聞いてみるとなんでも、徳島の方は「おくもじ」とよんでらっしゃるとか。
今は、方言扱いですが、そのはじめは、宮中の女官たちだったというので「女房ことば」というそうです。
同じものを食べたり使ったりしているのだけれど、身分の高い方と低い方とが同じ言い方をするとそれはそんな下品なものをたべさせたり使わせているのか、それはいかにも具合が悪い、ということになる。そこで、言葉を変えよう思いついたというのが始まり。具体的には、語頭には「お」語尾には「もじ」をつけたというのが、女房言葉。おしゃもじもその類。杓・しゃくをはさんだのです。
ちなみに「く」はくき・茎とのこと。それを「お」と「もじ」でサンドイッチにしたら「くもじ」とか「おくもじ」。清少納言様や小町さんたちも、今日のおくもじは酸っぱいわね、などといいもってお食べになっていたのでしょう。

さて、長雨でも秋は秋、三役のそろいぶみ、

IMG_4847秋の三役

稲、ヒガンバナ、そして白いのはニラ。

ニラも実は日本人と長いつきあい。

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大陸北方が原産地で、渡来のさい食糧として持ってこられたもののようです。そのため古事記万葉集に掲載されているのは当然のことで、「かみら、くくみら、みら」と呼ばれていたのがそれ。

伎波都久(きはつく)の岡のくくみらわれ()めど()にも()たなふ()なと摘まさね 巻第 14 – 3444

その語変化して「にら」に。そのニラ、食品として栄養価が高く、疲労回復や、整腸作用にも抜群の効果、という優れもの。

男衆にいいもの、おなご衆にもいい、

つかれておられるご様子、 お腹の調子もよくないご様子(※昔の殿上人お姫様などは化粧箱のようなものに灰をいれてそこに用足しをしていただきその様子で健康を診断する係もいらっしゃったということ。浦島太郎は乙姫様のこちらの箱をもらって帰った、開けるなと言われたり、開けたら煙が出たというのはそういう事情という説もありますけれど、、)それでは、「みら」を。

しかし、その匂いは強烈!それを食すのはすこし恥ずかしい。

そこで女房言葉。

いまでも、千葉県上総地方ではニラのことを「ふたもじ・二文字。」とつたわっている.ということです。

◆◆、音二つ、ふた・もじと申し上げて食して頂きましょうと言うことになったようです。

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こういう言葉の残り方は、方言周圏論で説明できるということですが、丹後で大根の茎の漬け物を「くもじ」とよんでいるのもどうやら同じ事情のようです。

播種後約2週間のソバ畑 。

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しっかり育っています。

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開花は種蒔きから5週間。

写真を撮るとすれば9月下旬から10月上旬にかけてを目安にいらしてください。

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世屋の新蕎麦は、12月上旬。木子の「自給自足」さんでいただけます。
待てないかたは、日置の「まるたん」さんへ。

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日本のソバ産地は北海道。そこから取り寄せた新秋ソバが頂けます。伊根地鶏の温汁の付けソバ、テンプラなどお薦めですよ。

秋空にヒマワリ、

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小ぶりさが小さな里にはちょうど。

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切り花にしたところ、さっそくお客様。

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さて、ヒマワリの花の仕組み。花全体のまとまりを頭花。
丸く取りまいている黄色い花びらをは舌状花。黄色い花びらの中にぎっしりとつまっているの管状花。この花が咲いていくのは外側から。内側へ向かってさいていきます。

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一つ一つの管状花にストローをさして、じっくりと吸っていかれました。

ところで、「ココア   サマーサンリッチパイン   サンリッチフレッシュオレンジ   セーラームーンソニア   タイヨウ(太陽) チャンチュントール   チョコフレーク   チョコレートフレーク   テディーベア   ハイブリットサンフラワー パチノコーラ   パチノレモン バレンタイン   プラット レッド   ミニヒマワリ   レモンエクレア   ロシア、、、、」ヒマワリの種類なんだそうです。これらを、

IMG_4611ばす
棚田跡の段段、ここに、、咲かせてみたら、、、ふと思いました(^.^)

月草ともいうツユクサ
ツユクサ

◆賤の男が刈りつかねたる夏ぐさの中にまじれる月草の花
(木下幸文)
つかねるは「束ねる」、一つに まとめてくくる。たばねる。

また 「賤」には 意味二つ、

①拙者。わたしめ へりくだった一人称。

②身分・ 社会的地位が低いもの  「貴人 (あてびと) 、 賤が身何の変わりたる所あるべき」〈島崎藤村・春〉

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そこで、刈りつかねるのが、わたしめですよ、と思いましたが、そう理解するのはやはり難しい。

彼は 江戸時代後期の歌人
ほう月草も刈るかね、

「へえ牛が喜ぶもんで」、、、、

、朝のお百姓の野良仕事を歌った詩とすべきでしょう。
彼が活躍したのは幕藩体制の矛盾が激しくなり、農民蜂起ののろしが上がった安永から文政のころ。美は身分や身なりではないんですよ、という主張があるよう。

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ほほう、白花もあるのかね、、

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「わしらもこの草、食べとりますで‥」

ちなみに、食用以外にも薬草として、解熱、利尿、解毒、虫刺されなどに。だいじな野の薬局、お医者さんです。

あれ、コシヒカリの中に赤米!

IMG_4901e,

(ちょっとインタビュー)
、、、ずいぶん背高のっぽなんですねぇ、、、

そらそうですわ、低湿地で生育しなくちゃならないんですから、、

高冷地でも私、生き抜けますよ、、
へーえすごいんですね、どうして紅いんです、
いまでいうタンニン、虫や病気に負けていられないじゃないですか、、

なるほどぉー
、、、、、、、

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収穫時期 風耐性 収量、食味などで淘汰され、赤米は古代・神饌米という位置に祭り上げられているというのが今の状況ではありますが、低湿地、高冷地で生き抜く知恵とパワー、現代に生かすべきものがあるんだろう、、そんな感想を持ちました。

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(↑宮津市 国分付近)
この赤米田の近くには 丹後一宮の籠神社。新年の縁起物になるのでしょう。

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