10月7日
18時07分 月は東に
十四夜の月!
月の巡航を待つ天橋立!
「さて、みなのもの、よく聞け明日※8日はこの月を消してみせよう」
ええー!月が消えるぅ?
「いかにも、信じぬものは集まれ、ビオラビット・天テラス午後6時」(^.^)
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
紳士淑女の「淑」は、美しくしとやかで上品という意味。そのサンズイを木偏に置き換えたのが山椒サンショウの「椒」。
実の色は確かにウツクシイ。しかし、、、お奨めしませんけれど、一粒囓ってみてください、思いっきり、、、!これをイノシシの獣害対策にという事が試みられているそうです、サツマイモ畑の土に混ぜておけば、という知恵です。さて、効果は、、、!、
サンショウ、ミカン科サンショウ属。アゲハチョウの仲間の食草として知られていますが、数多くの植物の中から幼虫に適した食草を選択できる秘密が解明されたのは最近のこと。
「ふ節」と呼ばれる前脚の先端に、植物に含まれる化合物を認識することができる化学感覚子を持っているのだそうです。キアゲハが卵をうむシシウドを探して飛び回るとき、よくみていると、植物の葉の表面を前脚で叩くような動作をしますが、それは植物に含まれる化合物を感じ取る「ドラミング」と呼ばれる行動なんだそうです。
※ この情報 JT生命誌研究館 ブログ「チョウが食草を見分けるしくみを探る」
『・染色体保護作用・肝機能保護作用・抗ガン活性・メラニン形成阻害・抗菌活性・発ガン抑制作用・抗エイズ作用・血糖上昇抑制効果 ・抗血圧上昇作用・精神安定作用・血糖値上昇抑制』、、、これらに効果がある物質をふくんでいるようだ!といわれたら、なになにと聞き耳をたてたくなるじゃありませんか、どうもこの花を巡ってささやかれているようなのですよ。
セイタカアワダチソウ。ほんまかいな、、、ですけれど、 「セイタカアワダチソウの効能 アトピー自然療法でステロイド剤からの脱却」(trendsearch-blog.com/92.html)で拝見しました。 そんなにええもんならもっと広報したらいいですね。うちの畑のをかってもらったらええですけど、というところが続出し、一挙に環境が美しくなる(^.^) ちなみにキク科アキノキリンソウ属。第二次大戦後進駐軍物資について広まったといわれています、そういうことですから、別名、「マッカーサー」。
勢揃いした「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。
看板にはこう紹介させてもらいましたが、たちどまって読まれるおきゃくさんはいらっしゃらなかったものですから(^.^)、 あらためて掲載します。
、、、、 「オーガニックレストラン「ビオラビット」のシェフと「宮津世屋エコツーリズムガイドの会」が連携して作っている「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。ウオーク&イートの企画をきっかけにエコガイドが案内する野山の旬をシェフがお皿に載せてお客様に味わっていただくという趣向で生まれたものです。これまでに試みた植物は、ウワバミソウ、ウド、蕗、朴葉、ナツハゼ、ヤマツツジ(コセンジョ)、ハマボウフウ、フジ、オトギ(シベリアラッキョウ)、フジ、イタドリ、シシウド、ワラビ、ゼンマイ、ジャガイモ、レンコンなど! 渋いもの、苦いもの、えぐいもの、それは植物が身を守る術です。しかし、それを食の達人の手で克服したらレストランの従来の味にはない味になりました。それらの中で、 ヤマボウシ ハマナス ヤブカンゾウ フキ ヤマツツジ(こせんじょ) ナツメがジャムやコンポートいう形で、瓶詰め袋詰めにできました。 この「おいしさ」は大きな羊の焼き肉を食らう「美味しい」では表しきれません。その味への感動を漢字で「美味しい」と書くと、清潔で高価で手が込んでいて教養があって、、ミスユニバースに行き着いてしまいます。健康な土で育った物は、土着きのまま湯がくと旨くなるといいます、古里の山野に秘められた味のおいしさは、「土産しい」と表すことにしよう。 、、、ということですから、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読む、これは国語辞典には載っていません、私たちの「造語」です。テストでこう答えると×。ですが、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読もう!これには、夢を込めています、つまりこういうこと、、、、古里の山野で土を作り、汗水を肥やしに育てられたものの味、さらに、それらを生かした料理の味。京都府丹後地方から発信されて全国に普及したことば、と「広辞苑」に載せてもらおう!。 高度経済成長路線、バブル経済崩壊後の中山間地の状況の厳しさはいうまでもありません。けれども人の穏やかな暮らしと共に実る自然の物の味にこそ価値がある、そう考える人たちの歩く道が広がってこそ、里山の再生は見えてくるのではないでしょうか。美しいも「土産ウツクしい」と読んでみる、あなたも、この道をいっしょに歩きませんか(^.^)知恵とアイデアを寄せてください。」 、、、、、
この日は、オーガニックレストラン・ビオラビットで優しい農業者の会の皆さんの育てられた物などを生かしたスイーツ&ランチ! 
イート!
スイート!
今回も、創作心、遊び心に満ちてこころと体の喜ぶメニュー。 ところで、今回の新しいところは、地元波見や世屋の野山海里を生かそうと活動されているグループの出店。
予定は渚テラスで店開き。
その目論見が台風による雨天ではずれて、ロビーでの店開きを余儀なくされたこと、それが又幸い。
マリントピアに住まいされるお客さんたちが店を覗いて、、、
中には、このドーナツ、40個ちょうだい(^.^)
さなか゛らミニマルシェ!そこへ、支配人も立ち寄られて、、、、
地域での生産消費のあたらしい可能性が見えてきたことでした!
あかトンボが止まっている花はワレモコウ。バラ科ワレモコウ属。
この花も特徴を持っています、一つ、花穂は小さな花のたくさんの集まり。クズのはなのような物。二つ、花びらに見える部分は花びらでなく萼(がく)。ミゾソバ、ヤマボウシもそうです。三つは、「このほそながまるい形の花穂につくたくさんの花の咲き方」。 これは、あかとんほくんにたずねてみよう~あかとんぼじゃないわい、ナツアカネじゃわい~ すまん、ナツアカネ君 ①みんな同時に咲く、②下から順番に咲く,③上から順番に咲く、さて、答えは? 「③」 すごい (^.^) クズやオオバコは下から先へ咲き上がるのですが、ワレモコウは、逆。
さて、「ワレモコウ」の和名。この根の香りが、線香にも用いたというインドの植物「木瓜モッコウ」の根の香りに似ていて、和(日本)のもっこう、それで「吾木瓜」という説に共感。ワレモコウの根には、タンニンやサポニンが含まれ止血や火傷、湿疹の治療に用いられたということ。人間の歴史は流血を伴って展開された人間の歴史、外傷に効く薬は重宝されたにちがいないでしょう。 ちなみに、この写真の個体は丹波高原から世屋高原休憩所に移植した物。世屋高原には生育していないようです。が、本来が北方系の植物。健康に育っています。