宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

特徴は腹部、

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節がものさしのめもりのようです。そこでモノサシトンボ。これは♂!

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棚田の「コナワ」に棲んでいます。
京都府準絶滅危惧種。

 

一茶さん!

さすが野の俳人やね、ナデシコの句の多さ。

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特に好きですよ!

◇ 秋霧や 河原なでしこ りんとして

◇ 雨露の 恩返し哉 野なでしこ

◇ なでしこに 添ふて伸たる 野稗哉

◇ 野なでしこ 我儘咲が 見事也

◇ なでしこが 大な蜂に さゝれけり

◇ なでし子に 日の目も見せぬ 小笹哉 、、、、等。

で、ね、わからんのよ、

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『なでしこや そなたは親の 蕃椒』

「蕃椒」ってとんがらしのことじゃない?!。

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なんでとんがらし?ナデシコも戸惑うんじゃない(^.^)

どういう意味かしら?

 

股のぞき してみる棚田 夏が往く!

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股のぞきって侮れませんよ、科学なのです。

「天の橋立の股のぞきの美しさ、奇妙さ」を分析、講演された立命館大学の東山先生、

「頭を正立させ、眼を使ってものを見るという条件のもとで知覚的習慣を形成してきた人間がこの制約条件が壊されたとき、知覚の機能はどうなるか」つまり「股のぞき」した時に見え方はどう変化するのかと言うことについては生理学者ヘルムホルツさん、がすでに研究されていて、   股のぞきをしてみると

1 正立視のときよりも、鮮やかに見え、色がたくさんあるとことに気づく。 2 、奥行きが狭まって平面に見え平面画のように見える。『フィジオロジカル・オプティックス』(1866年)、 と、変化があると書いてらっしゃると紹介されています。こういう研究がどういうところで役立つかというと、戦闘機のパイロットの陥る状況と対策だったと言うことですから、何とも、、、、。

棚田の股のぞきが出来る平和が嬉しいです(^.^)いらっしゃったら、ぜひ「棚田股のぞき」を試みてください。

ちなみに、こちらが正立視。

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また、東山篤規先生の「天の橋立股のぞきはなぜ美しいのか―感覚統合の視点から考える―」の講演記録、www.ritsumeihuman.com/hsp/project/archive/series/で、拝見させていただけます。

棚田の色づき。まもなくゴール。

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秋の畑の準備。これからスタート。

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「人が自然の中で生きるのには、 『手をかける』それ以外にない」

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金さん、どう思うえ。

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そういうこったな、人生はゴール&スタート!の繰り返し、と書いてある!

まもなく地蔵盆です。

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(↑京丹後市森本)

夏葛の 絶えぬ使の、よどめれば、事しもあるごと、思ひつるかも                 大伴坂上郎女

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ま葛延ふ、小野の浅茅を、心ゆも、人引かめやも、我がなけなくに                   作者: 不明

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我が宿の、葛葉日に異(け)に、色づきぬ、来まさぬ君は、何心ぞも                   作者: 不明

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をみなへし、佐紀沢の辺の、真葛原、いつかも繰りて 我が衣に着む                  作者: 不明

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、、、、、

里山の晩夏のオブジェ、 「クズボウシ」と呼んでやろうと思います。

ちょっとは遠慮してくださいとはいっているんですが、、、

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まあ、焼け石に水、蟷螂の斧!

 

 

 

『昆虫エクスプローラwww.insects.jp >』は 優れた昆虫紹介サイトです。

但し、、この言葉なからましかば、、、と言うところがないわけではありません。 たとえば、ジャノメチョウの説明。

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「葉にとまったり、花で吸蜜していることが多いが、落ち着きがなく、人の気配に敏感で近づこうとするとすぐ飛び立ってしまう。」の「落ち着きがなく、」。 つい出ちゃった(^.^)けれど、それは撮影か何かの時の人様の都合的希望的評価。持っている本質は、周りの「気配に敏感」ということ。「落ち着きがなく、」は不要です。   カメラマンは取って食おうとか標本にしてしまおうとかする人じゃないから、といっても、気を許してはくれないのです。

「葉にとまったり、花で吸蜜していることが多いが、人の気配に敏感で近づこうとするとすぐ飛び立ってしまう。」

これでいいのではないでしょうか。

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ね!

ジャノメチョウ。幼虫は、ススキなどを食草にします。

暑い?

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、へえー! そうかなあ(^.^)

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大ブナの生育するあたりの地下には、水脈があります。その水を吸い上げ蒸散することによる気化熱の理屈で、ブナは平然としています。

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夏の疲れを癒やすのは、この幹に抱きつくこと。

体の深熱まで吸い取ってくれますよ、

いらっしゃいませんか(^.^)

イタドリ、枝垂れたふさは小花の集まりです。 IMG_9655

この花の咲くのを待っていたのは、ミツバチ。

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この花みんな訪れ、みんな種にします。働き蜂と言われる所以です!

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風を利用して遠くへ運ばれるように翼がついたその種は、また鳥の餌。ウソやべにましこ等草の種食の鳥たちを養います。

この葉、イタドリハムシ(Gallerucida bifasciata Motschulsky)という小さな甲虫が専用の食堂にしています。

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人も、利尿作用・便秘解消などに効くと、お茶にして呑みます。

イタドリも生態系の一部。ただし、繁殖力は旺盛。なので、イタドリだけを取り出して移入移植すると大変な暴れん坊になります。

※ ウオーク&イート 四回め(24日)の体験・観察メニューは、里山とミツバチ。このミツバチとともに暮らす丹後の養蜂家、小長谷さんにお世話になって、巣箱を見せてもらいながら、ミツバチワールドに連れていっていただきます。なお、ガイド部会の皆さんは、研修として、ご利用ください。場所・世屋高原休憩所グランド 時間・午前11時頃から。

「のうだ」の8月13日。

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稲刈りは、昨年で9月19日。

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それまで、およそ一ヶ月、水があると根が広がりません。けれど水がないと、栄養が実にいきません

。稲刈りまでお百姓は、水を落としたり入れたり、イネから目を離しません。

ちなみに、ことしの「田開き」(根雪が解けること)は3月5日、

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籾を蒔いたのは4月13日のこと。

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里山の形は、人と自然の限りない対話です。

 

 

たわわに実ったブドウ、

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天橋立ワイナリー契約農家の畑です。

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これは 白ワイン用

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これは赤ワイン用

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どちらも品種はセイベル系。すごいのは、この品種で、と決定されるまで10年かけて試験栽培を繰り返されたこと。耐病性・耐寒性に優れた頑健な品種でなければ、丹後の風土は乗り切れない、、、。

そうした念入りな準備をへて実行されたワイン事業、

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コンクールの入賞歴多数。そうして培った実力と信用で、さらに農業、商業、製造、観光までを含めた総合的な事業へと発展。

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ローカルなオリジナルが大人気、

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農産物販売所も連日のにぎわいです(^.^)。

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