宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

下世屋のアワが色づき始めました。

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このアワから黄金粟餅が。

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かっては粟飯にも。その黄色くて、つぶつぶした様子がこの花に似ていると言うので、ひとはこの花、「アワバナ・粟花」と呼びました。

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ちなみにこの株、世屋高原原産。栽培種と比べると花房がテーブル状になっている所が特徴!

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また、この花の印象に万葉人は、「娘子」、「姫」、「佳人」、「美人」など最高の文字を当てました。

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「娘子部四」、「姫押」、「佳人部為」、「美人部師」と。

 

H小中学校グランドフェンスのタカサゴユリ,。

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ホソバテッポウユリ, タイワンユリ、シンテッポウユリなどとも。自然分布は台湾。それが沖縄でテッポウユリと交雑し雑種を作り、北上をつづけ、今や日本海側は福井、太平洋側は宮城まで広がっていると言います。

いえ、「ひろがっている」というのは不正確、国立環境研究所によって、外来侵入生物としてデータベースに登録してマークされている花ですので、「侵入」していると言うのが正しい言い方。侵入生物ですので、出来るなら抜いていただきたいとされている花です。しかし、テッポウユリに似て美しい訪問者、と積極的に広げる向きもあると言うことで、駆除はなかなか進まないそうです。

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そういう事情を持つものであるので、「学校」のグランドを飾るというのは考え物でしょう(`ヘ´)

「駐在さん、取り締まってくれませんか、「侵入生物」ですよ(^.^) 」 ※  この向かいに駐在所があります。

ちなみに、この花、下世屋までははいっています。けれども標高450mの世屋の高原部には上がってきていません、

気候が新潟山形あたりだと言うことの傍証でもあります。

 

 

棚田には刈り取り間近の稲穂が揺れ、世屋の里は秋!

IMG_6793 DSCN9914ススキと青空 アキノキリンソウ
ガイドの言葉   世屋の夏もいよいよ秋。自然と共に暮らす世屋の里。秋の七草があちらこちらで迎えてくれます。そんな里山の秋を楽しみに来ませんか。さまざまな生きものやかわいい花たちが待っています(*^_^*)
実施日 9月15日(日) 午前10時~
所要時間 約90分
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行3名 小雨催行
参加料金 1,000円 (傷害保険料込み)。  お昼には、世屋の夏を詰め込んだ「世屋の里弁当」はいかが?斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所から世屋の里を周回(約2km)。 棚田とその周りの自然・秋をご案内します。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局(電話0772-45-1625)、または、世屋・高山ガイド部会(携帯080-2517-6999)までお申し込みください。

 

■集合場所

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京都府自然環境保全地域のブナの森を歩く! 森は水のふるさと。マイナスイオンにあふれた世界!

タマゴタケ ブナの純林 秋のブナ林
ガイドの言葉 ブナの森も秋の気配に包まれます。紅葉には早いですが、森のあちこちに秋が見えます。「イグチ」や「タマゴタケ」など、秋のキノコも待ってくれていますよ!!エコツアーガイドと一緒に、初秋のブナ林を堪能しませんか (^_^)v
実施日 9月14日(土) 午前10時~午後3時(予定)
所要時間 約5時間 (山頂で昼食)
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行5名 小雨催行
参加料金 2,500円 (傷害保険料込み)。昼食が必要・世屋の里弁当を斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所~銚子大滝~丹後縦貫林道駒倉道~高山観察道入口~高山(たかやま:標高702m)昼食~大ブナ(府内随一)までブナ林を楽しむ~元来た道へ  <一部急登あり>※コースは、天候により変更することがありますのでご了承ください。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局(Tel:0772-45-1625)、または世屋・高山ガイド部会携帯080-2517-6999(安田)までお申し込みください。

 

■集合場所


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H25.8.15.付け京都新聞に、8月24日開催の「世屋の川が結ぶウオーク&イート第4回」案内の記事を掲載していただきました。

前回も大好評で、定員一杯での開催となりました。お申し込みはお早めにどうぞ。

歩食コラボ第4回の案内記事

世屋の川が結ぶウオーク&イート第4回の案内

 

H25.8.15.付け毎日新聞で「つなげいにしえの糸」として、上世屋の藤織りを紹介していただきました。

上世屋・藤績みの里の紹介記事

♪白い花が咲いてた ふるさとの遠い夢の日 さよならと云ったら、、、、♪

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「白い花の咲く頃」 の作曲者、田村しげるさんは、丹後の人です。峰山町(現京丹後市)出身、宮津中学を卒業、武蔵野音楽大学へ。ビクター、キングレコードの専属作曲家として活躍された方です。故郷の白い花ってなんだったのだろう?作詞の寺尾さんは奥さん。

季節?事情は?大きさは?。

今世屋の里で咲いている白花サルスベリに、

「あんたなの?」

じょうだんでしょ、夏は出会いの季節、別れの雰囲気は似合いませんよ!

「いや、二番は、♪白い雲が浮いてた ふるさとの高いあの峰、、、♪、高山ブナ林に白い雲が、という光景かもしれんよ、だったら夏でも、、、」

夏は別れの、、

「そうか?、、、田村さんらは戦前戦後の人だろ、愛を引き裂くのは戦争、当時の国民的なサヨナラは徴兵、出征など、それは季節を問わない、、、、」

としたら、白い花って、わたしじゃなくて、、、、、送る女たちの割烹着は白かった!

「生きて帰ってください、、、死なないでください、、、、、今日は終戦(敗戦)記念日。」

 

 

 

 

 

友達になりたいとおもいました。

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なので、!わたしは、、、と話しかけましたけれど、 「取り込んでおりますので、、、」と断られました、

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(↑ 銚子の滝 8/13 am7.30)

なので、日をあらためてうかがいます。

 

 

 

丹念に刈られた棚田の土手や畦!

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チガヤやエノコログサなど畦の草たちは、牛の飼料や畑の草マルチに必要でしょ、どうぞいるだけお刈りください、と自らの「成長点」を根本あたりに下げて里山暮らしに対応した草です。上部を刈られてもまた伸びられるのです。ススキなどは1日に5cm、一ヶ月に1m以上!だから1シーズンに三回は刈ることが可能なのです(^.^)。

これも、世屋で学べる「、、、『手をかける』という人間の基本的な部分、、、」(京都新聞で井之本さん)です。

 

これはイヌシデ。

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さて、イヌシデとアカシデ、同じカバノキ科クマシデ属 、生育しているのも同じ場所、ほだ木に薪炭材にと重宝する木です。

なのに一方はイヌシデ、この木は役にたたないと。

では、これだけ明確に断定することが出来たのはだれか、想像するにそれは大工の頭領、もしくはその業界の人たち!

床柱や家具材に使いたい!どっちのシデにするか、、こちらのシデは使えないと頭領。あるいは、「頭領にこれは使えない、イヌシデと言われた!」そんなことが始まりだったのではないでしょうか。

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としたら、単に木の材の個性です。

 

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