宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

誕生!

名前は、「海の京都丹後の 巨樹ものがたり」

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裏表紙

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お求めいただけるところ

① まるぜん書店さん

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②酒源さん 宮津市須津

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➂「昭和上世屋てんこ杜」 宮津市上世屋

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お読みいただける公共機関

①宮津図書館

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②京丹後市峰山図書館

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さて、この本て何者?

、、、、、、、、、、

各位
丹後の野・山・谷・川・里・町 を6年にわたって走り回った高校生の活動記録
「海の京都丹後の巨樹ものがたり 改訂版」
制作のお知らせと普及にあたってのお願い


丹後において、人間と自然の美しい緊張関係のシンボルは何か、そう考えたときに、巨樹もその一つかもしれない、そう思いついたことが、巨樹調査の始めでした。その巨樹調査に取り組んだのは、宮津天橋高校フィールド探究部。
未来創造力を育む教育を課題に取り組む学校の支援のもと、彼らは、古刹名所にとどまらず、丹後の野・山・谷・川・里・町を学びのフィールドに調査を重ね、2019年末1000本 2020年末には1800本、2021年に2700本確認しました。

まずはその段階で「海の京都丹後の巨樹ものがたり 初版」として制作・発行しました。これに対して、モニター感想を募ったところ、幅広く理解とアドバイスををいただきましたこと、感謝申し上げます。


さて、 「海の京都丹後の巨樹ものがたり 改訂版」は、「初版」モニター感想、後輩たちが、未踏査の地がある、そこには眠っている巨樹があるはずと、探究を継続した3187本の記録、卒業部員の感想、さらにそんなフィールド探究部の活動に対して授与された日本環境保護大賞(児童・学生部門)などを収録しております。 丹後は、自然だけでなく、歴史も文化も、野・山・谷・川・里・町一体であることが、あらためて明らかにされた気がしています。 京都府丹後広域振興局森つくり推進課様、 宮津天橋高校様、 アスペン泣いた赤鬼の森マルや農林園上世屋様 始め多くの皆様にご協力いただきました。心より、 感謝申し上げます


初版は、関係諸機関優先配布でした。改訂版は、一般の皆様に届くべく、制作部数500部、頒価税込み2000円で発行させていただきました。 下記の要領でお求めいただけます。

① 地元書店様にて購入の場合   価格 税込み 2000円
② 振り込み、着払い等にてご購入の場合
定価に加え、送料をご負担ください  ※400円程度
申し込み  丹後半島エコミュージアムサービス
〒626-0026 宮津市上世屋432  ℡ 090-7346-4639
振込口座 京都農業協働組合大宮支店
普通 0038040
名義 丹後半島エコミュージアムサービス 代表 安田潤 (ヤスダメグム) また、本誌は『丹後縦貫林道』再全通を機に編集した『海の京都展望ライン・丹後縦貫林道ものがたり』のテーマを継承しております。この機会に、合わせてご覧いただけましたらありがたいです。

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冬の文様

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冬を溶かす色

20240207_094718冬溶かす色

冬最後の熟柿、この実が食べられたら、春

DSCN0013春のスタート①柿これがなくなると春

春の味

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春の色

20240208_164104春が始まる

樹の中では、すでに始まっている春、その恵みをいただきに森へ!

20240207_104629春を呼ぶ仲間たち

煮詰めた樹液

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上世屋に萌す春の味の濃さは、格別ですよ、

何かしら聞こえるのです

DSCN0005_2柿神様

 

実を目当てに集まった鳥たちと柿の木が、世間話。

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輝美さんが、悲しいことだったねえ などと

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汐ぎり荘の跡のこと、どんな話になっとるとか、

人のことも見て、心配したり喜んだりしているのかァ と驚きながら、聴いておりました。

元気になってじいさん、またはしっとんなるで、、良かった良かった

DSCN0021上世屋の馬場

海の見える山の村、、、ここだけになってしもうたなあ

柿の姉さん、あんたが、ここでは一番古いだが、どお思っとんなる?

DSCN0055_1syowa 上世屋館を創れu

「うちか、、、、」

一呼吸おいて、柿のばあさん。

去年からいっきに、地の人が倒れたり山を下りなった、

和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、みな昭和の匂いのする人らだわな、

うちも昭和だ、でも 山を下りられん、どうやって山をおりるでゃあな これからもここにおる。

ヒヨドリたちが口々に言いました、

おっとくれよ

うちら冬の食べ物がのうなるで

上世屋の村は、昭和の丹後そのものだ、 いうとんなるで、心ある見る目のある人らは

それを聴きながら柿のばあさんは、

そうかえ、そんにいうとくれとんなるだか、

また、一呼吸を置いて、ゆっくり言いました。

ならそこで、だ、頼んでみるだけど、和子さん、けんさん、達夫さん、薫さん、、昭和の人らだわな、この人らの世代までだ、昭和の匂いのは、

村に伝わる昭和の匂いを伝えるように、消さんように、、丹後の山の村々の生き残ったもんの仕事だろうと思うで、そういうところを創っときたい、どうおもいなるえ

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わかったー

ヒヨドリたちは、一斉に蒼い広い空に飛び立ちました、、、

その群れを見送りながら、柿のばあさんは

「終わりは始まり、、、いうんだよ ねえ

昭和の匂いは消させないわよ」

と、呟きました。

さて、柿のばあさんの心のなかの昭和の匂いとは、、、

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「蓄音機」が奏でてくれるかもしれません。

、、、、いちがぶらり、、、

 

伊根・本庄の「カワウソ農園」産のポップコーン。

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♪ ぽんぽんぽーん

ぽんぽんぽkopokoponnponn

めちゃ楽しい!伊根の子だぬきの打つ腹鼓のようで、

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♪ぽんぽんぽーん

ぽんぽんぽkopokoponnponn

手のひら一盛りのコーンが、大フライパンに溢れるほどに

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めちゃ美味しくて、めちゃはまりますよ、

さらに、このかわうそポップコーン、油は日置のオリーブオイル、塩は琴引きの塩。

こことタッグを組めば、

その止まらなさヤメラレなさはかっぱえびせんの比じゃないものになる、はず、ですよ。

お問い合わせは、こちら。

かわうそ農場|有機野菜|伊根町 – グーペ

ウェブWelcome かわうそ農場の公式ホームページです。 かわうそ農場|伊根町|有機野菜 かわうそ農場/伊根町有機野菜

 

「お客さん、こんな日は、いらっしゃらないでしょ!」

DSCN0497こぬかあめの伊根の海

ノー、ノー!

DSCN0501お客内の ノーノー

おっ、、、、カモメが群がる周遊船、、、たいしたもんです!

DSCN0502伊根人気、たいしたもんだ

「海に降る冷たき雨 また良しと カモメ引き連れ観光船の客多し」

さて、カミセヤにもその雨、

DSCN0454幻の棚田ライン くっきり

幻の棚田曲線を現してくれましたよ。

この二つの里、海、山の違いはありますが、共通項を持っていること、ご存じですか

「寅さん」、、、彼をおいたらよく似合うというところ。

山には山の憂いあり、、、海には海の哀しみや、、、、

伊根も上世屋も「日本の里100」選出の里なのです。

 

「春の来ねえ冬は、無え!」

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五十河・こまちこうえんで紅梅が咲いたかと思えば、

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日置の里では蝋梅、ロウバイが。

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さて、上世屋の「柿渋花柿」、周りには無数の足跡。

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「柿どん、柿どん、一つ落としてくださいな、、」

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雪原は美しくとも、青いものは雪の下。ひもじいなあ、みんなで揺すったら落ちるかななど切ない話が交わされている夜があったのかもしれません。

春を告げる東風が吹くまで、上世屋は、もうしばらく、北西の風と向き合わなければなりません

生きものも

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里も

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千代子桜も

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頑張ろう な と声を掛け合いながら、、、。

雪嵐のまた、またの日のカミセヤ。

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[ここにテールランプが欲しい!]

DSCN0241雪のまたの日

,,,,,念ずれば、花開くのです。

今回、上世屋の積雪は約50㎝、そこだけ見れば、山も平地も同じでしたね。

が、それだけでも充分!

天への階・きざはし

DSCN0215石段雪

「戸を開ければそこは、雪国」

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さすがに、京都に雪国あり

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味が、違います、、、、。

野分のまたの日、と清少納言。

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野分とは台風、またの日とは明くる朝の意味です。

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野分のまたの日こそいみじゅうあわれにおかしけれ。

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あわれにおかしとは、しみじみとした深い味わいという意味。

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日常を壊す恐ろしい嵐が過ぎた朝は、格別に味わいの深いものであるという意味です

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寒波のまたの日のあわれさ、おかしさ、それはそうかもしれませんね

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月、出てるぞー

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23日17時49分のことです。

この月、寒の月、寒月とも言うんですって

冬の季語です。

その解説。

厳寒の空にさえざえとある月。

満月に近い寒月の夜は、冷たい月光が降り注ぎ建物の影や自分の影が地面に黒々と落ちる。

その例句

「寒月の ありと外より 人の声」

どなたの句かわかりませんが、一茶さんのように昔のことなら、厠は外にあったはず。

その人、冷える夕べに、まずは用をすませて、やれやれと見上げた空に月

、、月、出てるぞー  来てみいやあ

どんな返事をお返しになったのでしょうか

「寒いでよういかんちゃー、はよ戻ってきにゃあな、戸をちゃんとしめといとくれよ」

、、、、

こんなことを想っていたら、メール。

こんばんは。
今晩から大雪とか。
おゝ、雪!

、、、、、警報が24日1時、、、

呑みすぎるなよ。
聴きすぎるなよ。
寝すぎるなよ。
働きすぎるなよ。

、、、、、」

寒月の うつくしといふ 閨の妻

、、、、

こんなゆとり欲しいですね、皆忙しすぎる!

さて、今夜は雪、こんな夜は、これ、ですよ

YouTube「雪・坂本冬美・中島みゆき…亡き父への思いを綴る」。

加えて向井酒造・伊根満開!

それはともかく、日置では一月の花、「蠟梅」。

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どこと思う?

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北海道、知床半島

ぴんぽん、行ってきた

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あれ、ウソでしょ

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ごめんうそぴょんぴょん 江尻からです

水平線の白い山は、「白山」、雪を被って文字通りの白山です、

※wikipedia

白山(はくさん)は、日本北陸地方白山国立公園[注 1]石川県白山市岐阜県大野郡白川村にまたがる標高2,702m活火山[3]両白山地の北部に位置する加越山地(加賀山地)の最高峰である[4]富士山立山とともに日本三霊山の一つである[注 2][3]日本百名山[5]新日本百名山[6]花の百名山[7]および新・花の百名山[8]に選定されている。

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この山を日本三景の天の橋立から望むこの光景、冬の丹後のぜいたくな楽しみの一つです。

若狭湾を隔てて北東の方角、直線で約140km向こうにあるのですから、くっきりと見える日は年に何度もありません。霊山とされる所以でしょう。

しかし、その加賀の国で、今起きている事態、これは他人事ではありません。

水の惑星、奇跡の星、コホンと咳をしただけ、かもしれません

地球は生きているのですから。そんな地球に怒っても仕方ないのです、しかし、

現地から次々と入ってくる状況を聞くにつけ、その咳がどんな意味を持っているのか、地球は知らないのか、とむかつきます。

それはともかく、地震・雷・火事、おやじ、、、明日は我が身、予測しながら助け合いながら立て直し生き抜くしかありません。

さて、再建、そのテーマには、、地球に優しい 持続可能な暮らし方が据えられなくてはいけないでしょう

水の惑星、奇跡の星、生きた地球、に「人の現代文明」がこの間、行ってきたことは何だったでしょうか、、、!

地球に優しい 持続可能な暮らし方、、、これは、研究課題として地デスの掲げていることです

ピンチはチャンス。どう再建するか、その絵をどう実証するか、を考えることは、意味があると思います

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上の写真、岩滝・野田川河口から石田方向、ガスのかかる山は、山田断層という活断層のなせる業。

対岸に起きている「大火災」、これは、丹後で起きたことであり、明日、必ずどこかで起きることです。

がんばりましょう、辛いですが、がんばりましょう、、、、、、、。

 

 

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