里山の給水ポイント!
里にはあちこちで水が湧いています、こうしたところで、里人は山やたんぼへの行き帰りに咽を潤したり休んだりしたのでありました。
中国戦線の泥水の中で戦う息子から、あの水が呑みたいと記された葉書がとどいた、と言うことも聞きました。
「 ベニシジミ君、ちょっと頼み事があるんだけど、、、客呼びしてくれんかなあ」
なんと言えばいいの?
「♪これは特別なノギクです、よってらっしゃい 見てらっしゃい そんじょそこらのノギクとちょっともそっともひと味もふた味もちがう、なんと言っても「ノギクの坂」に咲いているのですから♪」
のぎくのさかってのが特別なの?
「そうそう、そこそこ」
どうして特別なの?
「おまえ、のぎくのさか、しらんのかい!」
野菊の墓なら読んだよ
「そうそう、それそれ!」
野菊の坂のノギク!どこにでもありそうだけどなあ
「いいのいいの」
なでしこもいっぱい咲いてるよ
「それもそれでいいのいいの」
ちょっとまってね、咽うるおしてから、歌ってあげる!
「歌?」
野菊、知らないの、、、
♪1 遠い山から吹いて来る 小寒い風にゆれながら けだかく清くにおう花 きれいな野菊 うすむらさきよ
2 秋の日ざしをあびてとぶ とんぼをかろく休ませて しずかに咲いた野辺の花 やさしい野菊 うすむらさきよ
3 霜が降りてもまけないで 野原や山にむれて咲き 秋のなごりをおしむ花 あかるい野菊 うすむらさきよ
( 野菊 作詞:石森延男、作曲:下総皖一 文部省唱歌)
、、、
、「そうそう、すばらしい ベニシジミが歌う野菊の歌 聴きにいらっしゃいませんか!にしよう」
「一本の なでしこ植ゑし その心 誰れに見せむと 思ひ始めけむ」と、大伴家持さん。その家持さんに、残暑見舞いを送りました。
「里を背景にして草むらにナデシコが咲く、その光景を見てもらいたいと思って蒔いたナデシコが満開です」と書きました。
(↑ 世屋高原休憩所)
さて夏の夜空にも花は咲きます。その花火作りには、里山のある植物の実が欠かせません、
では、それはなんでしょうか、 (イネ サンショウ ナデシコ ゴマ 粟)この中の二つです。
花火玉には、球を割る火薬と、光って星のように飛ぶ火薬のニ種類があり、それぞれの芯材として使われます、さてそれは、、、、、(^.^)
栗!囲炉裏に入れたらはじる、、、、ぶっぶー!
「割り火薬」は、イネの籾殻を芯にして、「星火薬」はゴマを芯にして火薬が塗り重ねられていると言うことです。
※福知山花火大会の事故、被害に遭われた方、楽しいはずの夏休みが暗転した子どもさんたちの治癒、快方を心から祈ります。、
H小中学校グランドフェンスのタカサゴユリ,。
ホソバテッポウユリ, タイワンユリ、シンテッポウユリなどとも。自然分布は台湾。それが沖縄でテッポウユリと交雑し雑種を作り、北上をつづけ、今や日本海側は福井、太平洋側は宮城まで広がっていると言います。
いえ、「ひろがっている」というのは不正確、国立環境研究所によって、外来侵入生物としてデータベースに登録してマークされている花ですので、「侵入」していると言うのが正しい言い方。侵入生物ですので、出来るなら抜いていただきたいとされている花です。しかし、テッポウユリに似て美しい訪問者、と積極的に広げる向きもあると言うことで、駆除はなかなか進まないそうです。
そういう事情を持つものであるので、「学校」のグランドを飾るというのは考え物でしょう(`ヘ´)
「駐在さん、取り締まってくれませんか、「侵入生物」ですよ(^.^) 」 ※ この向かいに駐在所があります。
ちなみに、この花、下世屋までははいっています。けれども標高450mの世屋の高原部には上がってきていません、
気候が新潟山形あたりだと言うことの傍証でもあります。
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ガイドの言葉 | 世屋の夏もいよいよ秋。自然と共に暮らす世屋の里。秋の七草があちらこちらで迎えてくれます。そんな里山の秋を楽しみに来ませんか。さまざまな生きものやかわいい花たちが待っています(*^_^*) | |||
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実施日 | 9月15日(日) 午前10時~ | |||
所要時間 | 約90分 | |||
集合場所 | 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋) | |||
受入人数 | 定員10名 最少催行3名 小雨催行 | |||
参加料金 | 1,000円 (傷害保険料込み)。 お昼には、世屋の夏を詰め込んだ「世屋の里弁当」はいかが?斡旋します(1,000円:申込時に予約) | |||
備考 | 【コース】世屋高原休憩所から世屋の里を周回(約2km)。 棚田とその周りの自然・秋をご案内します。 | |||
お申込先 | 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局(電話0772-45-1625)、または、世屋・高山ガイド部会(携帯080-2517-6999)までお申し込みください。 |
■集合場所
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ガイドの言葉 | ブナの森も秋の気配に包まれます。紅葉には早いですが、森のあちこちに秋が見えます。「イグチ」や「タマゴタケ」など、秋のキノコも待ってくれていますよ!!エコツアーガイドと一緒に、初秋のブナ林を堪能しませんか (^_^)v | |||
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実施日 | 9月14日(土) 午前10時~午後3時(予定) | |||
所要時間 | 約5時間 (山頂で昼食) | |||
集合場所 | 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋) | |||
受入人数 | 定員10名 最少催行5名 小雨催行 | |||
参加料金 | 2,500円 (傷害保険料込み)。昼食が必要・世屋の里弁当を斡旋します(1,000円:申込時に予約) | |||
備考 | 【コース】世屋高原休憩所~銚子大滝~丹後縦貫林道駒倉道~高山観察道入口~高山(たかやま:標高702m)昼食~大ブナ(府内随一)までブナ林を楽しむ~元来た道へ <一部急登あり>※コースは、天候により変更することがありますのでご了承ください。 | |||
お申込先 | 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局(Tel:0772-45-1625)、または世屋・高山ガイド部会携帯080-2517-6999(安田)までお申し込みください。 |
■集合場所
たぶん冬だろう。田上さんに 実際に「捕る」、「捌く」、「喰らう(白石さんの囲炉裏)」まで再現して欲しいものですね…?。