連日晴れの日が続いています。ここ杉山にもやっと春が訪れました。
林道終点から天橋立と宮津湾
マルバマンサク (マンサク科)も葉っぱがしっかりとでてきました。
林道羽ばたく森の近く杉と新緑のコントラストが綺麗です。
続きます・・・
ほほう!
かわいい
童心に返る
童心 これが地球を愛する原点なのかも知れません(^.^)
お楽しみセレクトメニュー満載のアースデー丹後イン海星公園!今日最終日、今からでもレッツゴー!
ちなみに、里山の春体感ウオーク!
雨風霧で、、私たちのすんでいる地球は水の惑星、
大丈夫、代替コースを準備してます、
岳山上りはやめて、銚子の滝コース!参加してくださったお客さん、さっそくアップしてくださっています。
こちらでみていただけます。↓
「ラジオネーム・丹後の音子(ねこ)にゃん
趣味・ラジオ、長い散歩、色々読書、日本酒、寺社巡り、青春18きっぷ。丹後の情報集めてます。
https://twitter.com/neko_nyan2525」
波見谷で素敵な藤二つ。
1 お稲荷さんの鳥居との取り合わせがポイント
右隣の杉が棚になることを応諾してくだされば高さも幅もスケールが大きくなるので楽しみ!
2 ウワミゾサクラの白い花と藤が共演しているところがポイント。
この組み合わせ、なかなか見られないんですよ。藤に、これ以上大きくならないようにといいきかせておくことがたいせつですね。
ところで藤の季節、各地で藤が見頃を迎えている中、世界規模で行ってみたい観光地の一つに選ばれている藤があるとNHKの明日の天気※5/4で。足利市の大藤、、明るいピンクの長い花房の種類で、樹二本で1200畳分もの広さに広がっているんだそうです。藤守さんがこの樹専科で管理に当たっていらっしゃるのだとか。
ほっほうと拝見しました。
さて世屋の藤だなの藤も、けっこういい感じになってきました。
50mあるんです。
が、観光用にはスケールがちいさい。藤だなをこのグランドいっぱいにおもいきった拡張をしたらそれらしくなりますね。
最低ても、手前とまんなかあと二筋は欲しい!
観光というのはモデルさんのようにしょうしょう化粧か゛ひつようです。
田植え前の棚田の畦の黄色い花!
この花、ウマノアシガタと言うべきか、キンポウゲというべきか。
というのは、トリカブト ニリンソウ フクジュソウ センニンソウ シュウメイギク イチリンソウ オキナグサ ウマノアシガタ これらは、みなキンポウゲ科の植物です。ではキンポウゲとはどんな植物かというと、実はウマノアシガタがそれ。二つとも同じもの。葉っぱの形に着目すればウマノアシガタ、花の色に着目すれば金鳳花キンポウゲ。そして、一つしか出来ない準和名に採用されたのは、葉っぱのほうで「ウマノアシガタ」。
だから、ウマノアシガタの花が美しいですねと言わなければならないところかも!
けれど、庶民は、学者さまと違います。
苗にあんな黄金の穂になれよと語りかけたり、花びら一枚ほどの小さな小判一枚あったら娘の嫁入り支度してやれるのにとか夢をみたのでしょうから、標準和名になったウマノアシガタにはゆずってもらって、ここは、キンポウゲ。
つまり、本名ウマノアシガタ、芸名キンポウゲというところでしょうか。
野山はここにもあっちにも、藤藤藤、、、
こんなに咲かしてなにしとるでゃあな、あんたらは!と言うのはかっての藤の天敵・藤織り婆さん。ちなみに一反織るのに1ヒロ(約1・5メートル)の長さで70本およそ100m分の蔓が必要とのこと。※藤は、絞め殺し屋という恐ろしい一面を持っていますけれど、農作業のさまざまな場面でもロープ代わりにもされましたので、ほどほどに珍しかったのです。
そんな彼ら彼女たちがいなくなっていまや藤天国、という状況。けれどそれが藤の罪かというとそうではないわけで、「やはり野に置け藤の花」と積極的には言うわけではないですが、藤の思い思いのパフォーマンスとして、ありがたく鑑賞させてもらうのがいいのかなと思います。
中でも優れたスポットは下世屋の世屋川渓谷周辺。
これほどスケールが大きくて野趣のある藤景観が楽しめるところは、丹後ではありませんよ(^.^)
※藤織りの技術(マニュアル)www.kyt-net.jp/po/fujiorinogijyutu-2.html 参照
城山とは聞いていましたが、未踏の山なんです。そこにガイド付きで上ることが出来る、という願ってもない企画!
- 「千賀の大島城址 -
伊根町字日出にいたる半円の半島山上を、むかしから「城山」といいつたえ、かって一色氏が丹後の領主であった時代、千賀氏が城砦をきづき、この城を伊根庄支配の中心として、千賀城または大島城ともいった。ところが足利氏が織田信長に亡ぼされると、丹後は、その部将である細川藤孝(幽斎)・忠興の父子に命じて、天正七年(一五七九)一色氏を亡ぼさせたが、その残党はなお各地にあって、細川氏の命に服さず、ここ大島城の千賀氏なども、その有力な勢力であった。そして天正十年(一五八二)の秋、一色氏義俊・義清を最後に、その残党討伐の戦いがはじまり、ここ大島城へも細川勢が押しよせたが、このとき城には亀山城の倉内将監・島津藤兵衛、岩ヶ鼻の橋本豊後守、田原の小出左京などの手勢がたてこもって防戦したがおよばず、ついに多くは傷つき、あるいは戦死して落城。ただ千賀山城守だけは馬で対岸栗田へ渡り、後には尾張の徳川氏に仕えたと伝えられるが、その他にも一族中土着した者もあり、現に岩滝町の千賀氏なども、その末流といわれ、さらに当地の慈雲山顕孝寺もまた大島城にゆかリのある寺である。」※と 宮津市文化財保護委員会。
残党はなお各地にあって、細川氏の命に服さず、、、、あの織田軍の圧倒的な戦力に敢えて抵抗した先人たちの、絶望的なけれども奮迅の戦いに、花を手向けてこようと思います。
「歴史とは歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話である」(カー)
定員にはまだ余裕があるとのこと、参加されませんか!
※ 坂根栄六(えいろくちゃん) ブログ2014-02-22 02:09:56 より拝借
世屋高原休憩所のフジ棚の藤が満開。
さて、花に託して人間を描く達人、情熱の歌人与謝野晶子さんによって描かれた藤の花。
■ 紫の 藤の花をば さと分くる 風ここちよき 朝ぼらけかな 『火の鳥』
■ 春よ老いな 藤によりたる 夜の舞殿(ぶでん※1)の ゐならぶ子らよ 束の間老いな 『乱れ髪』
■ いつしかと 紫の藤 ちるごとく おとろふること 今にいたりぬ 『春泥※2集』
■ 藤の花 わが手にひけば こぼれたり たよりなき身の 二人あるごと 『青海波』
■ あづまやに 水のおときく 藤の夕 はづしますなの ひくき枕よ 『蓮の花船』
■ 御袖ならず 御髪のたけと きこえたり 七尺いづれ しら藤の花 『蓮の花船』
※1 舞殿(ぶでん)神社の境内に設けた、舞楽を行うための建物 。神楽殿。
※2 春泥(しゅんでい) 春の、雪解けなどによってできたぬかるみ。
一方、正岡子規さんは写生そのもの。
「百花の 千花を糸に つらぬける 藤の花房 長く垂れたり」と。
藤棚の下にゴザをしいて、花見歌会をやりませんか、「わたしたち」も。花 は湯がいて三杯酢や天ぷらにて゛きますし塩漬けを寿司ご飯にまぜるとか、その他、藤シャーベットや藤シロップ、クレープて゛フキジャムをまいて藤の花添え、なども。話がまとまれば、そんな「里山ふし゛の花弁当を特注しますよ。
チラシのメニューを示しながら、ビオラビットの対馬シェフがこう言うんです。
「時には腕を振るってみたくなるんですよ、美味しくて栄養のあるものを心がけていても、やすいものでという枠をいつもかけているんだけれど、時には外してみたくなるんですよ」と。なるほど、ちょっとお高め、でもわかりますよ、その気持ち!
二胡のことなんか皮か゛ニシキヘビってことくらいしか知りませんけれど
木場さんの二胡と、シェフの腕の競演、めったにないイベントです。
二胡で(^.^)!味で(^.^)!合わせてトリプル(^.^)(^.^)(^.^)!
人間は、文化をおいしくいただいて、人として成長するのです!
行きます、とつい言ってしまいました。
「存分に腕をふるってみよ」
一度言ってみたいじゃないですか (^.^)
概要 | 林道終点から天然スギと春に咲くツリガネツツジなど植生を観察しながらバードウオッチングします。 | |||
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実施 | 5月9日(土) 午前9時~午後3時頃 | |||
所要時間 | 約6時間程度 | |||
集合場所 | 午前9時 大江山スキー場駐車場 | |||
受入人数 | 最少催行2人 | |||
参加料金 | 300円(傷害保険、パンフレット等) | |||
持ち物 | 水筒、雨具、山歩きできる服装と靴 | |||
お申込先 | 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739 |
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