宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

石作アーチ橋の下川橋付近は、シダたちの楽園!

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さて、シダが私を見つめて問いました
「わたし、どうガイドしてくださる?」

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!!!よっしゃあ、、、
水から陸上に進出した植物は四つのグループ、即ちコケ植物・シダ植物・裸子植物・被子植物に分類されます。花が咲いたり実がなったりするのは裸子植物・被子植物。特徴がはっきりしていますので、覚えやすくて、なんだと聞かれても答えやすいです。それに対して、シダなどは花無し、実無し。ちなみにシダの繁殖法のややこしさは、胞子が種ではないこと。胞子からでるのは、前葉体。しかし、それが直接シダの葉に成長するのではありません。だから、葉になる前の形、前葉体。その前葉体に卵と精子が別々に出来て、精子が短い距離だけれども卵のある所まで泳いでいってそこで受精し、シダに育っていくのはそれから。

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シダは、日陰の湿気の多いところに生育しているでしょ、受精するのに水が必要なので、そういう環境から離れることができない。そのために、代わり、光が弱くても500ルクスぐらいでも光合成出来る、たんぽぽなんかは1000ルクスぐらいからなんだけれども、そんな特殊な力を身につけたというわけです。
、、、、、

どうでしょう

(^.^)

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あなたは?

「こもちしだ」

、、、、、
それにしても、葉の形や大きさでシダを判別するのには、よほど目立つ特徴のあ種類から始めて場数を踏む必要があるようです。

需要も減少し経済的に成立しなくなった竹林経営。

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ともかく野に放つな!くれぐれもというておいたのに、、、輸出元の中国の皆さんも輸入したひいひいじいさんたちも、、さぞ、嘆いていることでしょう、、、。

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ながぁあい目で見れば、本来の植生ではなく、広葉樹の林へと遷移していくはずといわれていますが、待っている訳にはいきません。
「竹は切ることが植えること」    言いつけを守って向かい合うしかありません。

ということで、

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いかがですか(^.^)

黄色いくちばし 白い腰   全体的には黒褐色

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ムクドリです、、溝尻ふきんで群れて餌をあさっていました。

果樹も種も虫もミミズも食べるという雑食性。都市の街路樹に集中的に住み着いて、糞や鳴き声で迷惑がられているということですけれども、本来は里鳥。特に虫をよく食べるのでツバメと並ぶ益鳥とされてきました。

さて、命名に関連しているとされるムクノキ椋の木。 ケヤキとエノキをたして二で割ったような特徴というのですが、日本では関東以西の本州から四国、九州が分布域ということで、丹後の木ではないようです。椋の実を好んで食べる鳥なので椋鳥、どうもこの結びつけ方、安易すぎると思います。

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もう一つの考え方に、群れて行動する、時に黒雲とも思えるほどの大群をつくる、その特徴から、群れで来る鳥であるので、、というのがあります。むれくるとり、、むくどり、、こちらに説得力を感じます。

むくどりが1匹でとんでいれば鷹にすぐ食べられてしまうが、大群を形成していれば、個々の狙われる確率はぐっと低くなる、それがかれらの群れる理由です。

そして、腰の羽か゛白くめだつのは、敵にみつかりやすいようですが、そうではなく仲間を意識してうごくためです。

 

 

カンツバキ

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フキノトウ

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下世屋では春が一足先に動き出したようです。
そこから10分!標高差200m。

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上世屋でもずいぶん雪が減りました。

『地の米・水・人の絶品 ひやおろし 丹後の國 宮津』

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ぜっぴん、、、、  温かくなってはほしいけれど、 天地人一体になってこそ絶品は出来るのだから、,,手放しで雪がないことを喜ふ゛気分にもなれません

暖冬基調て゛推移する気候を 微妙な気持ちで金色ラベルも眺めているのではないでしょうか(^.^)

 

ブナの幹に張り付いた緑色の物体、

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地衣類です、

名前を覚えたら友達つきあいは始まるといいます。岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)が管理される「進化する地衣類図鑑」を見ると、
チャシブ ビスケット   ムカデ   ウロコイボ トリハダ   リトマス、、、 これにそれぞれ「こけ」をつけた名が並んでいました。なんだか身近な言葉で友達になれそうな名です。しかし、「同定は一般に困難。ここでは、以下の文献を参考に分類・同定を行っています。名前は、暫定的です。」とお断りが。さすがに「教育学部」のサイトです(^.^)

地衣類とは、 光合成をしない菌類が光合成をする藻類を取り込んで作った高度な共生体、そういうややこしい植物体で、葉っぱをはりつけたように見えますが、その断面を見ると藻類の層が上から二番目に配列されているのだそうです。

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ブナやホオノキなど樹皮がはがれない木には特に美しく張り付いています。

自然のなかの大切な仲間なので、がんばって友達になろうとおもいます。

篭神社の夜明け。東側から日が昇ってきます。そして鳥居は南向き。「君子南面す」というとおり!

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(↑撮影日時 2014/08/13 5:24:05 )

天の皇帝のことを「天皇」、これは北極星をさしているわけですから、君子が家来に向かうときは、必ず南に向くことになります、
一方、臣下は「北面す」ということになり「「北面の武士」という言葉も生まれたわけです。

ちなみにこの、「天皇」=北極星という考え方は、道教の考え方。

道教は、中国では、儒教・仏教とともに三大宗教の一つ、おたがいに切磋琢磨して世界観人生観を磨いてきたもので、日本でも、月は太陰、太陽は日という陰陽二元論はじめ、道教由来のものがたくさんあるというのは考えて見れば当たり前のこと。

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(↑ 撮影日時 2006/09/24 6:08:05)
ところで、篭神社には月日のように光り輝く、、、、という意味の漢字が刻まれた前漢時代の「へつかがみ」という銅鏡が伝わるそうです。

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(↑ KBS 京都国宝浪漫 より)

道教には太陽や月の精気を体内に吸収する、それぞれ服日華の法、服月華の法というのがあるということです。

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(↑ 撮影日時 2014/09/08 18:54:47)

太陽や月のパワーを吸収できればそれは、最強ではないですか!そこで、その銅鏡、太陽や月の精気を体内に吸収する祈りの術具として有力渡来人が持ってらっしゃったものなんでしょうか。

船の雪下ろし!

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(上 網野 浅茂川港 2006/02/06)
日本海側に面した京都北部を「海の京都」というとき、気候は裏日本気候区に属するのですから、「その特徴は冬にこそあります!」こういうべきではないでしょうか!「海の京都は雪国!見所は雪景色と雪の造形」と(^.^)

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(↑ 世屋の里 撮影日時 2013/01/25 15:59:38)
『 雪化粧 はかなく消えてゆきそうな言葉を おまえに教えてやりぬ  万智 』

「越に来て 雪と吹ふきの きびしきに みつからためす 永平の山  与謝野鉄幹」

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(↑ 知恩寺 撮影日時 2013/01/26 10:02:10)

雪の丹後、冬の丹後、、そのロケーションのしみじみとした深い味わい、みずみずしい魅力をもっともっとアピールしていいとおもいます。

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(↑ 上世屋 金治郎さん 撮影日時 2014/03/10 15:29:32)

雪棚田。

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(↑ 上世屋 撮影日時 2013/02/03 17:04:00)

冬丹後・京の雪国「感光」、

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(↑ 傘松ケーブル 撮影日時 2013/01/26 10:49:33 )

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(↑ 伊根湾 奥の雪山が丹後半島の山 撮影日時 2013/01/18 15:52:15)

「海の京都」には雪と熱い地酒が似合うのではないですか(^.^)

ブナ水を満たして冬を過ごす冬水田んぼ、1月18日。

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ブナ林が水に映る自分の姿を楽しんでいるかのような内山山塊の水鏡、

山、里、水、空が一つに収まるフォトスポットです。

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低気圧の次にくる高気圧!そのサイクルに合わせるのはなかなかですけれど、意識していれば出会うチャンスはありますよ(^.^)

さて、平らな尾根筋の向こうに、世屋の里。

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快晴の空が、美しい雲の紋様を見せてくれていました。

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しかし、好天もつかの間。

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あかね色に染まった雲が、うろこ状をていして、天気が下り坂であることをしめしていました。

ちなみに画面左の鼓ケ岳電波塔は、五十河側からは右端にたっています。

 

 

世屋街道龍渓付近!

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(① ↑ 撮影日時 2015/01/17 15:51:35 )

「雪はかなん!」という向きにはUターンをお奨めしますが、冬なら、雪の里、、、、、と思われる向きには「ここからが、冷温帯、山が呼んでます!」

冬、永平寺を訪ねた与謝野鉄幹さん。

「越に来て 雪と吹ふきの きびしきに みつからためす 永平の山」
同行の晶子さん。
「戒保つ わざならはんと 越路なる 法の御山の 白雪を分く」
※越路句行脚 与謝野晶子・寛 昭和6年「傘松・二月號」

そんな気分で、京の雪国・世屋上り、

雪と対話しながらがいいでしょう。いっしょにいきますか、非日常の世界をたのしめますよ

正岡子規さん、石川啄木さん、俵万智さんなどさそってどうですか、というところか゛ここです(^.^)

し゛ゃあ、、いきましょう、、、

「この下に冬籠もりの蟇眠るらん 子規 」

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(②↑撮影日時 2015/01/17 15:59:47 )

『大雪の鴉も飛ばぬ野山かな 子規 』

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(③↑撮影日時 2015/01/17 16:07:18 )

『連なりて幾つも丸し雪の岡 子規 』

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(④撮影日時 2015/01/17 16:07:18)

『一村は雪に埋もれて煙かな 子規』

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(⑤撮影日時 2015/01/17 16:14:28)

『山里や雪積む下の水の音 子規 』

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(⑥撮影日時 2015/01/17 16:23:41 )

『狼のちらと見えけり雪の山 子規 』

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(⑦撮影日時 2015/01/17 16:46:35 )

『 雪化粧はかなく消えてゆきそうな言葉をおまえに教えてやりぬ  万智 』

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(⑧ 撮影日時 2015/01/17 16:49:55)

『 雪ながら山紫の夕べかな 子規』

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(⑨ 撮影日時 2015/01/17 16:54:08)

『 「ゆき! ゆき!」 と全身で子は喜べり犬とおんなじわかりやすさで  万智』

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(⑪撮影日時 2015/01/17 17:06:09 )

『ちらちらと雪になりしかまたやみぬ  子規 』

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(⑫ 撮影日時 2015/01/17 17:09:53)

『 松明に雪のちらつく山路かな  子規』

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(⑬ 撮影日時 2015/01/17 17:15:54 )

『雪の暮れ乾し鮭下げて戻りけり  子規 』

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(⑭撮影日時 2015/01/17 17:25:38)

『寂莫を敵とし友とし 雪のなかに 長き一生を送る人もあり  啄木 』

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(⑮ 撮影日時 2015/01/17 17:41:18)

『頬の雪はらいてくれる指先をたとえば愛の温度と思う 万智 』

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(⑯撮影日時 2015/01/17 18:03:29 )

、、、、、

おつかれさまでした。一服していかれませんか、

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コーヒーいれますよ!

 

 

 

 

 

 

 

里山のパーフェクトプラントとあげるとしたらクズ、根も葉も花も、その用途たるや食用に衣料に薬用に救荒に家畜の飼料に結束具や篭材にと、生活のすべてに及びます。そしてこの繁茂力には脱帽、

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さて、草の繁殖力を余すところなく生かすのが優れたお百姓です。

道端の草を刈り、刈った草を負い畑へ運ぶKさん。

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道はきれいになって人は喜ぶ、畑は土が豊かになって作物は喜ぶ、健康な野菜を食べて子どもが喜ぶ、、、親もやってたことだから草葉の陰の親も喜ぶ、みんな喜ぶ顔が見えて、この草を重荷だと思ったことがないとKさん。

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まさしく現代の「優農」です。

家康さんは おっしゃったそうです。
『重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ』と

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《幸せのヒント 「人生の道のりと荷物」》という本多時生(honda@din.or.jp) さんのブログに紹介されていました。

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