宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

世屋高原「しおぎり荘」のモミジ。

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丹念な整備に答えるかのように美しく色づいています。

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また館周辺には、シデを中心とした里山落葉広葉樹林が、良好な状態で保全されています。

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それぞれの木が黄色に赤にオレンジに特有の色に染まります。下草に目をやれば、、、サルトリイバラ。

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有名なモミジスポットは幾つもみてきた、神社仏閣の素敵なお庭も拝見した、さて、今年はどこか一つ新しいスポットを開拓してみよう!、、、、そうお思いの方には里の暮らしと自然が作り出した紅・黄葉樹林の秋がお奨め。

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さて、24日、このしおぎり荘ホールでピアニスト、福島ゆきさんを招いたコンサート。

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聞いてくださるのは世屋の里の皆さん。

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かってしおぎり荘で働いたおばあちゃん、

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世屋の里を守るお婆ちゃん。

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日本の調べを弾く福島さんの指は、お婆ちゃんたちの体と心に流れるメロディーをつむぎ出し、織り、染めるようでした。

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温かいピアノコンサートでした。

ちなみに、この「日本の調べ」は、世屋高原休憩所でもCDで聴いていただくことができます。

金さんのそばでYさん。金さんの読んどんなる本、欠けとろうがな、それはわしのつれの所作だ、もうあれもおらんようになったでいうてもええだろう!ここにもたれて鉄棒持って地面をつついていたら先があたったんだ。わしは、中学校分校の昭和29年卒業生、その頃のことだ、

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、、、、金さん、、、そうだった(^.^)
もう一つ、彫られた方は地の石屋さんだということ。ということは、石も地元に産した石、世屋高原には、化石とともに今の高さまで隆起する以前に崩落し埋まった花崗岩がたくさん出てきます。その中で石屋の目で吟味して質のいい石が選ばれたのでしょう。

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石屋さんは前田さん。その娘さんが上世屋で産婆さんをされていました。二つ目、寄贈は小川仙次郎さん、勝巳さんのお父さん、忠義君のおじいさん。

いま、ここをベルレーヌさんが歩いていかれましたよ。

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「え、ベルレーヌさんが! 詩集にサインしてもらってこよう、ベルレーヌさーん」

、、、、、、、

ベルネールさんは、詩集のこの詩にサインをして、にっこり笑って握手してくださいました。

落葉      (上田敏 訳)

秋の日の  ヴィオロンの  ためいきの  身にしみて  ひたぶるに うら悲し

鐘の音に   胸ふさぎ  色かへて  涙ぐむ  過ぎし日の おもひでや

げにわれは  うらぶれて  ここかしこ  さだめなく  とび散らふ 落葉かな

、、、、こんな場面を想像しましたよ(^.^)

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尾根の木々は葉を落とし、風の歌を歌うばかり。

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ススキ野の向こうで冬が出番を待っています。

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世屋高原が冬の眠りにつくのも間近です。

初冬の林の縁でノササゲの濃紫色のマメ、

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これは目立ちます。さて、ノササゲの種。莢をねじってはじき飛ばす、自力散布という説があります。フジの実はそうです。春の林でははじける音がします。しかし、いかにも食べてくれ、美味いぞーという色。また、鞘がはじけたら落ちるものだろうに落ちないでくっついている。喰ってくれるまでくっついてるぞー!この風情をみたら、自力散布とはおもえない、鳥散布型ではないかと思えます。どうなんでしょうか

でも、、どんな味なのか、どんな仕組みなのか,堅いのか柔らかいのか、囓るのをうっかり忘れました。

 

干し柿が、順調にほしあがっています。

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もともと渋柿は甘柿より甘い、果物の甘みをみる糖度計で測ると20度異常の糖度があるのだそうです。

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さて、、渋みの原因のタンニンは水に溶けるので舌は渋いと感知してしまう、それが甘いのに渋いという不思議の理由です。水に溶けない形にすれば舌は苦いと感じなくなる、という発想は、苦い薬をオブラートで包んで呑むのと似ているのかもしれません。柿そのものの水分がなくなると、水に溶けていたタンニンが固まって舌が感じなくなるということです。

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(↑ 20日 峰山町菅)
ちなみにトチの、茹でてさらして灰汁焚きするという渋抜きの方法は、干し柿の逆。タンニンが水に溶けるなら流してしまおうという発想。

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(↑ 18日 上世屋)

また、かきの語源は、「あかき」実、「かたき」実、つやつやしく「かがやく」実といったところだろうとされています。学名で「神様の食べ物」を意味するDiospyros と名付けられているように、神様への供物の一つでした。

峰山の和菓子屋さんの店先に見事な菊。

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ところで菊を「キク」と読む、この読みは訓読みですか、音読みですか、と問われればどうですか。えーっと確かめましたよ、音読み。

物と漢字がいっしょにはいって来たのだそうです。

万葉集には「菊」は歌われません、歌に取り上げられるようになったのは、平安時代古今集あたりから。

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「心あてに 折らばやをらむ 初霜の おき惑わせる 白菊の花 (凡河内躬恒 – 小倉百人一首 )」

 

内山山塊から吹き出す雲。

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この道路の左手に阿蘇シーサイドパーク!
{公園用地(六・二ha)、総事業費は約三一億円程度全体計画事業の整備期間 約一〇年程度}

(www.kyoto-kensetsutimes.co.jp/…/kyoto2006-07-31-301.Htm)。

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与謝野町渾身のビッグプロジェクトとあって、なかなかの公園です。

日がくれるのに、子どもたちは帰ろうとしません。

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ウオーキングを楽しむ仲良し連れ。

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京都縦貫全線開通時の受け皿の一つにもなるのでしょう。
ちなみに、この公園造成のテーマは「人と人との交流、人と自然との共生」。

人と人との交流はともかく、「人と自然との共生」に関してはここにどんな中身があるのかな?状況を見る限り、、、!

ところで世屋の里・世屋高原休憩所周辺を整備できればと、取り組みかけています。
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サイズの上では比較にならないミニ!

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でも知恵を出せば濃い中身で光りを放つものができる気がします(^.^)

18日、阿蘇海の夕暮れ。内海では珍しいぐらい騒ぐ波にあたる夕陽。

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波乗りを楽しんでいるような鴨。

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天と地を結ぶスロープのような雲。

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土産(ウツク)しい!地球が今を生きている(^.^)

間違いようのない食菌、キクラゲ。

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コラーゲン、鉄分、ビタミンB2を豊富に含むということです。

ただし出回っている物は乾燥もの。天然の状態のをみて ぷにょぷにょ!ほんとクラゲ!と楽しませてくれるキノコです。ちなみに海の「クラゲ」は海月、山のクラゲは「木耳」と表記します。ほんとに木に耳が生えたようです。
木材腐朽菌の一種です。

マムシ草の実、液果です。

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完熟した果汁には少し甘みがあります、何でもやってみようと舐めた人の体験です!一つ目、大丈夫、蓚酸カルシュウムを大量に含まれているのですが、毒の抜けているのもあるようです。二つ目、それほどでも、三つ目、キター「無数の小さな針で舌を突き刺される感じ。痛い!激痛だ!とにかく、とんでもなく痛い。」少し青かったということ。

マムシ草の実はイノシシや熊でも手を出さないようです。けれども、じょうびたきという鳥は食べるそうです。様子を観察した人によると、完熟した物からついばんでいるようだということです。じょうびたきと専属の関係を結んでいるわけでもないでしょうが、どうなんでしょう(^.^)

さて、この計測したマムシ草。

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80数センチということ。1日に3~5センチ成長するのだそうです。 雌雄異株の多年草ではありますが、栄養状態によって雄花と雌花をいったり来たりすること、小バエを受粉に利用する花の仕掛けなど、とてもおもしろい草です。

 

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