宮津エコツアー · 4月 2013

4月 2013

2013/04/04

水戸谷峠の桜がいいですよ

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自転車が桜をみて登ります

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バスもお供をたくさん従えて、花の下を登ります。

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赤い 車は、どこからどこへ行くのでしょう

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トラックが桜の中を走ります

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KTR列車が桜の上を走ります。

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桜列車

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桜バス

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曲がり道を行き交う心と心を桜がおくります。

水戸谷峠は今、桜峠。

 

 

074華道の世界では、桜の品格から松としか活けられない。

絢爛豪華な組み合わせが、楽しめるのは今がチャンス。

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2013/04/04

この新芽はイタドリ。

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赤みがなんとも美しい!それにしても、光合成をするのは葉緑素、クロロフィルは緑色のはず、しばらくとはいえなぜ赤色の時期があるのか、これを   アントシアニンとよばれる赤色の色素が、“日焼け止めクリーム”のような役割をして太陽光の害作用を防ぐ機能が充分に発達していない葉緑体を守っているという説明を聞いて納得したことがあります。(^.^)

トチやスイバの新芽も赤いです。

 

2013/04/04

こごみ、とは屈。葉の先の巻き方を、前屈みの人の姿になぞらえたもの。

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イワデンダ科の多年生シダ。湿気があって陽当たりの良い斜面などに群生しています。

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、ライトグリーンの葉が美しい草姿は、全くソテツです!  アクがないため山菜としても人気。

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北アメリカにも生育していて、ワラビを食べないアメリカでも食されるそうです。  採取の際は、一株の中の数株を残すのがマナー。

 

快晴の4月1日、元普甲道から茶屋ガ成~杉山林道~天然杉~弥太郎道を歩きました。
林道沿いではタムシバが咲きかけていました。タムシバは花の命が短いので気温が上がらず7日まで持ってほしいな~

 

DSCN8523オオカメの花芽

オオカメノキ別名ムシカリ(スイカズラ科)だいぶ蕾が膨らんできました。葉芽がウサギの耳から万歳の形に変わってきました。

 

DSCN8531ダンコウバイ花○

ダンコウバイ(クスノキ科)は満開

 

DSCN8550ヒュウガミズキ○

満開のヒュウガミスキ・・・  一杯花をつけて綺麗でした!!

 

DSCN8533タムシバ

 タムシバ(モクレン科)今年はたくさん花をつけています。

 

DSCN8536ツノハシバミ雄花序○

ツノハシバミ(カバノキ科)垂れているのが雄花序、小さく赤いのが雌花

 

DSCN8541クロモジ花

クロモジ(クスノキ科)の花も咲きました。可愛いですね~

 

DSCN8546キンキマメザクラ○

キンキマメザクラ(バラ科)も可憐な姿で咲いています。

 

DSCN8548橋立

橋立も綺麗に見えています。天然杉まで歩き少し戻り、幻の滝から弥太郎道を下ります。

DSCN8554バイカオウレン

途中にバイカオウレン(キンポウゲ科)が咲いていました。

 

 

DSCN8555ヤブツバキ

民家近くまで降りてくるとヤブツバキ(ツバキ科)がホットします。

今日は歩きごたえのあるルートでした。林道にはマンサク、ヒュウガミズキ、ダンコウバイ、クロモジの黄色の花が一杯!!楽しいコースです。

 

里山ブナ林に春の火が点っていきます。ブナの林の一番花は何だろう?

 タムシバの花 里山の早春 足下にはスミレが一杯
ガイドの言葉 ブナの芽吹きが間もなくですが、その前に、春の火が点っていきます。ブナの林の一番花は、タムシバでしょうか!タムシバの花は里の農作業開始の合図です。足下にはスミレが一杯咲いています。里山の早春賦を一緒に楽しみませんか!
実施日 4月14日(日) 午前10時~午後3時(予定) 
所要時間 約5時間 (山頂で昼食)
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行5名 小雨催行
参加料金 2,500円 (保険料込み)、昼食が必要・世屋の里弁当を斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所~銚子大滝~丹後縦貫林道~高山観察道入口~高山(たかやま:標高702m)昼食~大ブナ(府内随一)までブナ林を楽しむ~元来た道へ  <一部急登あり>※コースは、天候により変更することがありますのでご了承ください。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625

 

■集合場所


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自然の中に人の暮らしがあるんだなあ! フキノトウのほろ苦さで目覚めます!

フキノトウ 野良仕事 上世屋の棚田
ガイドの言葉 里山世屋の春は山アカガエルの産卵から始まります! 民家の周りの棚田から、林、森へとつながる村の景観は、まぎれもない日本の里の原風景。世屋の里には何にもないけど、生きるためには何でもある! そんな世屋の里の早春賦を体感してみませんか!
実施日 4月6日(土) 午前10時~  山里も春を迎えました!
所要時間 約90分
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行3名 小雨催行
参加料金 1,000円 (保険料込み)  お昼には世屋の里弁当はいかが? 斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所から見晴らす上世屋の里をぐるり一回り! 棚田と草道の自然を満喫! かわいい花も一杯です。 村の暮らしをご案内します。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625

 

■集合場所

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2013/04/02

唐の于武陵(うぶりょう)という人が作った五言絶句「勧酒」、それを井伏鱒二さん(山椒魚の作者)が訳しました。

”この杯を受けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ 花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ

”同僚との送別の宴の歌なのでしょう。

さて、満開を迎えた宮津の銘木・含紅桜にも今夜は強い雨、

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けれども、サクラは雨風には強いのです。晴れたら、こんなに美しい姿をみせてくれるはず。

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青空に映える花を思いながら、美味しいサクラ餅いただきましょう!

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ちなみにこの桜餅を撮らせていただいたお店では、こんな素敵なお饅頭も。

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お茶席用の特注なのだそうです。

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ちなみに、桜餅の桜の葉っぱの種類は、1 マメザクラ 2 おおしまざくら 3 ソメイヨシノ 4 エド彼岸のうちどれ?

2,だそうです。葉に毛が少ないのが理由。これは、ちまきザサも同じです。

また、含紅桜は山王神社にあります。

江戸時代初期にはすでに美しく咲き誇り、時の藩主が、この桜は日本一よ、吉野の桜に劣らないと褒め称えたと伝わっています。

 

2013/04/02

私は誰でしょう

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①枝や葉をちぎって香ってみてください、と案内する草木があります。これも代表格。

② こんな風に案内します・・・・香りは、ある夏野菜の香りとよく似ています何のやさいですか?

③ 落葉つる性木本で気根をだして、崖や高木を這い上って行きます

④ユキノシタ科とアジサイ科と別々の表記がありますが、アジサイ科を独立させているのが新しいとのことです。

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さて、この新緑の葉、「イワガラミ」。早春のキュウリの香、特に鮮烈です。

うりづる、うりづたとも呼ばれるように、山菜として食用になります。ゆでてさらしたら、後はお好みで和え物に、サラダに。

2013/04/02

「ぽけっとがかえるでいっぱい」さんからのお便りと3/31NHK「らららクラシック」。この名前はすごい!この経験、ご自身なのでしょうか。お子様のことなのでしょうか、伺いたくなりました。(^.^)
さて、ポケットにいっぱいのこのカエルは、乾燥に強く都市環境にも耐えられるアマガエル以外考えられません!そのアマガエル、冬眠から冷めて動き始めました。

草木の芽吹きがまだ、体色も、枯れ草の色。この色の変化は、皮膚の色素細胞の拡張・伸縮 周りの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、変化させるのだそうです!

また、素手でつかまえられたのでしょう、無事で済んでよかったですね!
というのは、アマガエルの皮膚を触った手で目や口を擦ったりすると、そうとうな痛みが走ります。
アマガエルのつるつるした粘膜には、体を乾燥から守るだけでなく、
細菌などから守るため毒も含んでいるということですから、ちょっと注意なさったほうが、、、(^.^)
ちなみに正式名はニホンアマガエル、漢字では雨蛙。湿度の変化を感じて鳴き始めますが、その鳴き方を『レインコール』。繁殖期にメスを呼ぶ鳴き方は『広告音』。雨蛙は二通りの鳴き方をする!使えますね。
吸盤を発達させて樹上生活に適応した種類です。

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